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2020年2月1日−2020年2月29日

 

 

1.

2.

3.

4.


6.

7.

18.

9.帰ります。またまた、キーのバッテリー消耗の警告が出ました。

10.さて、出発。

11.

12.
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2020年2月1日−2月29日


  2月16日(日)

    伊豆半島

    河津

    
 ここまで満開の桜が並んでいると、圧倒されます。
 これで、天気がはれていれば、もっと、明るく、華やかな雰囲気で、桜を楽しめたと思います

 日の出の時間を過ぎているはずなのに、あまり、明るくなりませんでした。

 でも、人がほとんどいない中で、ゆっくり桜を見られたので、早咲きの桜を
 一人占めした感覚になり、楽しめました。


   ケツカッチン
 そして、帰ります。
 道路が渋滞しない内に、伊豆半島から、脱出しておきたいと言う気持ちがありました。
 それに、この日は、ケツカッチンです。

 午後1時〜、TX20のリモコン・キーを修理してもらう約束でした。
 従って、午後1時には、TX20販売店に到着していなければなりません。
 その為、せっかく伊豆半島の先端に近い場所まで来たのに、
 先端まで行く事もなく、途中、日帰り温泉にも、立ち寄る事もなく、まっすぐ、帰りました。


   雨とワイパーの作動条件
 雨の中、TX20で走る機会は、あまり、ありませんでたが、今回、初めて気付きました。
 それは、ワイパーの作動についてです。

 ワイパー作動状態で、信号停止により、アイドリング・ストップしている時、
 ワイパーの作動が、気になりました。

 信号赤の時のアイドリング・ストップ状態から、青信号で、走り出すために、
 エンジンが始動する瞬間、ワイパーが動いていると、どうなるのか?

 それは、アイドリング・ストップから、エンジンがかかるタイミングで、
 ワイパーが、一瞬、停止します。
 ブルルンと、エンジンが始動した後、通常の動作に戻ります。
 しかし、一瞬、ワイパーが止まって、再度、動き出して・・・と、なります。
 このワイパーの動作が、非常に安っぽい。

 これまで、なぜ、気付かなかったのか?わかりませんが、このような天候で、
 ワイパーが作動していた中、走った事がなかったのかもしれません。

 予想外の安っぽい動きを知り、外車系は、このような点の煮詰め方が甘いと
 感じました。

 以前、フォルクスワーゲン・ポロを1日体験で借りた事があります。
 その時、当時のポロは、信号停止時のアイドリング・ストップから、
 信号青による「走り出し」でのエンジン再始動の時に、
 オーディオの音声が、一瞬、スーッと消えて、再度、音声が聞こえ出すと言う
 制御になっていました。

 外車系の電源制御、謎が多く、そして、日本人の感覚では、
 そのような切り替え制御の煮詰めが甘い気がしています。

  
   本降りの雨
 そして、雨は、走り続けていると、どんどん、本降りになって行きました。
 雨で天気が悪いと、人が少ないだろうと言う事で、途中、小田原市の曽我梅園(そがばいえん)の
 前を通過してみました。

 梅の花も満開でした。
 観光客は、まだ、この時点で、早朝だった為、駐車場もオープンしておらず、誰もいませんでした。
 それに、この時点で、かなり本降りの雨でした。
 これでは、観光客も、ほとんど、来ないだろうと思いました。
 自分は、車窓から、曽我梅園を見ただけで、満足でした。


   ストップ&GO連発
 伊豆半島からの帰り道、車載燃費計の平均燃費が、グングン伸びて行きました。
 何と、最大ピークで、18.3km/ℓまで伸びました。
 途中、アップダウン、かなりあるのに伸びました。これには驚きです。

 しかし、伊豆半島を抜けて、市街地に突入すると、信号が増え、
 交通量も増え、ストップ&GOの頻度が高くなり、平均燃費も悪化して行きました。

 途中、買い物などに立ち寄り、一旦、戻りました。
 戻った時点での車載燃費計平均燃費は、リッター18.0km/ℓになりました。
 まずまずかもしれません。


   昼から販売店へ
 そして、この日、TX20のメイン・キーの不具合対策をやってもらう事になっており、
 販売店に行きました。
 約束は、午後1時〜でした。

 早速、作業してもらう事にしました。
 約1時間ほど、かかるとの事でした。


   展示車見学
 待っている間、ショールームにある展示車を、適当に見てまわりました。
 この日、展示されていたのは、118i(新型)、3シリーズセダン、
 2シリーズ・アクティブツアラー、X1、i8でした。
 BMWって、どれもインパネまわりの形状が同じなので、新鮮味がありません。

