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2017年8月3日−8月31日

#ベストカー・アンバサダー


 

1.朝7時過ぎの福間海岸は、ほぼ無風。若干、オフショア(東風)の微風です。

2.前日は、北東の風が快適に吹いたそうですが、この日は、最悪の真オフ(東風)の微風。

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7.午前9時30分過ぎ、シーガルインに到着。到着時の風向きは、東〜北東に時々
振れる風。真オフではありませんが、右サイドクロスオフに振れています。

8.シーガルインの隣の敷地から、猫の「ウォーン」と言う、低いうめき声が聞こえたので行ってみると・・・
2匹、いました。

9.かなりデカイ猫。

10.黒猫ちゃんは、のちほど、シーガルインの敷地内を、ウロウロ。はるさん嫌がり、自分はかわいがり。

11.午前中、沖に出ると右クロスオフ(北東)の風が入っているラインがあるとの事。

12.まだ、おだやかでしたが、風向きが、少しづつ、真オフ(東)〜北東に振れ始めたので、セッティング開始
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2017年8月3日−8月31日


年:一白水星(いっぱくすいせい) 丁酉(ひのととり) 五黄殺:南/暗剣殺:北/水火殺:なし 歳破:東
月:二黒土星(じこくどせい) 戊申(つちのえ さる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 月破:東北東

 
  
 
    #ベストカー・アンバサダー


   8月13日(日)
  
   
   
   日曜日
 さて、日曜日になりました。
 お盆の日は、海に入らない方が良い・・・とか、海に入ると、足を引っ張られる・・・
 などと、昔は言われました。
 しかし、今は、お盆関係なく、たくさんの人が、海に来るのですね。
 お休みの関係で、お盆だけしか海に来られない人もいるようです。



   福間海岸の風
 自分は、朝8時50分頃、JR福間駅に到着。
 
 その後、親戚宅に、10分程立ち寄り、安売王「ルミエール」で、ジュースなどを購入し、
 9時30分頃、福間海岸に到着しました。

 福間海岸の風は、出掛ける前にチェックすると、残念な真オフ(東風)の微風でした。
 真オフでは、ウィンド・サーフィンは、危険なので、出来ません。(危険回避のため、自分は、出艇しない)

 でも、天気予報では、この日の風は、北風になる・・・と言っていた為、それを信じる事にしました。

 実際の現地に行くと、確かに、この時点での基本の風向きは、真オフ(東風)の微風でしたが、
 時々、北東系〜北風系の弱めのブローが入る事があり、「もしかすると、風が落ち着いて、
 右サイドに振れるかも」と、思いました。

 対岸の相島(あいのしま)の灯台の風速計も、東だった風向きが、午前9時代には、北東系にまわっていました。


   大学チーム合宿中
 この3日程、長崎大学が、シーガルインにウィンド・サーフィン合宿に来ていました。
 お店に行くと、多数の大学生がいました。

 自分が到着して、しばらくすると、まだ、風が真オフの微風が入る事があるのに、数艇が、沖に出艇し、
 練習を始めました。
 心の中で「おいおい、大丈夫なのかよ・・・」と思いました。


   流された過去
 尚、長崎大学は、数年前にも、初心者達が、真オフの風向きなのに、危険を感じる事もなく、
 数艇が沖に出てしまい、どんどん、沖に流され、大ごとになった事があります。

 当時、「流され始めている」と、浜に残っている学生に、第一報をしたのは、自分でした。
 自分が、伝えないと、浜にいた学生達、仲間が流されている事さえ、全く、気付いていなかったのです。

 その後、学生達は、何とか、レスキューしようと、色々やったのに、レスキューに向かった人も
 流され始め・・・と、最悪の状態になりました。

 当時、はるさんが、本当は、出掛ける用事があったのに、学生達が、あわて始めたのを見て、
 結局、はるさん、出掛ける用事をキャンセルして、レスキューに向かいました。

 当時の学生は、はるさんが、大切な用事をキャンセルしてまで、レスキューした事さえ、
 知らないままだと思います。

 この日、合宿に参加していた世代は、その「真オフの風に流された経験」を知らない世代に
 全て、入れ替わってしまったのでしょうか?
 4年生が、1年生時代に流されていれば、真オフの状態で、出艇しないとは思うのですが、
 細かい事は、良くわかりません。

 流された事件を起こした当時は、まだ、「海スタジオ34」が、なかった時代です。
 (海スタジオ34が、まだ、屋根裏時代に、学生達は、そこに寝泊まりしていた)

