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2017年8月19日−8月31日

#ベストカー・アンバサダー


 

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2017年8月19日−8月31日


年:一白水星(いっぱくすいせい) 丁酉(ひのととり) 五黄殺:南/暗剣殺:北/水火殺:なし 歳破:東
月:二黒土星(じこくどせい) 戊申(つちのえ さる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 月破:東北東
 
  
 
    #ベストカー・アンバサダー


   8月19日(土)
    
  
   本栖湖の風
 


   ピーク
 この日、良い風が吹いたピーク時間は、午後4時〜午後5時30分辺りまででした。

 この時間帯になると、自分のセット、6.4(ロクヨン)でも、本栖湖での苦手なポートでの
 プレーニングが、楽々出来る強烈なブローが、何度も入り始めました。

 でも、たまに、吹きおろしブローの谷間があり、休憩出来る時間もありました。
 また、ブローが入る場所が、限定されている時もあり、場所によっては、走らないエリアがあったり
 一部だけ、走っているエリアがあったり・・・と言う状態でした。

 結果的に、良い風が吹きました。



   空を見なよ
 尚、この日、首都圏中心部や、神奈川県では、突然の雷雨、ゲリラ豪雨があったようですが
 本栖湖は、何の影響もなく、日没後まで、終始、おだやかな天気でした。
 言われてみれば、確かに、首都圏方面の空を見ると、思いっきり大きな入道雲が、モクモクと
 盛り上がって行ったのが見えました。
 恐らく、その空の下が、ゲリラ豪雨のエリアだったのでしょう。



     出艇数
 この日のFUNビーチ側で、出艇している人の数を、何度か、数えてみました。
 浜に待機・休憩している人がいるので、正確な数は、捉えられませんが、プレーニング出来るブローが
 入っている時は、最大で、50〜65艇前後が、出ていました。
 その時、浜に置いてある道具が、10〜20艇前後あったので、ウィンド・サーファーの数としては、
 恐らく、70〜80艇前後、いたのではないか?と思われます。

 一時期、強めのブローが入っているタイミングで、皆が、次々に出艇して行く時、自分も同じように
 出艇すると、沖で、ウィンド・サーファー渋滞が発生しました。

 ジャイブしようにも、両サイド、前にも、走っている艇があり、ジャイブする空間がない。
 他の人も同じように考え、大きく回るジャイブが出来ず・・・・と、ダンゴになって走る時がありました。
 ただ、それも、ほんのわずかな時間でした。



   マナー
 この日、ある人が、ある人に、注意しました。

 ある車が、ずーーーーーっと、エンジンかけっ放しで、アイドリングしていました。
 その車が停まっている場所は、ある程度、人の往来が多い場所に停められていました。

 実は、周辺のウィンドサーファー達から、その車について、不満の声が出ていたそうです。

 「あの車、いつも、ずっと、アイドリングしっ放し。エンジン音がうるさいから、眠れない」
 「排気ガス出しっ放しで迷惑」

 などと、囁かれていたそうです。

 この日も、その車は、本栖湖FUNビーチにやって来ており、ずーーーっと、アイドリングしていました。

 自分は、今シーズン、本栖湖に来たのは、この日で3度目。
 そんな自分でも「あの車、また来ているな」程度の認識は、ありました。



   注意
 このようなマナー系の注意は、皆さん、嫌がって、やらない。
 本人に注意した所で、逆切れするパターンも多く、その後、本栖湖で、お互いに顔を合わせる時に
 気まずい雰囲気になるのを嫌って、中々、言いたくても、言えないのです。

 自分も、迷惑な人の被害を受けた場合、言いたい事は、言えないタイプ。
 グッと、こらえるタイプです。

 しかし、そのような迷惑をかける人は、周囲で、どんどん「悪い噂」が広がっている事が多い。
 実際、本栖湖の色々な人と、お話ししますが、過去の「迷惑な人」の話と言うのは、全く、共通点のない
 人から、同じ話を聞く事が多いので、やはり、皆さん、考える事・感じる事は同じなのでしょうね。
 「迷惑な人伝説」と言うのは、意外に、静かに、広がっているのです。
 知らないのは、本人だけ・・・



