LDA−TX20 BMW X3 xDrive20d(ディーゼル・ターボ 4WD)燃費報告−1

1995cc DOHC 直列4気筒 ディーゼル・エンジン(タンク容量 満タン60ℓ)


 第1回目給油
 2019年3月16日(土)  PM2:37
 オド・メーター      164km(受取時、17km。満タン納車)
 トリップ・メーター    150.3km
 車載燃費計平均燃費 15.6km/ℓ

 給油量          11.07ℓ  単価 115円/ℓ(税込み)
 満タン法燃費      150.3÷11.07=13.568km/ℓ

 
満タン納車だったが、どこまで入っていたのか?不明。
 また、納車時のオド・メーターは、17kmだったが、そこまでの走行分は
 
実走行とは違うため、初回給油分は、あくまで参考値。
  
 
 第2回目給油
 
2019年3月24日(日)  PM8:56
 オド・メーター      575km
 トリップ・メーター    411.0km
 車載燃費計平均燃費 17.1km/ℓ

 給油量          25.14ℓ  単価 111円/ℓ(税抜き)

 満タン法燃費      411.0÷25.14=16.348km/ℓ

 
予想外に燃費が伸びず、ガックリ。前半205.1kmは、大渋滞、ストップ&GO連発。
 後半も、長距離移動ながら、出先で、チョイ乗りを繰り返した為、思った程、燃費が伸びなかった模様。
 第3回目給油
  2019年4月14日(日)  AM11:33

 オド・メーター      832km
 トリップ・メーター    256.6km
 車載燃費計平均燃費 17.4km/ℓ

 給油量          15.129ℓ  単価 119円/ℓ(税込み)

 満タン法燃費      256.6÷15.129=16.96080375km/ℓ

 
給油後、正直、えーーーーーっと、ガッカリしました。
 車載燃費計では、必死にエコ運転して、17.4km/ℓまで伸ばしました。
 給油直前には、17.5km/ℓを表示していたのに、給油所までの最後の最後の国道で
 休日買い物渋滞に遭遇。その場所は、いつも渋滞する場所ながら、出発時には、ナビ上、
 渋滞しておらず、そのまま進んだものの、自分が、その周辺に到達する頃に、大渋滞になっており
 結局、その大渋滞の中で、車載燃費計の平均燃費が、17.4km/ℓに落ちてしまいました。

 それでも、カタログ燃費を越えており、更に、「燃料残量計」を見ると、4分の3以上、残っている表示でした。
 このTX20ディーゼルは、満タン60ℓ。
 燃料残量計で4分の3以上残っていると言う事は、満タン60ℓの4分の3以上残っている事になります。
 と言う事は、45ℓ以上残っているはずです。
 給油前には、「多分、13ℓ、多くて14ℓくらい、給油出来るかな?」と思っていました。
 しかし、実際に給油してみると、13ℓ、14ℓを越え、どんどん軽油が入り、結局、15.129ℓ給油されました。
 トリップ・メーターで256.6km走っていたので、燃費は、16.96080375km/ℓ。少し、ガッカリです。

 この燃料残量計、メーター上、半分の残量でも、30ℓ残っていない可能性があります。
 このTX20は、他のガソリンエンジン仕様の場合、満タンで65ℓ、給油可能です。

 と言う事は、このTX20、もしかすると、カタログ表記の「ディーゼルエンジン車は、満タンで60ℓ入る」と言うのが
 実際は、65ℓ程、入るのかもしれません。

 又は、燃料タンクは、わざわざ、ガソリンエンジン仕様、ディーゼルエンジン仕様で、形状を作り変えたり
 しないと仮定すると、ディーゼルエンジン車は、燃料タンクの中に、仕切り板でも入れてあって
 燃料タンク容量は、65ℓサイズながら、仕切り板を入れて、60ℓしか、入らないように、なっているのかもしれません。

 この手法は、マツダ車が、ディーゼルエンジン仕様、ガソリンエンジン仕様の作り分けの時に、
 ディーゼルエンジン仕様の「カタログ燃費」を見せかけ上、良くする為に使う手法です。
 他車も、ハイブリッド車などのカタログ燃費を、見せかけ上、良くするために、このような仕切り板を使って、
 満タン給油量を、絶妙に、変えている車種が、あります。

 実際は、どうなのか?わかりませんが、燃料残量計の針の位置と、実際の給油量が違うので、
 もしかすると、燃料残量計は、満タン65ℓ仕様で計測するような表示になっていて、60ℓ満タン仕様のディーゼル車で
 使うと、針の位置より、「多め」に、燃料が入ってしまうのかもしれません。

 あと、今回の256kmの走行を振り返ると、ほぼ、チョイ乗り連発でした。
 桜の花見に行くため、ポイント、ポイントで、停止。買い物も、短距離移動して、買い物して、また、移動・・・
 実は、1度、ディーゼル車特有の「スス焼き」が行われました。

 TX20は、尿素注入式なので、マツダ車のディーゼルのような、DPF(スス焼き)は、行われないと思っていましたが
 ある時、一度だけ、帰宅時点で車庫入れしていると、やたら、エンジンから焦げ臭いニオイが漂った事がありました。
 しかも、その時、エンジンキーをOFFしたのに、ファンが、ずーーーーっと、回り続けました。
 取り扱い説明書を読むと、そのような時は、ディーゼルエンジン車の「スス焼き」が行われているとの事でした。
 こんなに、コゲ臭いニオイが漂うのか・・・・と思いました。

 スス焼きが、1度発生したと言う事は、やはり、ディーゼル車が苦手とする、チョイ乗りが多かったと言う事です。
 更に、この約256km、スムーズに走れた距離が、とても短かった印象です。
 恐らく、スムーズに走れて、「燃費が伸ばせた」のは、全体の10〜20%前後だったと思います。

 あとは、ストップ&GOの連発、休日の買い物渋滞に巻き込まれたり、桜を見る為に、急な登り坂の峠越えを
 何度か行ったり・・・・と、あまり、良い状況ではありませんでした。

 ただ、車載燃費計の平均燃費が、17.4km/ℓと表示。満タン法で、16.96km/ℓ。
 カタログ燃費のJC08モードは、17.0km/ℓ。
 大渋滞があった中で、ほぼ、カタログ燃費通りの結果が出た点は、素晴らしいのだと思います。