 ただ、沖に出ると、北東系(福間海岸の場合は、右クロスオフ)のブローが入っているラインがありました。
 そのラインの風をつかめば、何とか、福間海岸のどこかには、戻って来られるだろう・・・とは、思いましたが
 自分の個人的な気持ちとしては、「また、何か、やらかすのではないか?」とヒヤヒヤして、一応、
 気にしておく事にしました。


   8.0(ハチゼロ)をセット
 自分は、風向きが、クロスオフ〜右サイド(北東〜北風)に振れ始めたのを確認して、8.0(ハチゼロ)を
 セットしました。
 8.0(ハチゼロ)のセイルは、先日、セッティングした時に、マストのトップまで、押し込めず、
 途中でセッティングを断念していました。
 この日は、スーッとセイルがマストのトップまで、差し込めました。
 理由がわかりました。

 8.0セイル用のマストは、マスト・トップのストッパーを、ビニールテープを巻く事で、
 代用しています。
 そのビニールテープを、久々に、新しく巻き直していました。
 その、巻き直しの時に、丁寧過ぎる位、厚めにビニール・テープを巻いたため、ビニールテープの厚みが
 セイルをマストトップまで、進めないような状態にしてしまい、引っ掛かっていたのです。
 巻き過ぎたビニール・テープを、3周分ほど、ほどいて、薄目にすると、セイルは、マスト・トップまで、
 スルスルッと、進みました。ホッ。


   前半戦
 無事、8.0(ハチゼロ)のセイルのセッティングが完了し、その後、11時05分頃、出艇。

 この時間帯はインサイドが、ほぼ、吹いておらず、セイルアップで出艇。(ビーチスタート出来るだけの風なし)

 沖に出ると、右クロスオフのブローが吹き込んでいるエリアがあり、そこで、走れました。
 スタボーで沖に向かって走ろうとすると、浜と、ほぼ、平行に近いラインで走る事がありました。
 「これは、時々、ブローが、右クロスオフ→オフショアに振れているのだろう」と思い、油断しないように
 しました。

 とにかく、調子に乗って、沖に行き過ぎないよう、漁港のテトラポットを越えたら、ジャイブして方向転換し、
 ポートで浜に向かうようにしながら、繰り返し、往復していました。

 そして、時々、8.0で、何度か、プレーニングする事が出来ました。
 午前中の風のピークは、午前11時10分〜11時30分の北東系のブローでした。
 7.8の学連も、プレーニングする事がありました。



   風まわる
 所が、午前11時40分前後、インサイドに向かっている途中、浜に近寄れば近寄る程、真オフ(東風)の
 風が吹き込んできました。
 時々、右クロスオフに振れる事もありますが、何度かタックしても、なかなか、浜に戻れなくなりました。
 「やばい。風がまわっている。何とか帰着しないと、沖に流される。」と危険を感じ、とにかく、
 真オフの微風が途切れた時を狙って、必死に、パンピングしながら、浜に進み、ギリギリ、帰着出来ました。

 学連の皆さん、この状態なのに、まだ、沖に多数、いました。
 しかし、インサイドに戻ろうとしているのに、途中で、風がまわっている中にハマッてしまい、
 何度も、沈している人もいました。

 浜に戻り、浜で雑談していた、出艇していない長崎大学の学生に、その状況を伝えておきました。
 インサイドで、風が真オフになっている時があり、中々、浜に戻れないタイミングがあるので、
 沖に出ている仲間が、流されていないか?気にするように、伝えておきました。

 自分は、過去の「長崎大学流され事件」+「学生独自のレスキュー失敗事件」を、目撃した経験があるため
 親切心のつもりで、伝えたのですが、特に、この日は、何もなかった・・・・と、なるのでしょうか?



   昼食
 自分は、何とか、浜に帰着。
 風も弱くなったので、一旦、休憩する事にしました。
 折尾名物、かしわめし弁当を購入していたので、食べました。

 この時間になると、顔なじみの会員さんが、次々に姿をあらわし、雑談も楽しめました。




   午後の黒い海面
 午後になると、沖の海面が、どんどん、黒くなって、浜に近付いているのが、見えました。
 双眼鏡で見ると、黒い海面の中は、白波が見えました。
 「これは、サーマルが入るだろう」と言う事で、黒い海面の到達を待ちました。
 すると、タオ・サーフのラインの人達が、黒い海面に合わせるように、プレーニングを始めました。
 到達した風は、インサイドまで入りました。



   流されたか?
 黒い海面が、インサイドに到達。その風向きは、北東系〜北、北西系と言う感じでした。
 ブローの風向きは、一定ではなく、かなり、ガスティ・シフティでした。

