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2020年2月1日−2020年2月29日

 

 

1.リモコンキーバッテリー消耗の警告、また、出ました。写真撮れず。14km/ℓで出発

2.2月8日(土)富士山がクッキリ見えました。

3.

4.山中湖の向かう、籠坂(かごさか)峠のヘアピンカーブ。標高 約1000mエリア。

5.山中湖畔では、雪まつり開催中。

6.平均燃費は15.0km/ℓまで伸ばしたものの標高1000mまで登り13.9km/ℓ

7.目的地到着。標高962m

8.屋外スケートリンク実験場に到着。

9.こちらを凍らせていたそうですが、前日、水抜きしてやり直したそうです。まだ実験中

10.1晩で、ここまで凍ったそうです。

11.太陽が昇ると共に、少しづつ、氷が薄くなって行きました。仕方ありません。

12.こちらに急遽、水撒きすると、凍ったようです。平坦にすれば、こちらで滑る事が出来そう
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2020年2月1日−2月29日




   2月8日(土)

   屋外スケートリンク実験場
  今日は、あるNPO法人で運営している、屋外スケートリンク実験場に、行ってみる事にしました。

 行ってみると・・・枠で囲んだ水色シートエリアの中の氷、かなり解けていました。
 氷を張っている場所は、前日、水抜きして、この日の前日の一晩で、凍らせたそうです。
 水は、前日夜から、チョロチョロと入れっ放しだそうです。
 その状態で、良く、ここまで凍らせたと思いました。

 今回の氷の上に乗れるようにしたのは、水色シートエリアの中の氷ではなく、その横の凍ったエリアだそうです。
 今回は、こちらを滑走出来るように切り替えてみたそうです。

 なるほどー。

 そこそこ、凍ってました。

 水撒きの具体的な方法や、ホースの準備、撤去作業の一部を見せてもらいましたが、かなり手間がかかります。
 夜遅い時間に来て、寒い中作業して・・・と、やはり、地元の近隣に住んでいないと、厳しいなと思いました。
 この日、ここにやって来たのは、氷張りをやっている一人と、自分だけでした。
 でも、状況がわかっただけでも、行って良かったです。


   往路の平均燃費
 今回、出発時点で、車載燃費計の平均燃費は、14.0km/ℓからスタート。
 途中、15.0km/ℓまで伸びたものの、標高1000mまで登る、険しい峠道を走った為、
 伸ばした平均燃費が、どんどん悪化。
 屋外スケートリンク実験場に到着した時点で、13.9km/ℓになりました。
 ま、往路は、登り切った状態なので、仕方ありません。

 
   トヨタへ
 帰り道、トヨタの店舗に立ち寄りました。
 RAV4の実車を見た事がなかったので、見たかったのですが、残念ながら、展示車なし。
 カタログだけ、もらいました。
 ダイハツ・ロッキーの姉妹車、トヨタ版ライズも見ましたが、特に、大きな違いは、なし。
 行った店舗の取り扱い車種、他に、欲しい車種がないので、いま一つ。

 やはり、ディーゼルに1年乗りましたが、PHVや、ハイブリッド車系が、自分には、合っているな・・・と思いながら・・・
 一応、参考に、TX20を査定してもらうと・・・


   大暴落
 驚きの、「300万円」。大ガックリ。
 わずか1年で半額以下。大暴落です。オド・メーターで5000kmも走っていないのに。
 これなら、GG2Wに乗り続けていた方が良かった。

 もう、TX20、本当に、いらないです。

 メーカーも、暴落対策、きちんとしないと、ユーザーの信頼、崩れまくりです。
 個人的には、もう、このメーカー、大嫌いですけど・・・


   マツダ地獄以上
 もう、BMWって、リセールバリューについては、本当にひどい。
 車としては、とても良いと思います。
 やはり、しっかり感があり、薄っぺらい感じが、一切ない。
 メルセデスと並んで、ドイツの名車・高級車だと思います。

 しかし、メルセデスも、他の輸入車も、状況は、似ているメーカーが多いと思いますが、
 新車からの暴落度が、激しい。

 これ、日本車の中で、良く言われる表現として、「マツダ地獄」と言う言葉がありますが、
 BMWは、それ以上だと思います。
 メルセデスもタイミングと、車種によっては、似ている状況になる事が多いです。
 他の輸入車も同様な車種もあると思われます。


