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2017年9月1日−9月30日

#ベストカー・アンバサダー


 

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2017年9月1日−9月30日


年:一白水星(いっぱくすいせい) 丁酉(ひのととり) 五黄殺:南/暗剣殺:北/水火殺:なし 歳破:東
月:二黒土星(じこくどせい) 戊申(つちのえ さる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 月破:東北東
 
  
 
    #ベストカー・アンバサダー


   9月3日(日)
      
   
 

 
   本栖湖
 
  
   
   気になる視線
 この日、ある1台のウィンド・サーファーの車が、やって来ました。
 乗っているのは一人。単独で来たようです。
 その1台の車のウィンド・サーファーの行動、自分としては、個人的には、
 まったく気にしていませんでした。

 ところが、周囲の本栖湖常連ウィンド・サーファーが、その1台の車から
 降りてきた人の行動に視線を送り、自分を含めた仲間内に、コッソリ、説明してくれました。


   本栖湖外回り
 ある1台の車は、比較的、遅い時間に、本栖湖FUNビーチにやって来ました。
 本栖湖を「時計周り」に走って来ました。
 「JR山手線」的や、「圏央道」的に表現すると、「外まわり」に走って来たと言う事になります。

 つまり、遊覧船の発着場前側〜キャンプ場前〜ドラゴン・ビーチ前を走り抜け、
 FUNビーチにやって来た事になります。

 と言うことは、車を停止させる場合、右ハンドル国の日本では、「左に寄せる」のが常識であり、
 FUNビーチの山側に、車を寄せて停めるのが、一般的です。
 しかし、既に、FUNビーチのメインの出入り口周辺は、早くから正当にやって来て、
 正当に駐車している車両で、埋まっていました。


   荷物の積み下ろし
 ところが、その車両は、FUNビーチの一番のメインの出入り口の目の前に「車を右に寄せて停止」させました。
 と言う事は「反時計まわり」「内まわり」に本栖湖を1周する車両と、正面に向かい合う状態になります。

 そこに「反対側」に堂々と車両を停め、ウィンド・サーフィンの道具を、下ろし始めました。
 でも、荷物は、そんなに多くなく、一人用の道具でしたので、その駐車時間も短時間でした。(恐らく、5分前後)
 そして、その車両は、FUNビーチの北側の、少し離れた空いているエリアの山側に、頭をこちら(南側)に
 向けて駐車しました。

 自分は、その行動を見ても、何も気にしませんでしたが、常連さん達の表情が、曇っていました。


   通報
 その理由を、教えてくれました。
 「荷物の積み下ろしの短時間であっても、FUNビーチ側の湖面側に、車を停めるのは、
 非常に迷惑である」との事でした。

 ここは、丁度、艇庫のある浩庵(こうあん)の会員さんが、出入りする入口でもありました。
 荷物の積み下ろしの時間に、浩庵(こうあん)の会員さんの出入りする車が来ると、
 出入りも出来なくなります。

 さらに、最近は富士山が世界遺産に登録され、湖面側に駐車すると、一般観光客が、
 「富士山が見えない」とか、山側にルールを守って駐車している車両の関係で、
 道幅が狭くなるため、「邪魔だ」と、警察に通報するケースもあるそうです。

 警察は「通報」を受けると無視する訳には行かず、パトロールにまわるしかありません。
 警察にとっても、迷惑な話になるのです。


 ※実は、この日、誰かが、どこかのエリアの駐車を通報したようで、警察車両、取り締まり用車両の
 2台が、FUNビーチ前を走って行きました。
 FUNビーチ前は、問題なく、通過しましたが、どこかのエリアに迷惑駐車の通報があったのだと思います。


 また、この道路は、時々、フルサイズの大型観光バスも行き来します。
 さらに、この日は、午前中〜昼にかけて、自転車競技の団体が来ていたようで、
 「反時計周り」「内まわり」に、大量の自転車競技集団が、何周も、この道路を走っていました。

 この1台の車の荷物の積み下ろしの時間帯には、「偶然」、その自転車競技の集団が
 走って来なかったので、まだ、良かったのですが、もし、この自転車競技の集団と、
 かぶっていたら、反対向きに駐車していた、この車両は、大ひんしゅくだったと思います。

 もしかすると、自転車競技の団体から、警察に通報されたり、クレームを入れられる
 可能性だってあったかもしれません。

 それに、自転車競技の皆さんが、この反対に向いた駐車車両を避けるために、
 転倒でもして怪我していたら、警察沙汰になる可能性もありました。
 更に、その転倒した自転車が、山側に駐車している、我々の車の方に、滑って来たら、
 我々の駐車車両にも、影響を受ける可能性がありました。


 また、このFUNビーチ前は、雨の影響で、常時、砂利が流れており、
 そこが、滑りやすくなっています。
 自転車競技の団体の皆さん、その砂利の上を通過する時に、口々に、
 「うわっ、滑ってしまう。危ない」と、口にしながら、走り去って行く人も、多数いました。