 そんな中、まだ、弱い「まわっている風」悪戦苦闘していた学連の1〜2艇程が、
 どうやら、漁港の方、又は、漁港のテトラより外海側の南海面に、消えていったように見えました。
 それを発見したのは、はるさん。

 さすが、はるさん。
 「あれっ?流されよーっちゃないと?(風下に流されているのではないのか?)」
 良く見ていたと思います。

 はるさんは、きちんと、終始、学生の動きに、目を光らせていたのです。
  (ただし、実際は、流されていなかったそうです)
 
 しかも、この日はウィンド・サーフィンのお客さんだけではなく、SUPをやりたいと、飛び込みで
 訪問したお客さんも、バーベキューの予約で来たお客さんも、海スタジオ34のレッスンに来た
 お客さんも、かなり多く、お店は、ごった返していました。

 それなのに、はるさんは、学生の動きを、きちんと、認識していたのです。

 すごい。

 結局、はるさんが、ジェットを出して、レスキューに向かいました。

 しかし、結果的には、漁港のテトラポットの影に消えたと思われていた学生は
 「流された」と言う認識はなく、タックして、自分の意志で、戻るつもりだったのだそうです。

 沈の回数、走行ラインを浜から見ると「流された」と判断されても仕方のない動き方でした。
 「流されていない」かもしれませんが、一応、はるさんは、ジェットを出して、一旦、連れ戻していました。

 一応、流された経験をした世代から、危機管理については、きちんと、後輩に、伝授されていたと言う事です。
 

 
   水難事故 
 福間海岸のすぐお隣、南海面では、8月11日(金)、数名が離岸流の影響で、流され、
 亡くなってしまう水の事故が起きたばかりです。
 福間海岸で、水の事故を起こす訳には、いかない。
 そんな気持ちもあり、スタッフも、事故のないよう、自分のお店に来たお客さんの安全には
 かなり神経を、とがらせていると思われました。

 例えば、風が強く吹き始めた時に、SUP初心者が、SUPを借りたい・・・と言って来た場合、
 風向きによっては、「今日は、海・風の状態が悪いので、レンタルは出来ない」と、
 お断りする必要もある訳です。

 商売優先なら、レンタルした方が、収益になります。
 しかし、安全を優先し、お客さんの「命」を優先し、残念がるお客さんの顔を見ても、
 その点は、方針を曲げない。

 これは、重要な事だし、そう対応しているスタッフの姿を、実際に、横目でチラリと見て、やはり、
 シーガルインの信頼性と言う点で、良いお店なのだ・・・と感じる事が出来ました。

 先日の古賀市(こがし)の海岸の水難事故は、全国ネットのトップニュース扱いで、報道されましたから
 そのような事を、福間海岸で起こさないよう、福間海岸の並びのマリン・ショップも、心がけているのだと
 思います。




   ダメ出し
 ま、その後、学生の数名(多分、上級生だと思われる)が、はるさんに呼ばれて、
 色々と、ダメ出し受けていたようです。
 流された・流されなかったと言うのとは、別の話をしていたようです。
 ただ、強風に慣れる練習をやった方が良い・・・と言うような話を、やっていたようです。




づく。

12−2.お盆の8月13日と言うのは海に入らない方が良いと昔は言われていました。

14.しかし、この日は、お盆関係なく、たくさんのお客さんでにぎわう事になりました。長崎大学も合宿中

15.風が、右クロスオフ〜右サイドに振れ始めました。

16.オフショアぎみの時間帯から、沖に出ていた長崎大学。注意した方が良いです。でも沖は北東の風でした

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28.午前9時代、相島(あいのしま)の灯台の風速計も、北東の風にシフトした事を示しています。

29.前半戦の午前は、8.0(ハチゼロ)をセット。何度もプレーニング出来ました。

30.しかし、午前11時40分頃、風が落ちてしまい、インサイドでは、真オフの風が回っており帰着困難に。

31.この日は、午前11時代の北東系のブローで終わりなのでしょうか?

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33.今日も、折尾名物かしわめし弁当を購入。

34.この日は、いつもより少し小さい670円サイズを購入。美味しく頂きました。

35.沖の海面が、少しづつ、黒くなり始めました。黒い海面を双眼鏡で見ると白波あり

36.実際、黒い海面のエリアにいた学連が、プレーニングを始めました。サーマルが入り始めました。

37.予想外の右サイドからの強風になりました。8.0では大きすぎる状態に。

38.白波バンバン状態に。

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42.一気にプレーニングパラダイスになりました。

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