[PR]

2016年5月27日−6月5日

週刊・リフレッシュ休暇


 

1.
 
2.

3.自分が予約していた便以降が、偶然にも欠航を逃れ、出発する事になりました。
 
4.多くの便が、欠航に。飛べたのは、本当に、ラッキー。飛んでくれれば、多少の遅延は、問題なし。
 
5.

6.

7.エアポートラウンジは、ガラガラ。こんな事、めったにありません。
 
8.
 
9.
 
10.トラブッた時間、海は白波が立っている位に、強風でした。

11.

12.
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年5月27日−6月5日


年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東
月:八白土星(はっぱくどせい) 癸巳(みずのと み) 五黄殺:南西/暗剣殺:北東/水火殺:なし 月破:北北西
 
 
 
 
    週刊・リフレッシュ休暇   

 


   5月27日(金)
 
      
    リフレッシュ休暇
 さて、自分は、リフレッシュ休暇を取得する為に、休暇を取る事にしていました。
 いつにしようか?色々検討した結果、丁度、用事が重なった週末を中心に、休暇を取る事にしました。


    緊急事態
 金曜日は、普通に出勤し、仕事が終わって、直接、羽田空港に移動する事にしました。
 昼間に、ネットニュースを見ると、大韓航空機が、エンジンから火を噴いて、トラブっている写真が出ていました。
 最初は、全く気にせず、そのニュースの表題をスルー。
 しかし、「待てよ、その大韓航空機は、まさか、羽田空港での事故ではないだろうな・・・」と思って、チェックしてみると、
 「ガーン」、何と、羽田空港での事故です。
 滑走路が閉鎖されているとの事でした。

 しかし、自分が飛行機を予約していたのは、午後6時55分、羽田空港出発のJALでした。
 「夕方までに、空港の滑走路、使えるようになるのだろうか?」と、急に緊急事態である事を認識しました。

 当然、それ以降は、頻繁に羽田空港の状況を、細かくチェックしました。
 すると、「午後3時出発の飛行機は、全便、欠航」との状況に。

 そして、「午後5時出発の飛行機は、便によって、欠航」との情報が出ました。
 
 その時、自分が乗る予定の飛行機は「登場手続きを中止しております」の案内のみ。
 欠航になるのか?無事、飛ぶのか?全く、わかりません。

 困りました。


    飛ぶ飛行機
 色々見てみると、搭乗手続きをやっている便も、チョコチョコあります。
 意外だったのは、スカイマークの一部路線が、搭乗手続き中だった事。
 小さい規模の航空会社の一部の便が、飛ぶ案内が出ていたと思うと、ドル箱路線の大動脈の路線の便が
 早々と欠航の案内が出ていたり・・・
 とにかく、ANAだから、飛びやすい、JALだから、飛びやすい・・・などの法則は、全くなく、バラバラです。


    機材繰り
 飛行機が、大量に欠航する事になると、不安になるのは、「機材繰り」です。
 飛行機と言うのは、どこかから、飛んで来たと思うと、違う方面に飛ぶ・・・など、グルグル、機体をまわしています。
 と言う事は、自分が乗る予定の飛行機が、どこかで、遅延や欠航で、飛んでいないと、機材繰りが上手く出来ず、
 欠航になる事があります。

 例えば、台風の影響で、欠航になった飛行機があったとすると、台風とは、全く関係ない空港から、更に、台風とは
 全く関係ない空港に向かう便なのに、その機体が、台風の影響のある空港に足止めを食らっていると、
 台風に関係ないエリアの便の飛行にも、影響を受けると言う事です。

 もしかして、自分が乗る予定の飛行機が、羽田空港の滑走路閉鎖の影響で、機材繰りが上手く行かなかった場合、
 飛ばなくなる可能性があります。
 そこを、心配しました。
 とにかく、ずーっと、ドキドキ状態になってしまいました。



   決断は5時30分
 もし、飛行機が欠航になった場合、選択肢が、いくつか、ありました。
 当日、自分が予約した便が、欠航になった場合、同じ日の同じ方面への飛ぶ便に予約を変更すると言う選択肢が
 ありました。
 しかし、それは、ほぼ、無理。
 理由は、既に、午後便で、午後5時代までの便が、全て、欠航しているので、それらの予約している人達が、
 この日の遅い便、又は、翌日の便に振り替えの変更が殺到していたからです。
 調べてみると、翌日午後3時までの便が、既に、満席表示になっていました。

 他には、自費を払って、動いている他社便を予約する。
 これ、スカイマークが飛ぶ予定だったので、空席を確認すると、当然ながら、満席でした。
  北九州空港に飛ぶ便もチェックしましたが、とにかく、飛ぶ便は、全て、満席でした。