   BMW奈落の底
 「BMW地獄」、いや、「BMW奈落の底(ならくのそこ)」ですね。

 トヨタの営業が言っていましたが、「輸入車の場合、法人で買われる事が多く、
 そして、原価償却率を、早く進めたいと言う事情があり、早めに値落ちするように
 なっている事がある・・・と、聞いた事がありますよ。」との事。
 なるほどー。
 法人需要として考えると、ま、そうなのかもしれませんが、個人ユーザーの気持ちも
 考えて欲しいものです。

 逆を言うと、高年式中古は、狙い目と言う事です。
 と、文句ブーブー言っている自分も、相当、大幅値引きで買っているので、
 その値引き額からの値落ち率を考えると、ま、少しは、納得出来るかもしれません。

 それでも、やはり、ひどい値落ちです。
 ま、最初の1年などは、国産車も含めて、ドーンと下がりますが、そこからは、
 ゆるやかに下がって行くと言われています。


   GG2W
 ちなみに、GG2Wも、購入1年後に査定してもらった事があります。
 そして、3年後にも査定してもらいました。
 1年後の査定額、3年後の査定額、全く変わりませんでした。
 と言うのか、3年後の方が、査定高くなった店舗がありました。
 その3年の間、小さなマイナーチェンジが、1度あった程度。

 TX20が、3年後、現状の査定額より高くなる事は、考えられませんが、
 ゆるやかに落ちて行く・・・のか、様子を見てみる事にします。
 無料点検が付いている3年後までは、このまま、様子伺いですね。
 と言うのか、多分、ほぼ、乗りつぶすしかなさそうです。

 

   そして僕は途方に暮れる
 もう、このメーカーの車には、今後、余程、魅力的な車種や、対策を打たない限り、
 2度と買い替えませんが、現時点では、この暴落度では、次に乗り替えも出来ない。

 これでは、売るに売れないので、3年後以降も、このTX20は、仕方なく、
 置いておく事になると思います。
 やはり、激安中古でも、探すべきだと本気で思い始めました。

 これまでも、ネットで中古車を色々検索は、やっていましたが・・・

 GG2Wの初期型、中期型の中古にするか・・・
 いや、30系ハイブリッドにするか、30系PHVにするか・・・
 ちょっと無理して、50系PHVにするか・・・
 徹底して、20系ハイブリッドの激安中古にするか・・・

 アクア、ヴィッツハイブリッドか・・・
 カローラ・フィールダー・ハイブリッドだったら、ボードの車内積み余裕だろう・・・
 大穴で、デミオ・ディーゼルのマニュアルとか・・・
 軽自動車の中古でも、ハイトワゴンなら、ボード車内積み出来た車種があったので、それらの中古がいいのでは?とか・・・

 1500W電源が取れるハイブリッドがいいのでは・・・と言う視点で見ると、意外に装着されている車種が少ない。
 エスティマハイブリッド、アルファードハイブリッドの古い中古なら、1500w電源が標準装備。
 でも、これらのハイブリッドでは、10年落ち以上なので、税金が高過ぎるし・・・

 色々考えて、迷ってましたが、また、この激安中古探し、本腰入れる必要があるかもしれません。

 以前、オートバックスで査定した時は、384万円でした。

 その時、「X LINEか、M SPORTだったら、あと100万円は高い査定を付けられる」と
 言われました。

 ほとんどのユーザーは、「X LINE」か、「M SPORT」でしょうから、もっと条件良いのでしょう。
 仮に、100万円高い査定額を付けたとしても、それでも大暴落の領域の査定額だとは、思いますけど・・・

 とにかく、「そして僕は途方に暮れる」と言う大沢誉志幸さんのヒット曲が、頭の中を、駆け巡りました。
 本当に、「そして、僕は、途方に暮れました。」


 ※そして僕は途方に暮れる
  大沢誉志幸(おおさわ よしゆき)さんの1984年9月21日発売のシングル。
  オリコン最高6位。売上枚数 282350枚。
  オリコントップ100ランクイン数 30週。  

  作詞:銀色夏生/作曲:大沢誉志幸/編曲:大村雅朗

  カップラーメンのCMソングとしてオンエアーされ、大ヒット。
  大沢誉志幸さんの最大のヒット曲となった。



   リモコンキーバッテリー消耗
 この日、点検終了後も、不具合の症状が出ている「メイン・キー」を使う事にしました。
 やはり、この日も、朝一番のエンジン始動時から、その後、乗り込むたびに、「リモコンキーバッテリー消耗」の
 警告が表示され続けました。