 考え方によっては、大渋滞、登り坂走行、チョイ乗りが、ほとんどの中で、フルタイム4WDの大型SUV車で
 満タン法燃費が、16.96km/ℓ。

 
 取り扱い説明書には「2000kmまでは、慣らし運転」なので、無理な高回転の運転や、サーキット走行などは
 やらないように、書かれています。
 慣らし運転が済んで、エンジン各所に「当たり」が付いて来た頃に、本来の能力を発揮し始めるのでしょうか?
 それは、良くわかりません。

 尚、以前、TX20の試乗車をお借りした時には、良い燃費が出ましたが、その試乗車のオド・メーターは
 3000kmでした。
 
 第4回目給油
 2019年6月8日(土)  PM6:06

 オド・メーター      1097km
 トリップ・メーター    265.0km
 車載燃費計平均燃費 17.8km/ℓ

 給油量          15.51ℓ  単価 116円/ℓ

 満タン法燃費      265.0÷15.51=17.08575km/ℓ

 
前半は、買い物チョイ乗りで72km程走っていながら、平均燃費を、必死に伸ばし、
 その時点で、車載燃費計で、17.4km/ℓ前後をキープ。
 その時点で、点検+納車時にクレーム対応してくれる事になった、天井内張りの張り替えの為、
 販売店に車を預けました。
 1週間後、車を取りに行くと、平均燃費が、一気に減っており、車載燃費計で、15.3km/ℓに減ってました。ガックリ。
 恐らく、点検や、車庫内移動などで、アイドリング時間が長かったのだろうと思われます。

 受け取った後、一旦、帰宅し、その後、出掛けましたが、とにかく、移動はストップ&GO連発。
 全然、スムーズに走れません。
 その内、車載燃費計で、15.0km/ℓまで悪化。
 そして、その後、長距離移動を開始し、道路もスムーズに進み始め、少しづつ、燃費が伸び始めました。
 と言っても、ずーっと、ジリジリと標高が高くなって行くルート。
 最終的には、標高1000m越え。
 それでも、標高900mの目的地に到着した時点で、平均燃費15.7km/ℓになりました。
 復路では、再度、標高900m⇒標高1000mに登り、少し下がり、また、標高1000mを越え・・・を繰り返し、
 途中の渋滞を、網の目状に走って抜け、標高1000mの頂点から、一気に下りました。

 最終的に、給油所まで、必死にエコ運転して、車載燃費計での平均燃費は、17.8km/ℓに伸ばす事が出来ました。
 これも、途中、かなり急勾配の登り坂がある裏道を使っての状態。

 そして、給油してみると、15.51ℓ給油。
 やはり、燃費計の目盛りは、満タン60ℓの車の目盛りとしては、実際の給油量と、針が差している位置に誤差があります。
 この車種の他のエンジンを積んだガソリンエンジン車は、満タン68ℓ給油可能。
 どうやら、目盛りは、その68ℓをベースに刻まれるようです。

 今回も目盛りの燃料残量は、「4分の3」以上、残っている表示でした。
 と言う事は、満タン60ℓの車種はら、45ℓ以上、残っているはずです。
 と言う事は、15ℓも、給油出来ないはずです。

 所が、今回も、前回同様、15ℓオーバーも15.51ℓ給油出来ました。

 どうやら、満タン68ℓ用で表示されていると考えた方が良いようです。
 と言う事は、目盛り上、残量が、丁度半分の時点では、30ℓではなく、34ℓ給油可能だと思われます。

 残り「4分の3」の時点では、17ℓ給油されるはず。
 と言う事は、今回と、前回、「4分の3」を少し越えた段階まで、燃料の残量がある表示であっても
 15ℓ以上給油出来ても不思議ではないと言う事です。

 燃費伸ばし方法:あと、ここまで色々走ってみて、燃費が伸ばせるコツが、もしかすると、こうではないか?と言うのも
 何となく感じ始めています。

 アイドリング・ストップ時間を長くする事も、ひとつのコツだと思いますが、この車種、ECO PROモードで走る場合、
 コースティング状態で走っていると、コースティングしている距離が、メーターの中央に表示されます。

 アクセルオフして、惰性で走っていると、メーターの真ん中に、コースティング距離が、100m単位で、伸びて行きます。
 しかし、ブレーキを踏んだり、シフトを、マニュアルモードに切り替えると、コースティング距離表示が消えて、
 コースティング状態が、中断されるようです。

 このコースティング状態を、長くすると、車載燃費計の距離が伸びやすいようです。
 下り坂で、エンジンブレーキを多用しても、燃料はカットするようですが、その時には、コースティング状態の表示は
 されません。

 あくまで、Dモードの状態で、アクセルオフして、惰性で走っている時だけです。
 その状態の時だけにしか、コースティング距離が表示されないので、中々、写真が、撮れません。

 尚、今回は前回給油から、今回給油までの間に「コースティング」した距離は、「24km」でした。
 このコースティング距離も、燃費を伸ばす為のコツのようです。

 今回は、販売店での謎の燃費悪化や、その後の大渋滞等で、平均燃費を、落としたのに、
 長距離移動が、たまたま、渋滞の少ない時間帯に走れたようで、そこで燃費を伸ばせたようです。

 最終的には、JC08モードである、17.0km/ℓを、ギリギリ、越えられたので、大満足です。
 もし、往復、ともに、スーパースムーズで走れていたら・・・もっと、燃費、伸びていたのだろうと思います。
 
  第5回目給油
 2019年7月6日(土)  AM8:03

 オド・メーター      1439km
 トリップ・メーター    341.6km
 車載燃費計平均燃費 18.1km/ℓ

 給油量          20.44ℓ  単価 113円/ℓ

 満タン法燃費      341.6÷20.44=16.712328km/ℓ

 継ぎ足し給油なし
 今回は、継ぎ足し給油していません。
 もし、ギリギリまで継ぎ足し給油していると、もっと、実燃費は落ちていました。
 もし、あと1ℓ継ぎ足し給油出来た場合は、15.9328km/ℓだったと言う事です。
 燃費のよいサブカーでも探したい気分です。

