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2016年10月27日−10月31日

週刊・池島


 

1.おはよー

2.コイン・パーキングにレンタカーを停めてました。

3.夜8時〜朝8時まで、最大料金400円でした。

4.ここから出発。時間は、午前5時10分。

5.佐世保市内まで、やって来ました。

6.あと少しで、佐世保港です。

7.車載燃費計では、リッター21.6kmに。N−WGNの方が、燃費が良い。

8.出発地点から、98kmで到着。

9.福岡市内から西九州自動車道路(ほぼ、無料区間)を利用すると、約100kmで佐世保

10.意外に乗り心地が良かった、ダイハツ・ムーヴ。運転しやすい車でした。これには、ビックリ。

11.既に、この時点で、1世代前の旧型ですが、最新のシエンタより運転しやすかった。

12.
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年10月27日−10月31日


年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東
月:三碧木星(さんぺきもくせい) 戊戌(つちのえ いぬ) 五黄殺:西/暗剣殺:東/水火殺:なし 月破:東南東

 
 
 
 
    週刊・池島


   10月30日(日)

   ステップUP池島
 
日曜日の早朝、今日は、早い時間から出掛けます。
 
 約1年前(2015年9月25日)に行った「池島」。
 1年前は、炭鉱跡をトロッコ列車に乗って見学。
 その後、島の中を巡るツアーに参加。

 炭鉱の島として、にぎわっていた時に建てられたアパート群が、良い感じで、廃墟になっており、
 何とも言えない雰囲気です。

 今でも、人が生活しており、そして、猫が、人間の数より多いと言う所が、軍艦島との違いです。

 どうしても、もう1度、行ってみたいと思っていました。
 それに、1年前に撮影した写真の原版が、ハードディスクが読み取れなくなった事で、なくなってしまいました。
 それも理由の一つになり、どうしても、もう一度、池島の写真を撮りたい。
 でも、炭鉱体験のツアーへの参加は、やらなくても良い。
 どうせ行くなら、1年に1度の「池島まつり」の時に行ってみたいと思っていました。

 2016年に関しては、10月30日(日)が、池島まつりの日である事を、ネットで調べて知りました。
 偶然にも、自分が、福岡に帰る週末と、重なったため、池島まつりに行く事にしました。


   無料船
 
池島に行くには、フェリーか、高速船に乗る必要があります。
 池島の対岸に位置する「神浦港(こうのうらこう)」か、「瀬戸港(せとこう)」から、約30分のフェリーで行く方法。
 これは、片道、約400円前後で行けます。(船の種類によって、若干、価格が違う)

 もう一つの方法は、佐世保港から、高速船で行く方法。高速船なら、約1時間前後で、池島に到着します。

 1年前は、炭鉱ツアーの時間の関係で、「瀬戸港」を午前10時15分に出発するフェリーに乗れば、ツアー参加するのに
 丁度良い時間になっていました。

 「池島まつり」は、午前10時〜午後3時まで。
 午前10時から、色々なイベントが始まるので、午前10時には、到着しておきたい。

 色々調べた所「池島まつり」の時だけ、臨時運行される船に乗るのが、一番、便利である事がわかりました。
 しかも、「池島まつり」のために用意される臨時運行便は、往復ともに、無料で乗れるのです。(車は載せられない。人のみ無料)

 福岡方面から行くと、やはり、「佐世保港」で、高速船に乗るのが、一番便利である事が、判明しました。
 1年前に行った「瀬戸港」までは、福岡市内から、唐津経由で、約130km。途中、かなりけわしい峠越えもあります。

 しかし、佐世保港までは、唐津経由で、約100km。峠も、比較的、ゆるやかで、短い峠を越えるだけ。
 車の移動は、佐世保港まで行く方が、楽です。

 と言う事で、今回は、佐世保港から、高速船に乗って、池島に行く事にしました。
 佐世保港からの無料高速船は、午前8時出航でした。
 約1時間で、池島に到着するので、午前9時には、池島に上陸出来ます。
 これなら、イベントが始まる午前10時に、余裕で間に合います。
 当日、現地受付のイベントへの参加の予約も、早い時間から、出来ます。

 尚、この日の無料船は、他に、「神浦港」から、往路で2便、出る事になっていました。
 しかし、時間は、1便が、午前9時15分発。2便が、午前10時15分発です。
 「瀬戸港」からは、無料船が出ませんでした。

 尚、福岡方面から行くと、「瀬戸港」から「神浦港」までは、15〜20km程、更に、南下する必要があります。
 福岡方面から「神浦港」に行くのは、ちょっと遠い。
 しかも、駐車場の案内が、どこにもなく、不透明でした。
 (瀬戸港と、佐世保港には、1日12時間最大600円の駐車場がある)

 と言う事で、今回は、通常の時刻表には、案内がない「ステップUP池島」のお祭りの日だけ、運行される
 「午前8時、佐世保港出航の高速船」を利用する事になりました。


   レンタカー
 レンタカーは、最初、出発当日の朝一番で借りる事にしていました。
 レンタカーの営業所まで、朝一番の電車で移動して、午前6時に借りる事が出来ました。
 1年前は、そのタイム・テーブルで借りて、充分、瀬戸港を10時15分に出航するフェリーに間に合いました。
 所が、今回は、「午前8時、佐世保港発」の高速船に乗ります。

