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2016年11月11日−11月14日

週刊・アイスリンク


 

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.わずか5km走った所で、EVバッテリー使い切りました。

9.

10.御坂トンネルまで、やっと到達。

11.忍野の急速充電所に到着。小瀬リンクから、39km走行

12.一気に標高935mの世界まで登り続けました。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年11月11日−11月14日


年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東
月:二黒土星(じこくどせい) 己亥(つちのと い) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 月破:南南東

 
 
 
 
    週刊・アイスリンク


   11月11日(金)

  ホンカ・アイスガイズ、レッド・スターズ
  合同氷上練習日
 


   練習内容
 さて、この日は、プレーヤー7名の氷上練習です。
 練習メニューの指示は、ホンカ・アイスガイズのキャプテンが全て、指示しました。
 この日は、前半に関しては、セット練習のような内容が、出来ませんでした。
 (人が少ないので、当然)

 半面を使い、両コーナーから、スタートするようなメニューが中心。

 ゴール寄りのフェイスオフスポットの円のラインに沿って、
 最初は、コーナーから1番手のフォワードが、パックを持たずに、半周。
 その次の2番手プレーヤーが、その間に、パックを持って、同じようなライン取りをするようにスタート。
 2番手プレーヤーは、1番手プレーヤーが、1周するのに合わせ、パックを1番手にフェンスを利用して
 パス。
 1番手は、そのパックをキープして、大きめに回って、シュート。
 2番手、3番手も、同じ動きを繰り返す・・・・

 これを、左右。

 次に、同じようなスタートながら、1番手は、バック・スケーティングでスタートし、
 2番手との間で、何度も、パス・レシーブをしながら、体の向きは、常時、2番手と、ゴール・キーパーに
 向く方向に、フォア・バック・フォアと、スケーティングを切り替えながら進む。
 2周目のレシーブ時点で、最後に、ゴール・キーパーにシュート。
 これを同じように、2番手、3番手と続く・・・

 これを、左右。

 次に、試合前の5分練習の時に、良くやる半面1対0のローリングシュート。

 そこから派生させた、1対0⇒パス出しディフェンスを使った色々な練習を行いました。(詳細説明は省略)

 次に、放り込み、折り返しの5対0⇒反対側に、球出し2人のディフェンスを配置させ、そこから
 フォワードがパスレシーブして、再度、放り込み⇒もう一度、球出し2人のディフェンスから
 最後は、5対2の攻め込みシュート。

 最後の20分程は、半面にゴールを移動し、3対3のミニ・ゲーム。
 若手3人は、交代なし。
 年配+ビジターを含めたメンバーは4人で組み、一人、チェンジ(休憩)要員として、こぼれた
 パックの球出し役として配置。

 このような形でのミニ・ゲームを行いました。

 自分は、午後10時45分迄の練習だと思っていたので、午後10時30分に練習が終わり、ビックリでした。
 「えっ?もう終わりなの?」と言う状態で、練習は、無事、終了。

 楽しめました。

 結構、良い汗かいていました。充実の練習時間になりました。


       写真
 この日は、参加人数が少なかった為、ほとんど写真を撮る時間がありませんでした。
 


   復路
 さて、帰ります。
 この日は、甲府側で、EV急速充電が、出来ません。
 無料で充電出来る充電所は、小瀬リンクの近くに、2ヶ所ありますが、どちらも、夜間は、やっていません。
 そのまま、帰る事になります。


   轢かれた「いのしし?」「鹿?」
 いつもより、15分、練習時間が終わるのが早いと言うのは、気持ち的に、大きく違うと感じました。
 車に乗り込んだのは、午後10時47分。
 まだ、NACKFIVE(埼玉のFM放送局)の坂崎幸之助さんの番組、「K’s(ケーズ)トランス・ミッション」が
 終わっておらず、番組のラストを聞けました。(ただ、甲府での受信状態は、かなり悪く、ほぼ、雑音状態)

 EVバッテリーは、わずか5km走った所で、終了。その後は、エンジンがかかりました。
 そして、御坂峠のメインの国道に入りました。
 ここからは、登り坂の勾配が、非常に急になります。

 そして、その幹線道路を走りはじめた所、片側2車線の内の左車線の真ん中に、何か、血のような物が路面に
 残っていました。
 その色が、歩道に伸びており、その歩道には、非常に大きな野性動物が、可哀想な姿で、横たわっていました。
  しかも、かなり大きな体でした。
 