 理由不明
 今回、なぜ、車載燃費計の平均燃費と、実用燃費が、大きく違ったのか?原因は、全く不明。
 比較的、順調に走れる距離が長かったと思います。
  途中、DPF(スス焼き)も、なかったと思います。(気付かなかっただけなのかもしれませんが)

 ただ、7月5日の金曜日の夕方の出発時点で、夕方の退勤渋滞で、時間がかかった事と、
 エアコンONに途中まで気付かず、50km程は、エアコンONのまま走ってしまった事。

 標高1000mエリアまでの登り坂の勾配が、キツめの「精進ブルーライン」を使った事。

 これらが、もしかすると、燃費を伸ばせなかった原因なのか?とも思いますが、
 それでも、今回は、短距離チョイ乗りの買い物では、車両を使いませんでした。
 あとは、雨天走行時間が長かった事。

 過去の経験では、EV系(PHEV)の場合、雨天に運転すると、ワイパーやエアコン使用の
 影響からなのか、EVバッテリーの減り方が早くなりました。

 TX20は、EVバッテリーと言うのが、ありませんが、それでも、ワイパー使用などにより
 どこかに何らかの燃費悪化の影響が出るのでしょうか?

 原因は、あくまで、「想像」でしかなく、本当の原因は、全くわかりません。

 車載燃費計の平均燃費を、必死に伸ばしても、実燃費は、伸びない事があるのですね。

 とにかく、大ガッカリ。大きく失望。
    第6回目給油
 2019年8月4日(日)  PM7:48

 オド・メーター      1632km
 トリップ・メーター    193.2km
 車載燃費計平均燃費 17.4km/ℓ

 給油量          11.57ℓ  単価 115円/ℓ

 満タン法燃費      193.2÷11.97=16.698357821km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 今回は、前回給油後から、登り坂のみの短距離移動。
 その後、往復10kmの買い物のための短距離移動。(登り坂多い)
 最後に、趣味活動の為、長距離移動を行いました。

 車中泊滞在中の「バッテリーが大幅に消耗しています」の警告メッセージが表示された事で
 3分間のアイドリングを行いました。


 また、休日夕方の移動のため、渋滞を避ける迂回ルートを多数使っています。
 本来のベストな状態での往復ではありませんでした。


 車載燃費計の平均燃費は、カタログ燃費(JC08モード)=17.0km/ℓを越えた
 17.4km/ℓに達した事は、満足です。

 満タン法では、16.698357821km/ℓ。
 満タン法でもリッター17km越えを目指しているので、ガックリですが、
 今回の使われ方を考慮すると、そこそこ、頑張った実用燃費だったと思います。
 でも、やはり、PHEVが恋しい。


 
  第7回目給油
 2019年8月25日(日)  PM5:57

 オド・メーター      1818km
 トリップ・メーター    185.6km
 車載燃費計平均燃費 17.5km/ℓ

 給油量          10.94ℓ  単価 113円/ℓ

 満タン法燃費      185.6÷10.94=16.965265082266km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 今回は、「往路」が、夜のスムーズ移動だったため、燃費を伸ばせました。
 往路においては、アイドリング・ストップ時間、合計で、約10分でした。

 代わりに、「復路」は、休日のあちこち大渋滞。
 アイドリングストップ時間が、合計53分をオーバー。

 復路だけのアイドリング・ストップ時間は、40分オーバーです。

 移動時間 3時間37分の内、43分は、渋滞や赤信号で、停止していた訳です。
 それでも、燃費は、往復で、リッター 16.965km/ℓになりました。
 もし、復路もスムーズだったら、往復、満タン法で、リッター17kmを越えられたと
 思います。うーん・・・くやしい。
    第8回目給油
 2019年9月1日(日)  PM4:39

 オド・メーター      2057km
 トリップ・メーター    238.8km
 車載燃費計平均燃費 17.8km/ℓ

 給油量          14.41ℓ  単価 113円/ℓ

 満タン法燃費      238.8÷14.41=16.571825km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 前半は、裏道を使った登り坂走行が多かった為、燃費は、伸び悩みました。
 平均燃費は、前半、11.8km/ℓまで悪化。
 その後、車載燃費計の平均燃費は、最後の方で、やっと、グングン伸びました。

 しかし、やはり、今回は、急勾配の峠越えの回数が多かった為なのか、
 実燃費は、伸びなかったという事です。
 オド・メーターの距離と、燃料計の燃料の減り方を見ていると、
 「あまり燃費、伸びていなさそうだな・・・」とは、走りながら、薄々感じていましたが、
 やはり、その通り、満タン法燃費は、たいした事ありませんでした。ガックリ。

 車載燃費計だけは、良い数値を表示するのに、満タン法は、どうやっても、リッター17kmを越えない。
 うーん・・・くやしい。
 
 第9回目給油
 
2019年9月8日(日)  AM0:58

 オド・メーター      2278km
 トリップ・メーター    220.8km
 車載燃費計平均燃費 18.3km/ℓ

 給油量          12.21ℓ  単価 101円/ℓ

 満タン法燃費      220.8÷12.21=18.083538083538km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 
今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 
TX20で満タン法によるリッター18km越えは、販売店の試乗車を借りた時に
 記録しました。

 ま、試乗車の、しかもグレードの高い「X LINE」の「19インチタイヤ」を履いた車種で、
 満タン法でのリッター18kmを越えたのが、購入の大きなきっかけでした。

 所が、自分のTX20は、最低グレードのスタンダード、しかも、タイヤは18インチ。
 それなのに、一度も満タン法で、リッター18km越えを達成できませんでした。

 でも、ここで、やっと、リッター18km越えです。

 今回は、試乗車での往復の使い方に、かなり近かったという事もあります。
 特に「復路」で、スムーズ過ぎる移動だった事もあると思います。

 それでも、試乗車の時は本当に給油所⇒甲府の目的地⇒もう一度給油所の単純往復だけでした。

 試乗車の時は、あえて、実験的に、途中、休憩を入れています。
 山中湖で、1回休憩。その後、忍野村のスーパーで、弁当を買う為に1回停止。
 復路に関しては、国道246号が、そこそこ渋滞しているエリアがあったため、
 裏道の旧道にまわると言う走り方をしています。

