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2023年12月28日−2024年1月17日


 

1.2023年年末〜2024年初売り前まで、販売店の試乗車を借りる事が出来ました
年末年始の販売店が休業中、試乗車を無料で貸してくれるキャンペーンに当選して、お借り
しました

2.借りた車はカローラクロス・ハイブリッド。最上級グレードのZ(2WD)
見た目には、わかりませんが、ボディは、約7万円のコーティング、ガラスも、全面コーティングしてありました
2023年10月に小変更された最新モデル。2023年11月16日登録の新車。オドメーター111km

3.オプションでパノラマルーフ(11万円)も、装着されていました

4.補機バッテリーが、エンジンルーム内にありました。最近の車としては、めずらしい

5.補機バッテリーは、最近のハイブリッド車だと後席椅子下とか後方トランク下などが多い

6.ヤリスクロスに比べると室内は余裕があり、やはりこのサイズが一番使いやすいサイズ

7.USBは、Type−Cだけになってます
RAV4 PHV、ヤリスクロスはType−A。急遽、Type−Cを購入して接続

8.最上級グレードのハイブリッドZ(2WD)は、前2席シートヒーター付き(寒冷地仕様ではなくても
付いています)。ビューモニターボタンが、センターに付いているのは、非常に使いやすい

9.オプションのパノラマルーフを開けてみました。窓としては開きません

10.オーディオは、ものすごく使いにくくなってました

11.オーディオのボリュームとラジオ周波数調整が、ダイヤル式ではなく
ボタン式になっており、使いにくい。ステアリングのボリュームボタンの方が使いやすい

12.新世代ディスプレイオーディオは、画面周囲にボタンがなく、画面タッチ式が中心に
なったようです。これ、非常に使いにくい

12−2.

14.音質調整は、AM、FM、USB、TVとソース別に、別設定するようになってました

15.オーディオ切り替えも画面タッチが基本。本体両脇のボタンがありません
画面タッチ式は、非常に使いにくい。ヤリスクロス、RAV4 PHVの方が使いやすい

16.USBはType−Cのみになった上に、USBは1枚だけしか認識しません。
ヤリスクロス、RAV4 PHVは、2枚まで同時認識して使えます。使い勝手が悪すぎます
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



  2023年12月28日−2024年1月17日


   2023年12月28日(木)


   年末年始試乗車無料貸出当選
 お世話になっているトヨタカローラ店が、毎回、大型連休中に、
 「試乗車無料貸出」を行っています。

 2023年は、5月の大型連休、8月のお盆休暇の営業所の連続休暇中の
 「試乗車貸出し」に応募したものの、はずれ。
 年末の年越し期間中の営業所連続休暇中の試乗車貸出しに応募すると、当選しました。

 希望した車種は、お世話になっている販売店が、試乗車として、用意している車種の中から
 選べますが、色々迷いました。

 アルファードハイブリッドの試乗車や、クラウンクロスオーバーハイブリッドの試乗車も
 選べましたが、高額車種過ぎて、何かあるといけないので、迷った末、
 カローラクロス(2WD)ハイブリッドを希望して応募。
 当選の連絡を頂き、年末・年始にお借りする事が出来ました。


   年末最終日
 貸出し可能なのは、トヨタカローラ店の2023年最終営業日の12月28日(木)でした。
 午後1時頃に取りに来て欲しいとの事で、午後1時に販売店に行きました。

 一応、レンタルするための、事故が起こった時の色々な確認と同意書などの用紙に、
 必要事項を記入。
 無事、お借りする事が出来ました。


   借りた個体
 カローラクロス ハイブリッドZ(2WD)

 借りた個体は、カローラクロス・ハイブリッドZ(2WD)です。
 しかも、2023年10月18日にマイナーチェンジされた、ホカホカの最新型。


 2023年10月18日、一部改良モデル
 Z 325万円(MC前299万円)
 「センシュアルレッドマイカ<3T3>」

 お借りした時点で、オド・メーターは、111kmでした。
 登録したのは、車検証を見て見ると、2023年11月16日。
 所有は、トヨタカローラ店の本店になっていました。

 こんなにホカホカの最新の新車、お借りして良いのだろうか?と戸惑いながらも、
 とにかく、ぶつけないように、気をつけて乗る事にしました。

 そして、自宅駐車場に向かいながら、使い慣れていない、色々な操作を行い、
 次第に、色々な操作系に、馴染んで行きました。
 色々操作しても、わからない部分は、帰宅後、取扱説明書で、確認する事にしました。


   三角反射板などなし
 販売店が、貸してくれると言っても、「三角反射板」などは、載せていなかった為、
 自分が持っている三角反射板を、借りている期間、載せておく事にしました。
 あとは、本当は、スタッドレスタイヤに変更してあると、ありがたかったのですが、
 九州方面の販売店では、試乗車を冬場に、スタッドレスタイヤに履き替えるような習慣は、
 ほとんどなく、夏タイヤのままの貸出し。
 タイヤチェーンも、載せてありませんでした。

 もし、お借りしている期間に積雪・凍結の予報が出た時には、自分が保有している
 4WD+スタッドレスを装着している車種を使う事にしました。



   最上級グレード
 お借りしたカローラクロス・ハイブリッドは、Z(2WD)の最上級グレードでした。
 ほぼ、何でも、装備されていました。


   オプション
 最上級グレードであっても、色々、オプションが装着されていました。
 わかる範囲で確認してみました。

 パノラマルーフ 110000円(税込み)
 置くだけ充電 13200円(税込み)
 パノラミックビューモニター 122100円(税込み)

 アドバンスト・パーク(自動パーキング)
 →どのセットオプションについているのか?不明

 ディスプレイオーディオPlus 110000円(税込み)
 →ETC2.0も含まれると思うが、セットオプションになっており、
  どのセットオプションに含まれているのか、不明

 などなど。


 ただ、「流れるウィンカー」が標準装備でしたが、これは、いらない。


   装備確認
 カローラクロスのグレードと装備を確認。
 4WDを選択すると、リヤサスペンションが、「ダブルウィッシュボーン式」になりますが、2WDだと
 コストダウン型の「トーションビーム式リヤサスペンション」になってしまいます。
 この点は、ヤリスクロスと同じ。残念です。

 また、スペアタイヤのオプションは、2WDしか選択出来ず、4WDを選択すると、スペアタイヤの
 オプションは、選択出来ません。
 これも、ヤリスクロスと同じ。

 2WDに、アクセサリーコンセント(AC100V 1500W非常時給電システム)のオプションを選んでも、
 スペアタイヤは、選択出来なくなります。
 この点も、ヤリスクロスと同じ。

 50系RAV4も、ハイブリッドまでは、同時選択不可能。
 
 4WD+スペアタイヤ+アクセサリーコンセント(AC100V 1500W非常時給電システム)が
 全て選択可能なのは、RAV4であっても、RAV4 PHV(PHEV)だけと言う事が、わかりました。
 この点は、非常に残念です。

 試乗車は、2WDでしたが、スペアタイヤのオプションは、装着されておらず、
 パンク修理キットが載っていました。
 これも、お借りする時に、担当営業の立ち合いの元、確認しました。


   補機バッテリー位置
 もし、お借りしている期間、何かあって、バッテリー上がりになってしまった場合を想定し、
 補機バッテリーが、どこにあるのか?確認してみました。

 登録したての、ホヤホヤの新車であっても、もし、何かあって、バッテリーを上げてしまう可能性もあります。
 最近は、ヘッドライト、ルームランプの付けっぱなしをしていても、タイマー機能が働いて、30分程、
 付けっぱなしだと、強制的に、オフしてくれる機能が、付いている車種が、増えています。