   勇気を出して
 そんな中、この日、ある人が、迷惑な車の本人に、面と向かって注意する場面に遭遇しました。

 周囲のウィンド・サーファー達が、囁いている不愉快な点を、本人に、正直に伝えていました。
 伝えた事としては・・・

 「ずっとアイドリングしているけど、このエンジン音が、うるさいと言う声が多い。
 しかも、ここは、良い場所を確保する為に、朝早くやって来て、車内で仮眠している人も多い。
 そこに、エンジンを、ずっとかけっ放しの車が来られたら、安眠妨害であり、実際に迷惑している人もいる。」
 「ずっとアイドリングするなら、周囲に迷惑をかけない、遠く離れた場所に移動して、そこで、アイドリングすれば
 良いではないか」
 と言う主旨の事を伝えていました。


 自分は、「言われた本人は、どう対応するのだろうか?逆切れするのだろうか?」と言う部分に
 大変、興味を持ちました。


 すると、言われた側は、次のように言いました。
 「****の事情で、エアコンをかける為に、エンジンをかけている。」の一点張りでした。

 また、「エンジンかけっ放しにはしていない。状況によって、エンジンをオフしたり、エンジンを
 かけたりしている」と言いました。


 そこで「ここは涼しい本栖湖。車内にいても熱中症になるような環境ではない。
 外に出しても、日陰もあるし、涼しい。
 昼間でも、エアコンの設定温度より、低い気温の本栖湖に来ているのに、このような涼しい環境の場所に来て、
 アイドリングをずっと続ける事自体が、考えられないし、周囲も、騒音で迷惑している」
 と言う「主旨の事」を、再度、伝えていました。
 (このような「発言」ではなく、このような主旨の内容を、相手に、伝えていた)


 結局、言われた本人は、「****の事情で・・・」以上の事は何も言えないまま、
 車両を移動する事もなく、エンジンは、かけたままでした。

 ま、窓を開けていると、虫が入って来る・・・とか、*****の事情で、家族連れで来なければならないなど、
 それぞれの家庭事情は、色々あると思います。
 「****の事情」があるので、特に、熱中症対策に、神経をとがらせるために、エアコンを使うと言う気持ちも
 理解出来ます。
 
 相手も、本当は、もっと、「反論」したい事があったのかもしれませんが、それ以上の事は
 伝えた人に対して、言いませんでした。


 ただ、この日は、面と向かって言われた為、その後、エンジンは、かけているタイミングがあったり、
 切れているタイミングがあり、一応、周辺のウィンド・サーファー達への「配慮」は、やっていたようです。


 ただ、他のウィンド・サーファー達の証言を総合すると、「これまでは、エンジン、ずーーーーっと、かけっ放しだった。
 入れたり、切ったりなど、やっていなかった」との事でした。
 (自分は、この人の車は、何度か見た記憶はあるが、アイドリングの事は、知らないし、気付かなかった)


 また、いかなる理由・事情があっても、周囲の「一般的な人」は、「マナーの問題」としての
 判断しか、してくれないと言う事です。

 ****の事情があっても、周囲の一般的な人は、エンジン音の騒音と排気ガスで「迷惑」と言う判断しかしない。

 本人は、不本意なのでしょうが、周囲の多くは、そう思っていると言うのが、実情なのでしょう。


 尚、この言われた本人、最後の最後まで、「ごめんなさい。」「申し訳ない」と言うような部類の言葉は
 出ませんでした。


 基本的に、「****の事情なので、自分は、悪くない」と考えているのでしょう。
 少なくとも「迷惑している人がいる」と言う事に対して、「悪かったのだ」と言う発想にも、ならないのでしょう。



 それにしても、忠告した人、勇気があるな・・・と思いました。
 自分だったら、言えないです。

 