 やはり、基本的に「ブタ鼻」が、自分の好みに合わない。
 しかも、ブタ鼻の中に、斜め棒が見えます。
 これを嫌うユーザーも多く、最近のBMWは、そのバーが見えないように、
 ブタ鼻を隠すパーツに付け替える人もいるようです。
 自分は、無駄なので、やりませんけど。


   EV車放置状態
 そして、この日は貴重な電気自動車、i8が展示されていました。
 もう、このi8は、製造されていません。
 新型も、存在していません。

 以前は、積極的に、ハイブリッドエンジンや、EV車を売りにしていたBMW。
 ここの所、EV車、EV系に関しては、進展が見えないように感じる事があります。
 でも、PHVなどは追加されているので、PHVは、今後も期待できるかもしれません。

 i8も、結局、次期型の開発は、行われていないようで、
 i8自体も、いつの間にか、カタログモデルから、脱落してしまったようです。
 やはり、ピュアEVと言うのは、色々な面で制約があります。

 もう、実物のi8なんて、自分の人生で、二度と、目にする事は、
 ないだろうと思いました。
 写真撮影OKとの事でしたので、少しだけですが、写真を撮らせてもらいました。

 中に乗り込んで見ましたが、ドアの開け閉めが、とても大変だと思いました。
 ドアを開けると、ドアが、真上に開きます。
 高さが低い所では、乗り降りできません

 実際に試乗した事もないので、これ以上の事、走行性能などは、わからず、何とも言えませんが、
 価格は、2400万円オーバー。

 地方都市だったら、土地付き、庭付き、無料駐車場スペース付きの
 立派な1戸建て住宅が、建売住宅なら、余裕で買える地区もあります。

 自分の周辺も、土地の広ささえ我慢すれば、新築1戸建て住宅、余裕で買える値段です。

 家にするか、車にするか・・・と言う選び方をする人は、いないと思いますが
 住宅と同等の価格には、ビックリです。

 チューリッヒだったら、自動車保険、加入出来ないと思います。
 チューリッヒは、TX20、「車両保険の等級が、一番高いので(料率クラス=9)、
 加入出来ない」と断られましたから。
 (だから、違う保険会社にしている)

 と言う事で、2400万円以上の車なのに、2人乗りと言うのも、個人的には、無駄で、興味なし。
 でも、貴重な、めずらしい車を見せて頂きました。



    謎の対応
 この日、そして、前回、1年無料点検が終わって、車を受け取りに行った時から
 何となく、「おかしい」と感じる事がありました。

 1年点検に「車を出す時」には、メカニックの人と、担当営業が迎い入れてくれました。
 そして、点検の説明を受け、代車(日産ノート)を受け取り、現場を離れました。

 翌日の夕方、1年点検終了後のTX20を取りに行ったのですが、
 その時、出て来て、対応してくれたのは、メカニックの人のみでした。

 担当営業は、不在だったのか?良くわかりませんが、ま、「いないのだろう」と思い、
 メカニックの人に代車を返却し、点検終了後のTX20を受け取って、帰りました。

 そして、1年点検の終了時に「メイン・キーのバッテリー消耗の警告の対応には、
 新しい部品が届いてから、作業を行うので、再度、後日、来店してほしい」と、言われました。

 そして・・・数日後、「メイン・キー用の部品が入ったので、ご来店をお願いします」と
 電話連絡がありました。
 電話は、担当営業ではなく、メカニックの人です。

 これまでは、そんな事なかったのですが、ま、メカニックの人もきちんとしているので
 特に何の疑問も感じず、この日(2月16日、午後1時〜)を予約して、行く事にしました。

 この日も担当営業の姿は、ありませんでした。
 出迎えはフロントの受付の女性です。
 その後、メカニックの人が対応してくれました。


   居たのに出て来ない
 自分がいる間、来客は、3〜4組、いました。
 それぞれに、違う営業が対応しており、自分がいる間に帰って行きました。

 そして、自分の用事も終わりかけ、そろそろ帰る時間・・・と言う段階になり、
 家族連れのお客さんが来店。

 その家族連れの来店客に合わせて、奥から、自分の担当営業が出て来ました。
 「いたんだー」と思いました。

 どうやら、この家族連れは、この営業の顧客のようです。
 その「担当営業」は、その家族連れに挨拶して、商談が始まりました。

 その間、自分は、この担当営業の視界に、完全に入っていました。
 所が、こちらに対しての挨拶は、全くなし。

 気付かぬフリをされて、家族連れの対応に、入って行きました。
 ははーん・・・何となく、わかりました。

 自分は、もう、この担当営業からは、好かれていないのだな・・・と。

 通常、暇だったら、「何か違う、新しい車種の試乗でもどうですか?」とか、
 時間つぶしの対応をしてくれたり、してくれても良いようなものを、
 これまでも、そのような対応は、全くなし。