 だから、そこまで、バッテリー上がりに神経質になる必要は、ないと思います。

 しかし、もし、想定外の何かがあって、バッテリーが上がってしまう可能性も、ゼロではありません。
 一応、補機バッテッリーの位置と、ブースター・ケーブルのプラス・マイナスを、どこに接続するように
 なっているのか?確認する事にしました。

 最近のハイブリッド車系は、フロントのボンネット内に、補機バッテリーが置かれている車種が、減っています。
 純粋なエンジン車の場合でも、後方のトランクルーム内に、バッテリーが置かれているケースがあります。

 そのような場合、バッテリー上がりの時、外部からバッテリーを接続して、エンジン始動するために
 ブースター・ケーブルのプラスと、マイナスを、どこに接続するのか?
 確認しておく必要があります。

 ボンネットを開けてみると・・・

 何と、きちんと、エンジンルーム内に、補機バッテリーが、設置されていました。
 ハイブリッド車系で、きちんと、エンジンルーム内に、補機バッテリーが、置かれているとは、めずらしいと思いました。
 RAV4 PHVは、リヤ・トランクルームの下にあります。
 ヤリスクロス・ハイブリッドは、後席右側の座面下(運転席側の後席座面下)に、あります。

 そのような場合に、ブースター・ケーブルを、どこに接続すれば良いのか?は、きちんと、取り扱い説明書に
 書かれています。

 しかし、エンジンルーム内に、補機バッテリーがあるのであれば、ブースター・ケーブルの接続位置に不安はありません。




   ディスプレイ・オーディオ
 ディスプレイ・オーディオについては、新世代になっていました。

 これまでのディスプレイ・オーディオは、画面両側に、切り替え操作ボタンが付いてました。
 更に、両側の左側には、ラジオのチューニング・ダイヤル。右側には、ボリュームダイヤルが
 付いていました。

 しかし、お借りしたカローラクロスには、操作ボタンもダイヤルも、ありませんでした。
 画面下のハザードランプスイッチの両側に、ボリュームの上げ下げの「ボタン」が付いているだけ。
 
  RAV4、ヤリス、ヤリスクロスのマイナーチェンジに伴う、ディスプレイ・オーディオの仕様変更については、
  右下のボリューム調整用の「ダイヤル」だけは、残っています。
  しかし、カローラ・クロスについては、ボリューム調整用のダイヤルも消滅。
  ハザードランプボタンの左右に「上」「下」のボタンが付いただけです。

  これ、ものすごく使いにくいです。

  ステアリングリモコンの中に、ボリューム調整ボタンがあります。
  ステアリングリモコンでのボリューム調整を行えば、運転手は、そこそこ、使いやすいと思います。
 ただ、助手席の人などは、ステアリングリモコンを使う事が出来ず、使いにくくなったと思います。

 やはり、ラジオチューニングと、ボリュームは、ボタン操作ではなく、ダイヤルをまわす方が、
 瞬時の操作が出来て、使いやすい。

 これについては、「改悪」されてました。

 さらに、USBについても、Type−Aの口が、ありませんでした。
 Type−Cのみになっていました。

 音楽データが入っているUSBは、Type−Aしか持っていなかったので、今後の事も考え、
 急遽、電器店に行って、Type−Cの部品を購入。
 そうやって、接続しました。


   USB1個だけ認識
 RAV4 PHVも、ヤリスクロス・ハイブリッドも、USBは、Type−Aでの接続。
 更に、USBは、2個、認識してくれます。
 所が、カローラ・クロスの新世代ディスプレイ・オーディオは、USBの認識は、1個だけに「退化」してました。


   音質調整
 音質調整も、やってみました。
 これも、使いにくい。
 どこを、どう操作すれば、音質調整出来るのか?わかりませんでした。
 説明書を読んで、やっと、わかりました。

 そして、音質調整は、一度行えば、終わりではなく、各ソースごとに、調整が必要でした。
 逆を言うと、ソース別に、音質設定が出来るので、その点は、使う人によっては、ありがたいかもしれません。

 AMは、AM利用時に調整。FMは、FM利用時に調整。
 TVは、TV利用時に調整。USBはUSB利用時に調整。
 それぞれのソースの音質設定は、一度、設定すると、その後、その設定を記憶してくれています。
 AMでは、低音を弱めにして、USBの音源再生では、低音を強めに設定する・・・と言う使い分けは出来ます。


 ただ、調整出来るのは「高音」「中音」「低音」と言う、大まかな調整のみ。
 イコライザー形式ではありません。

 これについては、トヨタのディスプレイ・オーディオ、どの車種も共通仕様のようです。
 本当は、もっと、細かく、イコライザー調整出来るようにしたいのですが・・・



   音質
 音質については、こもった感じはありませんでした。
 スッキリ、クリアーな音です。
 しかし、低音を「最大」にしても、低音の響きが、スカスカ。

 一番、わかりやすかった音源ソースは
 Donna Summerの「Bad Girls」。
 この曲を再生すると、いかに、低音のドラム系の音が、不足して、スカスカなのか?よくわかります。

 さらに、C+C Music Factoryの
 「Gonna Make You Sweat(Everybody Dance Now)」や
 「Do You Wanna Get Funky(Got To Be Real Remix)」を
 再生すると、曲の途中で、何度も聞こえる、「ドーン」と響き渡るバスドラムの音が、
 ほとんど、再現されていない事がわかります。

 同じ音源を、ヤリスクロス・ハイブリッドや、RAV4 PHVのディスプレイオーディオで
 再生すると、見事に立派な、低音を再現してくれ、ズドーンと、響いてくれます。

 オーディオの音質について、カローラ・クロス・ハイブリッドのディスプレイ・オーディオは、
 最上級グレードのZであっても、全くダメでした。
 ただ、音のこもりがないので、それなりに、スッキリした音として、聞けるとは、思います。



   ラジオ
 ラジオの受信感度です。
 FM、AMともに、全く問題なし。
 これについては、トヨタ車共通のようで、RAV4 PHVや、ヤリスクロスと同じ受信感度と言う感じ。
 受信感度については、良好です。

 昼間に、あえて、韓国のKBS HAPPY FM(これをAM 558KHzで放送しており、九州北部では、
 昼間でも、そこそこ受信出来る)を選択してみましたが、問題なく受信出来ました。
 当然、遠くの放送局なので、若干の雑音混じりではあります。

 他にも、891KHzのKBS 第二放送も、昼間に受信してみましたが、問題なく受信出来ました。
 夜になると、972KHzのKBS韓民族放送も受信できるようになりますが、これも夜間は受信出来ました。
 (972KHzは、夜間になると関東でも、かなり鮮明に受信出来ます)


   周波数調整やりにくい
 ただ、周波数調整が、非常にやりにくい。
 チューニングダイヤルが付いているディスプレイオーディオの場合は、弱い海外放送の局への周波数調整が、
 簡単に出来ます。

 しかし、カローラクロスの新世代ディスプレイ・オーディオの場合、チューニングタイヤルがなくなってしまいました。
 画面上で、チューニングするシルシが表示されるので、それを画面タッチで、少しづつ、動かすのですが、
 チューニングダイヤルのような、1KHzづつの移動が不可能。
 非常に使いにくくなっていました。

 今後のトヨタ車のディスプレイ・オーディオは、恐らく、この新世代に移行すると思いますが、
 この改悪は、やめて欲しいと思いました。

 トヨタ車の新型への買い替えの気持ちが、ディスプレイ・オーディオの「改悪」により、パワーダウンします。
 ナビ、どうにかならないのか・・・

 

