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2018年3月3日−2018年3月4日


 

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6.「勇気があれば」。オリコン最高3位を記録。審判をやる勇気があれば・・・

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※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2018年3月3日−3月4日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊戌(つちのえ いぬ) 五黄殺:北/暗剣殺:南/水火殺:なし 歳破:東南東
月:五黄土星(ごおうどせい)  甲寅(きのえ とら)   五黄殺:なし/暗剣殺:なし/水火殺:なし 月破:西南西
 
  
 
   

 
  3月3日(土)

  
   紅富士カップ

 
 

   第四試合
 17:00〜18:30 ヨコハマ・スターズ・ブルーベル 対 中日レディース
             オフィシャル当番:シルバー・シールズ


 結局、試合は、5 対 2で、ヨコハマ・スターズ・ブルーベルの勝利となりました。
 お疲れ様でした。

 
   第五試合
 18:45〜20:15 ブルー・ベアーズ 対 山梨
             オフィシャル当番:中日レディース



 さて、この日の最後の試合です。
 最後は、地元、山梨のチームの試合になりました。
 尚、オフィシャル当番は、第四試合で、少ない人数の中、スタミナ切れになりながら
 何とか戦った「中日レディース」の皆さんです。
 参加人数が少ないので、本部席まわりは、我々が、多少、手伝う形になりました。



 それにしても、試合終了直後、あわてて着替え、そして、オフィシャル当番。
 ま、土・日に集中して、総当たり戦で、試合を行う大会なので、このような状況に
 なる事は、参加者の皆さん、了解の上ではありますが、それでも、あれだけ、
 ハードな試合をやった後です。

 

    ラインズマン
 自分は、「ラインズマンをやってもらえないか?」と、声がかかりました。
 しかし、3シーズン程、全く、ラインズマンをやっていません。
 一応、何かあった時のために、審判の準備は、やっていました。
 でも、勇気が・・・

 予定していた人が、「もし、来なかったら・・・」とか、「予定している人が、
 3試合連続で、ラインズマンをやる事になっているから、疲れてしまったら・・・」など、
 ギリギリまで、ウジウジしてしまいました。
 本当は、この日の最終戦で、ラインズマンをやっていたかもしれません。


    勇気があれば 
 結局、この日は、ラインズマンをやろうと思えば、1〜2試合は、機会があったものの
 やらずに終わりました。

 でも、やはり、いつから、ラインズマン、復帰しておかないとな・・・と、心の中で格闘。

 その復帰には、紅富士カップのような、比較的、ガチ系ではなく、親善試合的な大会で
 やって、ジワジワと、馴染んで復帰して行くのが、良いのですけどね。
 頭の中では、理解しています。

 しかし、やはり、「ハイブリッド・アイシング」が導入され、その判定が、わからなくなって
 しまいました。

 この日も、オフィシャル席で、「もし、自分が、ラインズマンをやったら」をイメージしながら
 ラインズマンの気持ちで、試合を見ていました。
 しかし、見事に、自分の判定と、実際の試合で、ラインズマンが笛を吹くジャッジが、
 違いました。
 つまり、自分の判断、間違っている場面、連発。

 ますます、ビビッてしまい、結局、この日は、ラインズマンをやらないまま・・・でした。
 勇気があれば・・・そう思いました。
 頭の中を、西城秀樹さんのヒット曲「勇気があれば」が流れました。
 その後、移動の車の中でも、この曲を久々に再生しました。
 さて、勇気、出るでしょうか?


  ※勇気があれば/西城秀樹
 1979年9月5日発売の31枚目のシングル。
 オリコン最高 3位。売り上げ枚数 307980枚。
 作詞:山川啓介/作曲:筒美京平/編曲:荻田光雄

 最大のヒット曲となった「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」と同じ年に発売。
 「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」⇒「ホップ・ステップ・ジャンプ」と、
 元気系のノリノリの作品が続いた後に、「勇気があれば」と言う
 しっとりバラード系を発売。

 ノリノリの作品に比べ、バラード系を出すと、あまりヒットしないのではないか?と言う
 心配をよそに、オリコンでは、堂々の3位を記録。
 TBS ザ・ベストテンでは、1位を2回獲得する大ヒットとなった。

 「勇気を振り絞らなければ・・・」と言う時に聞くと、結構、勇気付けられる作品。
 心に染みる、良い曲。だから、ヒットしたのでしょう。
 


   オフィシャルまわりの様子
 尚、この日、各参加チームが、順番に、審判の当番にやって来て、色々と、手伝ってくれました。

 間違いが、一度もなく、完璧な運営をしたチームは、ゼロでした。

 どのチームも、一番多かった「間違い」は、「試合進行時間の時計が止まっていない」
 「試合進行時間の時計が、止まったまま、動いていない」と言う間違いが、
 1試合中に、少なくとも、2〜3回は、ありました。
 特に、「時計を一度止めてから、再スタート時に時計が動いていない」と言うシーンが
 多数発生。