 今回は、甲府市の目的地に向かう途中での給油ではありませんでした。


   給油所の違い
 前回の利用時の「帰り道」で給油。

 しかも、そこから自宅まで、「かなり長い登り坂」を使うルートで移動。

 その区間、実は、夕方の予想外の渋滞に巻き込まれ、普段だと、15分前後で
 行ける所が、20分もかかって移動しています。
 給油所から、自宅までの間に、信号停止や、渋滞によるアイドリング・ストップ時間が
 異様に長く、「7分55秒」もアイドリングストップしています。

 そして、今回の往路でも、出発地点から、ある程度、流れが良くなるエリアまでは、
 平日・金曜日の夕方5時台の帰宅渋滞に、それなりに巻き込まれて走っています。
 (往路の30分程は、エアコンON、ストップ&GO連発の夕方の退勤渋滞の中、走っています)
 試乗車を借りた時の実験走行では、このような厳しい走行条件は、ありませんでした。


   リッター18kmオーバーへの道
 これに加え、途中、2ヶ所の買い物立ち寄り⇒甲府の目的地の移動になっています。
 「2ヶ所の買い物立ち寄り」については、試乗車の時の実験走行で行った
 「山中湖で1回休憩、忍野村で弁当を買う為のスーパー立ち寄り休憩」と、条件は、似ています。

 ただ、その後、甲府市の目的地に到着した後、今回は、更に、湖畔への移動が加わっています。
 しかも、湖畔までの移動は、御坂峠ではありません。
 御坂峠を使うと、標高250mエリアの甲府市内から、標高1000mの新・御坂トンネルまで、
 ゆるやかな坂道が長く続くと言う形で、じわじわと登って行きます。
 うまく走ると、平均燃費をそんなに落とさなくて、登り切れる峠です。

 しかし、今回は、湖畔までの道のりを、御坂峠ではなく、別ルートでの急勾配が続く峠道で登って行きました。

 標高差は、同じはずなのですが、標高1000mエリアに到達するまでの移動距離が短い為、
 登り坂の勾配が急なのです。

 途中、標高500mエリアに、そこそこの規模の集落があります。
 その集落の周辺で、一旦、少し下り、そのエリアの集落の中だけ、数km、平坦地の状態で進みます。

 その分、そこから先の残りの登り坂の勾配が、キツイのだと思います。
 つまり、燃料消費量的には、御坂峠より、不利な条件が揃っているルートと言う事になります。

 そして、湖畔から、給油所までのルートも、途中の山中湖エリアまでは、試乗車では使っていません。

 更に、国道246号に入ってからも、途中の昼間の渋滞エリアでの裏道走行なし。
 ここは、本来の国道246号だけを使うルートで走っています。
 試乗車で、リッター18km以上を出した時と、走行条件は、かなり違う中、走っています。

 そんな中、リッター18kmを達成したのは、素晴らしいと思いました。
 スーパー大満足です。

 でも、ベストの燃費を叩き出すには、やはり、真夜中のスムーズ移動率を、かなり上げないと、
 厳しいと言う事もわかりました。

 でも、ここまで約2300km程、「自分のもの」として走ってみて、走り方とか、
 いろいろなコツも、わかって来た気がします。

 今回、甲府市内に向かう時、御坂峠の下り坂で、オールACC走行をせず、
 途中から、オーソドックスな、「シフトダウンによるエンジンブレーキ走行率」を
 増やした事も、燃費伸ばしに良い影響があったのか?も、良くわかりません。
 
  第10回目給油
 
2019年9月15日(日)  AM0:40

 オド・メーター      2587km
 トリップ・メーター    309.2km
 車載燃費計平均燃費 18.3km/ℓ

 給油量          17.37ℓ  単価 101円/ℓ

 満タン法燃費      309.2÷17.37=17.80080598km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 
今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 今回、前半の104kmについては、悪天候、渋滞、裏道信号多いストップ&GO連発の
 平坦地中心の道路などを走行。

 後半は、いつもの湖畔往復。平地〜標高1100m⇒800m⇒1000m⇒900mの
 往復です。

 湖畔往復を真夜中移動にした事で、何とか、平均燃費を伸ばせたのだと思います。
 燃料計の針の減り方が、これまでより少し早いかな・・・と思っていたのですが、結果的には、
 JC08モードの17.0km/ℓを大きく越えられたので、大満足です。 
 
  第11回目給油
 
2019年10月6日(日)  AM6:50

 オド・メーター      2811km
 トリップ・メーター    224.3km
 車載燃費計平均燃費 17.9km/ℓ

 給油量          13.03ℓ  単価 107円/ℓ

 満タン法燃費      224.3÷13.03=17.214121258km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 
今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 今回、前半52kmは、チョイ乗り連発の走り方です。
 最初の52kmは、販売店に、車両電源OFFの診断、説明を受ける為のチョイ乗り移動。
 帰り道に、オートバックスで査定してもらったり、スーパーで買い物したり、
 休日昼間のストップ&GO連発の走り方。

 残りは、いつもの湖畔往復。
 平地〜標高1100m⇒800m⇒1000m⇒900mの往復です。
 その往復においては、移動時間が真夜中と早朝だったので、スムーズ移動出来ました。

 アルミ・テープは、最初の52kmチョイ乗りが終わる所までは、未対応。
 チョイ乗り52kmが終わった後で、アルミ・テープを各所に貼ってみました。

 その効果が、52km以降の走りに、何らかの影響を及ぼしているのか?
 そして、燃費に反映しているのか?この時点では、全く、わかりません。

 JC08モードが17.0km/ℓなので、ギリギリ、何とか、カタログ燃費越えです。
 大満足です。 
    
  第12回目給油
 
2019年10月27日(日)  AM1:30

 オド・メーター      3053km
 トリップ・メーター    241.6km
 車載燃費計平均燃費 16.9km/ℓ

 給油量          14.92ℓ  単価 103円/ℓ

 満タン法燃費      241.6÷14.92=16.193029490616km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 
今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 この日、夕方からの移動は、全体的に、スムーズでした。
 しかし、燃費の伸び方が、いま一つでした。
 理由の一つは、まず、土曜日夕方のいつもの国道が渋滞していた為、
 登り坂の多い裏道にまわった事。
 ここ、燃費には不利なルートです。
 しかし、土曜日夕方の大渋滞の通常ルートの国道を選んだ場合、
 当然、ストップ&GOの連発になり、移動時間も、裏道ルートより、10〜20分は、遅くなります。