   USBの音源再生時の使い勝手
 今回、試乗車なので、TV/ナビ ジャンパーキットと言うのは、当然、装着されていません。
 テレビ画面を表示している場合、動き出すと、TV画面が消えて、ナビ画面になります。
 走りながら、TV画面は、見られません。

 同時に、USBで、色々な音楽の音源を再生している時の音源の切り替えも、走行中は、制限されていました。

 自分が、乗っている「ヤリスクロス・ハイブリッド」もTV/ナビジャンパーキットは、取り外しました。

 しかし、ヤリスクロス・ハイブリッドの場合、TV/ナビジャンパーキットを取り外した状態でも
 走行中、USBの音源の切り替えは、多少、操作に制限がありながらも、可能です。

 例えば、Aと言うアーティストのアルバムの3曲目を再生中、8曲目に、飛ばして切り替えたい場合、
 走行中でも可能です。

 また、Aと言うアーティストのアルバムを再生中、Cと言うアーティストのアルバムを再生しようと、
 アルバム選択を変更したい場合、走行中の操作は、ある程度、可能です。
 (アルバム選択の飛ばし方が、ページ単位の頭に表示されるアルバムが、一旦、強制的に
 表示されるが、頭に表示されるアルバム以外への切り替えは、画面タッチで切り替え可能)

 アルバムリストの「スクロール」は、「走行中は、ページ単位のみ」と言う制限がありながらも、可能。
 しかし、カローラクロスの新世代ディスプレイ・オーディオは、
 アルバムリストの「スクロール」さえ、走行中は、不可能になります。
 これ、かなり使いにくい。

 カローラクロスのUSBでの音源選択は、走行中は、一切、受付不可能でした。

 唯一、走行中に可能なのは、「再生中の次の曲、前の曲」への前後1曲づつの変更だけ。
 ステアリングの「曲移動」のボタン操作だけしか、受付してくれません。
 アルバムの一番最後の曲を再生中に「次の曲に進む」のステアリングボタンを押すと、
 次のアルバムの1曲目には、移動してくれます。

 それ以外の違うアルバムに、切り替えたいと言う場合は、一旦、信号停止した状態ではないと、
 ボタン操作が出来ません。

 TV/ナビ ジャンパーキットを装着すると、走行中でも、それらの操作は可能になると思いますが、
 最近、トヨタのディスプレイ・オーディオの最新版は「TV/ナビ ジャンパーキットを装着すると、
 少しづつ、車両のプログラムに不具合が出始める。しかも、一気にではなく、ジワジワと
 症状が出始める可能性がある車種が増えている」と言う情報もあります。

 そのような注意喚起をしている、You Tubeの動画サイトには、要注意車種の画像として、
 クラウン・クロスオーバー、60系プリウス、レクサスRX、他社だと、マツダCX−60などの
 写真が表示されています。

 最近のトヨタ車のディスプレイオーディオは、プログラム更新などを、通信によって、バージョンアップ
 するような仕様に移行しつつあり、その関係で、TV/ナビ ジャンパーキットを装着すると、
 バージョンアップのタイミングで、突然、コンピューターに不具合が出る事例がある・・・
 とも言われています。
 自動追従機能の関係で、シビアになっているのかもしれません。

 特に、新世代(画面両側に操作ボタンがなくなり、ボリュームダイヤルだけとか、ボリュームダイヤルさえ
 なくなった最新型。USB接続が、Type−Aではなく、Type−Cのみになった最新型)の
 ディスプレイ・オーディオ装着車には、まだ、下手に、TV/ナビ ジャンパーキットは、
 装着しない方が良いかもしれません。

 特に、デンソー製のナビで不具合が出ているとの噂です。

 真偽のほどは、わかりませんが、自分も念のため、ヤリスクロス・ハイブリッドに装着した
 TV/ナビ ジャンパーキットは、一旦、取り外してます。
 自分のヤリスクロス・ハイブリッドのディスプレイ・オーディオは、1世代前なので、
 大きな問題には、ならないとは思いますが、念のため、取り外しました。
 マイナー・チェンジ前のヤリスクロスのディスプレイ・オーディオは、本体を取り外した時に
 確認すると「DENSO」と書かれていたので、デンソー製のナビです。

 恐らく、2024年1月17日にマイナーチェンジされた、ヤリスクロスについては、
 完全に新世代ディスプレイ・オーディオに仕様が変わっているので、ますます、
 このマイナー・チェンジ後のヤリスクロスには、TV/ナビ ジャンパーキットの装着は、
 様子を見て、しばらく、装着しない方が良いのではないかと思います。

 カローラクロスのディスプレイ・オーディオが、デンソー製なのか?は、わかりません。


   車速感知式自動ドアロック機能なし
 乗ってみて気付いた事の一つとして「車速感知式自動ドアロック」の装備が、なかった事。
 カローラクロス・ハイブリッドの最上級グレードZは、325万円以上の高額車です。
 それでも、トヨタとしては、車速感知式自動ドアロックは、装備されていないと言うのは、残念です。

 RAV4とか、ハリアークラスにならないと、トヨタとしては、装備しないのでしょうが、
 300万円以上の車種やグレードには付けて欲しいと思いました。


   運転席側ドアボタン照明
 ヤリスクロス、カローラクロス共に、最上級グレードを選択しても、
 車速感知式自動ドアロックと言う機能は、付いていません。
 と言う事は、自分で、ドアロック・ロック解除操作が必要です。
 運転席横に、「集中ドアロック・解除ボタン」が、付いています。
 このボタン操作により、前後4ドア分の一斉ドアロック・解除操作が可能です。

 所が、運転席側ドアの「集中ドアロック・解除ボタン」に「照明」が、付いていません。
 夜間の運転時には、パワーウィンドウボタンだけ、照明が点灯しますが、
 ドアロック・解除ボタンの照明が、ありません。
 これ、かなり不便。
 夜間、ドアロック・ドアロック解除しようとしても、ブラインドタッチで、
 集中ドアロックボタンを探せません。

 車速感知式自動ドアロックと言う機能が、付いていない車種・グレードほど、運転席側横の
 集中ドアロック・解除ボタンの部分に、照明を付けて欲しいのに、ヤリスクロスには、付いていない。
 お借りしたカローラクロス・ハイブリッドも、最上級グレードなのに、付いていませんでした。

 一方、車速感知式自動ドアロックが、標準装備されている、RAV4 PHVには、
 逆に、運転席横の集中ドアロック・解除ボタンに、照明が付いています。

 これ、逆だと思うのですが、車速感知式自動ドアロック・解除機能を落とした車種・グレードには、
 運転席横の集中ドアロック・解除ボタン照明も、コストダウンで、省いていると言う事だと思います。
 やはり、その点、「車格」で、装備を差別化していると言う事が、わかりました。




   ハンズフリー・リヤ・ハッチゲート自動開閉
 試乗車は、リヤ・ハッチゲートの自動開閉機能が付いていました。
 バンパー下に足をかざすと、自動で、開閉してくれる機能も付いてます。

 しかし、何度、足をかざしても、うんともすんとも言わない。
 所が、洗車で、リヤ・バンパー付近を拭き取り掃除していると、突然、
 リヤ・ハッチゲートが開閉しはじめ、邪魔な機能。

 リヤ・ハッチゲートは、ハンズフリーだけではなく、ボタン操作でも可能ですが、
 開閉時に、「ピーッ、ピッピッピッピッピッピ」と言う音が大き過ぎる。
 音声調整出来ないのか?車両カスタマイズ機能を探しましたが、
 車両側では、カスタマイズ不可能だったようです。
 この音を消すには、販売店で操作が必要なようです。