 今回、他にも、色々な人の話、聞きました。
 有名な話や、初めて聞く話など、色々ありました。


   ハイブリッド車なら
 今回、長時間のアイドリングを指摘された車は、一般的な、ガソリンエンジン車でした。
 ハイブリッド車ではありません。

 もし、この車が、トヨタ系ハイブリッド車だったら、言われなかったかもしれません。

 実際、この日、遠く離れたエリアに、窓を閉め切って、車内冷房を付けて、仮眠している
 トヨタの「アクア」が停まっていました。

 何度か、この車の前を通過しましたが、エンジンが停止されていながら、エアコンが効いている時もありましたし
 エンジンが、かかった状態で、エアコンが効いている状態の時も、ありました。
 これなら、迷惑にならないな・・・と思いながら、横を通過しました。


 トヨタ系ハイブリッド車の場合、真夏の車内冷房は、ハイブリッド・バッテリーが、そこそこ、充電されていると
 極力、エンジンを切って、冷房するようなシステムになっています。
 (車種によって、若干、その制御方法が、違うようです)

 トヨタの場合、ウィンド・サーファーが、荷物を積み込めるSUVや、ミニバン系にも、ハイブリッド車が、数車種、
 ラインナップされています。

 もし、今回、指摘をされた人が、少なくとも、ハイブリッド車を選べば、エアコンONしたままでも
 エンジンが自動的に始動状態になったり、オフ状態になります。

 と言っても、エンジンがかかるタイミングがある為、エンジンがかかっている間は、周囲に「うるさい」と
 思われてしまう可能性が残りますので、理想を言えば、EV車系か、PHV車系が良いでしょうね。



   EV車系 
 自分のGG2Wは、EVバッテリーが、充分、充電されていると、まる1日、エアコンかけっ放しでも
 エンジンがかかる事は、ほぼ、ありません。
 
 満充電状態で、一般家庭の最大1日分の電気を、供給出来る能力があります。

 もし、EVバッテリーを、使い切ってしまった場合、「バッテリーチャージモード」を言うを使えば、
 「アイドリングを約40分弱」やるだけで、すっからかんになっているEVバッテリーを、ほぼ、満充電状態に
 「チャージ」してくれます。
 その約40分で使うガソリンは、約3ℓ〜3.5ℓだそうです。
 ガソリンタンクは、満タンで、45ℓ。

 災害時は、EVバッテリーを使い切った場合、バッテリーチャージモードで、アイドリングして、再度、
 EVバッテリーを満充電して・・・を繰り返すと、最大10日分の一般家庭で使うだけの電気を供給出来るそうです。


 もし、本栖湖滞在中、どうしても、車内冷房を、ずっと、使い続けたい場合は、
 このようなEVバッテリーに充電出来るシステムを持った車両があると、周囲からも、文句言われないでしょうね。
 エンジンかけずに、エアコン使い続けられますから。

 このチャージシステムの考え方は、最近、発売になって、EV航続距離が伸びた、トヨタ50系PHVも同じです。

 PHVで、SUV系、ミニ・バン系で、そこそこ、バッテリー容量があって、ウィンド・サーファーが納得出来るだけの
 荷物が積めて、それなりに使える車種は、現状だと、GG2Wか、BMW2シリーズ程度しかありませんが、
 その内、もっと、ラインナップが広がるでしょう。

 GG2Wに関しては、前期型の中古などは、かなり、安くなっているので、「車を買い替える余裕がない」と言う人でも
 中古車に目を向ければ、それなりの個体は、見つかる可能性はあります。
 輸入車PHVも、実際は、中古になると、年式が新しい割に、激安だったりします。 

 とにかく、「アイドリング」で、トラブルを防止したいなら、エンジンがかからなくても、冷暖房が使える車種に
 目を向けると言うのも、一つの方法だな・・・と思いました。


 ハイエースや、キャラバンにこそ、このような機能を、早く、導入して欲しいですね。

 


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