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2018年6月1日−2018年6月3日


 

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2018年6月1日−6月3日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊戌(つちのえ いぬ) 五黄殺:北/暗剣殺:南/水火殺:なし 歳破:東南東
月:二黒土星(じこくどせい)丁巳(ひのと み)五黄殺:北西/暗剣殺:南東/水火殺:なし 月破:北北西
 
  
 
   
  6月2日(土)


   肉じゃが
 「肉じゃが」については、一応、3〜4人前の分量です。
 どれだけの人が、車中泊の夕食に参加するのか?わからないので、多過ぎると余る。
 それに、他の車中泊の仲間からも、それなりに、1品〜2品程度の「差し入れ」を
 出し合う事になると思ったので、あまり、大量に作る必要も、ないだろうと思い、
 無難な「3〜4人前」の分量を準備しました。
 その判断は、正解でした。

 野菜は、最初から、切り刻んでいたので、あとは、圧力鍋に、調味料を入れるだけです。
 そして、カセットコンロで、圧力鍋を温めるだけ。
 そして、火力調整だけです。簡単です。

 そして、ある程度、野菜に火が通った所で、味と火の通りを確認。
 じゃがいもと、玉ねぎには、火が通っているのに、人参には、中々、火が通りませんでした。
 なぜなのか?不思議です。

 予想より、かなり時間をかけて、それなりに、火が通ったので、そこで、調理終了。 
 皆さんに「おいしい」と、喜んで食べて頂きました。



   ダメ出し
 尚、そんな中、一人、「おいしいけど、少し、ある調味料の味が濃すぎるかも」と言うような
 主旨のご意見も、頂きました。
 
 実は、この日、若干、食べる人が多かったので、調味料を、「規定値」より、
 多めに入れてました。たとえば、「大さじ3杯」の調味料があったとしたら、それを、
 「大さじ3杯半」など、多少、多めにしていたのです。
 どうやら、その調味料の分量オーバーを、絶妙に感じとる人がいたようで、
 わかる人には、わかるんだな・・・と思いました。

 あとは、「肉じゃがなのに、肉じゃがが小さい」と言われました。
 これ、切る時に、自分も迷いました。
 でも、「屋外の簡易的なカセットコンロで作るので、火が通りやすい方が良いだろう」と思い、
 じゃがいもを小さく切り刻みました。
 そこを、ズバリ「小さい」と指摘されました。

 あとは、「糸こんにゃくも、入れて欲しかった」と言う声もありました。
 今回、入れた材料は、「じゃがいも」「玉ねぎ」「人参」「牛肉」のシンプル材料でした。
 スーパーで買い物する時「糸こんにゃくも買おうか?」と、迷ったのですが、
 「ま、今回は初回だし、本当に現地で作る事になるのか?も、わからないので、
 最初から、豪華に完璧に作らなくても良いな。」と思い、購入しませんでした。

 ま、次に作る機会があれば、糸こんにゃくも、用意したいと思います。

 でも、皆さん、ほぼ、喜んで頂き、「これに、白ご飯があれば、最高に美味しい」と
 言われました。


   気圧の違い?
 そして、今回、実際に、現地で、作ってみて、わかった事がありました。
 それは、その後に作った「混ぜご飯」の結果と合わせて、気付いたのです。

 人参に、中々、火が通りませんでした。
 人参も、じゃがいも同様に、細かく切り刻んでいたのに、なぜなのか?わかりませんでした。
 しかし、どうやら、標高900mのエリアで作った為、気圧の違いによって、
 火の通り方が、違うのではないか?と思いました。

 良く、飛行機で出される、航空会社開発カップ麺は、「気圧の差」を考えて、
 お湯が100度まで沸騰しない状態でも、ベストな状態で、麺に火が通るようになっています。

 確か、約80度前後のお湯で、美味しく食べられるように開発されていると聞いた事があります。
 JALの「うどんですかい」(「うどん」で、「SKY」と引っ掛けたネーミング)のシリーズが、
 まさに、そのように開発されています。

 いつもの火力、いつもの温め時間でやっても、同じように火が通らないと言うのは、
 気圧の差なのだろう・・・と思いました。
 やはり、「現地で作ってみて」、初めて気付く事があるのだと思いました。


   混ぜご飯
 そして、この日、もう1品、作りました。
 それは、2017年秋に、実験的に作って、大好評だった「混ぜご飯」です。
 「なめ茸(たけ)」と「シーチキン」を入れて、そのまま、お米を炊くと、
 「なめ茸(たけ)ご飯(混ぜご飯)」の完成と言う物でした。

 尚、この日は人数が多かった事もあり、別枠で、焼こうと思って準備していた
 「豚肉」も、結局、ご飯の中に入れて、一緒に炊く事にしました。
 
 豚肉を急遽、細かく切り刻んで、なめたけ+シーチキン3缶+豚肉(約100g)を
 白米3合に入れて、圧力鍋で、温めることにしました。

 これは、自信作でした。

 所が、出来上がったご飯を確認すると・・・お米が、一部、硬いままでした。


   失敗経験
 2017年秋の時も、わずかに、ちょっとだけ、お米が硬いままでしたが、
 その時は、「蒸らし」の時間を、長くして、しばらく、置いておく事で、
 何とか、お米の硬さをやわらかくできて、しかも、おこげも出来て、
 皆さんに喜んで頂きました。

 所が、今回、蒸らしを長くしたのに、お米の一部、火が通っておらず、
 硬いままでした。
 見事に失敗です。ガッカリ。

 温めている時に、圧力鍋のフタのカタカタ度が、弱いな・・・とは思っていました。
 良く考えると、この日は、いつもは入れた事がない「豚肉」を、加えていました。
 分量も多くなっていた訳です。
 そして、火力が、やはり弱すぎたのだと思います。
 そして、温める時間も、標高0mで作った時の規定値のままでした。

 自宅で実験して作った時より、火を強めて、そして、もう少し、長めに
 炊かなければならないと思いました。

 皆さんは、それでも「おいしいですよ。この程度のお米の硬さでも、大丈夫だよ」と
 言ってくれましたが、自分で食べてみると、全然、おいしくありませんでした。

 皆さん、無理して、食べてくれたのだな・・・と思うと、申し訳ない気持ちでいっぱい。

 しかも、多くの方は、「おかわり」まで、やってくれました。

 尚、この日、使った「なめ茸(たけ)」は、前回、2017年秋の時に使ったなめたけより
 半額以下の安い「なめ茸」でした。
 前回は1瓶で、230円のなめ茸。
 今回は、1瓶で、100円のなめ茸でした。 
 正直言うと、なけ茸の味も薄く、自分としては、「失敗作」でした。

 本当に、ごめんなさい。

 次回は、「なめ茸」も安物を使わず、以前購入した物に戻す事にしました。

 でも、家には、まとめ買いした「安物の、なめ茸」が、あと1瓶、残っているので、あと1回、
 安物の「なめ茸」で、他を再調整して、実験してみるか・・・

 ご飯の炊き上がり方と、他の混ぜ物を工夫して、もっと、違う仕上がりにならないのか?
 次への課題が出来ました。

 でも、次回、食べてくれる人、いるかな・・・




つづく

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