 とにかく、ゲートの開閉時に、この音がうるさすぎる。
 集合住宅の居間が面している場所に駐車場がある場合、静かな朝晩にゲートの
 開け閉めするのは、近所迷惑だろうと思いました。

 さすがに、試乗車なので、「ハッチゲートの開閉時の音をカスタマイズで、消して欲しい」とは
 お願い出来ませんでした。

 RAV4 PHVは、ハンズフリー機能は、ありませんが、ボタン操作による
 自動開閉機能は、付いてます。

 開閉時の作動音は、販売店のカスタマイズで、消してもらいましたが、
 動き始める時にボタンを押した瞬間だけは、一度だけ、「ピーッ」と言う音が鳴ります。
 これだけは、どうしても、消せないと販売店に言われましたので、あきらめてますが、
 作動中になり続けるよりは、良いと思ってます。

 本音を言うと、この「自動開閉機能」は、不要。
 オートクロージャー機能だけあれば充分です。

 ハッチゲートを、閉めるギリギリまで、手動操作して、最後に閉める瞬間だけ、
 オートクロージャーで、閉めてくれれば良いのに、トヨタ車のハッチゲートは、
 「オートクロージャーだけ」と言う機能は、付いていません。


   18インチタイヤは不要
 試乗車は、最上級グレードだった為、タイヤは、225/50R18と言うタイヤを履いていました。
 これ、オプションで充分だと思います。
 Zグレードより下に装着されている「215/60R17」で良いのでは?と思います。


   水滴がたまりやすい
 お借りしている間、ほぼ、毎日のように拭き取り洗車しました。
 雨天での運転も行いました。

 そこで気付いたのは、カローラ・クロスについては、ありと、あらゆる部分に、水滴が、
 たまりやすいと言う事です。

 RAV4 PHVや、ヤリスクロスより、遥かに、あちこち、水滴がたまります。
 部品の継ぎ目のあちこちに、水滴がたまり、それを吸い取るには、セーム皮を差し込んで、
 やっと、水滴を拭き取る事が出来ました。

 一番、ひどかったのは、リヤ・ランプまわりです。
 リヤ・ブレーキランプ、リヤ・バックランプの下の部分、内側が、水で曇っていました。
 まだ、おろしたての新車ですよ。
 それなのに、水滴が、ランプまわりの内側にたまり、曇ってました。
 この部分は、拭き取ろうにも、拭き取り出来ませんでした。

 ヘッドランプ周辺も、水滴が、たまりやすかったです。
 ただ、ヘッドランプまわりの水滴のたまりやすさは、ヤリスクロスの方が、上。
 ヤリスクロスについては、ヘッドランプ周囲に、水滴が、かなりたまります。
 洗車のたびに、セーム皮を差し込んで、何度も、水を吸い取る必要があります。


   車中泊について
 車中泊について、確認しました。
 前席背もたれを最大倒してみても、後席座面とのフラット化は不可能でした。
 最近のトヨタ車は、前席の背もたれのリクライニングが、中途半端な位置までしか、倒れません。
 後席座面と一体にならない車種が増えました。

 そこで、車中泊するには、後席背もたれを前に倒し、荷室と一体化する事になります。
 前席は、一番前に移動。背もたれは、逆に、立てて、後席+荷室の空間で、寝る空間を作る事になります。

 ヤリスクロスは、このやり方で、一応、身長180cm程度の人であれば、ギリギリ、寝る事が可能でした。
 カローラクロスは、ヤリスクロスより、後席+荷室の全長に余裕があるので、成人男性の多くは、
 車中泊可能である事は、確認出来ました。


   荷室と後席背もたれ感の段差
 ただ、大きな問題がありました。
 SUV型で、車中泊をやりたいユーザーも多いと思われる車種なのに、
 後席背もたれを倒した状態で、荷室との段差が、思いっきり発生。

 これ、デリカミニ、ルークスも同様です。

 日産ルークスの展示車を見た時、車中泊出来るのか?
 後席シートを倒してみた所、荷室との大きな段差が発生。
 「これでは、車中泊出来ないではないか・・・」と思い、一瞬で、候補から、脱落しました。
 デリカミニも、基本的には、同様の車種。

 ただ、デリカミニにマイナーチェンジする事で、この部分は、何か、手を加えたのか?と
 思っていましたが、結局、段差は残ったまま。

 これ「カーグラフィックTV」で、デリカミニが紹介された時、番組の最後の最後に
 松任谷正隆さんのコメントが、紹介されました。
 「この車、フルフラットにならないんだよね・・・」と。
 ズバリ指摘したコメントを、残してました。

 松任谷正隆さんも、きちんと、見るべき所を見ている人だと思いました。
 このコメントが、何を意味するのか?ボーっと見ていると、聞き流して終わりでしょう。
 情報は、引っ掛かる時と、引っ掛からずに流してしまう時がありますが、
 車選びに関しては、きちんと、聞き耳を立てて、色々な情報を、自分の視点・自分の価値観で、
 見極める必要があります。


 キャンプなど、アウトドアのイメージで売っている車種でも、後席背もたれと荷室がフラットにならない車種が
 存在しています。
 購入して、納車された後で「こんなはずではなかった・・・」と言う事のないように、自分の目で、
 色々な情報を駆使して、確認する事です。

 最近は、実車の展示車を見られないままに、契約しなければならない状況も増えてきました。

 カローラクロスもアウトドアで使うイメージで検討している人も多いと思われますが、
 後席背もたれを倒しても、荷室との大きな段差があり、車中泊は、簡単に出来ない事がわかりました。
 しかし、一応、車中泊が出来るように、オプションで、用品は、準備されていました。

 最上級グレードを選択しても、オプションになってしまいます。
 ラゲージアクティブボックス+取付キットを選択すれば、フラット化が可能になります。
 オプション費用は、合計 28050円です。
 最上級グレードくらいは、標準にしてくれないのか?と思います。

 このオプションの内「取付キット」は、後付け不可なので、
 新車オーダー時に、注文する必要があります。
 納車された後で、「やっぱり、付けたかった」と思っても、付けられません。

 ただ、このような車種には、もしかすると、のちに「後付け可能な社外品」が、
 登場する可能性はあります。

 カローラクロスを、将来的に、中古車で買う場合、「車中泊」をイメージ
 するのなら、ラゲージアクティブボックスが装着されているのか?を確認する
 必要があります。



   コーティング
 試乗車は、そこそこ、上等な「ボディ・コーティング」がほどこされていました。
 窓ガラスにも、コーティングがされていました。

 雨天の日に運転すると、ボディや、窓ガラスに付着した雨が、コロコロと流れて行きました。
 これには、感動。

 自分は「コーティング類は、信用しない派」なので、付けた事は、ありません。

 ビッグモーターの一部対応として紹介されたように、見積もりには、しっかり、
 高めのコーティング費用を請求しておいて、実際には、コーティングをやらないまま、
 お客さんに納車した・・・とか、
 安いコーティングで、ごまかした・・・とか、
 コーティングではなく、カーショップで、普通に売っている、ワックスレベルの物で、
 ごまかした・・・などの可能性もあります。
 そのような事があるので、不要としています。
 (さすがに、正規新車販売店では、そのようなごまかしは、やらないと思いますし、
 きちんと、施工保証書などが、付いてくるので、心配する必要は、ないと思いますが、
 目に見えないコーティングは、効果の持続性に疑問がある為、やらない派。
 マメに拭き掃除すれば、良いと考える派)