 どうしても、この日に移動したい場合は、他の選択肢として、「新幹線」を使うと言う選択肢がありました。
 でも、羽田空港に行って、変更の申請をしていると、時間がありません。
 それに、変更の為の窓口は、長蛇の列。
 もし、新幹線に振り替えるなら、自己負担で、新たに取るしかありませんでした。


    新幹線窓口大混雑
 会社を出て、JRに乗り込むと、車内放送で、いきなり、「羽田空港が閉鎖されてる影響により、新幹線に
 乗り換えるお客様が大変多く、新幹線の駅の緑の窓口や、券売機での切符の購入には、時間がかかっております。
 新幹線の切符をご購入されるお客様は、最寄りのJRの駅の緑の窓口で、あらかじめ、切符をご購入いただく事を
 お勧めします。」と、放送されました。

 やはり、飛行機に乗れなかった人が、どんどん、新幹線に流れていると言う事も判明。やっぱり・・・

 これは、恐らく新幹線に乗るにも、10分程度の乗り換え時間では、切符が買えないだろう・・・と思いました。

 尚、もし、羽田空港に立ち寄らず、振替えチケットなどを航空会社からもらう事を断念し、会社から、直接、品川や、新横浜駅に
 向かえば、午後11時、午後11時20分頃に、博多駅に到着する電車には、余裕で間に合いました。
 乗り換え時間も、約25分程あり、「長蛇の列」でも、何とか、新幹線の切符は、買えそうです。

 うーん・・・どうしよう・・・迷いました。

 でも、羽田空港の状況をネットで確認すると、ANAの一部機種の福岡行きが、搭乗手続きを開始した情報が出ました。
 しかし、自分が予約しているJALは、午後5時発以前は、全て、欠航。
 午後5時20分発も、午後4時30分を過ぎた時点で、「搭乗手続きを中止しております」から「欠航」に変わってしまいました。
 次のJAL福岡行きは、午後6時20分発。
 この便は、まだ、「搭乗手続きを中止しております」のままです。
 午後6時20分の便から、飛んでくれるのか?非常に、微妙でした。

 そこで、とりあえず、自分は、一旦、羽田空港に向かう事にしました。


    最後の手段
 もし、自分が予約しているJAL午後6時55分発の便が「欠航」になった場合、欠航が公式発表される時間によっては、
 羽田空港⇒品川に移動し、新幹線の博多行きの最終電車に、まだ、ギリギリ間に合う事がわかりました。

 ただ、新幹線の博多行き最終は、博多駅到着が、午後11時57分。
 博多駅から、実家までは、もう、交通手段がありません。

 地下鉄と深夜バスが、深夜0時に、博多駅を出発する事がわかりましたが、3分で、バス乗り場、地下鉄駅に行くのは、
 猛ダッシュで勝負するしかありません。

 もし、しくじると、博多駅から、実家までは、オールタクシーになってしまいます。
 もし、最終の地下鉄か、深夜バスに飛び乗れたとしても、天神や、途中までしか移動出来ません。
 途中から、タクシーになります。

 と言っても、福岡のタクシーは、ものすごく安い。
 初乗り料金、いまだに、580円。しかも、タクシーのほどんとは、小型タクシー。
 首都圏などのように、中型・大型車のタクシーが少ないので、料金も安い。

 と言っても、博多駅から、また、数千円の費用が、余計にかかります。

 博多駅近くの安いビジネスホテルに飛び込んで、宿泊するのと、タクシー代との差額が、微妙な感じです。

 でも、翌日の用事の為には、とにかく、どんな形でも良いので、福岡入りしておきたい。
    
 最後の手段と言う事で、もし、羽田空港に行って、自分が予約している便が、欠航になった場合、
 そして、欠航の発表が、いつまでも、なかった場合、ある時間に、品川駅に向かう事にしました。
 と言っても、品川駅で、新幹線の切符を買うのに、モタモタしてしまうと、新幹線にも乗れなくなります。
 色々なリスクを抱え、かなり綱渡りの決断でした。




    1便前
 そして、午後6時前半、新横浜発の博多駅行きの新幹線に乗る為の方向に向かわず、羽田を目指す電車に
 乗って、電車の中で、WEBで何度も、搭乗手続き案内をチェック。
 すると、午後5時40分頃だったと思いますが、自分が予約している1便前の「午後6時20分発」が
 「搭乗手続きを中止しています」から「欠航」になってしまいました。
 うわー、ピンチです。

 もう、自分が予約している便に、かけるしかありません。
 出発予定時刻の30〜40分前に、「欠航」する場合は、発表されるようです。
 と言う事は、自分の予約した便が、もし、「欠航」になる場合、午後6時10分頃には、「欠航」の発表になると思われます。