 最初は、午前6時に福岡市内で、レンタカーを借りて、余裕で、佐世保港に間に合うだろうと思っていたのですが
 じっくり、NAVI TIMEなどで、詳細ルートを確認すると、かなり、ギリギリである事がわかりました。

 もし、何かトラブルがあったり、予想外の渋滞などに巻き込まれると、間に合いません。

 約100kmの距離を、2時間未満で、ほぼ、一般道路中心に移動するのには、かなり、リスキーです。
 そこで、今回は、レンタカーを、前日夜、21時に借りる事にしました。

 当日朝6時に借りても、前日夜9時に借りても、料金単位は、24時間で借りるので、一緒。

 12時間で借りると、朝6時に出発しても、夕方6時に戻って来る事は、絶対に無理でした。
 と言う事で、今回は、前日夜にレンタカーを借りました。
 夜は、「夜8時〜翌朝8時まで、最大料金400円」のコインパーキングに駐車しました。


   移動
 そして、日曜日の朝5時過ぎ、出発です。
 途中、福重(ふくしげ)を越えた辺りで、福岡都市高速道路から、つながっている有料道路に入りました。
 このルート、途中、時速100kmまで出せる区間があり、かなり快適に早く走れるルートです。
 この区間で払ったのは、1ヶ所目で160円。2ヶ所目の料金所で100円。
 (通行料は、軽自動車価格。普通乗用車は、もう少し高いです)

 そこから先は、信号もない、有料道路レベルの道がずっと続くのに、無料区間の西九州道路が続きます。
 1年後には、あと1区間、伸びるようですが、現状の一番最後のインターまで走り、そこから、一般道路。
 でも、日曜日の朝は、快適です。
 アッと言う間に佐世保市内に入り、午前7時前に、佐世保港に到着しました。


   ガソリンが安い
 尚、佐世保市内に入って気付いた事。それは、ガソリンが安いと言う事。
 この時の福岡市内のレギュラーガソリンは、127〜128円の表示がほとんど。
 ハイオクは、135円〜137円前後
 軽油は、かなりバラつきがあり、89円の店があったと思うと、109円の店も、あちこちに点在。

 そんな中、佐世保市内のガソリンスタンドは、レギュラーガソリンの看板価格が、117円〜118円。
 ハイオクで、125〜127円前後でした。軽油は、87〜89円前後。
 精油所などから、近いのでしょうか?良くわかりませんが、佐世保市内のガソリン価格は、福岡市内より
 1段階安いのに、驚きでした。


    ダイハツ・ムーヴ
 今回、借りたのは、「ダイハツ・ムーヴ」です。
 1年前は、ホンダのN−WGNを借りました。
 今回は、違う車を借りたかったので、2日前に事前確認に行った時に、なるべく、違う車を配車して欲しい事を
 伝えておきました。

 残念ながら、「現行型」のムーヴではなく、1世代前のムーヴが配車されました。
 オド・メーターは、借りた時点で、52600km走っている、かなり、くたびれた個体です。
 レンタカーとして、オド・メーター50000kmオーバーと言うのは、もう、引退が近い個体のように思います。

 尚、グレードや、エンジンの種類など、全くわかりませんでした。
 車検証を、チラッと見ても、ターボ付きなのか?ノン・ターボなのか?わかりません。

 多分、このグレード感からすると、一番下に近いグレードだろうし、ノン・ターボだと思いました。
 キーは、プッシュ式ではなく、キーを差し込む方式。
 ヘッド・ライトも、LEDではなく、黄色くうす暗い、ハロゲンです。
 ただ、集中ドア・ロック、パワー・ウィンドウなどは付いてました。
 
 たいして、期待していなかったのですが、運転してみると、これが、中々良いのです。
 CVTの制御が、絶妙で、空走感が少ない。
 ただ、ストップ状態から、走り出す時に、ある速度域で、踏んでもリアルに反応しない空白のゾーンがあります。
 でも、その空白ゾーンを少し、こらえると、そこから先は、比較的、自分の意志に沿った、加減速をやってくれます。
 アクセルを踏んで、全く反応しない時間が長くて、更に、アクセルを踏み増した段階で、やっと、初回のアクセルを
 踏んだ時の制御の反応をして、遅れて加速しはじめる為、あわてて、アクセルを戻す・・・と言うような
 不自然な挙動を起こす事がありません。

 その点は、1年前に借りたN−WGNとまったく違いました。
 運転のしやすさ、制御に関しては、1世代前とは言え、このムーヴが、断然、快適でした。

 乗り心地も、とても良いのには、驚きました。
 どのような路面状況でも、車体が、バタンバタン跳ねる事がない。
 現行型はテレビCMでも、卵をスプーンの上に乗せて、乗り心地の良さをアピールしている映像を流していますが
 旧型でも、充分、それに近いクオリティがあると感じました。