 まず、伸びなかった原因の一つは、「ルート選択(上り坂の多いルートを選んだ)」と
 考えられました。


 
台風19号の影響
 もう一つの理由がありました。
 それは、今回、情報としては、残しませんでしたが、台風19号の影響で、公共交通機関も、
 まだ、完全復旧されていないエリアが、多数あった時の事になります。
 道路の方も、あちこち寸断され、通行止めが、多数、発生していていました。
 
 台風の影響が残っている状態のタイミングで、どうしても、車で移動しなければならない用件が
 ありました。
 交通機関が、あちこちで、麻痺しているため、どこにまわっても、大渋滞。
 50km走った中で、半分の25kmは、かなりスムーズでした。
 所が、残る25kmは、大渋滞、ストップ&GO連発、いつもは全く渋滞していないのに
 「なぜ、この時間帯に、ここが、こんなに渋滞しているんだ?」と驚く状況ばかり。

 そんな中で、最初の50kmを走った為、そこまでの平均燃費は、ガックリの14.8km/ℓでした。
 まず、今回は、その状態からのスタートと言うのも、悪条件の一つでした。
 この影響が、最後まで足を引っ張り、燃費が伸び切れずに終わってしまったようです。

 大ガックリ。
 
 第13回目給油
 
2019年10月27日(日)  PM10:25

 オド・メーター      3255km
 トリップ・メーター    201.7km
 車載燃費計平均燃費 18.1km/ℓ

 給油量          11.40ℓ  単価 103円/ℓ

 満タン法燃費      201.7÷11.40=17.69298245614035km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 
今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況
 今回は、いつもの往復パターン。
 往路で、予想外の場所で、1km程渋滞。しかし、その後は、渋滞なし。

 復路は、夜遅い移動だった為、スムーズ移動。
 今回、往路の予想外の1km渋滞部分は、平坦地。
 だからこそ、影響が少なかったのでしょう。


 アイドリングストップ時間とコースティング距離の関係
 前回給油時から、今回給油時までのアイドリング・ストップ総合計時間は、28分05秒。
 コースティング距離は、約21.1kmです。

 前回給油から、今回給油までの間のコースティング距離は、21.1km。
 トリップ・メーターの走行距離は、201.7km。

 もしかすると、給油時のトリップ・メーターの走行距離の「1割以上、コースティングしている」と、
 燃費は、良い結果が出るのかもしれません。

 
 エンジンブレーキ 対 コースティング
 ただ、まだ、解明出来ていないのは、エンジンブレーキで燃料カットしながら減速するのと、
 コースティングによる惰性走行するのと、どちらが、燃料を消費しないのか?です。
 車両取り扱い説明書を読むと、どちらの走り方でも「燃料消費率を抑えるので、燃費向上に役立つ」と
 言う旨の説明が、されています。

 しかし、コースティング走行時の「エンジン回転数」をOBDUのデータで確認すると、
 TX20の場合、「コースティング中=780回転」で走っています。
 一方、エンジンブレーキ使用時は、とにかく、減速するので、エンジン回転数としての数値は、
 急勾配の下りになればなる程、2500回転〜3500回転などを示します。
 エンジン・ブレーキ使用時は、エンジン回転数が高いからと言って、燃料を噴射している訳ではありません。
 逆に「燃料カット」しながら走っています。

 とにかく、今回は、大満足です。
  第14回目給油
 
2019年11月2日(日)  PM6:47

 オド・メーター      3483km
 トリップ・メーター    228.3km
 車載燃費計平均燃費 17.7km/ℓ

 給油量          13.64ℓ  単価 104円/ℓ

 満タン法燃費      228.3÷13.64=16.7375366568915km/ℓ


 継ぎ足し給油なし
 
今回は、継ぎ足し給油していません。

 今回の利用状況

 
今回の車載燃費計の一番良かった平均燃費は、17.9km/ℓでした。
 18.0km/ℓまで、あと一歩でしたが、伸び切れませんでした。

 それに、今回は、往路で、予想外の大渋滞に遭遇。
 一番燃費を伸ばせる「標高差 約150mを一気に下る、下り坂」が、全域に渡って渋滞ノロノロ運転。
 ここで、燃費を伸ばせなかったのが、痛かったと思われます。

 復路でも、土曜日夕方の渋滞回避のための登り坂走行が増えています。
 一部、ストップ&GO連発の渋滞区間もありました。
 燃費が伸ばせるエリアが、多数、渋滞していて、燃費を伸ばせませんでした。

 燃料計の減り方と、車載燃費計の平均燃費表示の伸び方を見ていると、
 「今回は、あまり良い結果は、出ないだろう」と思いました。

 
コースティング距離とアイドリング・ストップ時間
 
そして、今回、前回給油から、今回給油までの「アイドリング・ストップ時間」は、37分08秒。
 228km走行の内、37分08秒のアイドリング・ストップ時間なので、
 そこそこ、停まっていた時間は、長めだったようです。

 渋滞があった割には、ちょっと、少ないのかもしれません。
 その分、完全停止の渋滞ではなく、ノロノロの渋滞が多く、そこで、余計に燃料を消費したのかもしれません。

 コースティング距離は、20.7kmの所まで、確認しました。
 (コースティング距離の表示は、コースティングしている間しか、表示されないので、
 いつ、消えるのか?わかりません。また、停止した時点で、ここまでのコースティング距離を
 確認したくても、表示されず、わかりません)

 トリップ・メーターが220kmを越えているのに、コースティング距離は、約21km。
 つまり、コースティング距離は、前回給油から、今回給油までの区間、1割以下だったと言う事になります。

 コースティング距離が、トリップ・メーターの1割を切った状態では、あまり燃費が良い結果を示さないのでは
 ないか?と、最近、気付き始めたので、今回給油の燃費は、期待出来そうもありませんでした。