 一瞬だったので、良くわからなかったのですが、大きな鹿か、いのししのように見えました。
 かなり、大きな衝撃で、衝突したようです。かわいそうですが、どうしようもありません。
 標高600m辺りのエリアですが、以前にも、このエリアで、氷上練習の帰り道、鹿を見かけました。


   苦しい登り坂
 そして、この日は、早めにEVバッテリーを使い果たしたため、御坂峠のメイン通りは、最初から、
 ずっと、ガソリンエンジンでの走行を行いました。
 GG2Wは、基本的にEV走行を中心に考えられているようなので、トランス・ミッションがありません。
 5速オートマチックとか、CVTなどのような「変速機」が存在していません。
  (CVTの場合は、無段変速機)

 2016年11月に発売された、日産ノートの「e−POWER」も、スペックを確認すると、
 トランス・ミッションの欄に、何も記載がないので、変速機が、ありません。
 つまり、ゴーカートのように、「ON(進む)」と「OFF(車で言うとニュートラル)」の切り替えしか
 ありません。

 電気モーターで走る事を中心に考えられている車種は、このように変速機が存在しないケースが多いようです。

 このGG2Wは、EVバッテリーを使い果たしてしまった状態で、急勾配の登り坂を登る時の挙動が、最悪です。
 エンジン回転数が、一気に、3500回転前後まで上がってしまい、エンジンが、苦しそうに、うなり続けます。


    直結状態
 ただ、エンジンの動力と、車輪を直結状態にして、走る事が出来ます。
 通常は、このGG2Wの場合、エンジンの動力は、一旦、EVバッテリーの充電の為に使われます。
 そして、充電したEVバッテリーの電気の力で、車輪をまわします。
 EVバッテリーを使い果たした後のGG2Wは、基本的には、このような動作をするようになっています。

 しかし、急勾配の登り坂が続く時などは、エンジンの動力を、EVバッテリーの充電に使っても
 EVバッテリーが充電されるまでに時間がかかる上に、動力が不足している為、充電が間に合わなくなります。

 そんな時は、EVバッテリーへの充電に、エンジンの動力を使わず、タイヤを駆動するための動力に、
 直接、まわします。

 この時は、エンジン回転数が、一気に、1700〜2000回転前後に落ち、
 更に、前輪が、トルクでグイグイ進む感じになり、EVバッテリーで走っている時と違った意味での
 「この車両のエンジン単体が持っているトルク」で、進んでくれる感じになります。

 この時も、それなりに、快適です。
 
 しかし、この状態を維持する為の走行条件を揃えるのが難しく、すぐ、エンジン回転数が高くなってしまいます。
 しかも、エンジンの動力と、タイヤが、直結して走っている間は、EVバッテリーへの充電が、
 一切、行われません。

 だから、この走りを続けていると、予備として、少し残っているEVバッテリーも、完全に使い果たしてしまいます。
 そこまで、EVバッテリーを完全に使い果たすと、次に起こるのは、突然、エンジン回転数が、高回転になってしまう
 と言う事です。

 1700〜2000回転で走っていたのに、突然、3500〜4000回線前後に、エンジン回転数が上がるのです。

 いつも思いますが、これ、どうにか、ならないのでしょうか?
 
 GG2Wは、EVで走っている時に関しては、最高に快適です。
 しかし、EVバッテリーを使い果たした後、特に、急な登り勾配を登り続ける時に、急変してしまいます。
 せめて、もっと、エンジン回転数が上がらないように、出来ないのか?

 EVバッテリーを、自分のように、「往復 約200kmの中で、標高1000m級の峠道を、
 往復合計4回、上下を繰り返す」と言う走り方をして、途中で、急速充電をやらなくても、「下り坂の回生」で
 もっと、効率良く、充電率を上げられないのか?
 この往復で、途中で充電しなくても、リッター30km前後、走ってくれないか?