 とにかく、羽田空港に向かいましたが、ドキドキしていました。


    羽田空港到着
 羽田空港に到着すると、騒然としています。
 既に、欠航になっている便を予約していた人が、変更の為に窓口に長い列を作って、順番待ちしていました。
 そして、自分が予約していた、JAL午後6時55分発・福岡行きは、この時点で、まだ、「搭乗手続きを中止しています」のままです。
 荷物検査場に進む事も出来ません。

 うーん・・・どうしようか・・・
 5分程、電光掲示板を見つめていました。時間は、午後6時10分頃でした。

 もし、新幹線に乗るなら、もう、この時間に品川駅に向かわないと、間に合わないギリギリの時間になりました。
 午後6時16分羽田空港駅発の京急で品川に向かうと、品川駅到着は、午後6時45分。
 品川駅発の博多行き最終は、確か、午後6時56分頃。
 乗り換え時間、10分しかないので、切符が買えないと、アウトですが・・・

 すると・・・「ただいまから、4便の搭乗手続きを開始いたします。」と言う放送が入りました。
 一番最初に案内されたのは、「JAL 午後6時55分発・福岡行き」でした。
 やったー!!!!!!!!

 超・うれしかったです。

 自分が予約していた便、奇跡的に、飛ぶ事になったのです。
 機材繰りも問題なかったようで、事前予約していた通りの座席のまま、乗れる事になりました。


    ガラガラのエアポートラウンジ
 荷物検査も、足止めされている人ばかりなので、呼び出されて、すぐ、検査を終えました。
 出発時間は、約20分遅延との事でしたが、飛ばないのに比べれば、大変、ありがたい事です。
 新幹線に乗り換える事を考えても、多少の遅延は、このような時は、文句言えません。

 その後、出発時間まで、余裕があったので、エアポートラウンジに行きました。
 いつもなら、金曜日の夕方だと、席が空いていない時もあるのに、この日は、ほとんどの便が欠航になっている為、
 人がおらず、ガラガラです。
 久々に、ゆったり、くつろいで、時間調整しました。

 
    遅延
 そして、午後7時過ぎに搭乗開始。
 自分は、午後7時14分に着席。ほとんどのお客さんは、着席したのですが、8名のお客様が、まだ、乗り込んでいないとの事。
 このような時には、何か、手続きで、色々、待たされて、中々、進めずにいる人もいるので、仕方ありません。
 自分は、機内放送を聴きながら、時間つぶししました。

 時計を、なるべく、見ないようにしていましたが、動き始めてから、離陸する滑走路までも、ものすごい時間、空港内を移動していました。
 恐らくメインの滑走路が大韓航空機の火災事故で、閉鎖されている為、通常、使わない滑走路まで、遠く移動したのでしょう。
 離陸するまで、非常に長い時間、待たされました。
 自分が着席して、ある、音楽チャンネルを聴き始めて、そのチャンネルが、1周した後で、やっと、離陸しました。
 離陸したのは、恐らく、午後8時15分過ぎです。

 それでも、「欠航」にならなかっただけ、ありがたいと思いました。
 隣に座った、ちょっと、年を取った女が、ちょっと、変な客で、長い時間、何度も、自分で持ち込んだ弁当を食べて、途中で、フタして、中断して、
 また、途中から食べ始めて・・・と、その動きとか、仕草を見るだけで、ムカっとする奴でした。
 弁当のニオイもキツイので、口で息して、ニオイを感じないようにしたり・・・とにかく、隣に座った奴が、ちょっと変な奴で、イラッとしました。
 なるべく、そいつを視界に入れないように、片目を、ほぼ、つぶったまま、窓側をみたりして、音楽で、隣の奴の音が聞こえないように
 していましたが、ま、とにかく、無事、飛んでくれて、感謝です。


    到着
 そして、飛行機は、午後9時45分頃に、やっと、福岡空港の駐機場に接続。
 そこから電車移動し、実家到着したのは、午後10時40分頃。

 遅延しましたが、この日の内に、到着出来て、大感謝の日になりました。


    時間差
 尚、もし、新幹線に振り替えていたとしたら、早期決断の場合、博多駅到着は、午後11時、又は、次の列車で、午後11時20分前後着。
 そこから、実家へは、深夜0時過ぎに到着したと思います。
 逆を考えると、飛行機が遅延した為、新幹線を選んでいたとしても、時間差、1時間30分前後に、縮まったと言う事です。
 
 ま、とにかく、到着出来て、良かった。

 自費で新幹線の切符の費用も負担しなくて良かった事も、非常にありがたかったです。





 
 つづく。
 
12−2.
 
14.
 
15.
 
16.

17.

18.

19

20.影響は、翌日にも数便に出ていました。機材繰りの関係だと思います。
 
21.お帰り。大変やったっちゃろ?無事、飛行機、飛んで、良かったね。
 
22.先に寝るけん。おやすみー。

23.

24.

25

26.

27.

28.
 
29.

30.

31.

32.
 
33.

34.
 
35.

36.

BACK
NEXT
MENU