 TX20を他の所で査定した時の暴落の話をしても、
 「いや、4WDは、長くのると、残りますから、その時、うまくやりますよ」と
 言う話はするものの、あまり、相手にしたくなかったのでしょう。
 暴落を否定も、補足も出来ないと言う事だったのかもしれません。

 1年点検の代車に、なぜ、他社メーカーの日産ノートを、自分に割り振ったのか?
 代車なんて、2シリーズとか、1シリーズだって、あったはず。
 これも、何となく、わかった気がしました。


   不自然な対応
 よーく考えてみると・・・
 1年点検に持って行った時も、若干、様子が違いました。
 いつもは、きちんと、スーツ姿で出て来るのに、1年点検の時、
 スーツではなく、ネクタイもせず、汚い格好で出て来ました。
 「ネクタイもしていない姿で、申し訳ありません」と言われたので、
 何か、事情があるのだろう・・・と思い、あまり深く、考えませんでした。

 しかし、この汚い格好での対応も、何か意味があったのかもしれません。
 「もう、お前は、自分のお客さんとしては、扱いたくない」と言う
 暗黙のサインだったのかもしれません。
 考え過ぎかもしれませんけど。


 どちらにしても、もう、色々な、これまでの細かい不満の蓄積が爆発。

 やはり、足グルマを買うか、又は、もう、TX20とは縁を切る事が出来る条件が
 どこかで出れば、積極的に動こうと言う気持ちになりました。

 この担当営業、過去に数回商談して、その後、ずーっと、キャンペーンの
 案内とか、送り続けてくれた唯一の人だったので、熱心な人だと思っていたのですがね。
 いざ、購入してみると、長く付き合えるレベルではなかったという事です。


   レベル低い対応
 それにしても、BMWは、もっと、購入後の顧客を大切にする施策を、
 本腰入れてやらないと、大切なお客さん、どんどん他社に流れて行きますよ。

 同じ暴落するなら、メルセデスの方が、余程、良いです。
 車としての質感も、お店の対応も、段違いに良い。

 ただ、現行のメルセデスラインナップは、どんどん、自分の好みから
 離れて行くデザインに切り替わっており、現行ラインナップのメルセデスは
 好みに合わないので、全く、興味がありません。
 助手席ヘッドレストも取り外せなくなったので、長い物の室内積みも出来ません。


   足グルマか、縁切りか?
 さて、どんな条件で、どんな車を買おうか・・・
 足グルマなら、やはり、ハイブリッド系でしょうね。
 TX20自体を、暴落から何とか救済できる条件が出れば・・・もう、即効で決断でしょう。

 少なくとも、もう、燃費だけにこだわるのは、やめました。
 燃費にこだわり過ぎると、結局、市場が求めている「人気車」ではなくなります。
 と言う事は、数年後のリセールバリューも、「並」程度か、状況によっては、「並以下」になります。

 そこそこの燃費で、仮に、燃費が悪くても、数年後に、リセールバリューで、元が取れれば良い。
 どうせ、自分は、年間1万キロも走らなくなってしまいましたし。
 TX20においては、驚きの、1年で5000km前後と言う、過去、一番少ない走行距離を記録しました。

 日々の給油所でのガソリン代、軽油代のランニングコストは、見た目に上がってしまうでしょうが、
 数年後に、高取り出来る車であれば、文句なし。
 そのような視点で、あらためて、色々、考えてみる事にしました。




  1年乗って、まとめ
 ここで、TX20を1年乗って、感じた事、わかった事、不満点などを整理する事にしました。

 不満点

 ディーゼルエンジンの振動・騒音
 →どれだけ、最近のディーゼルエンジンが静かになったと言っても、
  自分の使い方、深夜・早朝に静かな場所を出入りする使い方では、
  周辺にかなり大きなカラカラ音が響き渡る事は、回避出来ませんでした。
  また、燃費伸ばしのために、途中から、積極的にエンジンブレーキを多様するように
  しましたが、エンジンブレーキを使う=シフト・ダウンすると、エンジンは、
  大きなうなり音を出します。
  トラックのような音になります。

