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2020年3月1日−2020年3月31日

 

 

1.念の為、給油する事にしました。

2.甲府市内の国道20号線沿いの給油所で給油。クーラントも補充。

3.レギュラー1リットル124円。周辺店舗より、かなり安めでした。

4.16.22ℓ給油出来ました。

5.御坂峠に向かうと標高650mエリアから真っ白。引き返し、国道20号笹子トンネルへ

6.甲府市内側の笹子トンネル前は、標高650mでもギリギリ雨。トンネルを抜けると・・

7.結局、再度、甲府市内に舞い戻り。偶然、筑豊ナンバーのトラックに遭遇。飯塚市の表記

8.1時間30分、甲府周辺をさまよいました。

9.小瀬スポーツ公園のトイレに立ち寄りました。

10.小瀬スポーツ公園も、大雨でした。寒かったです。

11.休憩後、すぐ、最後の可能性のあるルートに進む事に。どうなるのか?ドキドキ

12.甲府市内から静岡県方面に抜ける道路、一部、高速道路は無料開放中。

12−2.静岡方面に抜ける国道52号線は、終始、大雨。雪ではないだけで、ありがたい

14.結局、静岡県の由比(ゆい)エリアに出ました。ホッ。

15.由比からの国道1号線は、高速道路のような感じなので走りやすい。

16.
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2020年3月1日−3月31日


 2020年3月28日〜3月31日
 ⇒この期間から2週間後以降、感染なく、「もらう・広げる」等が、なかった事を確認しております

  

  3月29日(日)

   
   ライブカメラ確認
 結局、雪が気になり、午前5時過ぎに目が覚めました。
 午前5時30分頃の山中湖周辺のライブカメラを確認すると、籠坂峠は、まだ、雨。
 雪のユの字もありませんでした。

 これは、早く朝食を食べて、早く、峠を越えておこうと思い、朝一番で、朝食を食べることにしました。


   朝食
 朝食は朝6時〜です。
 一番で行きました。
 既に、3〜4組が、トレーに色々な物を乗せて、テーブルに移動していました。
 今回は、コロナ・ウィルス対策が徹底していました。この対応は、素晴らしいと思いました。

 ビュッフェ・スタイルの朝食ですが、ご飯系は、対策として、なし。
 主食は、パン類になっていました。
 パンは、数種類から選べるようになっていましたが、全てのパンを、1個づつ、ビニール袋に個別包装。
 野菜類、フルーツ類なども、小皿に一人づつサイズに盛ってあり、それぞれに、サランラップで
 フタをされていました。

 スープ類は、従来通り。
 コーンフレーク類も従来通り。
 飲み物類も、従来通り。

 落ち着いて、安心して、飲食出来ました。
 そして、今回、出されていたパン、ものすごく美味しかったです。
 特に、ブルーベリーが入っているパン、美味しかったです。

   
   チェックアウト
 そして、午前6時40分頃には、チェック・アウトする事にしました。
 とにかく、雪が本格的になる前に、何とか、峠を越えておきたい・・・
 と言う事で、チェックアウト。

 チェックアウトの時に、「朝食のパン、どこかで買えるのですか?」と質問。
 すると、「業務用なので、一般では買えないのです」との事でした。
 ま、この手のビジネスホテルのビュッフェスタイルのパンは、業務用の
 コストダウン型なので、一般には売っていないだろうと思いましたが、
 予想通り、業務用との事でした。
 でも、この業務用のパン、特に、ブルー・ベリーは、美味しかったです。
 一応、その事を伝えて、ホテルを出る事にしました。

 この時点で、朝食スペースは、かなりの席が埋まっていました。

 そして、駐車場に出て、ビックリ。
 駐車場、満車でした。

 ナンバーを見てみると、横浜などの首都圏ナンバー、地元の山梨、富士山ナンバー、
 その他、奈良ナンバーなど、東海・中部圏などのナンバー多数。

 首都圏以外のエリアの人は、山梨に、普通に観光に来たのでしょうか。
 ホテル業界、苦しい状況だと思いますが、このホテルは、それなりに
 宿泊客がいたのを見て、意外だと思いました。