 しかし、一応、何とか、エンジンはかかりました。
 何かあった時の為に、未使用ボタン電池を、常時、ポケットに入れて動きました。


   車載燃費計
 この日、復路は、標高1000mエリアから、一気に下ったので、燃費を、何とか伸ばし続ける事が出来ました。
 最大、17.0km/ℓまで伸ばしました。
 しかし、その先、再度、急な登り坂があり、更に、土曜日の昼間移動だったので、そこから市街地が渋滞。
 ストップ&GO連発になりました。
 トヨタの販売店に到着した時点で、16.8km/ℓと表示されました。

 その後、「そして僕は途方に暮れる」状態で、戻り、到着した時点で、車載燃費計平均燃費は、
 16.4km/ℓまで悪化しました。ガックリです。
 やはり、チョイ乗りや、渋滞エリアでは、燃費伸ばせません。

 


  2月9日(日)

   スペア・キーで実験
 この日は、これまで使った事のなかった「スペア・キー」を使う事にしました。
 朝一番、乗り込んで、エンジンキーをONしても、リモコンキーバッテリー消耗の表示は出ませんでした。


   ヤリス先行展示会
 メールマガジンで、トヨタ・ヴィッツの後続車種、ヤリスの先行展示会が行われるとの案内が届き、
 行ってみる事にしました。
 写真撮影OKとの事で、撮らせて頂きました。


   平均燃費
 出発時点では、前日到着時点の16.4km/ℓからスタート。
 ネッツ店到着時点で、16.3km/ℓに悪化しました。
 平坦地走行が多かったのですが、休日の昼間移動なので、路線バスは走っているし、
 信号引っ掛かりは多いし、右折で詰まる車は多いし、交通量は多いし、
 ほとんど、スムーズには走れませんでした。
 仕方ありません。



   狭い車内
 室内、前後席に座ってみましたが、どの席も狭い印象でした。
 特に、後席の方が狭いです。運転席まわりも、狭い。

 頭上空間も、圧迫感がありました。
 しかし、運転席で適性位置にシート調整して、頭上に、ゲンコツを縦に1個、入れる空間がありました。

 後席シートは前倒し可能。
 ボートの室内積みが出来るのか?確認してみました。
 後席シートの背もたれを前に倒し、その上に前席助手席シートの背もたれを最大限、後方に倒しました。
 そして、ヘッドレストを取り外しました。

 すると・・・荷物は、積める状態になりました。

 グローブBOXの位置から、後方トランクルームまで、巻き尺で計測すると、意外や意外、
 2m30cmは、余裕でありました2m40〜50cm程、ありました。
 これなら、ウィンド・サーフィンのボードを室内積み出来ます。

 ただ、シートが全体的に高めなので、ボードを積み込むと、助手席ドアミラーが、見えなくなる
 可能性は、あります。
 ま、もし、買う場合は、実物持ち込みでの再確認になると思います。
 でも、一応、ボードは積める事がわかりました。


   ネジ穴隠し
 驚いたのは、ドアノブのネジ穴部分についてです。
 このクラスだと、どのメーカーの車も、ドアノブ奥のネジ穴は、隠されていません。
 ネジ山が、そのまま、見えます。
 しかし、ヤリスは、ネジ穴隠しされていました。これには驚き。
 コストかけているのですね。
 この点は気に入りました。


   エントリー・カーの役割
 ヤリスは、元・ヴィッツ。更に、ご先祖様は、スターレット。
 更に、ご先祖様は、パブリカ・スターレット、更に、ご先祖様は、パブリカです。
 カローラの下に位置する車でした。
 トヨタの中では、「エントリーカー」と言われ、「運転免許を取った人が、最初に購入する車」の役割を
 持っていると言われていました。


 一方、日産ノートは、ヤリスより上級車種です。
 本来、日産車の「ヤリス(ヴィッツ)」対抗車、そして、日産のエントリーカーは、「マーチ」です。
 既に、消費者には、忘れかけられているかもしれませんが、「マーチ」は、現行型を売っています。
 「マーチ」の対抗が、「ヤリス(ヴィッツ)」です。
 最近の主力の「ノート」は、その上級車種になります。