  
 電源制御の謎
 →やはり、電源OFFした後に、車両側の色々な電源が、すぐOFFに
  ならない点は、大きな不満でした。
  車中泊の時には、20分以上、何かの電源が生きている・・・
  キャンプの用品を、繰り返し出し入れするたびに、電源が立ち上がる。

  コマンドにカバンや、体の一部が、軽く触れただけで、
  せっかく眠らせた、多くの電装品、特に、オーディオ類が起き上がってしまう。
  再度、眠らせるには、ボリュームダイヤルの長押しか、自然に眠らせるには、
  また、20分程の時間がかかってしまう・・・

  全席2ドアを開けると、さらに、ACCがON状態まで起き上がる。
  とにかく、電源が「落ちる」状態に、すぐ、ならないのは不満でした。

  しかも、ドライブ・レコーダーを、ありとあらゆる機種を装着して
  試してみましたが、古いドライブ・レコーダーだと、
  アイドリング・ストップして、再度、エンジンスタートするたびに、
  そこで、電源が一旦、落ちて、再起動すると言う機種がありました。

  ここの所、サブで付けているネットで5000円前後で購入した
  ドライブ・レコーダーは、常時録画に設定しているのに、
  自宅でPCに録画した画像を取り込んでみると、電源が入ったり、
  落ちたり・・・しかも、そのタイミングが不規則で、解読不明となっています。

  このように、ドライブ・レコーダーの安物は、メルセデスのS212の時も、
  全く同じでしたが、アイドリング・ストップのエンジン再始動にあわせて、
  再起動してしまい、その都度、録画が途切れると言う事象が多い。

  これ、国産車だと、このような事は、ほとんどないのですが・・・


  48V電源でもない、従来の12V制御の車種なのに、
  輸入車に関しては、この点、謎が多く、特に、TX20については、
  「電源OFF制御」の謎が多過ぎました。

  だから、ドライブ・レコーダー、レーダー探知機も、乗らない時は
  電源を引き抜いておきました。

  付けっぱなしだと、どこで、電源をずーっと喰っているのか、わからない。
  バッテリー上がりになると、とんでもない事になるので、
  電装品の取り付けには、気を使う車でした。


 センサー誤動作多過ぎ
 →TX20には、色々な便利機能が付いています。

  リヤ・ハッチゲートのバンパー下に足をかざすと、
  リヤ・ハッチゲートの開閉を自動でやってくれる機能があります。
  これ、両手に荷物を抱えて、買い物から戻って来た時など、
  ポケットのキーに触れなくても、開閉できますから、便利です。

  所が実際に使ってみると、両手がふさがって、リヤ・ハッチゲートを
  開けたいのに、そんな時に限って、何度、足をバンパー下にかざしても
  うんともスンとも言わない事があったり・・・

  逆に、洗車中、リヤ・ハッチゲートを開けて、周辺を拭き掃除している時、
  ハッチゲート周辺を拭き掃除していると、突然、反応して、
  リハ・ハッチゲートが閉まり始める事、多数。

  足をバンパー下には、一切、かざしていないのに・・・です。
  頭、何度も打ちました。

  天気が良く、自分の動きの「日陰」が、バンパー下に差し込んで、
  誤動作するのか?わかりません。

  だから、洗車中は、このような自動開閉が反応しないよう、
  わざと、リモコン・キーを、遠くに置いて、作業していました。


 リモコン・キーの反応
  →当然、リモコン・キーにも不満が多数ありました。
   ここの所、報告している「メイン・キーのボタン電池が、異様に早く
   消耗してしまう」と言う症状。
   これは、結局、無償交換と言う事で、対応してもらいました。

   しかし、普段から、このリモコン・キー、反応してほしくない時に
   頻繁に反応して、不便でした。

   たとえば、ズボンのポケットに入れたまま、車内で、体を動かすと、
   ポケットの中のリモコン・キーのボタンが簡単に反応してしまい、
   「ロック」されることが多い。
   なぜか、「ロック」する側のボタンが、やたら、反応します。

   洗車時に、ドアノブを拭こうとすると、ここも、すぐ反応するので、
   ドアノブまわりを拭き掃除する時も、リモコン・キーを少し離れた所に
   置いて、洗車していました。