 と、思いますね。
 外部急速充電を考えなくても、長距離、EVで走るように、早く、進化して欲しいです。



   EV急速充電
 そして、忍野方面に進み、EV急速充電を行いました。
 空いているか?ヒヤヒヤしましたが、無事、空いていました。

 ここで、約30分充電。
 コンビニに買い物に行く予定がなかったので、今回は、毛布にくるまって、仮眠をして待つ事にしました。
 寝過ごさないように、30分後に、携帯電話の目覚ましタイマーを設定しました。

 すると、深く眠るつもりがなかったのに、携帯電話の目覚ましで、ハッと、目が覚めました。
 眠っていたのです。
 目覚ましがなければ、そのまま、深い眠りに陥る所でした。危ない危ない・・・
 やはり、ハードなスポーツをして、疲れていたのでしょうね。
 気付いたら、85%まで、充電されていました。


   実験走行
  車内暖房ONで走行
 さて、いつもなら、この忍野の急速充電所で、80%以上、EVバッテリーを充電すると、
 余裕で、戻れます。

 では、試しに、この季節から恋しくなる「車内暖房」を付けたまま走ると、EVバッテリーの減り方は、
 変わるのか?を試してみる事にしました。

 と言っても、まず、忍野を出発し、そこから9kmの「籠坂峠の頂点」までは、車内暖房をオフしておきました。
 この区間は、アッと言う間にEVバッテリーが減る為、ここでの車内暖房は、我慢しました。
 しかも、この日の夜、実は、意外に寒くなく、車内暖房オフでも、平気でした。
 
 籠坂峠の頂点を越えてから、ずーーーっと、長い下り坂が続く時点で、車内暖房をONしました。


   鹿に遭遇
 山中湖の別荘地を走るルートに入ると、NTT前の信号を越え、山梨県内では、あちこちで見かける
 自動販売機がズラリと並んでいる「ハッピー・ドリンク・ショップ」を右手に見る直前に、
 左側から、野性の鹿が、道路にゆったり出て来ました。
 そして、右手の木々の中に、入って行きました。
 この時は、親子でもなく、1頭の単独行動でした。へー、めずらしい。
 でも、久々に、生きている鹿の道路横切りに遭遇しました。
 そして、籠坂峠の頂点に到達。


   電気温水式ヒーター
 このGG2Wは、車内暖房を行う時、オプション装着した「電気温水式ヒーター」により、暖房を行うようになっています。
 もし、この「電気温水式ヒーター」をオプション装着しなかった場合、車内暖房は、ガソリンエンジンを始動して、
 ガソリンエンジンが暖まった「排気熱」でしか、車内に暖かい空気を送る事が出来ません。

 どれだけ、EVバッテリーに余裕があっても、「暖房する」と言う方法は、ガソリンエンジンを始動するしか、
 方法がない訳です。

 しかし、「電気温水式ヒーター」をオプション装着すると、「ガソリンエンジンの排気熱以外での暖房機器を
 設置した」と言う事になる為、余程、外気温が低い場所ではない限り、「電気温水式ヒーター」を使って、
 車内暖房を行ってくれます。


   10万円の価値
 尚、電気温水式ヒーターのオプション価格は、税抜きで10万円です。

 この車を廃車するまで、(又は、次の車に買い替えるまでに、暖房の為に、10万円分、余計な費用を払っても)
 元が取れるのか?は、正直言うと、元は、取れないと思います。

 冬場の暖房使用の為に、EV走行だけにこだわって走る距離、それに対する10万円は、どう考えても、元はとれません。
 標準装備にしてくれれば良いのに、この時点では、GG2Wに関しては、最上級グレードのNavi プレミアム・パッケージを
 選んでも、全て、オプションになっています。



   損得勘定
 例えば、冬場、EV走行を50km行う事になったとします。
 この区間、暖房を使いたい。
 電気温水式ヒーターを装着していると、ガソリンエンジンは始動しませんから、ガソリン消費量は、ゼロです。

 電気温水式ヒーターが付いていない車で、比較してみると・・
 同じ50kmの区間、EVバッテリーに余裕があって、充分、EV走行出来るはずなのに
 どうしても、暖房を使いたくて、暖房ON。

 この50kmの区間は、ガソリンエンジンが、常時、始動する事になります。
 ガソリンエンジンがかかった状態での暖房ONにすると、燃費が、どれ位になるのか?わかりませんが、
 仮に、1ℓで20km走ったとします。
 と言う事は、同じ50km走るのに、暖房の為に、ガソリンを2.5ℓ使う事になります。

