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2018年3月31日−2018年4月8日


 

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10.そして、目的地のポイントが見えて来ました。誰かいます。実は、KBCのカメラクルーでした。

11.これが、大人気の場所にある木です。

12.針葉樹ラクウショウです。これが、インスタ映えすると言う事で、大人気なのだそうです。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2018年3月31日−4月8日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊戌(つちのえ いぬ) 五黄殺:北/暗剣殺:南/水火殺:なし 歳破:東南東
月:四緑木星(しろくもくせい)  乙卯(きのと う)    五黄殺:北西/暗剣殺:南東/水火殺:北 月破:西
 
  
 
   
  4月3日(火)


   篠栗九大の森(ささぐり・きゅうだいのもり)


   針葉樹・ラクウショウ
 池の周りを歩いていると、ある場所に、針葉樹「ラクウショウ」が数本、並んで見える場所があります。
 ここが、インスタの聖地とも言われるようになった場所です。

 ここで撮影した写真が、「まるでジブリの世界」と、SNSで話題になり、
 インスタ映えする場所として、注目を浴び、一気に訪問者が増えたそうです。

  「針葉樹」と聞いて、個人的に、野口五郎さんの大ヒットシングル、「針葉樹」が頭の中に
 浮かび、聴きたくなりました。


  ※針葉樹/野口五郎
 野口五郎さんの1976年9月10日発売の第21弾シングル。

 オリコン最高 2位。売り上げ枚数 414420枚。
 作詞:麻生香太郎/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平
 オリコントップ100ランクイン数 22週。

 野口五郎さんの歴代シングルの中で、3位の売り上げ。
 歴代1位=甘い生活(最高1位/売上げ枚数 493550枚/1974年10月20日発売)
 歴代2位=私鉄沿線(最高1位/売上げ枚数 453000枚/1975年1月20日発売)
 
 オリコン1位を獲得したのは、この2作品のみ。

 尚、オリコントップ100ランクイン数の最長記録は・・・
 歴代1位=青いリンゴ(24週/最高14位/売上げ枚数 192240枚/1971年8月10日発売)
 歴代2位=針葉樹(22週/最高2位/売上げ枚数 414420枚/1976年9月10日発売)
 歴代3位=甘い生活(20週/最高1位/売上げ枚数 493550枚/1974年10月20日発売)

 オリコン最高2位を記録した作品は・・・
 ・哀しみの終わるとき(最高2位/売上げ枚数 378850枚/1975年4月21日発売)
 ・夕立ちのあとで(最高2位/売上げ枚数 339500枚/1975年7月10日発売)
 ・美しい愛のかけら(最高2位/売上げ枚数 314600枚/1975年10月21日発売)
 ・きらめき(最高2位/売上げ枚数 282750枚/1976年6月10日発売)
 ・針葉樹(最高2位/売上げ枚数 414420枚/1976年9月10日発売)
 ・むさし野詩人(最高2位/売上げ枚数 341930枚/1977年1月15日発売)
 合計6作品が、最高2位を記録。

  




   九州大学農学部の施設
 もともと、この場所は、「九州大学農学部」の「演習林」であり、
 一般に公開されていませんでした。
 そこを、近隣の皆さんへ、散歩などに活用して欲しいとの事で、一般開放を始めたそうです。

 開放から、数年間、1年に訪れる人は、年間平均23000人前後だったそうです。
 所が、SNSで、ラクウショウの写真が、「ジブリの世界のようだ」などと紹介されると、
 訪問者が増え始め、2016年には、34270人が訪問。

 ま、これは、まだ「微増」のレベルでした。

 所が、2017年になると、訪問者が、一気に、12万人以上になったのだそうです。
 観光バスなど、ツアーで訪問する団体なども、大量に押し寄せるようになったとの事。
 それ位、この「篠栗九大の森」は、話題の場所に変貌したのです。


   マナー問題
 これだけ、たくさんの人が集まるようになると、マナーの問題が出て来ます。
 ペット禁止なのに、ペットを連れ込む人、広場で、バーベキューをやる人まで登場したとの事。
 ゴミ問題、禁煙なのに、タバコの吸い殻が捨ててあったり・・・(山火事の原因になります)

 立ち入り禁止エリアに、ズケズケと入る人。
 写真を撮る為に、池の中に水に浸かって撮影したり、ボートを浮かべて、ボートから写真を
 撮る人が出て来たり・・・など。

 これまでの想像を超えるマナー違反を繰り返す行為が多発。


   駐車場問題
 当然、駐車場も問題になりました。
 休日になると、満車になります。
 そして、大型観光バスの待機するスペースがない為、バスへの乗り降りにおいては、
 道路脇に、バスを停止して、行うしかありません。
 周辺道路が狭い上に、抜け道として使われる事が多いようなので、交通量は、とても多い。

 駐車場問題、渋滞問題も、地元住民から不満が出ているとの事です。

 元々、そこまで、人が集まるような観光名所になる事を想定していない為、
 突然の人気上昇に、九大側も、困っている様子です。



   閉鎖の可能性
 このような問題が、次々に発生している為、九州大学側も困っており、
 もしかすると、一般公開を、中止するかもしれないと言う可能性もあるそうです。
 
 だから、「ここには、早く、一度、行ってみた方が良い」と、地元の人達から、
 言われていたのです。



   テレビ取材クルー
 自分が、現地の撮影ポイントに行ってみると・・・
 テレビクルーが、メインのラクウショウを撮影していました。

 最初は、そのクルーに遠慮して、違う角度から、ラクウショウを撮影しました。
 すると、その姿を見て、声を掛けられました。
 「写真撮られるなら、どうぞ」と言って、移動してくれました。

