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2016年4月21日−4月30日

週刊・自動車
#ベストカーアンバサダー


 

1.過去に例のない信じられない前震、本震、余震の数。想定外の出来事ばかりです。

2.前震から、丁度1週間経過。4月21日も、余震が続きます。

3.あちこちで義援金の募集もやっています。熊本の親戚情報、新たに、わかりました。
 
4.レーダー探知機の情報を更新。取り締まりデータが、数日前に更新されていたので、インストール。

5.

6.
 
7.目的地まで5km走行。EV走行可能距離表示は、65km⇒45kmと20km減少
 
8.5km走って、平均燃費は、30.5km/ℓに伸びました。ガソリン消費=ゼロです。
 
9.屋上駐車場まで、急坂を登るので、EV走行可能距離は、その数百メートルでも大幅減。
 
10.マルチ・アランド・モニターは、やはり、便利。
 
11.
 
12.ドライブ・レコーダーの取り付け方を、色々考えてみました。試しに前方は2台装着。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年4月21日−4月30日
#ベストカーアンバサダー

    週刊・自動車     


    4月21日(木)
 
   

   余震
 熊本地震から、丁度、1週間が経過しました。

 余震は、連日、場所を少し変えながら、震度5弱、震度5強を、まだまだ、熊本県を中心に、周辺地域でも
 観測する事があるようです。

 今回の地震は、過去の事例が、全く、当てはまらない。
 いつ、また、本震クラスの地震が、突然、やって来るのか?わからない。
 不安な状況は、まだまだ、続きます。
 ただ、全体的に、震度5の回数が減っている感じではあります。
 

 
   親戚の状況
 やっと、熊本県合志市に住む、親戚の状況が、伝わって来ました。
 自分は、迷惑だろうと思い、電話しませんでした。
 福岡方面などから、2回にわたり、情報が伝わって来ました。

 まとめてみると・・・

   
   4月21日(木)に得られた情報
 家の壁は、本震の時に、1ヶ所、亀裂が入っている程度だった。屋根瓦は、大丈夫。
 しかし、連日の余震が続き、この時点で、壁の3ヶ所に亀裂がはいっている。

 電気・水道は、使えるようになったが、ガスは、使えない。
 水道は、濁っており、飲み物・洗い物には、使えない。
 お風呂には、入れない(ガスが使えないから)

 昼間は、家で過ごすが、夜は、余震が怖いので、近くの銀行の駐車場に移動し、車中泊している。
 車は、日産ノート。
 数日は、3人で、車中泊していたが、一人は、2階の部屋に寝る事にして、残る2人が、車中泊している。

 食べ物類は、おにぎりや、カップ・ラーメン類が、近所のスーパーで、何とか、入手出来る状態になり、
 何とか、食べている。
 ただ、ガスが使えず、カセット・コンロもないので、お湯が沸かせない。

 飲み水などの水は、近所の人が、「水汲み場」に行く時に、ある程度、一緒に、汲んで来てくれるので、
 それを、分けてもらって、飲んでいる。

 お風呂は、自治体のホームページにもある通り、町内の「日帰り温泉」が開放されているので、入る事が
 出来るのだが、地域住民や、それ以外のエリアから、大量に、入浴にやって来るので、長蛇の列。

 長時間の待ち時間が生じており、とてもではないが、簡単に、入れない状態。
 しかも、1回の入浴で、500円支払う必要があり、時間制限付き。
 さらに、かなり、お湯が、汚く、衛生的にも、厳しい状況との事で、親戚は、自宅の水を使い、
 ドラッグストアーなどで売っている、「汚れ落としペーパー」類を使って、体を拭く事で、しのいでいるとの事。

 合志市から、ある程度、距離が近い「山鹿市(温泉で有名な場所)」でも、温泉施設が、お風呂を
 開放しているが、山鹿市エリアも、入浴者が殺到しており、どこも、長時間の入浴待ちとの事。