 ガソリン1ℓが、125円だとすると、50km走る為のガソリン消費による暖房代は、375円になります。
 これを、どれ位、繰り返すか?
 10万円になるまで、何回、この走行状態を、繰り返すか?になります。

 ただ、実際の損得勘定は、こんなに簡単には、出来ません。

 実際は、ガソリンエンジンを暖房の為に始動しても、EVバッテリーへの充電も、同時に出来ている訳で
 EVバッテリーの減り方が、少なくなっているはずです。
 バッテリーSAVEモードで走るのと、似た状態になるはずです。

 逆に、登り坂の急勾配を走ると、EVバッテリーで走れる距離が短くなり、ガソリンエンジンの始動のタイミングが
 早くなります。
 電気温水式ヒーターを装着していても、EVバッテリーで走れない状態になると、
 結局、エンジン排気熱を使った暖房になってしまう。(エンジンは、停まらない)

 また、外気温が、極端に低くなると、電気温水式ヒーターを装着していても、それだけでは、暖房が間に合わず、
 ガソリンエンジンが始動して、強制的に、排気熱での暖房を行います。

 色々考えると、どっちが得なのか?良くわかりません。

 しかも、春〜秋は、暖房を使う事が、ほぼ、ないはず。
  
 恐らく、電気温水式ヒーターの10万円の元は、取れないと思います。

 しかし、EV系の車に乗っていると、せっかく、EVで走りたいのに、ガソリンエンジンが始動するのは残念。
 快適性を求めて、選ばれる事が多いようです。

 これ、同一車種で、ハイブリッドと通常ガソリンエンジンがラインナップされている車種で、
 「ハイブリッド」「ノーマルエンジン」での価格差を、実際の実用燃費の差で埋め切れないのと
 基本的には、損得勘定としては、考え方が同じです。


 尚、もし、中古で、GG2Wを買う場合は、逆を言うと、電気温水式ヒーターが付いている・付いていないの
 差額が、そんなに大きくない場合は、絶対、「電気温水式ヒーター」が装着された個体を選ぶ事です。


 「電気温水式ヒーター」の有無は、見た目に、違いが全くわかりません。
 エアコンのボタンまわりも、全く同じ。
 「電気温水式ヒーターが作動している」と言う動作状況も、インジケーター内に、一切、表示されません。

 見た目に違いがわからない装備に、10万円を投資されている個体なのか?未装着の個体なのか?
 この装備の快適性は、非常に効果が大きいので、忘れず、確認する事だと思います。



   EVバッテリー残量
 さて、籠坂峠の頂点から、EVバッテリーの回生も出来るので、ここから、車内暖房をONしました。
 当然、ガソリンエンジンは、始動しません。快適です。
 尚、AC(エアコン)ボタンは、OFFしていますので、単純な、温風を送るだけにしています。
 エアコンONによる暖房と、エアコンOFFによる温風の暖房の違いを、わかりやすく説明すると
 エアコンONしている場合は、暖房中でも、窓が曇ると、曇りを取ってくれます。
 エアコンONにしていない温風送付による暖房の場合、窓が曇っても、簡単に、窓の曇りが、取れない事が多いです。

 エアコンONにした方が、車のバッテリーを喰います。
 エアコンOFFにした方が、車のバッテリーの消費率が少なく、通常のガソリン・エンジン車の場合は、
 「燃費」に大きく影響する場合が、多いです。
 (エアコンONの方が、燃費が悪くなる車の方が多く、エンジン・パワーもダウンする車の方が多い)

 それだけ、エアコンONの負荷は、車に大きな影響を与えます。

 と言う事で、車内暖房ボタンを押して、暖房状態で、走りました。



   回生率
 この日は、金曜日の深夜〜日をまたぎ、土曜日の早朝にかけての走行になりました。
 いつものルートの交通量は、比較的少な目で、スムーズでした。
 順調な移動です。
 しかし、下り坂を下り切った所での回生によるEV充電率が、いつもより、少な目な気がしました。


   EVバッテリー消耗率 
 その後、いつもと同じルートを、いつもと同じように走りましたが、EVバッテリーの減り方が、少し、早めでした。
 いつもなら、到着時点で、EVバー、かなり残っています。
 しかし、この日、到着すると、かなりギリギリ状態でした。
 やはり、車内暖房を使い続けると、EVバッテリーの減り方が、多めであると感じました。
 今回は、初めての実験ですので、今後、別の機会に、同じ条件の日があれば、試してみようと思いました。