   時計を止めて
 一番、すごかったのは、約1分近く、試合進行時間のカウント時計が、止まったまま、
 動いていなかった時間がありました。

 @アイシングで試合が中断し、時計を止める。
  ↓
 Aその後、フェイスオフで、試合再開。
  ↓
 B本当は、ここで、試合進行時間の時計を、再度、スタートさせる。

 のですが、その時計が、フェイス・オフをやってから、ずーーーと、動いていない時間帯があったのです。
 正反対のゴール前まで試合が展開して、やっと、時計が動いていない事に気付いたので、
 恐らく、30〜60秒前後は、動いていなかったと思います。

 5〜6秒動いていない・・・などのシーンは、ほぼ、どのチームの運営時でも、ありました。
 一番、時計系の間違いがなかったのは、第四試合を担当した、シルバー・シールズでした。


  ※時計を止めて/わらべ
 1984年12月12日発売のシングル。
 オリコン最高 6位。売り上げ枚数 153590枚。
 作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし/編曲:松武秀樹

 NET(日本教育テレビ)→のちの、テレビ朝日系
 「欽ちゃんの、どこまでやるの(通称:欽どこ)」で誕生した女性3人組ユニット、
 わらべの実質3枚目のシングル。

 (もしも明日が・・・には「音頭編」と言う企画物シングルが、発売されているので
 シングルの枚数としては、この作品は4枚目。しかし、レギュラーシングルとしては、
 3枚目になる)

 「めだかの兄妹」「もしも明日が・・・」の大ヒットに続いて、発売されたシングル。
 「欽どこ」の中でも、何度も本人達が歌った。
 
 「時計を止めて」と言うキーワードを聞くと、個人的には、この作品が頭の中を
 グルグルまわる。




   2億4千万の瞳
 試合会場には、選手、主審、ラインズマン、オフシャルまわりなど、たくさんの人の目があります。
 時計が動いていない・・・などに気付くのは、誰なのか?
 それは、時と場合によって、さまざまです。

 オフィシャル席まわりの、誰かが気付く事もある。
 主審が、気付く事もある。
 ラインズマンが気付く事もある。
 選手が気付く事もあります。

 また、ギャラリーが多い試合の時は、客席のお客さんから、声があがって、気付く事もあります。

 逆を言うと、それだけ、たくさんの「瞳」があるのに、誰一人として、全く気付かない事もあるのです。
 極端な話、2億4千万の瞳があったとしても、その瞳が、違う出来事に集中していれば、
 集中していない場所で発生している出来事に、気付く人は、限りなくゼロに近いと言う事だと思います。


  ※2億4千万の瞳/郷ひろみ
 1984年2月25日発売の50枚目のシングル。
 オリコン最高 7位。売り上げ枚数 212830枚。
 作詞:売野雅勇/作曲:井上大輔/編曲:井上大輔

 現在でも歌われ、そして、「JAPAN」のフレーズが有名な代表作のひとつ。
 この作品が、オリコントップ10入りした事で、郷ひろみさんは、当時としては、
 ものすごい記録を樹立。
 デビューした1972年から、1984年まで、14年連続で、
 毎年、最低でも1作品は、オリコンシングル・チャートで、トップ10入りを果たした。

 今となっては、それ以上の記録を持っているアーティストは、多数、存在するが、
 当時としては、ものすごい記録。

 ただし、この「2億4千万の瞳」以降、オリコントップ10入りを果たすシングルが
 誕生せず、次にオリコントップ10入りのヒットを記録したのは、2000年になってから。

 それでも、現在も、耳に残るフレーズを持ったヒットシングルを次々に
 リリースしている。



   見ているようで見ていない
 これ、氷上の趣味の世界だけではなく、自分のもう一つの趣味、海の上、湖の上のスポーツでも、
 類似の話を聞いた事があります。
 つまり、大人数の眼が注目している場所の中にいるのに、その誰一人として、全く気付く人がいないシーン
 と言うのは、実際、あるのです。

 湖の上の趣味仲間から聞いた話です。

 本栖湖で、ウィンド・サーフィンのレースが開催されていた日の事だそうです。
 レースと言うと、たくさんの選手が、次々に出艇し、競い合います。

 レースの日=試合の日なので、選手は、たくさん、集まっていたそうです。
 そして、応援のギャラリーも、多数おり、沖で開催されているレースを、皆さん、見ていたそうです。