 だったら、もっと足を伸ばして、混んでいない場所の温泉などに、入浴に行けば良いではないか?と
 考えてしまうのですが、実際は、遠方までの移動には、道路が大渋滞していて、簡単に移動出来ない。
 さらに、燃料(ガソリン)を減らしたくない。
 自宅から、遠くに離れたくない。(もし、また、大きな地震が来たら、家の状況が、わからなくなるし、
 戻れなくなるのが、不安だから)
 
 車を遠方に移動させたくない理由は、他にもあります
 夜は、不安なので、まだ、車中泊をしている。
 車中泊は、近所の銀行のご厚意で、停めさせてもらい、夜間の車中泊の時間には、その銀行のトイレを
 自由に使わせてもらっている。

 車を、この駐車場から、一旦、出してしまうと、駐車スペースを、すぐ、違う車に、奪われてしまうので、
 場所をキープしたいと言う事情もあって、車は、動かしたくなく、実際、駐車場に、停めたままとの事です。

 従って、車に乗って、水汲みに行ったり、待ち時間なしで、お湯の汚れがない、清潔な日帰り温泉まで、
 足を伸ばして、入浴する事も、出来ないのだそうです。
 色々な、リアルな情報を耳にして、やはり、簡単な事ではないのだ・・・と言う事が、良くわかりました。


   4月23日(土)

   続報

 熊本の親戚の情報、続報がありました。
 実は、4月22日(金)、福岡方面の親戚が、この熊本の家を訪ねて行ったそうです。
 当然、手ぶらでは、行きません。
 少しでも、何か、役に立つ物などを、持って行ったそうです。

 この時点で、親戚が困っていたのは、「ガス」が使えない為、お湯をわかす事も出来ないと言う点です。

 そこで、カセット・コンロを持って行ったそうです。

 さらに、この1週間、食事は、パン、おにぎり、カップ・ラーメン系などの簡易的な物しか、食べていなかったとの事。
 そこで、福岡方面からは、手作りで、手の込んだ食事を、持って行ったのだそうです。

 すると、やはり、大喜びされたとの事。

 また、ガスに関しては、この地域は、5月8日に、復旧予定との事。
 えー???と驚きました。そんなに、時間がかかるのか・・・ゴールデン・ウィークが終わった後で、やっと復旧ですよ。
 時間かかり過ぎ。
 でも、県域全体が、緊急事態なので、これも、仕方ないのでしょう。

 尚、日帰り温泉に関しては、合志市のWEBサイトでは、400円の所を、200円で入れると、案内されていましたが、
 この親戚が行ける日帰り温泉は、500円との事。
 しかも、2時間待ち、入浴時間は、かなり、短時間に制限されている。水も、かなり汚く、湯船には、汚過ぎて、
 入れないような状態のようです。

 尚、合志市から、配給してもらった物、この1週間で、「2ℓの水」だけだそうです。
 これも、えー??と言う感じです。

 テレビの報道映像を見ると、この時点では、色々な避難所で、たくさんの配給物があり、食事に関しては、
 ある程度、落ち着いて来た印象を持っていました。
 ある避難所では、せっかく作ったおにぎりが、食べ切れず、捨ててある映像が写し出されており、
 「求めている場所に、平等に、行きわたっていない」と言う事を、指摘しているメディアも、ありました。


   格差
 実は、テレビなどのメディアが報道している「避難所」の多くは、「豊かな(恵まれた)避難所」だそうです。
 実態と言うのは、自治体の財力と言うのか、自治体が、どれだけ、元々、潤っているのか?などが、
 大きく左右するそうです。

 合志市のように、知名度も低く、元々は、「菊池郡合志町」などから、「合志市」に昇格した、小規模の市では、
 財力のある、熊本市などに比べて、支援の優先順位は、当然、下の方だそうです。

 自衛隊が、支援部隊を派遣して、炊き出しをしたり、簡易的な入浴施設を、開設してくれたり・・・
 芸能人が、駆け付けて、支援したり、配給したり・・・
 政治家や、皇室の方が訪問されたり・・・
 そのような避難所は、ほんの一部。