   到着往復の平均燃費
 と言う事で、途中、AMラジオを聴きました。
 途中まで、丁度、面白いラジオ番組が、ない時間帯でした。
 困った時の韓国KBSを聴いてみても、丁度、歴史ドラマのような、つまらない内容の時間帯でした。
 聴いていると、眠くなる内容です。
 NHKの総合放送が、そこそこ面白かったものの、海外からの電話インタビューは、現地電話局の
 通信状態が悪く、音声が、途中、途切れ途切れ。聴き取りにくく、疲れるので、違う番組を色々探しながら走行。

 深夜1時になると、TBSラジオで、バナナマンの番組が始まりました。

 比較的、この番組は面白いので、深夜の運転時には、眠気さましに非常に助かります。
 この日の放送は、オープニングのフリー・トークも、面白かったので、眠くならずに済みました。ホッ。

 この日のオープニングの話題は、アメリカの大統領選挙の話から発展した、BACK TO THE FUTUREの
 第二シリーズの話題。
 
 この映画は、1989年の映画なのに、トランプ氏の大統領当選を当てているとか、
 カブスのワールドシリーズの優勝を、1年ズレましたが、当てていて、予言が、次々に当たっている・・・
 などなど・・・
 内容が面白いと、眠くならないので、助かりました。
 と言う事で、深夜1時28分、無事、到着しました。

 のちに、BACK TO THE FUTUREは、ネットの情報で確認すると、他にも、
 911テロを予言しているようなシーンがあり、時間表示も、「AM1:16」になっているとの事。
 これ、デジタル表示を、ひっくり返してみてみると、「911」に見えます。
 なるほどー
 もう一度、この映画、見てみるか・・・と言う気になりました。



   走行データ
 この日の走行データを整理します。

 往復走行距離       202km
 車載燃費計平均燃費    25.9km/ℓ
 
 逆算すると、この日は往復で、7.799ℓのガソリンを消費した事になります。



   コスト試算
   普通充電分換算

 ガソリン代を1ℓ 120円と仮定すると、935円。
 自宅での普通充電分を、仮に、深夜電力代を120円と仮定すると、935+120=1055円

 普通充電分をガソリン代に換算すると、8.799ℓ消費した事になり、 
 平均燃費を試算すると22.957km/ℓになります。


   急速充電分
 今回、途中、復路で、急速充電を1回、行いました。
 もし、その急速充電が、有料だった場合を、更に、試算してみました。

 急速充電の費用は、三菱自動車のユーザーが加入を推奨されている、NCSと言う充電会員に
 登録して、NCSのネットワークに加入している急速充電器で、従量課金(1分単位課金)を
 行ったと仮定しての試算になります。
 ただ、「月会費」が、「500円」の場合と、「1500円」の場合で、従量課金の単価が
 変わります。

 更に、1回の有料充電に対する、「月会費分」の負担も、1ヶ月に、何回、有料充電を
 行うのか?で、変わって来ます。
 だから、正確な試算は、出せません。(個人・個人で、充電回数が違うので)

 そこで、一応、参考値として、資産してみました。

 充電所で、80%まで充電したと仮定すると、25〜27分程度、充電する事になります。
 (これも、充電器の性能や、充電開始前まで、それぞれの車両が、どんな走り方をして
 充電所にたどり着いたのか?でも、80%までの充電時間が、前後します)


 月会費 500円会員の場合:道の駅・高速道路・コンビニ・公共施設での充電単価
               1分当たり「12円」
 月会費 1500円会員の場合:道の駅・高速道路・コンビニ・公共施設での充電単価
               1分当たり「8円」
        
 尚、月会費1500円会員の場合、1500円の内、500円分は、従量課金分に充当。
 つまり、月会費1500円会員の場合、1ヶ月の内に、道の駅などで、30分充電を
 2回やっても、480円になるので、2回までは、1500円の月会費内に収まります。


 NCS会員(三菱自動車ユーザー向け) 
 月会費  500円:三菱自動車販売店での急速充電 1分/ 5円(30分 150円)
           道の駅・コンビニ・高速等   1分/12円(30分 360円)★
           他自動車メーカー急速充電所  1分/15円(30分 450円)★