 その上級車種であるはずの「ノート」は、ドアノブ奥のネジ穴は、モロに見えています。
 つまり、ネジ穴隠しはありません。

 また、写真は撮っていませんが、前席のシートベルトの付け根のネジを、
 どう処理しているのか?見てみましたが、きちんと、カバーが付けられていました。

 ノートは、前席シートベルトの根元の留めネジが、裸のまま、ネジの形状が、後席足元に、
 モロに見えています。
 ヤリスは、きちんと、カバーで隠す形になっています。

 どれだけ、品質にこだわったのかが、わかると思います。

 ただ、その分、価格は、かなり上昇したのではないかと思う部分もあります。

 前席シートレールの切れ目も、上手く、カバー処理されています。
 後席に座った人が、裸足のサンダル履きなどで乗った時、前席シートレールの切れ目で、
 怪我するリスクもありません。


   4WD
 そして、このヤリスは、最初から、4WD仕様が用意されていました。
 1500cc通常エンジンと、1500ccハイブリッドに4WDが存在します。

 FF(前輪駆動)の場合、リヤ・サスペンションは、このクラスだと、定番の
 コストダウン型である「トーション・ビーム式」リヤサスです。

 しかし、4WDを選ぶと、リヤ・サスペンションが、「マルチリンク」に変わります。
 やはり、選ぶなら、なるべく、4WDを選んだ方が、リヤ・サスペンションについては、
 お買い得感があると思います。
 FF車と4WDの価格差は、約20万円です。

 しかし、リヤ・ブレーキは、FF(前輪駆動)でも、4WDでも、
 コストダウン型の「ドラム・ブレーキ」です。
 この点は、このクラスだと、仕方ないのかもしれません。


   価格帯
 1500ccハイブリッド
 電気式無段変速
 FF  Z 約229万円
 FF  G 約213万円
 FF  X 約199万円

 1500ccハイブリッド
 電気式無段変速
 4WD Z 約249万円
 4WD G 約233万円
 4WD X 約224万円


 1500ccガソリン(ノン・ハイブリッド)
 CVT
 FF  Z 約192万円
 FF  G 約175万円
 FF  X 約159万円

 6速マニュアル
 FF  Z 約187万円
 FF  G 約170万円
 FF  X 約154万円

 4WDはCVTのみ。6速マニュアル設定なし
 4WD Z 約212万円
 4WD G 約195万円
 4WD X 約183万円


 1000ccガソリン(ノン・ハイブリッド)
 CVTのみ
 FF  G 約161万円
 FF  X 約145万円
 FF  X Bパッケージ 約139万円



    燃費
 驚いたのは、燃費です。
 ハイブリッドではない、一般ガソリンエンジン車は、だいたい、リッター20km前後です。
 (駆動方式、装備、エンジンの種類、シフト方式の違いで、それぞれ違うが、まとめると、だいたいこの程度)

 ハイブリッドについては、新しい燃費基準のWLTCモードで、驚きのリッター36kmです。
 4WDであっても、驚きの「30.2km/ℓ」です。
 これには驚きました。


    エントリー・カー=高級車価格
 車内が狭い事以外は、それなりに、良く作られていると感じました。
 燃費もハイブリッドなら、驚きの燃費です。

 ただ、その分、価格は、かなり高くなりました。

 ハイブリッドではないグレードでは、そこそこですが、ハイブリッド+4WD+ナビなどを
 選ぶと、最上級グレードの場合、諸費用込みで、値引きゼロの見積もりを出してもらうと
 一番上のグレード「Z」の場合、約300万円となってしましました。
 ヤリスが、300万円ですよ。

 今は、もう、軽自動車でも、ターボ+4WD、更に、カスタム系などの上級グレードに
 ナビなどを装着すると、200万円を軽くオーバーします。

 コンパクト・カークラスもハイブリッドや、4WDなどにこだわると、ナビを装着して、
 250〜300万円になるのですね。
 ヤリスは、「エントリーカー」のはずなのに・・・

 昔だったら、250〜300万円出せば、クラウンの中級グレード、買えました。
 「ロイヤル・サルーン」は無理だけど、「ロイヤル・エクストラ」とか、「スーパー・セレクト」、
 特別仕様車の「スーパー・セレクト・エクストラ」とかなら、手が届く価格帯でした。

 1980年代後半に売れまくった高級車、トヨタ・マークU(GX71型)の場合、
 主力の6気筒エンジン搭載の人気中心グレード「グランデ」だと、約215万円程度でした。