 ま、ホテルの利用客は、関東圏だけから来る訳ではないので、違う地域の人は、
 意識が違うのかもしれません。


   給油
 そして、激安中古車体験車のHS24Sのガソリンタンクが半分を切っていたので、
 給油する事にしました。

 この車、本当は、もっと長期間、激安中古車体験をさせてもらえる予定でしたが、
 あまりにも不具合が多く、不安な部分が多いので、違う対応をやってもらう事になりました。

 と言う事で、翌日、一旦、中古車屋に返却。
 お借りした時点で、ガソリン半分だったので、半分返しと言われていました。

 ここで満タンにすると、丁度、半分返しには、ならないのですが、
 もし、この後、雪関係で、何かあると、ガソリンが足りなくなる可能性もありました。

 そこで、何かあるかもしれないので、満タンにしておく事にしました。
 (大雪で動けなくなった場合、車中で、1晩、アイドリングしたまま、
  暖を取る事になる可能性も考えました)

 オド・メーター   123276km 
 トリップ・メーター 346.6km
 単価        124円/ℓ
 給油量       16.22ℓ
 満タン法燃費    346.6÷16.22=21.36868064km/ℓ


 
 今回は、長距離移動が多かったものの、
 途中、標高1200mの険しい峠越えを行うなど、かなり、エンジン回転数が
 高い走り方をやっています。
 それなのに、当時のカタログ燃費(10・15モード)の20.5km/ℓ越えです。

 大満足です。


   御坂(みさか)峠へ
 そして、とにかく、大雪になる前に、峠越えをやりたくて、
 御坂峠に進みました。 

 所が、標高500mを越えた辺りから、雨が、少しづつ、みぞれ系になり始め、
 周辺の景色が、少しづつ、白い雪に覆われて行きました。
 更に、峠を降りて来る車の景色が変わりはじめました。

 フロント・グリルに、雪が、うっすら付着している車が、チラホラ。
 更に、時々、ワイパー下、屋根に、大量の雪が積もっている車も、
 5〜6台に1台、混ざり始めました。

 そして、標高600mを越えた所で、自分が走っている路面も、次第に白くなって行きました。
 その先、「融雪剤、散布中」と、道路案内板に表示がありました。
 「融雪剤をまいているなら、何とか、走れるか?」と思いましたが、
 まず、前を走っている山梨ナンバーの大型トラックが、路肩に車を寄せ、
 Uターンしました。どうやら、スタッドレスタイヤを履いておらず、「これ以上は無理」と判断したようです。

 自分も、その先、500m程走ったものの、標高650mの時点で、路面、完全に真っ白になりました。
 「もう、これ以上は、夏タイヤでは無理」と判断。
 逆に、これ以上、このタイヤのまま、登ってしまうと、下りたくても、降りられなくなると判断。
 自分も、トラックと同じように、その先の路肩で、Uターンしました。

 100m程は、真っ白な路面を、慎重に進みましたが、無事、通り抜けました。
 その後は、また、普通の雨の路面に戻りました。


   行先を考える
 下りながら、考えました。
 「中央自動車道路方面、国道20号線方面に進むのがよいか?」
 「静岡方面に抜けるのがよいか?」

 自分は、「多分、静岡方面から抜けるのが良い」と思いました。
 しかし、そちら方面は、かなり遠回りです。

 そこで、御坂峠を下った所にある「中央自動車道路」の案内板を見てみると、
 「チェーン規制」は、「伊北〜須坂」など長野方面だけでした。
 まだ、関東圏方面へのチェーン規制は、ありませんでした。

 だったら、勝沼(かつぬま)インターから高速道路に入ると、
 まだ、チェーンなしで、走り抜けられるのか?と、迷いました。



   ETCなし
 ただ、この「激安中古車体験車」には、ETCが装着されていません。
 と言う事は、休日割引が適用されない。
 軽自動車としての通行料には、なりますが、もったいない。

 と言う事で、一般道路の笹子トンネルを抜ける所までは、国道20号線で
 進む事にしました。
 その先、状況を見て、高速道路に乗るか?一般道路で、そのまま進むか?
 考える事にしました。