 ほとんどの所は、このような支援とは、全く、縁がないのだそうです。
 実際の避難所のほとんどは、あり余る支援物資と言う状況とは、ほど遠い状態との事。

 だから、グランドに、文字を書いて、空から目立つように、支援を求める避難所などが、出て来るのだと思います。

 自衛隊の皆さんが、集まって、炊き出しをしているような避難所は、「恵まれた避難所」なのだそうです。

 避難所にも、明確な、格差があると言う事です。

 これは、東日本大震災の時にも、一部、メディアが、同様な状況を、報じた事がありますが、
 熊本の場合も、結局は、同じ状況になっていると言う事を、親戚の体験で、思い知らされました。

 もし、自分の住んでいる地域が、同じ状況になった時、自分が住んでいる市は小規模なので、
 当然、支援は、後回しになると言う事も、あらためて、わかった気がします。


   集中
 ただ、「恵まれた避難所」が、安泰なのか?と言うと、時間の経過と共に、多数のトラブルも発生しているようです。
 例えば、「物資」などは、問題なくなっても、取材が集中し、最初の頃は、皆さん、丁寧に対応していたものの
 その内、「しつこい」「プライバシーの奥深くまで、これ以上、踏み込んで欲しくない」とか、
 先の見えない長引く不安と、疲労が蓄積され、次第に、取材に対して、不満が大きくなるのだと思います。


 被害が大きい所は、どこの局も、街の中、各々の家を写し出し、それが、全国に放送され、弱みにつけ込んだ
 「被災地を狙った窃盗」も、やはり、問題視されています。

 「恵まれた避難所」と思われているエリアも、物資や、支援団体が、たくさん集まる半面、
 「これ以上、触れて欲しくない」のに、「土足で、ドカドカ、メディアが押し掛ける」と言う問題も、大きくなっているのでしょう。

 この時点で、支援物資は、「置き場所がない位、全国から、集まっている」と言う事で、タイミングによって、
 刻々と変わる状況に、現地も、困惑している様子が、また、これも、メディアを通して、全国に報道されると言う、
 皮肉な状況になっています。

 結局、遠くにいる自分達は、メディアから、情報をもらっている事が多いので、メディアを一方的に、悪く言う事も
 出来ません。
 最近は、個人が、SNSで、情報発信しているので、「メディアの報道は不要」と言う考え方も、あるかもしれませんが
 それでも、SNSの情報発進が、100%信ぴょう性があるのか?も、一旦、フィルターにかける必要もあるし、
 その点、やはり、メディアは、ある程度、「デマ」なのか?のフィルターを、一旦、通している情報が多い訳で、
 そこは、このような混乱した状況の時、受け手としては、どう判断するか?は、非常に、微妙になるな・・・と感じます。



   オール電化
 東日本大震災の前の頃は、電気会社が、「オール電化住宅」を、積極的にアピールしていました。
 「もし、震災があった場合、一番最初に、復旧するのは、電気。」
 「だから、オール電化にすると、電気が復旧すると、お湯も沸かせるのだ・・・」と言うメリットを宣伝文句に
 使っていました。
 
 熊本の親戚宅の状況を見ると、確かに、その通りです。
 ガスと言っても、色々な契約形態があると思います。

 都市ガス式。
 プロパンガス式。
 プロパンガス式の中でも、集中式の場合は、都市ガスに近い感じになります。

 親戚宅の場合は、恐らく、各住居の台所の裏側に、ガスボンベを設置するプロパンガス式ではなく、
 都市ガス式だと思います。

 だから、復旧に時間がかかっているのだと思います。

 実際、今回の熊本地震でも、一番最初に復旧したのは、「電気」でした。
 もし、親戚の家が、オール電化だったら、食事の為の湯わかしも出来ました。
 お風呂も、この時点で、既に、自宅で、お風呂に入る事が出来たと言う事になります。