 その日、レースに参加していない、一般セーラーも、「レース湖面以外のエリア」で、
 ウィンドサーフィンを楽しんでいたそうです。

 そんな中、レースに参加していない一般セーラーの一人が、ウィンド・サーフィン中、気を失ったそうです。
 ボードの上に倒れ、もたれかかった状態で、本栖湖を漂流しはじめたのだそうです。

 しかも、その流された人、どのように漂流したのか?と言うと、
 レース湖面と、浜の中間を、横切るようにゆっくり、流れて行ったのだそうです。

 浜には、出番待ちの待機中の選手+ギャラリー。
 沖には、レース中の選手が、多数、出艇して、実際に、走っていた訳です。
 多くの人は、浜から、レース中の選手達の姿を、見ていた訳です。

 レースの運営スタッフも、沖の運営船、スタートラインの船、フィニッシュラインの船、
 浜の本部テントと、多数、人がいたそうです。


 これだけ、たくさんの人の「瞳」があるのに、誰一人として、ボードの上にもたれかかって、
 流されているウィンド・サーファーに気付かなかったのだそうです。

 ほとんどの人は、沖の遠くのレース中の選手を必死に見ている。
 近場の目の前を、うなだれたまま横切っているウィンド・サーファーの姿を、
 全く見ていなかった・気付かなかった・・・と言う事です。


 やはり、「人の目」と言うのは、どれだけたくさんあっても、気付かれない時は、徹底的に、
 気付かれないのだな・・・と思いました。



   時計係の状況
 では、時計係は、一体、何をやっているのか?と言う事になります。


 これ、「時計を止めていなければならない時に、動いていた・・・」とか、
 「時計を動かしていなければならないのに、止まったままだった・・・」と、どちらの場合にも
 当てはまりますが、だいたい、本部席まわりが、何らかの事情で、バタバタしている時に、
 起こる確率が高くなります。

 時計係が周囲の人と、雑談しながら、やっているケースもあれば、
 試合の流れを必死に見ながら、やっているパターンもあります。
 どちらの場合でも、間違いは、発生しているのが不思議です。

 逆を言うと、周囲の仲間と、ペチャクチャ雑談しているのに、ほぼ、間違いなく、
 時計のスタート・ストップをやった人が、一人いました。

 それは、山梨県の日曜日の試合を担当した時計係。
 この人は、すごいな・・・と思いました。


 例えば、マイナー・ペナルティの選手が、発生した。
 すると、オフィシャル席では、マイナー・ペナルティ選手の背番号確認、
 ペナルティの種類の確認、ペナルティ時間の入力、背番号入力などを行います。
 この操作に慣れていなかったり、間違った背番号を入力したり、
 反則時間を間違って入力した時に、操作系まわりの数名が、パニック状態になります。

 得点した時にも、バタバタします。
 ある選手が得点し、その後、しばらく、得点がなければ、オフィシャル席まわりは、
 ある程度、落ち着きますが、得点直後、1分も経過しない内に、再度、別の得点が
 発生すると、バタバタします。

 得点も、両方のチームのそれぞれが、得点するので、どちらのチームが得点したのか?を
 間違いなく入力する必要がありますが、それを間違う事もあります。

 また、「第二ピリオド」が、要注意です。
 選手のベンチ位置と、正反対に攻守のエリアを入れ替えるので、選手ベンチ側と、選手の攻める方向が
 逆です。

 ここで、色々な入力間違いを起こすのです。

 得点が連発し、更に、ペナルティも、時間を置かない内に、次々に発生すると、
 もう、オフィシャル席まわりは、パニック状態に拍車がかかるのです。


   ボタンの反応
 また、小瀬リンクの機材のクセもあります。
 ボタンを押したつもりなのに、押してもエラーになる事が、時々あります。
 ボタンを押したのに、全く反応しなかったり、エラー音が出て、受付してくれなかったり・・・
 

 試合進行の時計ボタンを押したつもりなのに、押し方が弱かったのか?わかりませんが、
 時計係は、押したつもりなのに、反応していなくて、試合進行時間が、動いていなかった事もあります。

 更に、今回、オフィシャルまわりをお手伝い頂くのは、山梨県外からやって来た皆さん。
 山梨県の操作まわりを熟知している人は、ゼロ。
 地区によって、これらの操作系は、全く違います。

 これを、瞬時に覚えて、馴染んで行くのにも、時間がかかります。

 ま、今回、土曜日のオフィシャルを5試合分、見て、色々な間違いがありましたが、
 「時計が動いていない・・・」というのが、一番多かったです。
 他には・・・翌日の試合のオフィシャルの状況と合わせて、まとめたいと思います。



    


つづく

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