   とにかく、センサー反応系は、不要な所で、反応しまくり、
   反応して欲しい場面では、何度やっても、反応しなかったり・・・
   使いにくい事・・・・

   これまで、かなり色々な車種に乗り換えて来ましたが、
   他車のリモコンでは、ここまで、めちゃくちゃな反応は、しませんでした。
   TX20のリモコンや、センサー類は、とにかく、使いにくいと感じました。


 ブレーキ鳴き
 →この車種については、とにかく、ブレーキ鳴きが止まりませんでした。
  鳴くのは、低速で前後する時。つまり、駐車場で、車を停めるために前進したり
  後退したりを繰り返すような場面で、ブレーキを踏むたびに、かなり大きな音で、
  「キッ」と言う音が出ました。
  1年無料点検の時に、指摘しました。販売店の整備工場でも、低速で動かすため、
  その症状は、見事に再現されました。
  しかし、パッドが減りすぎているなどはなく、当面、グリスなどを塗って、
  音が出ないように・・・と対策してもらいました。
  しかし、点検から戻って、すぐ、自宅駐車場に停める時に、既に、ブレーキ鳴きが
  発生。
  結局、解消せず。

  このブレーキ鳴きは、納車直後から、純正18インチ夏タイヤで発生。
  スタッドレスタイヤの17インチに交換しても、出続けました。


 内装の汚れ
 →納車時に天井の内装の汚れを、数箇所に発見。
  納車時の発見だった為、天井の内装、無償張替えとなりましたが、
  その後、点検に出しても、きれいに掃除してくれていないし、
  フロア・マットのちょっとしたゴミ程度は、軽く落として欲しいのに、
  それも全くなし。

  また、代車をお借りしましたが、代車も外装、内装ともに、汚れたまま。
  この販売店だけの文化なのか?全体的な文化なのか、わかりませんが、
  とにかく、車が汚いと言う印象がありました。

  BMWは、新車時点で、エンジンルーム内に、クモの巣張っている伝説、自分も、体験出来ました。

  車をきれいにしないという事からも、販売店、又は、大元のメーカーの
  基本的な、車に対する考え方と言うのが、何となく、見える気もしました。


 オイルゲージがない
 →これは、展示車を何度見ても、試乗しても、全く気付かなかった点。
  納車されて、エンジンルーム内を掃除していた時に、やっと気付きました。
  オイルのゲージがないと、オイルがどれ位入っているのか?が、
  感覚的に、わかりませんし、オイルの汚れ具合いも、わかりません。
  アイドリングしながら、ナビ画面に、オイル量を計測した結果を
  表示してくれる事を知りましたが、この方法は、個人的には気に入りませんでした。


 ホィールサイズ
 →G01型は、F型とオフセットや、PCDなどが変わっており、
  中古ホィール&スタッドレスタイヤのセットを探すのに、非常に苦労しました。
  結局、色々なタイヤショップが、17インチで、新品で安いセットを出している事を
  知りましたが、それでも、G型の中古が、まだ、出回っていないという事で苦労しました。


 ワイパー・ブレード
 →TX20は、ワイパーを立てようとしても立ちませんでした。
  ただ、このようにワイパーが立たない車種は、そこそこ、あります。
  メルセデスのC−CLASSとかも、同様です。
  でも、洗車する時、ワイパー立たないのは不便でした。

  ワイパー操作で、ワイパーを窓側に動かし、そこで立てる方法は、
  当然、知ってますが、洗車のたびに、その状態にするのも面倒です。


 広い横幅
 →あと、試乗時には、そんなに気になりませんでしたが、
  自宅車庫に入れてみて、やはり、横幅、大きすぎると思いました。

  TX20の横幅は、1890mmです。
  その前に乗っていた、GG2Wは、約1800mmです。
  やはり、9cm横幅が広がったのは、大きい。

  宅配や、郵便の人、止め方悪いと、入りにくかったそうです。

  ただ、これ、国産車にしても、横幅が広い車が多いので、
  TX20が悪いと言う訳ではありません。

  最近のこのカテゴリーの車種、国産車でも、だいたい、
  1850mm前後になっています。

  でも、1850mmと、1890mmの4cm差って、
  車の場合、意外に大きいのです。

  TX20を洗車する時、ボンネットの中央に、自分の身長では、
  手が届きませんでした。

  
 パドルシフトがない
  →これも不満でした。
   X3の場合、高性能グレードを選ばないと、パドルが付かない。
   全グレードにつけて欲しかったです。


 アイドリング・ストップからの走り出し
  →アイドリング・ストップ状態からの走り出しに不満がありました。
   特に、信号停止ではなく、踏切での一時停止や、一旦停止のように、
   一瞬、停止して、すぐ、動きだすような場合、つんのめり感が強く出ました。
   これが嫌な時は、一時停止の時に、シフトを、Dからマニュアルシフトに
   動かし、アイドリング・ストップしないようにして、一時停止の場所を
   通過するようにしていました。