 電気・ガス・水道が、バラバラだと、復旧のスピードも、バラバラと言う事を、あらためて、意識させられました。 


 
    まだまだ
 前震、本震から、1週間以上が経過し、交通網も、少しづつ、開通しはじめ、物資も、届き始め、
 余震も、この時点では、減って来ました。
 しかし、前震、本震を、リアルに体験した人達はやはり、夜になると、「怖い」と言う事で、
 車中泊をしているし、生活は、まだまだ、不自由なままです。

 親戚がいるから、そのような細かい事を、情報として、知る事が出来ました。
 本当に、まだまだだ・・・と思います。
 もう、これ以上、大きな余震が、起こりませんように・・・


  
 
    ドライブ・レコーダー装着 
 さて、この日は、朝から、「ドライブ・レコーダー」の装着方法を、色々考えに考えて、一応、
 仮で、取り付けてみました。



    3台のドライブ・レコーダー
    ケンウッド D350

 自分は、これまで、「前方撮影用」に、ケンウッドの「DR350」と言うドライブ・レコーダーを
 メインに使っていました。

 これは、単純に進行方向の前面の風景を、撮影してくれるドライブ・レコーダーです。
 この機種は、画質が良く、スレ違う車両のナンバー・プレートまで、識別出来ると言うのが、「売り」です。
 この機種では、車内側や、後方を撮影出来ません。


    EAGLE VIEW KBB−003
 ケンウッドの前には、ユピテルのドライブ・レコーダーを使っていましたが、1年チョイで故障。
 画質は、そこそこ良かったのですが、実際は、夜間画像が、思ったより暗く、使い物になりませんでした。
 

  ユピテルの前は、「INBYTE」の「イーグル・ビュー」と言う名前のドライブ・レコーダーを使っていました。
 このドライブレコーダーの優れた所は、「前方画面」と、「車内画面」の両方の2画面を録画できる所です。
 夜間映像も、比較的、明るい。
 ただ、画質は、2世代程前の機種なので、ワイド画面未対応。
 更に、前方の車のナンバーを読み取るのは、困難でした。

 それまで、ホンダ、トヨタなどのハイブリッド車に装着して使っていました。
 アイドリング・ストップしても、全く問題なく使えていました。

 しかし、その後、メルセデスのE250に載せ替えてみると、電源系統が違うようで、アイドリング・ストップして、
 再スタートする時に、エンジンが再始動する度に、このドライブ・レコーダーの電源が、一旦、切れて、
 録画も、再起動する事が、わかりました。


 信号停止などで、アイドリング・ストップするごとに、再スタートに合わせて、ドライブ・レコーダーが、一旦、オフになって
 電源の立ち上がりから、スタートします。
 と言う事は、信号が青になって、スタートする直後の数秒は、必ず、画像が、立ち上がり時間分、録画されない時間が生じます。

 これでは、走り始めの数秒の空白時間に、何かあると、ドライブ・レコーダーを設置している意味が、なくなります。

 このKBB−003は、メルセデスのアイドリング・ストップ車には、対応していない事が判明。
 結局、使わなくなりました。

 その為、ユピテルのドライブ・レコーダーを、わざわざ購入して使っていましたが、ユピテルは、すぐ壊れました。

 尚、このKBB−003を、車種が変わった事で、再度、使えないか?再チェックしてみると、最初は、動作せずでした。



    復帰
 ダメもとで、コンセント側のヒューズを、「抜き差し」してみました。
 ヒューズは、切れていない様子です。その後、電源を入れてみると、見事に復帰。
 これは、使える・・・と言う事で、今回、試しに、しばらく、装着してみる事にしました。
 この「前方+室内」を撮影するEAGLE VIEW KBB−003は、カメラが、前後で、一体型になっている形状です。
 前方用カメラの真後ろに、室内用が、一体で、セットになっている。
 配線的には、「コンセント」だけを、気にすれば良いので、シンプルに設置出来ます。