 そして、逆に「どこからいらしたのですか?」と質問され、色々会話。
 このクルーは、KBC(九州朝日放送)=テレビ朝日系列でした。
 顔を見た事があるアナウンサーさんでした。

 そして、こちらが、ラクウショウを撮影している姿を、それとなく撮らせて欲しいと
 言われましたのでOKしました。

 尚、具体的なインタビューと言う形では、話は受けませんでした。

 あとで、オンエアーを確認すると、既に、インタビューなどは、
 午前中の内に、撮影し終えていたようです。

 そして、人がいなくなるのを待って、ラクウショウの樹を、撮影していたと言う所に
 自分が、丁度、到着した・・・と言うタイミングだったようです。



   テレビ朝日に
 尚、取材に来ていたクルーは、KBCのクルーです。
 でも、「テレビ朝日から、取材の依頼があって、やって来た。
 今日の取材の模様は、全国ネット版のテレビ朝日の夕方のニュースで、
 映像が使われます。」との事でした。

 このように、東京キー局側から、取材要請があって、現地、ローカルネット局が、
 取材に行く事があるようです。
 今回も、そのパターンです。


   他局も
 尚、この日、偶然にも、他の民放2局が、取材に来ていました。
 KBCのクルーの人も、驚いてました。
 「フジテレビさんも来ていて、フジテレビさんは、東京から、直接、
 クルーが来ている」と言ってました。

 更に、この日は、「日テレ」と言うIDをぶら下げていたクルーもいました。
 つまり、日本テレビも、東京から、直接、クルーが取材に来ていたのです。
 驚きです。

 同じ日に3社が、取材に来ていたのです。


   待ちぼうけ=幸運への待機時間
 尚、この日、自分は、天神バスセンターで、「10時50分発」のバスに間に合わず、
 その次のバス、11時36分発まで、約40分、待ちぼうけを喰らいました。
 
 しかし、その40分、遅れた事で、何が起こったのか?
 それは、平日と言うのに、大型バスの団体観光客で、午前中は、ごった返していたそうですが、
 その団体観光客が、丁度、去っていった直後に、自分が、到着した・・・と言う事です。

 だから、自分が行ったタイミングでは、誰もいない状態で、ラクウショウの大人気撮影ポイントを、
 一人占めして、撮影する事が出来ました。

 良く考えてみると、自分が、バスを降りて、「南口駐車場前」に到着した時、
 丁度、団体観光客を「乗せるバス」が、横付けしており、ツアーガイドさんが、
 「12時30分の出発」の為に、人数を数えている所でした。

 団体客が、丁度、バスに戻っている状態の場面を、自分は、横切って、北口に向かっていた訳です。

 もし、1本前のバスに乗って、ここに来ていたら、逆に、団体観光客が、ごった返す大混雑の中、
 ろくに、自分が思ったようなアングルでカメラを構える事も出来ず、撮影していた事になります。

 そう考えると、「天神バスセンターでの待ちぼうけ」は、「幸運のための待機時間」だった訳です。


   池を1周する事に
 ラクウショウの写真は、ゆっくり、充分、色々なアングルから撮影出来ました。
 最初は、「ラクウショウの写真を撮ったら、そのまま、来た方向に引き返して帰る」と言う予定でした。
 しかし、実際に、現地に行ってみると、この池は、1周2kmとの事でした。
 1周2km=「大濠(おおほり)公園の池のまわりの1周マラソンコース」と、全く同じ距離です。

 「1周2km程度だったら、せっかく、ここまで来たので、1周して帰ろう」と言う事になりました。
 マップを見た感じでは、1周、4〜5kmあるのか?と錯覚しました。

 やはり、現地に行かないと、距離感と言うのは、わからないな・・・と思いました。

 さて、ゆったり、1周する事にします。

 時々、風景撮影の不足分を、追加撮影しているようなテレビクルーと、数回、スレ違いながら、
 自分は、北口から、時計まわりに、池をゆっくり、1周しながら、歩く事にしました。

 自分が行った日の時間帯は、どんよりした雰囲気に撮れており、
 「これのどこがジブリの世界?」「どこが、そんなにすごいの?」と思われるかもしれませんが、
 時間帯や、季節を変えると、色々な雰囲気で撮れるのだそうです。

 背後から、朝日が差し込んだ状態の写真とか、気温差で、水から、湯気のようなものが立っている状態の
 時間帯に撮影した写真とか、紅葉が素晴らしい季節に撮った写真、
 水位が下がって、根っこまで、水がない季節に撮った写真、水の色が、違う色に見える季節に撮った写真など。

 尚、インスタ映えする・・・と紹介している写真の中には、画像ソフトで、色々、色調整など、
 加工を加えた写真も、多々、あるようです。

 それでも、とにかく、色々な表情を持った場所です。

 ネットで検索すると、ここの素敵な表情を持った写真は、たくさん出て来ると思います。
 だって、「インスタ映えする」と言う事で、急激に人気が出た場所ですから、
 その「インスタ」の写真は、あちこちに出ているはずです。






つづく

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15.このアングルが、大人気の撮影場所との事です。

16.誰もいない状態で撮影出来るのは、奇跡的です。休日では、ほぼ、無理でしょう。

17.取材クルーが、何と、3社、来ていました。ビックリ。

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19.朝は背後から朝日の光が差し込みます。夕方は右斜め後方から太陽の光が差し込みます

20.撮影位置を変えてみました。

21.紅葉の季節は、ものすごく美しく見えるのだそうです。

22.この日は、曇りベース。写真写りは、いま一つ。

23.気温差が大きい日などは、湖面の水からの湯気が上がり、神秘的に見えるそうです

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28.せっかく、ここまで来たので、池を1周まわる事にしました。

29.さらに、違う角度から撮影。

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