 また、コーティングについても、色々な種類があります。
 「松・竹・梅」で、安いコーティング、中くらいのコーティング、上等なコーティングと、色々あります。
 高額なコーティングだと、大型車で、14〜15万円と言うものもあります。

 しかし、高額コーティングをお願いしたのに、実際は、一番安いコーティングで、ごまかされる
 可能性もあります。

 それに、コーティングの効果は、1年用、2年用、3年用、5年用などと
 長期まで、効果が持続するコーティングほど、高額ですが、本当に、高額で、長期間、
 効果が持続するコーティングをほどこしてくれたのか?が、目に見えない。

 実際に、数年、経過してみないと、その効果が、わからない。
 青空駐車場レベルで、どこまで、耐久性があるのか?ハッキリしない。

 それに、もし、事故等で、ボディの一部のパネルを交換した場合、その部分のコーティングを
 無償で、追加コーティングしてくれる契約をしてる販売店もありますが、
 もし、そうなった場合、その一部のコーティングだけ、タイミングがズレます。

 色々なケースを考えると、本当に数万円以上、費用をかける価値があるのか?
 目に見えないので、自分は、コーティングについては、行わない派です。

 しかし、新車で、コーティングしたばかりだった為、この雨のコロコロには、感動しました。
 実際、雨天走行で、汚れた車両を、その後、拭き掃除しましたが、簡単に汚れが落ちました。

 このコーティングは、販売店に確認すると、中くらいの価格のコーティングをほどこしているとの事。
 7〜8万円のコーティングだそうです。

 もし、本当に、長期間、持続する保証があるなら、次に車を買い替える時には、
 やってみても良いかも・・・とも思いました。

 ただ、いつも通っている宇佐美のガソリンスタンドでも、コーティング20%引きキャンペーンを
 やってました。
 コーティングを見直す良い機会には、なりました。

 恐らく、販売店も、ピカピカの新車を貸し出す狙いは、車両自体を買い替えてもらう
 きっかけにしたいと言う事以外に、このような付属オプションに気付いて、それらの
 販売(物販)にもつなげたいと言う戦略もあるのだと思います。
 その戦略に、まんまと、引っ掛かりそうになりました。



   前後デザイン
 カローラクロスは、購入候補になるのか?

 サイズ的には、ヤリスクロスが、コンパクトカーなので、やはり、全体的に、きゅうくつ。
 車中泊も、ギリギリ、出来るサイズである事は、商談時の展示車・試乗車で、きちんと、
 確認しているので、自分の使い方の要望は満たせています。
 しかし、カローラクロスに乗り換えると、やはり、サイズは、カローラクロスの方が丁度良い。

 ただ、シート位置と、ステアリング位置については、微妙に、違和感が残りました。
 ヤリスクロスほど、「シート位置とステアリング位置が、自分の体格では、しっくり来ない」と
 言う程ではありませんが、やはり、あと一歩、ステアリングが、もう少し上に微調整出来ると良いのに・・・
 と言う感じ。
 運転席の位置決めが、一番、しっくりしているのは、RAV4です。

 あと、カローラクロスについては、個人的には、リヤランプまわりの形状が、いま一つ、好みに合わない。
 さらに、リヤ・ランプの周囲を取り囲むボディの面積が大き過ぎて、
 安いグレードの営業車のような感じに見えてしまいます。

 リヤ・ランプまわりの部品の面積を、もう少し上下と中央寄りに大きくしてもらうか、
 ランプまわりの部品の大きさは、このままの場合、左右のランプをつなぐ、
 ガーニッシュのような部品をつけて欲しい。
 ランプまわりが、通常のボディ色だけと言うのは、安っぽく見えてしまう。


 フロントマスクも、輸出仕様のような顔から、国内導入時に変えてしまっています。

 熊のぬいぐるみを作る時に、熊の「鼻」の部分を取り付ける時の「鼻のような部品」が付いている印象。
 ボディ同色の部品が、フロントマスクの真ん中に装着されていますが、この部分が、個人的には、
 馴染めない。

 ただ、日本で、かなり売れている車種なので、皆さん、このフロントマスクと、リヤランプまわりの
 形状は、満足しているのでしょうが、自分は、どうしても、好みに合いません。



   リヤガラス
 あと、リヤウィンドウ(ハッチゲート)のガラス部分についても、気になりました。
 これは、ヤリスクロスのリヤ・ウィンドウも同様ではあります。

 リヤ・ハッチゲートを開けると、リヤ・ウィンドウのガラスが、そのまま、裸で出ています。

 一般的には、リヤ・ウィンドウのガラスって、ボディの中に、はめ込まれている印象です。
 ガラスの側面が、そのまま、裸で出ていると言う事は、何か、物が当たった時に、
 ガラスが割れやすいのではないか?と不安です。

 ヤリスクロスも、その点は、普段から、気になっており、注意してますが、
 カローラクロスについては、最上級グレードになると300万円オーバーです。

 そのような車種なのに、なぜ、リヤ・ウィンドウのガラス側面が、裸で、カバーなしの状態で
 取付けられているのか?

 衝撃に対する強度は、問題ないのでしょうが、ちょっと、外部から、強い力が加わった時、
 ガラスに直接、力が加わるのは、不安に感じました。



   自動パーキング
 あと、自動パーキングが、以前より、かなり実用的で、使いやすくなっていると思いました。
 今回、自動パーキングを使った回数は、5回程。

 大型商業施設の休日のように、次々に車がやってきて、とても、セットしている余裕が
 ないような場所では、当然、使えません。

 しかし、車の往来が少ないような、道の駅の駐車場とか、田舎のスーパーの駐車場などでは、
 両側に、車が停まっていないような場所でも、きちんと、白線を認識して、きちんと、
 駐車してくれます。

 セットする時も「セットするために慎重に、移動して」を、やらなくても、
 思いついた段階で、自動パーキングボタンを押すと、周辺の車線を認識して、
 自動パーキングの操作が出来るシーンが多く、これは、使いやすくなったと感じました。

 これまで、色々な車種の自動パーキングを試乗を含め、体験してきましたが、
 トヨタの最新式アドバンスト・パーク(自動パーキング)が、一番、使いやすいと思いました。

 これまでは、メルセデスS212 E−Class、BMW X3などにも付いてましたが、
 ほぼ、使い物にならず、ほとんど使った事がありませんでした。

 試乗車で、50系プリウスを試乗した時に、販売店で、やらせてもらおうとしたら、
 全く反応せず、結局、営業の人が、再度、運転しなおして、営業の人が操作した時だけ、
 作動した・・・と言うレベルでした。

 今回のカローラクロスの自動パーキングは、「さて、今から自動パーキングを使うぞ」と
 一大決心しなくても「あっ、試しに自動パーキング使ってみようか?」と
 駐車場の途中で、思い立って、ボタンを押しただけで、きちんと、最適位置に
 自動駐車してくれました。
 これは、かなり使いやすいです。

 ただ、切り返しの時に「シフトをDからRに切り替える」と言うのは、自動ではなく、
 ナビ側から「シフトを切り替えて下さい」と案内が出て、自分で切り替える必要があります。

 切り返しの時のシフトの切り替えも、自動で行ってくれる車種も体験しましたが、
 これについては、どちらでも良いと、個人的には、思っています。
 
 また、自動パーキングは、「歯抜け」の場所だけでしか使えないのか?と思っていましたが、
 両側に、駐車車両がなく、白線だけの場所でも、きちんと、前後左右の位置関係を認識して、
 自動パーキングしてくれたのには、驚きました。