 そして、電源を取る場所と、後方ガラスまでの距離の関係で、このドライブ・レコーダーを、後方に設置するのが
 丁度、良かったので、今回は、試しに、後方用ドライブ・レコーダーとして、仮装着してみました。

 先日、5000円で購入した、2カメラ対応ドライブ・レコーダーは、サブ・カメラと、メイン・カメラは、別ケーブルでの
 接続方式。更に、電源ケーブルが短いので、後方まで、届かない。
 
 電源ケーブルは、他機種用の物を、流用する事も可能でしたが、メインカメラの形状と、リヤ・ウィンドウのガラスの
 角度を考えると、取り付けが、不安定でもあるので、今回は、後方用カメラとしての装着は、断念しました。


    FIRSTCOM FC−DR202W
 そして、先日、オート・バックスに「在庫処分」で、売っていた、2カメラ対応ドライブ・レコーダーを、装着する事にしました。
 最初は、色々な取り付け方を考えました。

 アイディア−1
 EAGLE VIEW KBB−003が復活出来ないと思っていたので、最初は、このドライブ・レコーダーのメインカメラ本体を
 後方のリヤ・ウィンドウに取り付け、サブカメラを、室内撮影用に、設置しようと考えました。



 アイディア−2
 メインカメラ本体は、前方撮影用の場所に設置し、サブ・カメラを、後方カメラとして使う事を、考えました。 
 この方が、リヤ・ウィンドウがすっきりする事と、ラインの引き回しも、シンプルになります。

 しかし、アイディア−1、アイディア−2ともに、問題発生。


   ケーブル長さ不足
 メインカメラ本体と、電源コードの位置までのケーブルの長さが不足。
 更に、サブ・カメラを、室内撮影用の場所、又は、リヤ・ウィンドウ位置に、仮置きしてみると、メインカメラ本体まで、
 映像接続用のライン(ケーブル)長が、全く足りない事も、わかりました。
 映像接続用ケーブルは、オプションの延長コードも、付属しています。
 それでも、車両の後方から前方まで引き回すまでの長さには全く足りません

 電気店に、この映像ケーブルの延長コードを、買いに行こうか?とも迷いましたが、接続用のピンのサイズが、
 若干、特殊な形状をしていました。
 電気店によっては、この種類のピン形状の延長コードがないだろう・・・と言う感じです。

 仮に、見つかったとしても、延長コードの価格は、恐らく、安くても、2000〜3000円前後だと思います。
 延長コードの状況によっては、接続には、「凸+凸(オス・オス接続」をつなげる為の「凹+凹(メス・メス)接続」形状の中継部品が
 必要になる可能性もあります。
 その部品だって、安くありません。仮に、あったとしても、価格は800〜1000円前後、かかりそうです。

 色々と、冷静に考えると、「サブ・カメラの延長コード」を入手するだけで、5000円で購入したドライブ・レコーダーの
 購入価格の、更に、半分以上の「オプション価格」が、必要になってしまいます。(2000〜4000円前後、かかりそうです)


 せっかく、実売価格3万円だったドライブ・レコーダーが、9800円のバーゲン⇒更に、安くなった5000円で
 入手したのに、その接続加工に、余計な費用をかけるのは、無駄だと判断。

 もし、FC−DR202Wを、活かすなら、これ以上、余計な費用はかけずに、設置する事。
 そう考えて、取り付ける事にました。


   GPSオプション価格
 尚、このFC−DR202Wは、現役時代、3万円で売られていたドライブ・レコーダーだったのに、
 GPSは、オプションでした。
 このドライブ・レコーダー用のGPSユニット、いくらで入手出来るのか?調べてみました。

 すると・・・ネット販売で、どこも、約5500円前後〜6500円前後で売っている事が、わかりました。
 5000円で売っているドライブ・レコーダーに、5000円以上の費用をかけて、GPSを接続するのは、もったいない。