 更に、上級エンジンを搭載した「グランデ・ツインカム24」になると、
 電子制御サスペンション+切り替え式の「TEMS」が装着され、245万円前後でした。
 (姉妹車、チェイサーは「アバンテ」、クレスタは「スーパー・ルーセント」と言うグレードだった)

 ライバル車のスカイラインも、同じような価格帯でした。

 これが、2020年代になると、エントリーカーのヤリスが、この価格になってしまったのですね。
 うーん・・・車、高くなったな・・・

 安全装備などが満載されているので値段が上がるのも仕方ないのかもしれませんが、
 そこまで価格を上げるなら、リヤサスペンションは、どのグレード、どの駆動方式を選んでも、
 きちんと、マルチリンクとか、ダブルウィッシュボーン式にして欲しい。
 トーションビーム式は、やめて欲しい。

 そして、ブレーキも、リヤ・ドラムブレーキではなく、リヤ・ディスクブレーキであって欲しい。
 軽自動車であっても、200万円オーバーのグレードは、最低でも、それ位、贅沢に造って欲しいものです。


   ダイハツ・ブランド
 ヤリスは、もう、エントリー・カーではなく、エントリー・カーは、ダイハツが開発して、
 トヨタブランドで売っている、パッソ(ダイハツ・ブランド名=ブーン)、
 又は、ルーミー(トヨタ店、カローラ店向け)、タンク(ネッツ店、トヨペット店向け)(ダイハツ・ブランド名=トール)
 などになったのでしょう。
 (※他に、スバルでも同一車種:トールを「ジャスティ」の名前で売っています)

 それに、トヨタも、結局、ダイハツブランドの軽自動車を、トヨタ・ブランドで売ってますし、
 もう、ヤリスは、エントリー・カーではないと言う事だと思います。

 ただ、純粋に「本当のトヨタ」が開発して作っているエントリー・カーは、
 やはり、ヤリス(ヴィッツ)です。

 そこで、ヤリス(ヴィッツ)にも、エントリー・カーとしての役割を持たせる意味で、
 1000ccエンジン搭載のグレードが用意されているのだと考えられます。

 価格帯も、当然、安いのは、1000ccエンジン搭載のシリーズ。
 FFのみで4WDは選べませんが、
 「G=約161万円」
 「X=約145万円」
 「X Bパッケージ=約139万円」
 になります。

 「X Bパッケージ」は、自動ブレーキ関係が、一切、付いていないので、営業車としての位置付けだと思われます。
 Bパッケージ=ビジネス・パッケージと言う意味があるのかもしれません。
 その他のグレードは、全て、自動ブレーキ系は標準装備です。

 ダイハツブランドの「パッソ」に比べると、質感、作りが、全然違います。

 パッソを買うなら、ヤリスの1000ccモデルを選んだ方が、絶対にお得だと思います。

 パッソの実車の展示車を見ましたが、ドアを閉めた時に薄っぺら感、ドアがブルブル震える剛性感の弱さなど・・・
 更に、ダイハツで開発された車種は、自動ブレーキ類が、ダイハツ品質。
 「スマートアシストV」と言うシリーズ。
 これ、ショボ過ぎます。

 人気の1000ccターボ搭載のSUV車、「ライズ」も自動ブレーキについては、同様です。
 ダイハツの「スマートアシストV」がベースなので、夜間の人の検知には、未対応です。

 自動ブレーキの性能を考えても、どうせ、このクラスの車をエントリー・カーとして選ぶのなら、
 パッソではなく、ヤリスの安いモデル(自動ブレーキ付き)を選ぶべきです。

 余程、値引いてくれて買い得に買えるなら、一考の余地はあるのかもしれませんが、
 たいして、変わらないなら、ヤリスを選んだ方が、良いと思います。

 実車を見て、触って、ドアを開け閉めして、乗り込んでみると、誰でも、その質感の違いは、
 わかると思います。



   ACC完全停止未対応
 でも、ヤリスの気に入らない所、あります。
 それは、ACC(自動追従式クルーズコントロール)が、完全停止まで、制御されない事です。
 時速30km以下になると、自動追従が解除されます。

 もう、今の時代、同等クラスの車種でも、「完全停止」まで、制御するACCを備えている車種が増えて来ました。
 軽自動車にだって、完全停止まで追従するACCが装着され始めています。

 ヤリスの開発担当者のインタビュー記事を読んだ事がありますが、「今回は、コスト的に、どうしても実現出来ず、
 この点は、断念した」と言ってましたが、これだけ価格を上げるなら、完全停止までの制御に出来なかったのでしょうか?