 白線が薄く、消えかかっているような場所で、どうなのか?は、試すのを忘れてました。
 両側、どちらにも白線があって、車両の右側、左側のどちらにも駐車出来る場合に
 どう作動するのか?も、試すのを忘れてしまいました。

 お借りしている数日間で、5回も使ったと言う事は、「かなり使いやすい」と言う事です。

 しかし、相変わらず、弱点もあります。

 駐車場の「奥の角っこ」への自動パーキングは、出来ません。
 理由は、「一度、駐車したい場所を通過して、その場所に、駐車出来る車幅が、きちんとあるのか?」を
 計測する為です。

 通過しないと、そこに駐車出来るスペースがあるのか?わからない。

 奥の角は、そのような計測が出来ません。

 あと、高速道路のサービスエリア、パーキングエリアに増えている「斜めに車線が引いてある駐車形式」の
 場合は、作動するのか?わかりません。

 高速道路のサービスエリア、パーキングエリアの駐車場は、かなり、人と車の往来が激しいので、
 ゆったり、試してみる余裕が、ありませんでした。

 ただ、説明書を読むと、車線がなくても、例えば、自分の自宅駐車場のように、きまった場所への
 駐車については、「場所を記憶」させる事で、自動パーキングが可能になるようです。

 奥の角についても、「あらかじめ、記憶」させる事で、可能かもしれません。

 ただ、自分の自宅駐車場は、坂の途中で、車が斜めになる上に、入り口に大きな段差がある為、
 おそらく、自動パーキングは、出来ないと思います。
 今回は、そこまで、じっくり、試す余裕がありませんでした。


      自動パーキングの価値
 このオプションが、もし、単独オプションとして、(既にパノラミックビューモニターが付いている状態で)
 5万円以下で、付けられるなら、付けてみても良いと言うレベルになりました。

 10万円前後のオプション価格であれば、付けません。

  恐らく、現状、自動パーキング単体としての価格は、装備内容から割り出すと、約10万円前後だと思われます。
  10万円前後だったら、自分は、装着しません。

  もし、単体で、5万円だったら、かなり迷います。
 他の装備と合わせて、お得感があるのであれば、装着する可能性は、80%です。

 もし、単体で、3万円になったら「絶対に装着する」と思います。

 パノラミック・ビューモニターも、オプションになっている車種・グレードの場合、
 パノラミック・ビューモニターと、自動パーキングが、「セットで、5万円」なら、絶対に装着します。
 まだまだ、そこまで、価格が下がるには、時間がかかると思います。

 標準装備になれば良いのですが・・・


   エンジン
 エンジンについては、1800ccガソリンエンジン+ハイブリッド。
 かなり、EVモードで粘って走ってくれます。

 峠越えでは、どうしても、エンジン音が、うるさくなり、非力さを感じる事もあります。
 それでも、エンジンがうなるほどの事はなく、スムーズでした。
 下り坂の回生放棄になった後のエンジンブレーキ制御も、自然でした。
 これについては、ヤリスクロス・ハイブリッドと、印象が変わらず、使いやすいと感じました。

 ヤリスクロス・ハイブリッドは、1500cc3気筒エンジン。
 カローラクロス・ハイブリッドは、1800cc4気筒エンジン。

 やはり、エンジン音や振動などは、1800cc4気筒エンジンのカローラクロス・ハイブリッドの方が
 上品な印象でした。



   自動追従機能
 ACC(自動追従機能)も使いましたが、左右の車線を探して、左右にフラフラ揺れる挙動は、ほぼ、ありませんでした。
 30系アルファードハイブリッド、RAV4 PHVなどは、直進中、左右の車線を探す事が多く、
 微妙にフラフラしますが、それらが、きちんと、改善されているように思いました。

 また、すごいと思ったのは、ACC利用中に「道路がカーブ」している時の挙動。
 カーブしている事を感知すると、きちんと、カーブ前で、状況に応じた、自然な減速制御が加わった事です。

 従来のACCは、前車がいると、前車追従を、前車の速度か、または、設定した速度のまま、
 忠実に速度を維持して、カーブにも突入していました。

 しかし、カーブがきつい場合は、あわてて、ACCをOFFして、減速しなければならない場面が、
 多くありました。

 所が、新世代ACCになっているようで、カーブがあると、カーブの角度や、走行中の速度を
 絶妙に判断して、丁度良い減速制御を加えてくれました。
 このACCについては、かなり、改善されたと感じました。


   流入
 ただ、ACCの弱点は、残ったままの部分もありました。
 例えば、高速道路で、走行車線を走行中、インター入り口の左側から、流入する車がやって来た時の反応が遅い。
 割り込み状態で、左から入ってくる車がいるのに、全く反応せず、同じ速度で走り続けるだけ。

 高速道路の流入と言う角度の場合、ドアミラーでの「斜め後ろに車がいる」と言うセンサーにも反応しない為、
 「横から車が流入しようとしている」と言う判断が、出来ないのだと思います。



   前車が消えた場合
 前車追従走行時、前車が、右折車線に入ったり、高速道路のインター出口で、左斜めに離れて行った場合、
 一瞬、ACCは、「迷い」ます。

 このまま、加速して良いのか?一瞬考え、一瞬、加速をやめます。

 そして、考えた末、前車が、左右に、いなくなったんだ・・・と判断した後、再度、加速を復帰させます。
 この挙動は、どうしても、新世代になったと言われているACCであっても、まだまだ、人間の判断の領域には、
 達していませんでした。





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   2024年1月5日(金)


   カローラ・クロス返却
 2024年1月5日。
 この日は、自分がお世話になっているトヨタの販売店の初売り初日です。

 年末年始にお借りしていた試乗車は、初売り初日の朝一番に返却して欲しいとの契約でした。
 そこで、朝一番の営業に間に合うように、持って行く事にしました。

 当然、お借りしているカローラ・クロスは、お借りしている期間中、雨が降っていない時には、
 毎日、きれいに洗車を繰り返しました。
 最後の日にも、朝早く起きて、洗車しました。

 コーティングしてあるので、簡単に洗車出来ました。
 窓ガラスのコーティングは、雨天の日に運転すると、雨がコロコロと風圧で流されて、快適でした。


   燃費
 ちなみに、お借りしている期間、走行した距離は、約1400km。
 給油を数回、行いました。



  1度目の給油
 お借りした時点で、トリップメーターをゼロにセット。(オドメーター111kmで借りる)
 ただ、お借りした時点で、本当に、直前に販売店が、ガソリンを満タンにしたのか?は、不明。

 そこから、125.7km走行して、給油。

 2023年12月29日AM11:36
 オド・メーター   236km
 トリップ・メーター 125.7km
 車載燃費計平均燃費 14.8km/L(お借りした時点で、車載燃費計10.5km/L)
 給油量       5.34L
 給油金額      870円(レギュラー税込みリッター163円)

 満タン法燃費    125.7÷5.34=23.5393284km/L

 ※ただし、お借りした直前で、販売店が、本当に満タン給油したのか?不明。
  車載燃費計平均燃費も、10km台だったので、もしかすると、登録時に満タンにしたまま、
  メーター上は、フル目盛りながら、数リッター消費した状態で、貸し出したのかもしれない。
  この給油データは、あくまで、参考値。


  2度目の給油
 2023年12月30日PM1:34
 オド・メーター   521km
 トリップ・メーター 284.6km

 車載燃費計平均燃費 27.5km/L
 給油量       11.04L
 給油金額      1744円(レギュラー税込みリッター158円)