 車内暖房
  →車内暖房の暖まり方が弱め。
   そして、エアコンをOFFして、単なる温風だけを
   車内に送る設定にしても、暖房を入れた瞬間から、
   一気にアイドリング・ストップの頻度が落ちました。

   エアコンや、車内暖房をOFFすると、良く、アイドリング・ストップ
   してくれるのですが、暖房を付けただけで、アイドリング・ストップを、
   ほとんどやらなくなるのは、残念でした。


 オートハイビームヘッドライト
 →オートハイビームのヘッドライトの精度も、いまひとつでした。
  対向車線に一度、ライトを照らして、やっと、ロービームに切り替わる事が多く、
  結局、オートを切って走ることが多くなりました。

  また、ライトを照らす位置を、細かく、分ける機能がついていましたが、
  その機能も、いま一つ。
  メルセデスのS212のシステムが完璧だったので、それを体験して、
  TX20のライトを体験すると、いま一つ、ショボイ性能でしか、ありませんでした。


 あおり運転の影響
 →あとは、イメージの悪さです。
  2019年夏に何度も報道された、あおり運転画像。
  車種は、X5ですが、見た目、ほぼ、同じように見えるX3も、
  勘違いの同一車種と、車に詳しくない人には、見られていたように思います。

  オーナーであっても、すれ違う時に、X1か、X3か、X5か、見分けられない事が
  あるくらいですから、一般的な人には、X5も、X3も同じに見えても不思議ではありません。
  しかも、乗っている車は白。
  あおり運転で出てきたX5も白でした。

  このケアをBMWは、オーナーに何も報告さえしていない。
  この点も不満でした。


 デイライトが消せない
 →外車に多いとは聞いていましたが、とにかく、天気の良い昼間であっても
  常時、デイライトが点灯している事は不満でした。
  消せません。
  オーナーの中には、BMWコーディングと言うのを行って、デイライトを
  消す設定にしている人もいるようですが、面倒だし、そこにお金かけるのが
  無駄だと思ったので、何もやりませんでした。

  もともと、外車系は、「オートライト」の反応が早過ぎる傾向にあります。
  メルセデスの場合、ちょっとした曇りの日であっても、すぐ、ライトが点灯します。
  でも、メルセデスの場合は、消せます。
  BMWは、なぜ、完全消灯が出来ないのでしょうか。


 ワイドFM未対応
 →あと、ラジオを良く聴く自分にとっては、AMラジオの「ワイドFM」が
  受信出来ないのは、大いに不満でした。
  BMWコーディングで、ワイドFMの範囲を受信出来るように変更は可能です。
  しかし、それを行うと、逆に、通常領域のFM局の周波数が使えなくなります。

  日本のFM放送の周波数帯が、世界的に見て、特殊だそうなので
  海外仕様も見据えた設定で作っているのでしょうが、フォルクスワーゲンのように
  全周波数帯まで、広げられる裏設定があれば良いのに・・・と思いました。
  当然、中途半端な周波数変更しか出来ないので、デイライトを含めて
  コーディングを行う気持ちになれないまま、そのまま使っていました。


 アルミ・テープ効果なし
 →ベストカーなどで話題になった、アルミ・テープを色々な場所に貼ってみる実験も行いました。
  ベストカーでは、X2にあちこちアルミ・テープを貼ると、明らかに違うと言う効果が確認出来たとの
  報告がありました。
  しかし、自分が色々な場所に貼ってみても、ほとんど、違いがわかりませんでした。

  結局、全て、はぎました。
  
  メイン・リモコン・キーのバッテリー消耗が早い原因の一つに、アルミ・テープを
  ステアリング下などに貼ったのが理由なのか?とも疑いましたが、
  このリモコン・キーの電池切れが早いと言う症状は、アルミ・テープ実験を行うずっと前から
  発生していました。
  アルミ・テープを貼っても、はいでも、変わりませんでした。
  結局、リモコン・キー側が不良品だった事で決着したので、アルミ・テープが、何らかの影響を
  与えたと言う事は、ない事も、実証出来ました。