   標高650m
 ただ、これだけ、御坂峠の標高650mエリアから上が、大雪なので、
 こちら方面が、積雪なしとは、考えられませんでした。
 でも、まだ、高速道路は「チェーン規制」になっていませんでしたので、
 いちかばちかで進む事にしました。


   道路標示板
 峠越えの途中、高速道路の道路標示板を見てみると、
 「都留〜須走チェーン規制」の表示が出ました。

 やはり、こちら方面も雪が積もって来たのか・・・と、緊張が走りました。



   ラジオ交通情報
 移動中には、ラジオを聴いていました。
 まだ、国道20号線の笹子トンネルに到達する前の時点で、
 ラジオの交通情報から、「大月ジャンクション〜須走まで、チェーン規制」になりました。
 と言う事は、やはり、積雪の範囲が、時間を追って、どんどん広がっているという事です。
 「これは、やばいかも」と感じ始めました。

 ただ、逆を言うと、この時点で決断して、高速道路に入れば、走り抜けられるかもしれない・・・
 と、迷いましたが、インターは、まだ先でした。


   笹子トンネルを越えると
 そして、一般道路の国道20号線「笹子トンネル」まで進みました。
 笹子トンネルの標高は、650m。普通に雨でした。

 所が、トンネルを抜けると・・・
 同じ標高650mだったのに、周辺は、真っ白でした。
 しかも、かなりの積雪量でした。
 「もう、これ以上、進めない。」と思いました。

 身動き取れなくなると判断し、速攻で、Uターン。
 スリップする事なく、すぐ、笹子トンネルを引き返しました。


   再度、甲府市内へ
 そして、2度目の引き返しです。
 甲府市内は、単純な大雨です。

 すると、偶然、「筑豊(ちくほう)ナンバー」のトラックに遭遇しました。
 トラックには「飯塚市(いいづかし)」と書いてありました。

 飯塚市と言うと、麻生グループの街。(福岡も麻生グループの街ですが)

 飯塚アイスパレスと言うスケート場もあります。
 そんな、遠い街から来たのですね。運転手は、多分、博多弁だろうな・・・
 「どこ行きようと〜?」
 うれしいですね。

 峠を下りながら、ラジオの交通情報を聴いていると「中央高速道路は、
 大月ジャンクションの上り線(東京に向かう方面)を先頭に、
 9km渋滞している」と言っていました。

 その後、甲府市内に戻ると、中央自動車道路の道路標識が、変わっていました。
 「勝沼〜八王子、チェーン規制」となっていました。

 これ、もし、自分が、御坂峠を降りて、すぐ、勝沼インターから、
 中央高速道路に入ってしまったら、すっかり、雪にハマッてしまい、
 身動き出来なくなっていた事をあらわしています。
 大月ジャンクションの上り線の渋滞は、チェーン規制前に、
 高速道路を走っていた車が、チェーン規制により、「夏タイヤは、ここから先、ダメ」と
 はじかれてしまう為のチェックの渋滞か、
 又は、突然、降り始めた雪により、ノーマルタイヤの車が、
 立ち往生して、渋滞が発生しているのだと思われました。

 やはり、こちら方面に進まなくて、大正解だったと言う事になります。



   小瀬スポーツ公園休憩
 そして、2度の引き返しにより、ホテルを出てから1時間、甲府市内を
 ウロウロする事になってしまいました。
 でも、まだ、時間は、8時30分過ぎ。
 ホテルで、午前10時まで、くつろぐ予定だったので、まだ、時間は、
 余裕があります。

 しかし、ホテルの朝食の時に、コーヒーなどを数杯飲んだ為、
 膀胱が限界に。

 コンビニに寄ると、無駄使いします。
 道の駅は、まだ遠い。そこで、よく熟知している小瀬スポーツ公園に
 立ち寄り、小休止する事にしました。

 大雨の朝なので、誰もおらず、猫ちゃんの姿も見当たりませんでした。

 ここで、心を落ち着かせました。


   大雪の写真なし
 あとで、確認してみると、御坂峠、笹子トンネルの先の大雪の写真、
 全くありませんでした。

 「下手に車を止めると、そこから先、スリップして、進めなくなるかも
 しれない」と言う緊張感から、写真を撮る余裕がありませんでした。



   最後の手段
 そして、想定していた「最後の手段」のルートを進む事にしました。
 かなり遠回りですが、仕方ありません。


   国道52号
 南アルプス市から、身延町を抜け、静岡県の富士川を抜けて、静岡市清水区に
 抜けるルートが、唯一、残されていました。
 国道52号線と言うルートです。

