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2018年6月1日−2018年6月3日


 

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2018年6月1日−6月3日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊戌(つちのえ いぬ) 五黄殺:北/暗剣殺:南/水火殺:なし 歳破:東南東
月:二黒土星(じこくどせい)丁巳(ひのと み)五黄殺:北西/暗剣殺:南東/水火殺:なし 月破:北北西
 
  
 
   
  6月2日(土)
 

   再調整
 そして、ブームの高さとハーネスラインを調整しました。
 ブームを少し、低い位置にして、ハーネスラインを調整。
 再出艇。


   ハーネスラインのズレ
 まだ、少し、ブームの位置が高いな・・・と思いながらも、試しに乗ってみました。
 また、何とか、プレーニングしましたが、プレーニングしていると、
 ズリズリッ!!
 何と、スタボー側のハーネスラインが、抜けてしまったのです。
 ハーネスラインが、切れたのではありません。

 帰着後、確認してみると、調整して引っ掛けたのですが、引っ掛け方が悪かったようで、
 ストッパーから外れてしまい、ハーネスラインが一番長い位置まで、伸びてしまったのです。

 浜に戻るポート側は、当然、まだ、正常の長さです。
 すぐ、方向転換して、一旦、浜に戻ろうと思い、ジャイブ。
 しかし、また、ジャイブで、沈です。
 上手く行きません。

 フットストラップの位置が、これまでの乗りなれたボードと、若干違うためなのか、
 前足が、上手く抜けず、モタついている内に、沈。
 再度、セイルアップの恐怖。
 また、肩でゼーゼー息する状況になりました。

  
 何とか、セイルアップして、再度、ポートで浜に戻りました。
 ポート側のハーネスラインは、テンションかけても、ズリッと抜ける事は
 ありませんでした。


   踊るハーネス・ライン
 しかし、ハーネスラインが、フニャフニャと踊るのです。
 伸ばし方が長過ぎたようで、ハーネスラインのまわりを囲んでいる
 ビニール部分と、囲んでない、単なる紐の部分の割合が、きちんと、
 調整されていなかった為に、紐だけの部分が、風に揺られて、フニャフニャと踊るのです。

 ハーネスをかける前の走り出しの時に、ハーネスを引っ掛けるまでの
 ちょっとした時間ですが、「扱いにくい」と感じました。
 とにかく、一旦、帰着。
 スタボー側、ポート側のハーネスライン、再調整です。


   玉結び
 良く見てみると、抜けなかったポート側のハーネスライン、
 ストッパーに引っ掛けてある上に、きちんと、玉結びで、固定されていました。
  
 スタボー側は、ストッパーに引っ掛けたままで、玉結びされて
 いなかった為、テンションがかかると、ストッパーでは、支えきれずに
 ズリズリッと抜けてしまったのだと思います。


   埋もれたハーネスライン
 最大の長さの位置まで、ズリズリッと、ズレて、抜けてしまった
 スタボー側のハーネスライン。
 これを元に戻すのにも、ひと苦労しました。

 ハーネスラインが、最大限まで伸びており、それを引っ張り戻そうとすると
 ストッパーの奥にシートがもぐり込んでいる状態になっており、
 指で引き抜く事が出来ませんでした。

 何か、工具がないと、絶対に無理な状況になっていました。
 しかも、突っ込める幅が非常に狭いのでした。
 マイナス・ドライバーを差し込むと、動くかもしれませんが、
 自分は、マイナス・ドライバーを持っていませんでした。
 他に、何か、差し込めそうな物を見てみたのですが、
 どれも、太い為、細い狭い空間に詰め込める物がありませんでした。
 うーん・・・どうしよう・・・

   
 迷った末、奥に引っ張られてしまったシート(紐)を、
 ローテクながら、手で、ある部分を少しずつ、押しながら、
 本当に少しずつ、戻して行くしか方法がありませんでした。
 「本当に、これ、戻っているの?」と、わからない位、
 シート(紐)は、奥の奥まで引っ張られており、中々、
 戻ろうとしませんでした。

 でも、少しずつ戻し、5分〜10分ほどかかったと思いますが、
 何とか、ハーネスラインを元の位置に戻る事が出来ました。

 今度は、きちんと、ストッパーで留めて、更に、玉結びして、
 シートが変な方向にズレないように、しっかり固定しました。
 これで、ハーネスラインが、ズレる事は、ないと思います。

 何だかんだで、出艇して、沖で、道具がトラぶり、再調整のため、
 帰着し・・・を、数回、繰り返しました。


   ダメ出し
 そして、浜に置いてある自分の道具を、ロフトセイルのライダーでもある
 元J62さんが見て、セッティングが、全くダメであることを指摘してくれました。

 まず、セイルに縦しわが入っており、バテンのテンションが、全く、かかっていないとの指摘。
 試しに、6角レンチで、バテンを回してみると、全てのバテン、ゆるゆるでした。
 新品セイルは、運搬時のトラブル防止のため、バテンテンションを緩めているメーカーも
 あるとの事。
 ロフトセイルの自分が購入したオクシゲン5.8については、まさに、その状態でした。
 バテンテンションをかけると、縦しわは、完璧になくなりました。

 そして、ブームの長さにも、ダメ出しが入りました。

 自分は、セイルに記載されている「規定値」に合わせていました。
 規定値では、ブーム長193cmになっています。
 自分が装着していたスキニー(RDM)マスト用のブーム長は、
 「140−200cm」対応ブームです。
 140cmから、55cm伸ばしにすると、193cmに対応出来ます。
 でも、なぜか、規定値通りでは、足りないのです。
 そこで、更に1段階伸ばしてみると、やっと、それなりの形に張ることが出来ました。


   素晴らしい仲間達
 なぜ、ロフトセイルに乗っている仲間がいるのに、セッティングを見てもらわないのだ・・・と
 言われました。
 その通りです。
 こんな時こそ、遠慮なく、良い仲間がいるのだから、聞くべき・見てもらうべきだと
 言われました。

 尚、セッティングは、乗っている内に、少しずつ、チューニングを加える必要があるとの事。
 これで、完璧ではないとの事でした。

 また、「めったに使わない道具」についても、久々に使ってみると、
 今回のような、細かいトラブルが連発するので、「持っている道具は、なるべく、普段から、
 まんべんなく使い分けた方が良い・使い続けた方が良い」と、言われました。

 自分の周囲にいるお世話になっている皆さん、ほぼ、プロ級のレベルです。

 せっかく、このような素晴らしい仲間達と、一緒にコーヒーを飲めるような環境にあるのだから、
 こんな時は、それらの皆さんに、遠慮なく教えてもらう事・・・と言われました。

 黙っていても、誰も教えてくれませんが、聞けば、きちんと、喜んで、教えてくれるのだそうです。

 本当に、ありがとうございました。
 これからも、色々と、教えて下さい。



つづく

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