 それに、このドライブ・レコーダーは、メインで使う訳ではありません。
 別にメインがあって、メイン機種(ケンウッドのDR350)には、GPSが付いています。

 それが、何かあった時の為の「サブ機」で使うので、GPSは、装着しない事にしました。

 色々迷った末、FC−DR202Wは、メインカメラ本体を、前方映像を録画する場所に設置。
 (ケンウッドのDR350が、何かあって、録画が停まっていた時のバックアップ用として設置)

 そして、室内撮影用に、サブ・カメラを、室内に向けて設置する事にしました。


   サブ・カメラの設置場所
 尚、FC−DR202Wの室内撮影用サブカメラは、大きめに室内を写してくれる事が判明。
 しかし、大きすぎて、少し、設置角度が違うだけで、前2席の人の姿が、半分しか、写らない。
 運転手のステアリングが写らない。
 結構、フロント・ガラス周辺は、ACC(自動追従装置類)のカメラや、防眩インナー・ミラー(ルームミラー)が付いている関係で
 設置場所が限られます。

 自分の場合は、ETC2.0を装着しているので、そのセンサーも、フロント・ガラス中央付近の場所を占有しています。
 本当は、助手席側の上に、取り付けたかったのですが、録画画像で、確認すると、そこに設置した場合、
 ルーム・ミラーが、防眩インナーミラーで、形状が大きい為、運転手が、ルーム・ミラーに隠れてしまい、写らない。

 最終的には、防眩インナーミラー(ルーム・ミラー)の運転席側の上(天井までの空間)に押し込む形で設置してみました。

 もし、しばらく使ってみて、目障りなら、再度、設置に関しては、再検討して、移設を考えようと思います。
 以前、ETC2.0のセンサーを、運転席側の上に取り付けてもらったら、夜間運転中、このETC2.0の青色ランプが
 非常に目障りで、助手席側に、付け直してもらった事があります。

 最悪の場合は、FC−DR202Wは、一旦、撤去して、EAGLE VIEW KBB−003を、フロントに移設して、
 そちらを、「前方カメラ+室内カメラ」として、付け直すかもしれません。
 KBB−003は、本体が、非常に大きいので、この車種では、メインのケンウッドDR350が鎮座していると
 KBB−003を取り付ける位置が、非常に微妙なので、現状は、なるべく、後方用にしておきたいと言う感じです。

 しかし、しばらく、実験的に装着して、色々な場所、時間帯で使ってみて、検証してみようと思います。


    画像確認
 一応、3台のドライブ・レコーダーの画像を確認しました。
 まだ、夜間に走っていないので、夜間画像が、どうなるのか?は、今後、検証してみます。

 最終的には、後方録画は、あきらめて、EAGLE VIEW KBB−003を前方に移設し、車内用は、これにして、
 FC−DR202Wは、取り外すかもしれません。
 セカンド・カーなどを所有する事になったら、そちらに、載せ替えるでしょう。
 
 とにかく、最近は、運転中に、急に体調が急変して、事故につながったような、交通事故が、報道されています。
 室内側を撮影する事で、もし、運転手に、何かあった場合、これらの映像が、証拠映像になります。
 自分には、責任がないのに、疑われるような事があれば、動かぬ証拠として、貴重な映像になると思います。

 ただ、使いやすさ、本当に、役に立つのか?などは、しばらく、使ってみないと、わからないので、
 様子を見てみようと思います。


    配線
 それにしても、今回も、配線は、少し、面倒でした。
 なるべく、車内の目立つ場所には通したくなかったので、Aピラーの内側から、助手席側のドアのステップの内側を
 通すなど、インパネ、内装パネルを、一旦、取り外して、通しました。

 後方のリヤ・ウィンドウまで、電源ケーブルを通すのには、リヤ・シートの下を通すのに、非常に、苦労しました。
 手が届かない所に、細くて、先のやわらかいケーブルを押し込んでも、先に進みません。
 そこで、そのような所に、ケーブルを通す為の、針金式の工具を使って、やっと、シート下を貫通させたり・・・
 色々な工具を持っていて、よかったな・・・と思いました。