 車内騒音も、N−WGNより、多少、静かな気がします。
 パワーステアリングの制御も、急に軽くなったり、重くなったりする事はなく、終始、自然でした。
 これは、運転しやすい。良い車です。

 ブレーキに関しては、やはり、踏み込んでも、「効きが甘い」と感じてしまいます。
 
 これに関しては、どうしても、自分が普段乗っている車が、2000ccエンジン級の車両なので、
 それに比べると、どうしても、軽自動車のブレーキは、「効きが弱い」と思います。

 2000ccエンジン級のクラスの車は、多くが、「フロント、リヤ、共に、ディスク・ブレーキ」を採用している
 車種が多いのですが、軽自動車〜コンパクト・カークラスは、リヤ・ドラム・ブレーキである事がほとんどです。
 その点の違いもあると思います。
 ムーヴは、当然、リヤは、ドラム・ブレーキです。


 ただ、ブレーキを踏んだ時の利き方は、とても良い。
 ギクシャク感が、全くありません。
 踏み込み量に応じて、自然に、ブレーキが利いてくれます。
 踏んでも止まらないので、あわてて踏み増しすると、急に、ガクンと利き始めるような「下手な運転手のブレーキ」の
 ようには、ならない。

 これに関しては、N−WGNより優れています。

 更に、1ヶ月前の9月に、親戚の最新型シエンタ(2016年6月登録の新車)を運転させてもらいましたが、
 それに比べても、全てにおいて、このムーヴの方が、良いと思いました。

 シエンタは、CVTの制御や、ブレーキ制御、挙動など、あまりにもギクシャクしてしまうので、
 運転が下手になってしまったような錯覚に陥ります。
 1500ccエンジン搭載車なのに、ブレーキの効きも弱すぎ。
 
 全てにおいて、自分にとっては、シエンタより、この旧型になってしまったムーヴの方が、良いと思いました。

 ただ、燃費に関しては、いま一つでした。
 往路の車載燃費計での平均燃費は、21.6km/ℓでした。
 1年前にお借りした、N−WGNは、リッター24km前後、走ったので、この点は、旧型と言う事で、不利なのかも
 しれません。


   駐車場
 そして、佐世保港に駐車。
 佐世保港には、駐車場エリアが3ヶ所あります。
 メインの建物の前にある立体式駐車場は、12時間、最大800円。
 しかし、一番奥まで移動し、砂利駐車場に停めると、12時間、最大600円です。
 これは、あらかじめ、ネットで調べておきました。
 実際は、立体駐車場に停めるより、一番奥の砂利駐車場に停める方が、高速船乗り場には、一番近い事がわかりました。


   JRは無理
 佐世保港は、JR佐世保駅の、すぐそばです。
 わざわざ、レンタカーを借りず、JRの特急などで、佐世保までくれば良いではないか?と思い、時刻表を調べました。
 しかし、JR博多駅から、JR佐世保駅まで、特急などの直行が、ほとんど、ありません。
 JR博多駅から特急が、バンバン出ているのは、長崎市内方面。
 佐世保は、途中で分岐する位置関係なので、どこかで乗り換えが必要。
 しかも、朝8時出航の高速船に間に合うような電車を、博多駅から、上手く乗り継げるのか?調べましたが、
 実際は、この時間に、佐世保駅に到着する事は、かなり朝早い便を利用しても、無理でした。
 意外に、佐世保と言うのは、不便なんだな・・・と思いました。

    

   高速船
 さて、午前7時に到着しましたが、池島に行くような雰囲気の人が、既に、数名、ポツポツといました。
 旗を持った係員なども、やって来て、少しづつ、出発に向けた雰囲気が盛り上がって行きました。

 尚、220名程度が、定員だそうですが、「乗り切れないと、置いていかれるのか?」と言う不安があったものの
 実は、毎回、そこまで、人は、集まらない事を、主催者側も、わかっているようでした。

 当然、余裕で乗れました。
 この日、佐世保港から、乗って来たのは、多分、100名もいなかったと思います。
 50〜80名前後ではないでしょうか?

 出航した直後は、港に停泊している、色々な船などを見てましたが、その内、眠くなり、池島が見え始める所まで
 ずっと、寝てました。
 朝は、べたなぎで、風も波もなく、船は快適でした。

 そして、午前9時頃、池島に到着。
 1年ぶりです。

 懐かしい感覚です。
 1年前は、「もう、池島には、2度と、来る事は、ないだろう」と思っていましたが、2度目の池島訪問になりました。
 さて、楽しみたいと思います。




 

つづく。

12−2.

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20.
 
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23.「ステップUP池島」と言う名前で1年に1回、開催される「池島まつり」。

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26.通常は、これらの時刻表で運行されています。池島まつりの時は、臨時便が出ます。

27.係員の方から、頂きました。

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29.この高速船に乗って、池島に行きます。通常は片道1960円の所、この日は無料。

30.

31.午前8時出航。

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35.約1年振りにやって来た、池島。

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38.到着です。

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40.高速船は、快適でした。約1時間で到着。

41.池島まつりの時は、無料で往復出来るのは、非常に、ありがたいです。

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