 満タン法燃費    284.6÷11.04=25.778985507246km/L


  3度目の給油
 2024年1月2日PM3:30
 オド・メーター   849km
 トリップ・メーター 327.5km

 車載燃費計平均燃費 27.3km/L
 給油量       12.63L
 給油金額      1996円(レギュラー税込みリッター158円)

 満タン法燃費    327.5÷12.63=25.93032462391km/L



  4度目の給油
 2024年1月3日PM1:50
 オド・メーター   1129km
 トリップ・メーター 280.3km

 車載燃費計平均燃費 27.0km/L
 給油量       11.02L
 給油金額      1763円(レギュラー税込みリッター160円)

 満タン法燃費    280.3÷11.02=25.43557168784km/L


  5度目の給油
 2024年1月5日AM9:55
 オド・メーター   1579km
 トリップ・メーター 250.1km

 車載燃費計平均燃費 25.7km/L
 給油量       18.34L
 給油金額      2970円(レギュラー税込みリッター162円)

 満タン法燃費    250.1÷18.34=24.5419847328km/L
 →この区間は、高速道路走行が多く、更に、標高450m峠越えを、6回程行っている。
  中々燃費が伸びないまま、返却となってしまった。
  やはり、トヨタのハイブリッド車は、高速道路走行が多いと、燃費が伸びない。


   燃費全般の感想
 お借りしている期間、このサイズのSUV車で、満タン法燃費が、
 軽くリッター24kmを越えているのには、驚き。
 ヤリスクロス・ハイブリッドでも、坂道走行や高速道路走行が多いと、満タン法燃費は、
 一気に悪化し、リッター25kmを切る事もある為、ヤリスクロスに近い実燃費を
 記録できるカローラクロスは、すごいと思いました。


 もし、これが、4WD(e−four)ハイブリッドだったら、満タン法燃費が、
 どれ位だったのか?気になります。

 ちなみに、このサイズのSUV系で、装着タイヤは、18インチと言うタイヤなのに、
 実燃費で、リッター25km前後、走ってくれると言うのは、すごいと思います。

 18インチタイヤを履いた最上級グレードのZと、
 17インチタイヤを履いた、中間グレード以下(SとG)では、カタログ燃費に
 違いは、ありません。

 ヤリスクロスの場合は、18インチタイヤを装着した最上級グレードのZ系と、
 16インチタイヤを履いた、G以下のグレードでは、それぞれ、
 カタログ燃費が違いますが、カローラクロス・ハイブリッドに関しては、
 3グレード構成ながら、カタログ燃費に違いは、ありません。

 走り方によっては、1クラス下のヤリスクロスハイブリッドと、実燃費で、ほとんど、差がない。
 これは、人気が出るのも、わかりました。

 ヤリスクロスとの価格差も、グレードによっては、かなり、重なると思います。

 一般ユーザーの皆さんが、カローラクロスを契約している理由も、理解出来ました。
 ただ、自分は、カローラ・クロスは、色々試して、確認して、「購入」までは、
 行かない事も、今回、わかりました。
 
 
*****************
   まとめ
 やはり、数日、合計1400km以上、色々走ると、やっと、その車の良い点・悪い点、
 自分に合う点、合わない点に気付きます。


 色々な事がわかり、お借りして良かったと思います。
 ただ、これらの不満がない人には、カローラ・クロスは、サイズ的に丁度良いと言うユーザーが
 多い気がします。

 もし、RAV4ハイブリッドが、カローラクロスハイブリッドの実燃費と同じ位になれば、
 自分は、カローラクロスではなく、RAV4ハイブリッドを選びます。

 現在は、RAV4ハイブリッドの燃費は、エンジン排気量の関係もあり、
 カローラクロスと同等の実燃費(2WDハイブリッドで、リッター25km前後走る)は、無理でしょう。

 ただ、RAV4ハイブリッドの実燃費でも、問題ないと言う人であれば、
 あと少し、予算を上げて、RAV4ハイブリッドを選択する方が、良いかもしれません。
 
 ヤリスクロス→カローラクロス→RAV4・ハリアーと、
 グレードによって、価格が、それぞれ、重なって、迷いに迷うと思いますが、
 その迷いも、車種選びの楽しみではないかと思います。

 カローラクラス・ハイブリッド(2WD)を返却して、
 ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)に乗り換えると、
 車内のサイズが小さく、きゅうくつである事を実感しました。
 エンジン音も、3気筒エンジンらしく、騒がしい。
 やはり、車の価格に対して、「車格」と言うのは、あるのだ・・・と
 実感しました。


************************
   2024年1月17日(水)


     番外編

  ヤリスクロス/ヤリス小変更(マイナー・チェンジ)


 2024年1月17日、ヤリスと、ヤリスクロスが、小変更レベルのマイナー・チェンジを行いました。
 
 ヤリスに関しては、外観のフロント・マスクの印象が変わりました。
 ヤリス・クロスの外観に関しては、ほとんど、変わらない印象です。

 一番大きい変化は「ディスプレイ・オーディオ」が、改悪された事です。
 これまでのディスプレイ・オーディオは、画面両側に、各種操作ボタンが付いてました。
 更に、左下にラジオの周波数変更用のダイヤル。右下に、ボリューム調整用のダイヤルが付いてました。

 所が、マイナー・チェンジ後の型は、各種操作ボタンが、なくなりました。
 更に、ダイヤルは右下のボリューム調整用だけ。
 ラジオの周波数調整用の左下のダイヤルは、消滅しました。

 更に、USBは、Type−Aがなくなり、Type−Cのみになってしまいました。

 その他の動作環境は、実車で、試していないので、どうなったのか?わかりません。

 ただ、先日、お借りした「マイナー・チェンジ後のカローラ・クロス」のディスプレイ・オーディオの
 最新型に、準じていると思われます。

 USBは、2枚認識が、1枚になってしまったのか?
 走行中のUSBの音源のアルバム飛ばし操作が、可能なのか?出来なくなったのか?などは不明です。

 あと、ディスプレイ・オーディオの画面サイズが、大きくなるかもしれないと言う噂がありました。
 これまでは、グレードによって、8インチと、7インチでした。
 これが、上級グレードや、オプションによって、10.5インチになるかもしれない噂でしたが、
 残念ながら、画面サイズは、小変更前と、全く同じ。
 グレードによって、8インチと、7インチのままです。

 見た目も、大きな違いは、ありません。
 
 自分としては、海外仕様のように、RAV4的なフロントマスクに大きく変わった場合は、
 速攻で、マイナー・チェンジ版への買い替えを行うつもりでしたが、外観に大きな変化がないので、
 このまま、乗り続ける事にしました。

 あと、残念なのは、ディスプレイ・オーディーの画面サイズも、変わらず、新世代ナビになってしまい、
 ナビの使い勝手も「改悪」されたのに、価格は、約17〜18万円値上げされた事です。

 こんなに値上げされるのであれば、マイナー・チェンジ前のヤリスクロスをe−fourにしておけば
 良かった・・・・と、大きな後悔です。

 とにかく、ヤリスもヤリスクロスも実質、値上げだけされて、わざわざ、買い替えるまでもない・・・という感じです。

 ディスプレイ・オーディオの使い勝手については、「改悪」されているので、逆に言うと、
 小変更前の型に、乗り続けた方が良いと、個人的には、判断しました。










 つづく

17.パノラミックビューモニターは、移動中は車両が透明で表示され、タイヤ位置が
確認できるのは、画期的。トヨタの新世代ビューモニターは、全て、この方式のようです

18.完全停止した段階で、車両は、透明表示から、色付きに、自動的に変わります。
タイヤの向きや、白線に対するタイヤ位置が確認できるので、使いやすくなってました

19.車両が透明で表示されるのは「床下透過表示機能付き」とカタログ表記されています

20.