 満タン法燃費は、16.73km/ℓ。大ガッカリです。
 
やはり、満タン法で、リッター17kmを越えられませんでした。
 やはり、今回は、あちこちで、渋滞に巻き込まれたのが、燃費が伸びなかった原因だと思います。
 第15回目給油
 
2019年11月9日(土)  PM3:03

 オド・メーター      3660km
 トリップ・メーター    182.4km
 車載燃費計平均燃費 18.4km/ℓ

 給油量          10.91ℓ  単価 107円/ℓ

 満タン法燃費      182.4÷10.91=16.71860678km/ℓ


 今回の利用状況
 えーーーーっ???大ガッカリです。

 車載燃費計平均燃費で、18.4km/ℓを示しているのに、
 なぜ、満タン法燃費で、17.0kmさえ切ってしまう最悪の燃費なのでしょうか?
 信じられません。誤差が大き過ぎます。

 しかも、単価、107円。
 今回、なぜか、割引クーポンを読み込ませた後の、更に2円引きが、ありませんでした。
 やはり、このスタンド、夜10時以降に来ないと、軽油が、安くならないようです。
 今後は、やはり、真夜中に来るべきだと思いました。

 今回、「トリップ・メーターの走行距離の1割以上をコースティングするようにすると、
 燃費が大きく伸びるのではないか?」と思い、あえて、エンジン・ブレーキを多用せず、
 コースティング走行が出来る所では、コースティング走行を優先しました。

 ここの所、満タン法燃費の結果が良かった場合の「走り方」を見返すと、
 「トリップ・メーターの1割以上を、コースティング走行している時に良い燃費結果が出た」と
 感じていました。

 そこで、今回、「エンジンブレーキを使って減速するより、コースティング走行率を
 多めにしよう」と考え、トリップ・メーターの1割以上が、コースティング距離になるように
 意識しながら、走りました。

 実際、今回は、トリップ・メーターの走行距離(前回給油から、今回給油前までの総走行距離)は、
 182.4kmでした。

 182.4kmの1割=18.24kmです。
 コースティング走行が、18.0km以上であれば、良い燃費結果になるだろうと考えました。
 そこで、今回は、182.4km走った中で、コースティング走行距離は、27.5kmになりました。
 軽く1割越えです。
 これは、良い満タン法燃費が期待出来ると思いました。

 所が、満タン法で計算すると・・・16.718km/ℓ。リッター17kmさえ、越えられていない。

 大きな不満。と言うか、腹立たしい気持ちが噴き出しました。もー、これ、乗りたくない。
 何で、こんなに気を遣って走っているのに、燃費伸びないんだ?ったく。

 「コースティング距離を、トリップ・メーターの1割以上」にしても、実燃費には、
 関係ない。と、個人的には、判断する事にしました。


   エンジンブレーキ優先
 今回、強く感じました。
 「コースティング」より「エンジンブレーキ」の方が、燃費が伸びるのではないかと言う事です。

 コースティング中のエンジン回転数は、「OBDU」を見ていると、「エンジン回転数=780回転」で
 走っている事が多いです。
 エンジン・ブレーキは、タコ・メーターのエンジン回転数が、どれだけ、高く回っていても、
 「燃料カットしている」と言われます。

 やはり、エンジン回転数780回転=「それなりに燃料を噴射しながら走っている」
 と言う事だと思います。

 今後は、「コースティング」にこだわらず、「極力、エンジンブレーキを使って減速する」に
 徹して、走りたいと思います。
 それにしても、大きく失望です。

 今回は、往復ともにスムーズ移動だったので、まさか、実燃費で、リッター17kmを切る事は
 ないと思っていたのに、まさかのリッター16km台。
 しかも車載燃費計が、18kmオーバーだったのに・・・

 これと同じ満タン法燃費結果が出た時の走り方は、途中、大渋滞に巻き込まれたりしています。
 今回は、そんな事、全くなかった・・・
 それなのに、なぜ?とにかく、ムカつく感情しかありません。

 すぐ、買い替えられるほどの油田は持っていないので、あきらめますが、
 本音を言えば、これまでの細かい不満点も、多数あるので、
 「もう、これいらない。」です。

 ただ、車としてのしっかり感など、「車としての構造・基本設計部分」などは、満足しています。
 第16回目給油
 
2019年11月24日(日)  PM11:48

 オド・メーター      3890km
 トリップ・メーター    224.0km
 車載燃費計平均燃費 18.6km/ℓ
 単価           103円/ℓ
 給油量          12.17ℓ

 満タン法燃費      224.0÷12.71=18.405916187345km/ℓ


 今回の利用状況
 大大大満足。

 これまで、TX20で「満タン法燃費」が、リッター18kmを越えたのは、1度だけ。
 今回で、2度目。

 他に、販売店からお借りした「X Line」の試乗車でも、ほぼ同じルートを走り、満タン法燃費で、
 リッター18kmが出ました。
 その試乗車である、「X Line」のタイヤは、「245/50R19」でした。
 19インチタイヤで、リッター18km越えを達成出来たのは、すごいと思います。

 自分が普段使っているTX20は、「スタンダード」のグレード。
 タイヤは、「225/60R18」です。つまり、18インチタイヤ。
 普段使いから、余裕で、リッター17〜18kmを越えてくれるだろうと思ったのに、中々、
 リッター18km越えをやってくれませんでした。

 そして、今回、やっと、久々のリッター18km越えを達成。
 考えられる理由は、「エンジンブレーキを、積極的に使う走り方に変えた」
 「タイヤサイズを、18インチから、17インチに変えた」の、複合理由ではないかと思われます。

 ちなみに、17インチタイヤの空気圧は、4輪とも、2.5kgf/cm2(クログラムフォース)に合わせました。
 18インチの時は、ボディ側に貼ってあるプレートの推奨空気圧にしていました。

 軽油単価も103円/ℓには、大満足。
 レギュラーガソリンとの差額、この給油所の場合、31〜33円程。これも大きい。
 
 第17回目給油
 
2019年12月7日(日)  AM1:04

 オド・メーター      4143km
 トリップ・メーター    253.1km
 車載燃費計平均燃費 17.2km/ℓ
 単価           106円/ℓ
 給油量          14.84ℓ