 ライバルの新型フィットは完全停止まで制御する上に、「ブレーキ・ホールド機能」まで装着しています。
 しかも、ブレーキホールドの関係で、リヤ・ブレーキは、ディスクブレーキに格上げされています。


   フィット
 ヤリスの発売と、ほぼ同時期に、ホンダが、ライバル車種、フィットをフルモデルチェンジさせます。
 まだ、実車は、見ていませんが、室内は、ヤリスより広いと言われています。
 ACCも完全停止まで、追従する機能がついています。
 ブレーキホールドも付いています。
 そして、リヤ・ディスクブレーキです。

 リヤサスペンションだけは、ヤリスと同じ、トーションビーム式だと思われます。
 4WDも車軸式と表現されますが、実質、トーションビーム式だと思われます。
 ただ、フィットが、どれ位、ヤリスの燃費に近付けて来るのか?この時点で、未定です。

 フィットの正式発売は、2月14日。
 もし、ヤリスを検討しているなら、フィットも見てから・・・の方が良いと思います。


   スープラ展示車
 その後、違う販売店に立ち寄ってみました。
 偶然、こちらも特別展示されていました。
 その特別展示されている車種は、中々、実車を見る事が出来ない「スープラ」でした。

 しかも、貴重な黄色です。綺麗な色でした。

 展示車の中に座っても良いと言われたので、遠慮なく、座らせて頂きました。
 中身、インパネ、ペダル類、完全に「BMW」でした。
 スポーツカーなので、着座位置が、ものすごく低い。乗り降りは、かなり苦労します。
 ま、スポーツカーは、当然なのでしょう。

 エンジンルームを開けてみると、やはり、そこも、BMWの世界でした。
 BMWのエンジンは、最近は、オイルゲージが付いていない事を最近知りました。
 やはり、スープラのエンジンにもオイルゲージが付いていない。
 これ、不便だと思いますけどね。

 カーナビ上にオイル量チェックの結果が表示されるシステムです。
 あとは、専用パソコンを接続すると、オイル量が、確認出来るのだそうです。

 でも、オイルが汚れているのか?など、ゲージがないので、手で触って確認などは、
 出来ません。
 このシステム、個人的には、気に入りません。

 この関係で、カーショップとか、個人の整備工場などでは、BMWのこの方式のオイル交換は、
 出来ないのだそうです。

 しかし、スープラの展示の担当者は、元々、トレッサ横浜の所属との事で、出張で来たのだそうですが
 とにかく、楽しそうにスープラの話をしてくれました。

 やはり、車好きな人から話を聞くと、色々な事が、楽しく伝わります。
 BMWのZ4がベースですが、買うなら、スープラの方だな・・・と感じました。

 ただ、入手しようとしても、手に入りませんけどね。
 もう、予約で「生産枠」は、1年以上先まで、埋まっているそうです。


     展示車
 この日に立ち寄った店舗で、やっと、RAV4の実物を見る事が出来ました。
 しかし、2店舗立ち寄って、どちらもガソリンエンジン車のみ。
 ハイブリッド車の展示車はありませんでした。
 ま、サイズ感などは、わかりました。

 2020年夏頃に、PHVが追加発売になると言う情報が出ています。

 しかし、現実は「そして僕は途方に暮れる」状態なので、ワクワクせず。
 ま、PHVであってもEV走行可能距離が、60km程度と言われているので、
 GG2W、GG3Wより、EV走行可能距離が短い。
 もし、そのスペックのままで発売されるのであれば、あまり魅力的には感じません。

 ただ、EVバッテリーを使い切った後の「ハイブリッド走行」での実燃費が、
 どれ位か?にも、よると思います。

 そうやっている内に、GG2W、GG3Wのフルモデルチェンジ版のPHEVが発売に
 なる可能性もあります。
 EV走行可能距離を、大幅に伸ばしてくれば、魅力的です。

 エクストレイルも、2020年秋か、2021年に、フルモデルチェンジされる噂もあります。
 三菱との提携により、エクストレイルにもPHEVが出るかもしれない噂もあります。
 ひとまずは、e−POWERで売って行くとの噂もあります。
 そして、ハリアーが2020年5月にはフルモデルチェンジされます。