   余震
 夜に、また、地震速報。まだまだ、続きますし、油断は、出来ません。
 車中泊を続けている親戚の話を聞くと、まだまだ、緊張状態が続いています。

 恐らく、このエリアでは、より広い車と言う事で、中古を含めて、ミニ・バンを求める人が、増えるような気がします。
 時代は、ミニバンが、縮小傾向にあり、SUVが人気の中心に移行している・・・と、言われていますが、
 このような余震が、長く続く経験をされた皆さんなら、やはり、広くて、ゆったり寝られる、大型ミニ・バン系を
 求める人が多いような気がします。

 東日本大震災では、ガソリン不足の不安があり、電源車になる100V AC電源を装備した、ハイブリッド車が
 重宝され、下取り査定が、ぐーんと上がりました。

 もしかすると、ミニ・バンの需要が増えて、これらの車種が、人気になる可能性は、ありそうです。
 
 ダウンサイジングで、軽自動車にした人も多いと思いますが、軽自動車では、やはり、家族数名での車中泊は、
 厳しいだろうな・・・と、車中泊の皆さんの映像を見て、感じました。
 それより、安心して寝られる、頑丈な場所、広い場所の提供、少しでも、増えるといいな・・・と思いました。

 フェリーで宿泊されている方の映像も見ましたが、ゆったり寝られて、落ち着けると言っていました。


   燃費
 この日は、買い物の為、10km程走りました。
 全て、EV走行した為、ガソリン消費量=ゼロです。
 前回、ガソリンエンジン走行した所からの平均燃費は、伸びました。リッター31kmになっています。
 近所のチョイ乗りなら、EVだけで走れるので、燃費は伸びます。
 これまで乗っていた、ダウンサイジング・ターボエンジン車や、クリーン・ディーゼルエンジン車(ツイン・ターボ車)の
 場合は、チョイ乗り+急な登り坂、数回を、短距離で走ると、せっかく伸ばした平均燃費が、一瞬で、
 ガクッと下がるので、乗りたくありませんでした。

 しかし、今は、逆に、短距離チョイ乗りの方が、ガソリンを使わないので、燃費が伸びます。


 


   4月24日(日)


    

    余震
 日曜日の朝も、阿蘇方面で、震度3の地震速報が、入りました。
 まだまだ、油断できません。

 つづく。
 
12−2.

14.先日、オートバックスで、五千円で売っていた2カメラ付きドライブ・レコーダーを仮装着。

15.後方用は、以前、使っていたドライブ・レコーダーが復帰出来たので、仮装着。
 
16.外から見ると、こんな感じ。スモーク仕様なので、ほぼ、わかりません。
 
17.後方に装着した、ドライブ・レコーダー。2分割で、車内も写せるタイプ。
 
18.後方は、空を向いていたので、確認後、カメラの角度調整をしました。

19前方の高画質カメラ、ケンウッド、DR350の画像。やはり、綺麗です。

20.五千円で買ったFC−DR202Wと言うドライブ・レコーダー。2画面式にしました。
 
21.FC−2DR202Wのサブ・カメラの位置は、色々調整しましたが、結局、右側に。

22.防眩インナーミラーが大きいので、サブ・カメラ設置場所を探すのに、苦労しました。

23
.後方ドライブ・レコーダーは、電源の引き回し、迷いましたが、どりあえず、この形で、試してみる事に。
 
24.リヤシート下に電源ケーブルを通すには、手が届かず、この工具が活躍。
 
25
.インパネ取り外しのリムーバーなどの工具は、ちょっとした部品の取り付け、配線隠しの為に必須。
 
26.

27.到着。EV走行可能距離は、45km⇒41kmと、4km分減少。

28.
 
29
 
30.帰り道は、EV走行可能距離の減り方が少ない。どちらにしても、ガソリン消費量=ゼロ。

31
.4月23日(土)夜も、余震。
 
32.4月24日(日)朝も、震度3の余震の報道。油断できません。
 
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