 満タン法燃費      253.1÷14.84=17.05525606469003km/ℓ


 今回の利用状況
 やったー!大満足です。
 良く、あれだけ、チョイ乗り、大渋滞、ストップ&GO連発の走り方が多かったのに、
 満タン法燃費で、ギリギリ、リッター17kmを越えてくれたと思います。 

 車載燃費計平均燃費との誤差も小さかったのには、驚きました。

 前回、リッター18km越えの時も、車載燃費計平均燃費と、満タン法燃費の誤差が小さかったのですが、
 これ、コースティング距離を伸ばすより、シフトダウンによるエンジンブレーキを多用した方が、
 車載燃費計平均燃費と、実燃費の誤差が、少なくなるのでしょうか?
 この点は、良くわかりません。

 どちらにしても、今回は、かなり条件が悪かったはずなのに、踏ん張ってくれたと思います。 
   
 第18回目給油
 
2019年12月22日(日)  AM0:04

 オド・メーター      4352km
 トリップ・メーター    208.9km
 車載燃費計平均燃費 18.2km/ℓ
 単価           105円/ℓ
 給油量          12.06ℓ

 満タン法燃費      208.9÷12.06=17.321724709784km/ℓ

 コースティング距離         約11.6km
 アイドリング・ストップ時間総合計 約21分49秒。



 今回の利用状況
 やったー!大満足です。
 最初は、休日・年末買い物渋滞の場所を避けるため、登り坂の多い裏道を選択。
 ここで、ガバッと燃料を消費。
 その後、チョイ乗りパターンのスーパーへの買い物。
 そして、いつもの長距離往復。
 今回は、寒くなったと感じたり、窓が曇った時など、積極的に、車内暖房をON。
 エアコンスィッチはOFFで、単純な、温風を車内に導入する意味の車内暖房をON。

 特に、復路は、真夜中になり、外気温も低くなった為、出発直後から、車内暖房ON。
 標高1100mの峠越えの外気温が、1度。
 さすがに、この周辺前後は、車内暖房ONではないと、寒すぎた。

 しかし、TX20は、単純な、車内暖房だけでも、一気に、アイドリング・ストップする頻度が減る。
 車内暖房ONの状態で、アイドリング・ストップしたのは、ほんの2〜3回だけ。
 どうやら、TX20の場合、エアコンではなく、車内暖房だけでも、燃費に影響しそうな感じ。

 その為なのか、今回、後半で燃費の伸びが、いま一つだった気がする。
 と言っても、今回の最大ピークは、18.3km/ℓまで伸びた。
 給油所到着時点で、18.2km/ℓに落ち着いた。

 満タン法燃費は、今回、車載燃費計平均燃費との差が大きくなり、17.32km/ℓになった。
 なぜ、今回、もっと伸びなかったのか?謎。
 やはり、車内暖房の利用が影響するのでしょうか?

 でも、何だかんだで、カタログ燃費・JC08モードの「17.0km/ℓ」を越えられたので、大満足。

 
 第19回目給油
 
2020年1月12日(日)  PM11:12

 オド・メーター      4589km
 トリップ・メーター    237.6km
 車載燃費計平均燃費 18.1km/ℓ
 単価           109円/ℓ
 給油量          13.19ℓ

 満タン法燃費      237.6÷13.19=18.0136467km/ℓ

 コースティング距離         約12.0km
 アイドリング・ストップ時間総合計 約25分06秒。



 今回の利用状況
 今回は、甲府に向かう長い下り坂で、燃費が伸びず、17.7km/ℓで頭打ち。
 伸びる時は、御坂峠から甲府市内まで下り続けると、車載燃費計で18.0km/ℓ
 を越える事が多いが、なぜ、頭打ちになったのかは、不明。

 その後も甲府市内をチョイ乗りした為、燃費は伸びる所か、逆に17.1km/ℓまで悪化。
 
 その後の長距離移動で、御坂峠までの上り坂での平均燃費が、15.8km/ℓを維持出来たのは
 大きな成果。

 山中湖越えの籠坂峠の頂点で、16.2km/ℓと、16.0km/ℓを切らなかったので
 何とか、そこそこの燃費に復帰出来ると思われましたが、伸び悩み、一瞬、18.2km/ℓを
 示したものの18.1km/ℓで落ち着きました。

 しかし、給油所までの大きな登り坂で、奇跡的に平均燃費が落ちず、
 18.1km/ℓをキープしたまま、給油所にたどり着けたのは、驚き。

 それでも、満タン法では、リッター17km以下だろうと思って給油した所、
 満タン法で、18.0136km/ℓになったのには、2度、驚き。

 甲府市内〜新御坂トンネルまでの長い登り坂で、早いペースで走り過ぎない事が、
 ひとつのポイントでもあるような気がしてきました。

 どちらにしても、予想外だったので、大満足。
 第20回目給油
 
2020年2月11日(火)  AM11:35

 オド・メーター      4878km
 トリップ・メーター    289.0km
 車載燃費計平均燃費 16.6km/ℓ
 単価           114円/ℓ
 給油量          17.89ℓ

 満タン法燃費      289.0÷17.89=16.1542761km/ℓ

 コースティング距離         不明(未確認)
 アイドリング・ストップ時間総合計 約54分57秒。



 今回の利用状況
 今回は、1年点検で、自分のわからない所で、恐らく、整備時間にアイドリングしていたと
 思われますし、その後、チョイ乗り的な乗り方が大部分でした。

 更に、標高1100mの峠越えの往復が2回。
 その峠越えも、標高1100mエリアからの下り走行時間が、短く、遅いペースでの走行のみ。
 ま、伸びない事は、ある程度、予測出来ましたが、やはり、リッター17kmには、届きませんでした。
 
 289kmの走行距離の中で、アイドリング・ストップした時間が、54分と言うのも、非常に長めです。
 それだけ、渋滞、信号停止時間が長かったと言う事です。
  
 極力、エンジン・ブレーキを使うような走り方を徹底したので、このような走り方で、リッター16kmを
 越えられているだけでも、充分、立派なのかもしれません。
 一般的ユーザーなら、普段使いだと、「良くて、この程度」なのかもしれません。
 