 だから、本栖湖常連のウィンド・サーファーの皆さんの間では、「一瞬たりとも、
 荷物の積み下ろしのために、湖面側に車両を駐車する事は、やってはならない」と、
 暗黙のルールがあり、守るようになったそうです。

 この1台の車、「荷物を降ろす時」には、常連さん達から、注意される事はありませんでした。
 常連さん達も、ギリギリ、我慢して、何も言わなかったそうです。



    帰り
 そして、帰り・・・
 多くの皆さんが、プレーニングを楽しみ、片付け、帰り始めました。
 そして、「荷物降ろしの時に、出入り口に車を停めた人」も、練習を終えたようでした。

 荷物を、浜側から、FUNビーチ入り口のガードレール脇に、次々に並べ始めました。
 すると、常連さんが、仲間内に、囁き始めました。
 「あの人、帰りにも、ここに車を持って来るよ」
 実際、そうしようとしていました。


   素直にI’m Sorry
 そこで、常連さんの一人が、注意しに行きました。

 なぜ、荷物の積み下ろしの短時間と言えども、一瞬でも、湖面側に、車を駐車しては、
 ならないのか?事情をひと通り説明。

 ルールを守らないと、ルールを守っている他の人達も、行政の締め付けにより、
 活動しにくくなる理由なども、説明していました。

 言われた本人は、どういう対応をするのか?そっと、聞き耳を立てていると、
 ものすごく素直に、話を聞き入れていました。
 そして、「申し訳ない」と言う言葉も出ました。

 その後、この人が荷物を積み込みたい時間帯には、FUNビーチ出入り口に近い
 山側の駐車場も空きが出ており、そこに車両を移動して、積み込んでいました。

 ※素直にI’m Sorry
  チェッカーズの1988年10月21日発売の第18弾シングル。
  オリコン最高2位。売り上げ枚数 93160枚。
  作詞:藤井郁弥/作曲:藤井尚之/編曲:THE CHECKERS FAM. 




   周辺
 ただ、駐車エリアがFUNビーチのメインの出入り口から遠ければ、
 メイン出入り口にこだわらず、その駐車エリアから、直接、浜に道具を
 出し入れ出来る通路もある訳だし、そこから荷物の出し入れをすれば良いのに・・・
 と、周辺のウィンド・サーファー達は、囁いていましたが、本人には、本人の、考え方や、
 やり方があるのでしょう。
 逆切れタイプには見えなかったし、常連さんの話を、素直に聞き入れて頂いたので、
 今後は、大丈夫でしょう。

 ま、しっかり、車種と車両ナンバーは、常連さん達から、チェックされていたので、
 今後、同じ事をした場合は・・・いや、同じ事は、ないと思います。そう信じておきます。




   駐車位置
 本栖湖FUNビーチでは、過去の一般観光客、フルサイズ大型観光バスなどの
 通過によるトラブルが多発し、警察への通報も多かった事から、
 車を「山側に駐車する」と言うルールにしたそうです。
 しかし、今でも、ブッタ・ビーチ側の北側の一部に、湖面側に駐車する車両がいます。
 この日も、2台程、湖面寄りに駐車している車がいました。

 真夏のピーク時なら、仕方ない部分もありますが、もう、ブッタビーチ側へ駐車する車両も
 少なく、ガラガラなのに、湖面寄りに停めるとは・・・残念です。


   ローカル・ルール
 ルール守らないと、規制で縛られるようになり、楽しめなくなるかもしれないのにな・・・ 
 でも「そんなルール、聞いた事がない。知らない。」「そもそも、本栖湖には、年に1、2度しか
 来ないから、関係ない」「初めて来た」「知り合いもいないし、そんな話をしてくれる人もいない」
 「どこにも書いてないじゃないか」「罰則がある訳ではない」と言う人も多いと思います。

 しかし、ルールを守らない人が増える事で、それが、行政からの正式な罰則を科せられる
 「規制」に、縛られる可能性もある訳です。
 規制に縛られないよう、その前の段階で、「ルール」として、一人でも多くの人に、
 マナーを守って、楽しんで欲しいな・・・と思いました。

 
   情報交換 
 ウィンド・サーフィンの場合、ローカルの人に、挨拶する人もいますし、
 慣れないゲレンデでは、知らない人しかいなくても、周囲に、声かけして、準備する人もいます。

 本栖湖は、海と違って、仮に、沖でトラブっても、流されたとしても、どこかの岸にたどり着く
 かもしれないから、周囲への声かけは、不要と言う考えの人も、いるかもしれません。

 それでも、他のスポーツと違って、道具トラブルによるリスクが高いので、知り合いゼロでも、
 周囲の人に、声掛けする事は、大切だな・・・と思います。

 それにより、色々な、ローカル・ルールを教えてもらえる事もあると思います。


 
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