 G型のホィールサイズが特殊で中古品が少なかった
 →スタッドレスタイヤを、少しでも安く揃えたいため、17インチが履けるのか?情報収集しました。
  しかし、G型X3は、まだ、情報が、ほとんどなく、色々なタイヤショップの情報をあつめて、
  「17インチが履ける」事を確認。
  ホィールサイズも確認。
  しかし、G01型X3に、17インチタイヤを履く場合のホィールのサイズが、特殊だと言う事を
  知りました。
  まだ、ほとんど、中古品が、市場に出ていなかった為、非常に苦労しました。

  結局、自分は、カーポートマルゼンで、17インチセットが推奨されていたので、
  ネットで購入。17インチのヨコハマタイヤのスタッドレスで、11万円程度で揃えられたので
  その点は、満足しましたが、とにかく、中古ホィールが、見つかりませんでした。
  
  あったとしても、純正はずしなどの18インチ以上しかなく、高額過ぎました。
  7〜8万円で、何とか揃えたいと言うのは、無理でした。
  (この時点では、もっと、G型の中古は増えていると思います)
 



 任意保険の車両保険の料率クラスが一番高い
 →ネットの格安自動車保険で有名なチューリッヒでは、
  加入を断られました。
  X3は、車両保険の料率クラスが「9」と一番高いクラスです。

  ただ、車両保険の料率クラス「9」は、アル・ヴェルも同じだそうです。
  トヨタの人気車種で、盗難率が高い人気車は、料率クラスが高めなようです。
  ただ、X3は、そんなに人気車種でもないのに、なぜ、高いのか、不明です。


 大暴落
 →やはり最大の不満は、大暴落です。
  X1は、安定している・・・と聞いていました。
  X3も、特に、暴落の話は聞いていなかったのですが、実際は、X3も大暴落です。
  これに拍車をかけるように、G型X5のあおり運転報道。

  連日、白のX5のあおり運転の様子が報道され、気分の良いものではありませんでした。
  これも、多少なりとも影響しているのか・・・それと関係なく、元々、暴落していたのか?
  良くわかりません。

  ただ、時々、ネットニュースで、BMW本社側から、販売店へのノルマの厳しさなどの
  話題が、出る事があります。
  
  無理な押し付け新車販売、登録済未使用車の増大など、軽自動車並みの状況にしているのであれば
  高級ブランドの傷がつきます。



  満足点

 省燃費運転可能
 →夏タイヤの18インチでは、中々、良い結果が出ませんでしたが
  17インチのスタッドレスタイヤに交換してから、満タン法で、リッター17km越えを連発。

  軽油の単価も、レギュラーガソリンより、20〜25円程度安い事もあり
  長距離移動を繰り返す使い方では、ランニング・コスト的に、非常に優れていました。
  ただ、相当、神経をすり減らしながら運転して、やっと達成している状態でした。

  チョイ乗りの多い一般ユーザーなら、実燃費で、リッター15kmを越えられれば、良い方でしょう。
  通常のチョイ乗り連発の使い方なら、リッター12km前後ではないでしょうか?
  これだったら、並レベルです。
  騒音がうるさいだけで、同等クラスのガソリンハイブリッド車に乗った方が幸せだと思います。


 よけてくれる事が多い
 →あおり運転の逆効果なのか、とくに、あおっている訳でもないのに、
  前を走っている車が、突然、路肩に寄せて、追い越させてくれる事が時々ありました。
  これ、メルセデスのS212に乗っている時も同様です。

  多少、仕方なく、割込みをしても、その後、嫌がらせを受けにくいと言うのは、
  この手の外車ならではなのかもしれません。


 ナビの操作性
 →ナビ、オーディオの操作性は、そこそこ、良い方だと思います。
  特に、「走りながら操作出来る範囲が、国産メーカーの純正ナビより広い」と感じました。
  国産車の純正カーナビだと、走りながら、操作出来る機能が、音量や、ラジオ局の
  サーチ程度で、音楽ファイルの再生などは、フォルダーを越える移動が、走行中に
  不可能だったり・・・走行中にいじれるのは、前後の曲への移動だけと言うケースも
  多いのに、TX20のカーナビは、かなり、自由に操作出来ました。

  カーナビの操作も、走りながらできる範囲が広くて、使いやすかったです。


 自動パーキングが使いやすい
 →これも、予想外でしたが、自動パーキング系、比較的、使いやすい方です。
  シフトの切り替えも、アクセル・ブレーキ操作も、ステアリング操作も、
  すべて、自動でやってくれます。
  歯抜けの場所だけではなく、2台分空いている場所にも、きちんと、
  駐車してくれました。