21.自動パーキング(アドバンスト・パーク)は、かなり使いやすく進化してました

22.色々な車種、色々なメーカーの自動パーキング使いましたが、トヨタの最新版は、合格

23.歯抜けの位置だけしか駐車出来ない事はなく、両サイドに車両がなくても
自動パーキングは作動。後方の車止めがなくても、きちんと停止
切り返しの時には、「シフトをRに入れて下さい」などの指示が出ます

24.自動パーキングを作動させる前には、停止位置に、かなり気を使うものが多かったのに
この自動パーキングは、自動パーキングを使う気持ちがなく、突然、思い立って作動させても
きちんと、駐車位置を把握して、自動パーキングしてくれました。

25.今回、お借りしている期間、合計で5回程利用しましたが、全て上手く行きました

26.5回使うと言う事は、それだけ、使いやすく実用的になっていると言う事

27.ただし、角っこに駐車と言うのは、どうしても無理。自動パーキング機能は
多くのメーカーの場合、駐車スペースを一旦、通過して車幅を計測するので、困難

28.車幅を、一旦、駐車スペースを通過して、計測した上で、駐車出来るのか?を判断
するようなので、角っこ駐車は無理。あと高速サービスエリアの斜め停めも、恐らく無理

29.縦列駐車も可能と説明書には、書いてありますが、日本においては、縦列駐車する
場所と機会は、ほぼ、ない為、今回、試せないままに終了

30.自動パーキングで駐車した状態。後方の車止めも、きちんと認識してました
休日の大型スーパーのように次々車が来る所ではなく、そこそこ車の往来が少ない場所だと使えます

31.別の場所でも自動駐車を利用

32.

33.

34.自動パーキングで駐車した状態。中々、優秀です。両側に駐車車両がなくても、車線認識して自動駐車

35.自動パーキングで駐車。後方に車止めがなくても、きちんと、この位置で停止しました

36.最上級グレード ハイブリッドZは225/50R18インチ。他は215/60R17インチ

37.ヘッドレストは、取り外し可能でした(外車の一部は取り外し不可の車種も多い)

38.後席シートは2段階のみ背もたれ角度調整可能

39.最近のトヨタ車は前席シート背もたれが、これ位の位置までしか下がりません
前席背もたれと、後席座面をつなげて、フラットにしたくでも、出来ません

40.車中泊する場合は、後席背もたれを倒し、荷室と一体化して、その空間で寝る事しか
出来ません。ミニバンの方が、その点は、車中泊のサイズ的余裕はありそうです

41.後席シートを倒すと、荷室と大きな段差が出来てしまいます。段差をなくす
ために、全グレード、ラゲージアクティブボックス(16500円)のオプションが必要

42.さらに、ラゲージアクティブボックス取付けキットが、別料金で(11550円)必要
合計すると、合計28050円(税込み)が必要。荷室+後席で車中泊するには、お金かかります

43.雨天の日に乗ると、コーティング効果を発揮。ボディも窓ガラスも雨がコロコロで
気持ち良かったです。コーティング類は効果と持続性含め、信じない派。新車直後はすごい

44.毎日、拭き掃除しましたが、雨天後の掃除が楽だったのは、コーティングのおかげである事を実感
ただ、カローラクロス、やたら、あちこち水滴がたまりまくります。拭き取り大変な車です

45.バックランプ下の部分、内側が水滴で曇っているのは、ひどい。
ブレーキランプとバックランプの境目や、ブレーキランプ上側のボディの境目にも
水滴が、たくさん、たまります

46.後方方向指示器の下の部分、曇っています
写真では、わかりにくいですが、実際に見ると、明らかに、水滴が、たまって、
ランプの内側が、曇ってしまっています

47.バックランプ下側が、曇っています。ヤリスクロスやRAV4 PHVは曇りません

48.ランプまわりとボディのすき間にも、水滴がたまってます

49.

50.拭き取った後なので水滴ありませんが、カローラクロスの文字の上下にも、かなり水滴たまります

51.すき間と言うすき間に、とにかく、水滴がたまりやすい

52.

53.拭き取った後ですが、フロントマークの下側にも、かなり水滴がたまります

54.ヘッドランプまわりも水滴が、たまります

55.写真では、わかりにくいですが、ヘッドランプまわりにも、あちこち
水滴がたまります。さらにセーム皮をはさみにくいので、拭き取りしにくい

56.ただし、ヤリスクロスのヘッドランプまわりも、水滴が、かなりたまります。拭き取りは毎回
とても大変です。セーム皮を差し込んで、水を吸い取りますが、大変です。RAV4は、水滴たまりなし

57.すき間に水滴

58.ドア下も水滴、たまります。クロス系はドア下のプラスティック部品が、汚れやすいです

59.

60.

61.エンジンルーム、運転席寄り手前には、カローラクロスの文字

62.リヤウィンドウのガラスが、むき出しなのは、気になりました

63.ガラスにカバーがなく、直接、ガラス面が出ているのは、不安

64.

65.ただし、ヤリスクロスのリヤ・ウィンドウも同じ。ガラスが直接、出てます

66.RAV4は、ヤリスクロスのようにガラスが直接、出ている所は、ありません(写真はヤリスクロス)

67.ヤリスクロスが2024年1月17日マイナーチェンジ。約17〜18万円値上げ
更に、ディスプレイオーディオが改悪され、使いにくくなってました
画面両側のボタンが消滅。ボリュームダイヤルのみになってしまいました
カローラクロスのマイナーチェンジ版は、さらにボリュームダイヤルがなくなりさらに不便に

68.マイナーチェンジ前のヤリスクロスのディスプレイ・オーディオ。画面両側に操作ボタンがあり
更に、周波数調整ダイヤルと、ボリューム調整ダイヤルが付いてました。これが、一番使いやすかったのに
トヨタの方針としては、どうやら、画面両側の操作ボタンや、ダイヤルをなくす方向に改悪するようです
ヤリスクロスに関しては、約17〜18万円前後値上げしたのに、画面サイズは8インチのまま変更なし

69.マイナーチェンジ前の操作ボタン、ダイヤル有りの方が使いやすかったのに
今後のトヨタ車のディスプレイオーディオは、画面タッチ式になってしまうようです。残念
どのトヨタ車も、マイナーチェンジ以降、ボリュームダイヤル以外がなくなる新世代に移行

70.RAV4 PHVも自分の個体は、操作ボタン、ダイヤルが残った世代の
ディスプレイオーディオ。USBは、Type−A。USBは同時2個まで認識。
RAV4も、購入後マイナーチェンジがあり、新世代に移行。ボリュームダイヤルのみに

71.ヤリスクロス、カローラクロス共に、運転席横の集中ドアロック・解除ボタンに
照明なし。パワーウィンドウとドアミラー操作ボタンに照明があるだけ。
車速感知式自動ドアロック・解除機能がない車種程、夜間、集中ドアロック・解除ボタンを
操作する機会が多いのに、照明がないと、手探りで探すのは、非常に困難

72.RAV4 PHVには、車速感知式自動ドアロック・解除機能が備わっています。
さらに、運転席右横の操作ボタン類には、きちんと、全てのボタンに、照明が付いています
車速感知式自動ドアロック・解除ボタンにも、きちんと、照明が付いており、夜間、
ボタン操作する時に、ボタンをすぐ、探せます。車格の違いは、このような部分でも感じます

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