 ま、どちらにしても、「そして僕は途方に暮れる」状態なので、RAV4、その他、
 このクラスのSUV車には、しばらく、縁がありません。




    富士山
 と言う事で、この日は、偶然、新しい車を見られて、楽しめました。
 帰り道、富士山が、クッキリ見えました。


    平均燃費最終結果
 そして、この日、帰り道、あえて、チョイ乗り実験と言う事で、信号が多く、渋滞もそこそこしているルートを選択。
 ストップ&GO連発の中、移動しました。途中、急な登り坂も、多数あります。
 すると、やはり、平均燃費は、どんどん悪化。到着時点では、16.1km/ℓまで悪化してしまいました。
 ガックリです。
 でも、これが、チョイ乗りをする一般的な人の使い方での実力だと思います。
 まだ、給油しませんが、この時点で、給油すると、恐らく、満タン法で、リッター15kmを切っている可能性もあります。


    リモコン・キー実験結果
 この日、出発地点から、何度も、乗り降りしました。
 その都度、エンジンONしましたが、一度も、「リモコンバッテリー消耗」の警告は、表示されませんでした。
 やはり、スペア・キーは、問題ないと言う事だと思います。
 ただ、スペア・キーも、今後、何ヶ月で、ボタン電池が消耗するのか?は、長時間かけて、試さないと、
 わからないと思います。
 でも、恐らく、スペア・キーの方は、問題ないのだと思います。

   



 つづく

12−2.

14.燃費は、標高1000mエリアから下り続け、何とか、リッター17kmまで伸ばしました。

15.しかし、途中、登り坂や渋滞で、16.8km/ℓに悪化。トヨタに立ち寄り。

16.結局、その後もストップ&GOや、登り坂があり、到着時点で、16.4km/ℓまで悪化。ガックリ。

17.2月9日(日)、出発。今日は実験。サブキーを使用。バッテリー消耗警告なし。

18.ネッツトヨタ到着時点で平均燃費は16.3km/ℓに悪化。平坦地走行でも伸びない

19.ヤリスのプロトタイプ先行展示会に行ってみました。アクアっぽくなりました。

20.展示車は1500cc FFのノンハイブリッド。プロトタイプだそうです。

21.シートアレンジの一部が不具合で動かなかったり、エンジンルームの一部、
部品留めが正規と違うとの事

22.室内、特に、後席は狭く、頭上空間は、ゲンコツ縦に1個分でした。
若干、きゅうくつ

23.驚いたのはドアノブのネジ穴隠しが、されていた事。コストかけている事が判明。

24.ほぼ、市販モデルと同じだそうですが、一部、微妙に違うかもしれないとの説明有り。

25.ただし、FF車はリヤサスがトーションビーム、リヤ・ドラムブレーキ。

26.4WD車はリヤサスがマルチリンクになるのは、驚き。ただし、リヤ・ドラムブレーキ

27.ヤリス型のティッシュBOXを頂きました。燃費は通常エンジンで20km/ℓ前後

28.ハイブリッドはWLTCモードでFF車36km/ℓ。4WD30.2km/ℓに驚き

29.次は、偶然、立ち寄った店舗に、GRスープラが特別展示されており、見学

30.黄色も貴重色。

31.リヤ・ハッチゲートは、展示の関係で半開き。完全に閉める事が出来ないとの事

32.

33.BMWと共同開発。BMWのZ4がベース。あちこちにBMW臭が残っています。

34.インパネまわりは完全にBMW。ドアノブ形状もBMWと全く同じ

35.スポーツカーなので乗り降りは、とてもやりにくい。かなり沈んだ位置に座ります

36.シフトノブ、ダイヤル、エアコンボタン類、完全にBMW車と同じ。

37.ボンネットを開けると、中身はBMWの雰囲気バリバリ。ストッパー位置がBMW

38.オイルゲージがないのもBMWの特徴。そのまんまBMWエンジン臭が残ります。

39.

40.

41.

42.一瞬、ポルシェのお尻のように見えます。

43.今日も富士山、遠くからクッキリ見えました。

44.

45.今日は、スペア・キーを使ったので、リモコンキーバッテリー消耗表示、最後まで無し

46.今日は実験的にストップ&GOの多い一般国道を選んで走行。燃費は伸びず、16.1km/ℓに悪化

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48.

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50.

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