 月会費 1500円:三菱自動車販売店での急速充電 1分/ 5円(30分 150円)
           道の駅・コンビニ・高速等   1分/ 8円(30分 240円)
           他自動車メーカー急速充電所  1分/15円(30分 450円)★

 ★GG2Wは、バッテリー・チャージモードを使い、アイドリング状態を約40分継続すると、
  EVバッテリーを、80%以上まで、充電出来ます。
  その場合のガソリン消費量は、約3ℓと言われています。
  レギュラー・ガソリン代が、1ℓ 120円の場合、★マークの付いた場所で、
  わざわざ、30分かけて、充電しても、メリットが、全くない事になります。
  ★マークで30分充電する位なら、そのまま、走り続けた方が良いか、又は、
  急速充電所に、わざわざ、立ち寄らずに、バッテリー・チャージ・モードで、充電した方が
  時間的ロスを考えても、得と言う事になります。

  コンビニや高速道路の有料充電所から、GG2Wが、見事に消えたのは、このコストアップが
  理由です。
  皆さん、割高な事は、一切、行わないのです。

  以前は、高速の充電が、1回100円。又は、チャデモと言う充電会員の場合は、無料でした。
  (チャデモとNEXCOの充電会員が提携されており、チャデモの月会費1000円だけで、
  分単位の従量課金はなく、実質、充電やり放題だった)

  その時は、高速道路の充電所に、GG2Wが殺到。
  ピュアEV車の葉っぱのユーザーと、にらみ合いによる、ネット上での大喧嘩になっていました。
  今は、GG2Wが、完璧に消えましたが、高速や、日産販売店の充電所では、最近は、葉っぱ同士で、
  かぶる事が増えていると、あるモータージャーナリストのブログに書いてありました。


  
 月会費分の負担は、試算から除外してみます。

 月会費 500円の場合は・・・
 7.779ℓ(935円)+普通充電分(120円)+急速充電分(27分充電したと仮定)(324円)
 合計 1379円

 全て、ガソリン代(レギュラー1ℓ120円とする)に換算して、平均燃費を割り出すと・・・
 11.49ℓ
 202km÷11.49=17.58km/ℓ


 月会費 1500円の場合は・・・
 7.779ℓ(935円)+普通充電分(120円)+急速充電分(27分充電したと仮定)(216円)
 合計 1271円

 全て、ガソリン代(レギュラー1ℓ120円とする)に換算して、平均燃費を割り出すと・・・
 10.59ℓ
 202km÷10.59=19.07km/ℓ


 になります。

 実際は、月会費分の負荷もかかっているので、充電会員の場合、更に、平均燃費は、悪化する事になります。



   普通の車と変わらないコスト
 このように、EV充電コストを、冷静に、ガソリン代に換算してみると、実は、他のちょっと燃費の良い
 他車のSUV車などや、ミニバン系ハイブリッドなどと、あまり変わらなくなります。

 尚、自分の生活圏に、比較的、フリーで、時間を気にせず使える「無料急速充電所」があれば、
 その分、お得ではあります。
 それでも、ピュアEVのユーザーの顔色を伺いながら、「次の充電車、来ませんように」と、祈る気持ちで、
 ビクビクして使う必要があります。

 あとは、普段の車の使い方によっても、大きく左右されます。

 自分の場合は、険しい峠越えを行う使い方が多いですが、半面、長い下り坂を下り続ける距離も
 長いので、そこで、EV車系の特権である、「回生による充電」「エンジンがオフされたまま、
 惰性で下り続けられる」と言う時間が長く、それなりに、メリットは、受けられています。

 でも、充電待ちの時間コストや、もともとの購入する時点での、普通のエンジン車との価格差まで、考えると
 元は、全く取れない事になると思います。

 リセール・バリューが高いなら、購入時に高かった価格差を、売却時の下取り査定額で、元が取れる可能性は
 高いかもしれませんが、GG2Wに関しては、メーカー全体のイメージダウンになる出来事が、次々に
 発生している為、リセール・バリューは、期待出来そうもありません。

 実用燃費が、充電費用を、レギュラーガソリン代に換算して、リッター20kmを常時、越えていれば、
 それなりに、メリットはあると思います。

 クリーン・ディーゼルのSUV車で、実用燃費が、確実にリッター15〜16km程度、走る車で、
 レギュラーガソリンが、1ℓ120円の時代に、軽油が90円であれば、クリーン・ディーゼル車のコストが
 同等になります。