  混雑している休日の大型ショッピングモールでは、次々に車が来るので、
  自動パーキングをゆったり設定して停めると言う事は、出来ませんが、
  それに関しては、他車の自動パーキングも、状況は、同じです。
  その中でも、X3の自動パーキングは、使いやすく失敗率が少なく、
  良いシステムだと感じました。


 OBDUが使える
 →レーダー探知機をOBDUに接続して使う事が出来るのは大きなメリットでした。
  輸入車の場合、OBDU接続が不可能な車種が多い。
  一時期、車種限定で、「輸入車用OBDU」が発売された事もあるようです。
  しかし、使える車種が限定的でした。

  TX20も、情報がありませんでしたが、BMW車の多くの車種で、
  「国産車用OBDUのディップ・スィッチを、マツダ設定にして使えた」と言う報告を、
  あちこちで見つけました。
  ただ、それらの報告は、ほぼ、F型で使った事例でした。

  G型での成功事例が、まだ、G型の普及が進んでいないようで、ありませんでした。

  そこで、GG2W(三菱車)で使っていたコムテックのレーダー探知機、700Vを、
  そのまま、TX20に移植。
  OBDUのディップ・スィッチを、マツダ車設定にして、接続してみると・・・使えました。
  これには感動です。

  ただし、燃料消費率などのデータは、表示されません。
  ま、車両側のメーターに平均燃費が表示されるので、OBDUのデータで
  読み取り出来ない項目があっても、問題ありませんでした。
  電源のON/OFFも、OBDUに接続したままで、可能でした。

  ただ、TX20の電源落ちには時間がかかるのと、電源制御の謎が多いため、
  長期間乗らない時は、バッテリー上がり防止のため、OBDUケーブル、外していました。

  個人的には、標高、エンジン回転数が、読み取れれば良いので、充分、使えました。

  メルセデスの場合は、OBDU接続、全く出来ないので、断念し、AC100V電源からしか、
  電源取れませんでしたが、TX20は、OBDUから電源、データが取れた点は、満足でした。

  
  こんな感じだと思います。

  
    ダメ元で、動きます
  と言う事で、リモコンキーは、しばらく、様子を見て下さい・・・と言われました。
  ま、しばらく様子を見ない内に、違う展開になってしまうかもしれませんが・・・

  早速、足グルマを探すか、TX20と、完全に縁切りか?(切る事が出来る条件を出してもらえるのか?)
  ダメ元で、積極的に、動くだけ、動いてみる事にします。
  どうなりますか・・・



 つづく

12−2.

14.伊豆半島の河津桜を見た帰り道、小田原市の曽我梅園(そがばいえん)の前を走ってみました

15.しかし、曽我梅園通過時点で、周辺は、かなり大雨状態。

16.車を降りて、ゆっくり見て行ける天気でもなかったので、車窓から見るだけで、通過しました。

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23.一旦、コンビニで休憩。燃費は、18.0km/ℓをキープ。優秀です。

24.河津町から、約112km走行。2時間36分かかりました。

25.ここからは市内チョイ乗り走行になる為、燃費は、どんどん悪化して行きました

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27.キーのバッテリー消耗のエラー、相変わらず、出ます。

28.販売店に到着。燃費は、更に悪化。市内チョイ乗りなので仕方なし。キーの対策をお願いしました

29.作業を待っている間、展示車を見学。

30.もう、新車の製造をやらなくなったEV車、i8が特別展示されていました。

31.実物を見るのは、これが、一生で、最初で最後になると思います。

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34.ドアを開ける場所に気を遣います。自分の自宅車庫では、これではドア開けられません

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50.価格は、2400万円オーバー。家、買えます。

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54.キーの修理完了。修理と言うより、新しいキーを取り寄せ、そのキーに、現在のキー情報を
読み取らせて、使えるようにしただけ。問題のあったキーは、中身のデータが、空っぽになったそうです。
(写真右)記念に、データが空っぽになったキー、頂きました。
この状態で、しばらく、様子を見て欲しいと言われました。
どうなるでしょうか。

55.到着。燃費は、市内チョイ乗りなので、更に悪化し、17.5km/ℓに。

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57.これで、メイン・キーのバッテリー消耗警告問題は、解決・・・と思いたい。

58.この猫ちゃん、最近、良く見かけます。人間に馴染んでいる猫の仲間だそうです。早くナデナデしたい。

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