 第21回目給油
 
2020年2月15日(土)  AM1:06

 オド・メーター      5085km
 トリップ・メーター    206.6km
 車載燃費計平均燃費 18.4km/ℓ
 単価           108円/ℓ
 給油量          11.61ℓ

 満タン法燃費      206.6÷11.61=17.795km/ℓ

 コースティング距離         6.9km
 アイドリング・ストップ時間総合計 約11分36秒



 今回の利用状況
 いつもの標高1000mの峠越え往復での利用。往復ともに、渋滞なく、スムーズ。
 コースティング距離が短くても燃費の伸びには、全く関係ない事が、立証された形です。
 燃費を伸ばすには、いかに、少しでも、エンジンブレーキを使って、燃料カットさせるか?だと
 言う事が、このTX20で、色々試して、ハッキリしました。

 今回は、約200km走って、アイドリング・ストップ時間が、わずか、11分と言う事からも
 いかに、ストップ&GOが少なかったのかが、わかります。
 ただし、今回は、さすがに寒かったので、途中で、暖房を使いました。
 エアコンではありません。エアコンスィッチは、OFFして、車内暖房だけ、ONの状態で使いました。
 すると、やはり、エアコンを使っていても、エアコンOFFの車内暖房だけでも、使っている時間は
 中々、アイドリング・ストップしませんでした。
 TX20は、この風を送ると言う機能を使うだけで、電気を喰い、アイドリング・ストップをやらなく
 なってしまうようです。

 信号停止前に、暖房をOFFしなければ・・・と思うのですが、いつも、忘れてしまいます。
 信号停止して、ブレーキホールドになったのに、アイドリング・ストップしない事で、やっと、
 「あっ、暖房スィッチ、つけっぱなしだった・・・」と、気付きます。
 その時点で、暖房スィッチをOFFしても、アイドリング・ストップしてくれない事が、ほとんどでした。
 今回、もし、暖房をオールOFFして走っていたら、もう少し、アイドリング・ストップ時間は
 伸びたと思います。
 しかし、それでも、恐らく、15分〜20分弱前後だったと思います。


 車載燃費計の平均燃費との差が、今回は大きく、満タン法で、リッター18kmに
 ならなかったのは、期待外れでした。
 しかし、満タン法で、17.795km/ℓであれば、大満足です。
 JC08モードの17.0km/ℓ越えです。

 逆に言うと、やはり、このような往復ともにスムーズ+長距離運転ではないと、
 良い燃費は達成出来ないと言う事も、わかりました。
 チョイ乗り連発の使い方では、この車、燃費伸びない事もわかって来ました。

 今回、久々に軽油単価が、リッター108円と、安くなりました。

 やはり、この給油所、軽油だけは、深夜になると、ガソリンと違い、更に2円引きになっています。
 そして、この週末、メール会員は、ガソリン、軽油ともに、2円引きの連絡があったのですが
 給油スタンドの単価を見ると、108円になっていたので、この2円差分が、メール会員割引と言う事です。
 リッター108円なら、安いです。
 レギュラーガソリンの場合、同じ時間帯の給油だと、単価は、134円と言う事になります。
 
★★激安中古車体験車臨時掲載★★
  
スズキ・アルト(2004年9月〜2009年11月)
  CBA−HA24S型 エンジン K6A
  660cc DOHCエンジン ノン・ターボ
  3速オートマチック。グレード=恐らく「G」だと思われる。
  カタログ燃費(10・15モード:20.5km/ℓ)


 第1回目給油
 2020年3月8日(日) PM1:03

 オド・メーター      122672km
 トリップ・メーター    441.1km
 車載燃費計平均燃費 燃費計なし
 単価           131円/ℓ
 給油量          20.58ℓ

 満タン法燃費      441.1÷20.58=21.433430515km/ℓ

 今回の利用状況
 オール一般道路走行。渋滞ほぼなし。スムーズ走行のバイパス走行が多かった。
  峠越えは、なし。多少のアップダウンは、あった。
  当時のカタログ燃費、10・15モードの20.5km/ℓを大きく越える実燃費に、ビックリした。 
  第2回目給油
 2020年3月15日(日) PM12:07

 オド・メーター      122812km
 トリップ・メーター    141.6km
 車載燃費計平均燃費 燃費計なし
 単価           125円/ℓ
 給油量          6.90ℓ

 満タン法燃費      141.6÷6.90=20.521739130434km/ℓ

 今回の利用状況
 今回は、完全に、チョイ乗り連発でした。
 それなのに、満タン法燃費が、20.52km/ℓを記録。これは、すごいです。
 この型のカタログ燃費、当時の10・15(テン・フィフティーン)モード燃費が、20.5km/ℓです。
 カタログ燃費越えの実燃費です。
 
 特に、省燃費運転は、全く、やっていません。
 ただ、日頃から、減速時には、積極的に、シフト・ダウンによるエンジン・ブレーキを
 多用する走り方を心掛けています。また、チョイ乗りは多かったですが、渋滞には、あまり遭遇しませんでした。
  
 第3回目給油
 2020年3月28日(土) AM6:27

 オド・メーター      122929km
 トリップ・メーター    115.8km
 車載燃費計平均燃費 燃費計なし
 単価           119円/ℓ
 給油量          6.24ℓ

 満タン法燃費      115.8÷6.24=18.5576923km/ℓ

 今回の利用状況
 今回は、遠出走行なし。
 単純な短距離、チョイ乗り移動ばかりでした。
 それでも、アイドリング・ストップなしで、リッター18.5kmオーバーと言うのは、
 立派だと思います。
   
 第4回目給油
 2020年3月29日(日) AM7:01

 オド・メーター      123276km
 トリップ・メーター    346.6km
 車載燃費計平均燃費 燃費計なし
 単価           124円/ℓ
 給油量          16.22ℓ

 満タン法燃費      346.6÷16.22=21.36868064km/ℓ

 今回の利用状況
 今回は、長距離移動が多かったものの、
 途中、標高1200mの険しい峠越えを行うなど、かなり、エンジン回転数が
 高い走り方をやっています。
 それなのに、当時のカタログ燃費(10・15モード)の20.5km/ℓ越えです。
 大満足です。


  HA24Sの給油は、これで終了。さようなら。  
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
  
   

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