 ただ、クリーン・ディーゼル車は、深夜・早朝の静かな住宅地での出入りは、エンジン音のカラカラ音が
 響きわたって、かなりうるさい。

 最新のクリーン・ディーゼル車の中でも、「とても静か」と言われている車種のディーゼル車でも、
 深夜・早朝のシーンと静まり返った住宅地の中に持って行くと、かなりの音が響き渡る事を、実感しました。


 日々のメンテナンスも尿素を注入する必要があったり、オイル交換代が、高めだったり、
 スス焼きが頻繁に発生すると、燃費が大きく悪化する・・・など、一長一短があります。

 ご自身の使い方によって、車選びは、変わると思いますが、EV系の車も、冷静に考えると、
 意外にお得ではない面もあると言う事を、試算してみて、あらためて、実感しました。


   今回の平均燃費
 今回の平均燃費は、車載燃費計で、25.9km/ℓでした。
 尚、過去の実績では、今回のように、復路の途中で急速充電を行わず、そのまま、帰った場合、
 その平均燃費は、21.3km/ℓでした。

  この平均燃費の差を実際のガソリン消費量に換算すると、約1.65ℓになります。
 レギュラーガソリン1ℓの単価を120円とすると、約198円になります。


   赤字行動
 この差額の為に、わざわざ、急速充電所で、約30分、立ち寄るメリットがあるのか?です。
 更に、充電時間、近くのコンビニに行って、無駄に、コーヒーと肉まんでも買ってしまうと、
 充電によって、節約したはずのガソリン代が、一発で、飛んでしまいます。
 コーヒーと肉まんは、198円では買えないので、逆に、赤字行動と言う事になります。

 

   メリット
 ただ、現状の自分の使い方では、それなりに、メリットはあります。
 それに、常時、フルタイム4WDで走っている安心感もあります。

 フルタイム4WDである事を考えると、実用燃費、そして、このサイズのSUVである事を考慮すると、
 まだまだ、GG2Wには、燃費面、その他の面でのメリットはあります。

 日産がノートに搭載して話題の「e−POWER」が、その内、ミニバンのセレナに積まれると思いますが、
 4WD車がラインナップされるのか?もし、ラインナップされたとして、実用燃費は、外部急速充電を
 行わないGG2Wの実用燃費に比べて、どうなのか?が、気になる所です。

 トヨタ50系が、PHVを発売しますが、こちらには、非常に興味があるものの、
 4WDが存在していません。
 しかも、5人乗りではなく、4人乗り。

 あとは、自分が普段載せている趣味の道具が、全て、車内積み出来るのか?も不透明。
 50系ハイブリッドから派生したSUV、C−HRも、4WDは、ハイブリッドではない。

 CX−5が、2017年初頭に、フルモデル・チェンジされるので、それが、どうなのか?
 気になる所。
 でも、海外のモーターショーで公開された新型CX−5の外観デザインは、
 個人的に、気に入りませんでした。
 自分は、新型CX−5は見慣れるのか?わかりませんが、現時点では、デザインNGで、購入意欲ゼロに
 なりました。


 と言う事で、無事到着。
 疲れました。




 お休みなさい。
 




つづく。

12−2.

14.

15.

16.85%まで、充電しました。これなら、余裕で、残りはオールEV走行出来ると思いますが・・・

17.EVバッテリー、85%まで充電すると、余裕です。

18.真夜中の富士山は、雲に覆われ、全く見えませんでした。

19.充電所から9km走り、籠坂峠の頂上に。この短距離の登り坂でEVバッテリー半分に

20.標高1100mの籠坂峠の頂上。やなり、登り坂を走るとEVバッテリーは、アッと言う間に消耗します

21.

22.籠坂峠から、ずっと下り続け、回生により、ここまでEVバッテリー回復。

23.到着。この日は実験的に車内暖房を付けていた為なのか?EVバッテリー残りギリギリ

24.車内暖房のスィッチをオフすると、EV走行可能距離、2km分、伸びました。

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.急速充電所から、1時間18分。

26.この日の往復の平均燃費は、25.9km/ℓ。思った程、良くなりませんでした。ガッカリ。

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