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2019年11月15日−2019年11月18日


 

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3.道の駅・厳木(きゅうらぎ)に到着。

4.道の駅・厳木(きゅうらぎ)。ここで弁当類を購入。ここは現金払いのみ。カード類でのポイント還元なし

5.次は道の駅・厳木から約7km離れた、多久市(たくし)の西渓(せいけい)公園に。

6.オド・メーター、8000kmを突破。

7.道の駅・厳木から、わずか10分で到着。

8.西渓公園に来たのは、3度目。1年前も、紅葉を見に来ました。すっかりお馴染みの場所に。

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※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2019年11月1日−11月30日




   11月15日(金)

   道の駅・厳木(きゅうらぎ)
 環境芸術の森から峠を下ると、アッと言う間に、道の駅・厳木(きゅうらぎ)に到着しました。
 それにしても「厳木」と書いて「きゅうらぎ」と読むとは、初めて知りました。

 環境芸術の森から、7km下りました。
 ここは、本来は、無料Wi−Fiが飛んでいるそうですが、この日は、故障中の貼り紙がありました。
 お土産屋としては、一般的な中規模道の駅の規模。
 カード決済は出来ず、現金払いのみでした。
 ここの所、ポイント還元には、未対応でした。残念。
 道の駅はカードや、電子マネー決済ができる所と、出来ない所があるので、この差は大きいです。
 ここで色々なパンフレットをもらい、近場で紅葉が楽しめそうな場所を探しました。
 そして、移動する事にしました。



   西渓(せいけい)公園へ
 道の駅・厳木(きゅうらぎ)で、軽く、地元名産品や、
 昼ごはんの弁当を購入。同時に、周辺情報を収集しました。

 そして、この近くで、気軽に紅葉が見られる場所を確認すると、
 「多久市」にある「多久聖廟(たくせいびょう)」と、「西渓(せいけい)公園」が
 近いと言う事がわかり、そちら方面に行く事にしました。
 距離にして、わずか7kmです。
 どちらも見学は無料。駐車場も無料です。

 「多久聖廟(たくせいびょう)」と「西渓(せいけい)公園」は、500m程の近い距離にあり、
 通常は「セット」で見に行く事が多い観光地です。

 1年前にも、この場所には、紅葉を見に来ました。
 今回も行ってみました。

 まずは、経路の関係で、先に、「西渓公園」の方に立ち寄ってみました。

 すると・・・なぜか、外国人観光客ばかり。
 たまたま、外国人観光客の団体バスが到着したタイミングだったようです。
 聞こえて来るのは中国語系、台湾系のような言葉。
 やはり、ここにも、韓国人系の外国語を話す観光客の姿は、ゼロでした。

 ここ、標高40〜50mエリアなのに、きちんと、紅葉している。これはすごいと思いました。
 この日、朝一番に行った「環境芸術の森」は、標高450〜500mエリアでした。
 しかも、「環境芸術の森」に到着するまでの峠道の周辺の景色は、全く紅葉していませんでした。
 「環境芸術の森」の施設内だけ、かろうじて、紅葉していると言う状態でした。

 それなのに、多久市の「西渓公園」は、施設内の木々だけ、きちんと、紅葉していました。

 その後、同じ施設内にある資料館も、無料で見学出来るので、見学。
 本来は、撮影禁止だそうですが、この日は、案内の方が、とても親切で、
 「この石造は、ポスターにも使っていますから、撮影してもらっても、問題ありませんよ。」と言う事で
 撮影させてもらいました。
 ここでも、充分、紅葉を楽しみました。

 そして、「多久聖廟(たくせいびょう)」の方にまわったのですが、こちらの紅葉は、いま一つ。
 今回は、車窓から少し紅葉を見ただけで、車から降りる事なく、次の目的地に移動する事にしました。


   干潟よか公園
   
   東与賀(ひがしよか)干潟(ひがた)

 次に目指したのは、少し離れていますが、「ラムサール条約湿地」に登録された、
 佐賀県佐賀市東与賀(ひがしよか)町の「東与賀(ひがしよか)干潟」のある「干潟よか公園」に行ってみる事にしました。

 ここは、日本一の「シチメンソウの群生地」でもあり、
 その「シチメンソウ」が秋になると赤くなる為、「(シチメンソウの)海の紅葉」が
 見られる事で有名な場所です。

 自分はこれまで、全く知りませんでしたが、この場所、毎年、シチメンソウの真っ赤な
 海の紅葉を見られる場所だそうです。

 しかし、2019年に関しては、次々にやって来た台風の影響、そして、九州方面を襲った
 大雨の影響により、このエリアに、次々ゴミが漂着してしまい、その影響から、
 「海の紅葉」が見られなくなっているとの報道をヤフーニュースか何かで、見ました。
 実際は、どうなっているのか?
 気になったので、ここまで来たついでに、足を伸ばしてみる事にしました。

 

   重要な干潟
 約30kmで、到着しました。
 行ってみると広い公園があり、その先に海が見えます。
 有明海特有のドロっとした沼のような海です。
 ムツゴロウの生息地としても有名です。

 シチメンソウは、報道にあった通り、かなり、残念な状態でした。
 そんな中、一部のエリアは、紅くなったシチメンソウが生息していました。

 本当は一面、真っ赤になるのでしょうが、わずかながらでも、何とか、生息している
 シチメンソウの紅葉を見られただけでも、充分、満足です。

 そして、予想外だったのは、この干潟、カニさんが、かなり大量にあちこち、歩いていたこと。

 さらに、いろいろな生物が沼地の中、生きている姿を見る事が出来ました。
 必死に生きる、小さな生物の姿を見ているだけでも、かなり、いやされました。

 ムツゴロウや、ゲンゴロウなど、いろいろな生物が共存して暮らしているのですね。

 それに、ここは、野鳥を見るためにも絶好の地だそうです。
 潮の満ち引きによって、やってくる野鳥の数が変わるのだそうです。

 また、この干潟は、高い堤防によって、公園と仕切られていますが、
 これ、実は、佐賀市内を、高潮から守る役割もあるのだそうです。

 施設内に案内図がありましたが、佐賀市内は、実は、かなりの低地。
 標高0m以下に、街が作られており、高潮が迫ってくると、
 あっと言う間に市内が浸水するのだそうです。
 それを、この干潟の堤防が守っているのだそうです。

 大潮の満潮の高潮などの最悪の条件が重なっても、
 市内が守られているのは、これらの施設を整備したから。

 市内で、標高的に安全なのは、JRの高架部分と、
 タワーマンション的な構造のタワー型ビルである「佐賀県庁」だけだそうです。
 これには、驚きました。



 つづく

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47.西渓公園、多久聖廟から約30km走って、東与賀町の干潟よか公園に移動

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49.干潟よか公園に到着。駐車場も入場料も無料でした。

50.真横に偶然、関東圏のナンバーの車が停まっていました。

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53.この公園の最大の目玉は、シチメンソウ。海の紅葉が見られます。

54.秋は、このようにシチメンソウが真っ赤になるのだそうです。

55.しかし、2019年は、大雨と台風の影響で、シチメンソウの秋の紅葉は、ほぼ全滅

56.一部、シチメンソウが、必死に紅葉していました。

57.地元の人の必死の整備で、これだけでも紅葉しているのだと思われます。ゴミも撤去済

58.報道では、このエリアに大雨と台風の影響で、大量のゴミが流れて溜まっていました。

59.高い堤防の先に、干潟があります。

60.この堤防は、佐賀市内を高潮から守っているのだそうです。

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