 カー・ナビがないので、細かいショートカットは、出来ませんが、
 とにかく、国道52号線の標識を頼りに、静岡県方面を目指しました。

 このルートなら、標高600mを越えるような峠は、ありません。
 今回の雪は「標高650m以上」が、雪と、雨の境目である事が、
 2度の引き返しで学んだので、標高650mを越えないルートなら、
 雪なしで、抜けられるだろうと考えました。

 こちら方面は、まだ、高速道路が完全につながっていませんが、
 部分、部分が、無料開放されています。

 今回、部分、部分、無料開放の高速道路を走りながら、移動。

 終始、大雨。強風でしたが、雪になる事は、ありませんでした。



   由比(ゆい)
 国道52号を、ずっと静岡市方面に進むと、どこに出るのか?
 わかりませんでした。
 そして、実際、国道1号線にぶつかった場所を見てみると・・・
 「由比(ゆい)」でした。
 ここなら、良く知っている場所です。
 何度も、ドライブで走った事があるエリアです。
 「美保の松原」などに行く時にも、利用した事があるので、
 景色も、見慣れた場所です。

 ホッと安心しました。

 ここからの国道1号線は、まるで、高速道路のようなスムーズに走れる道路。
 当然、雪のユの時もなし。


   道の駅・富士
 そして、途中、またまた、朝食の時に飲んだ、コーヒーなどの残りが
 膀胱を刺激したので、トイレ休憩のため、道の駅・富士で小休止。

 ここから先の不安な場所は、「御殿場エリア」でした。
 もし、御殿場が、雪で真っ白だったら、もう、逃げ道はありません。

 ただ、交通情報を聴いていると、箱根の峠は、一部、チェーン規制と言っているものの
 それ以外の場所の規制は、ありませんでした。
 東名高速道路、新東名高速道路は、どこも、チェーン規制にはなっていません。
 と言う事は、御殿場方面は、雪ではないだろうと思いました。

 しかも、今回、御坂峠、笹子トンネル周辺で、
 「雪との境目は、標高650m」と、学んでいます。
 御殿場市内の標高は、一番、標高が高い所で、450mです。
 「多分、御殿場市内も雪は、ないだろう」と予測しました。


  予想外場所で
 国道1号、そして、途中から、国道246号に移動し、御殿場方面に進みました。
 予想が的中し、雪は、全くなし。雨が降っているだけでした。

 ラジオで、交通情報を聴いたり、道路の表示案内板で、色々な情報を収集しながら
 進んでいましたが、途中、ラジオの交通情報では
 チェーン規制の範囲が、「圏央道」まで広がった事に、驚きました。
 「あきる野」インターから、「相模原インター」まで、と言うのには驚きです。
 更に、中央自動車道路も、最長の時には、「勝沼インター」から、「高井戸インター」まで
 チェーン規制になっていました。

 また、東名高速道路に関しては、「海老名ジャンクション」で、
 「除雪作業の為、渋滞」と言うのにも、驚きました。

 ここ15〜16年の間に、首都圏にドカ雪が降った事が、数回ありますが、
 首都圏の平地の内陸部が、ドカ雪になったのに、神奈川県の西部地域、千葉県の房総半島は、
 「単純な雨」で終わった事が、数回あります。
 今回も、このパターンの降り方だったのだと思いました。

 途中、横浜市内方面から走って来る車の中には、ナンバー部分、フロント・グリル部分に、
 うっすら、雪が付着したまま、走って来る車が、チラホラありました。
 やはり、県央地域、それなりに雪が降ったのでしょう。

 と言う事で、無事、雪を回避し、戻る事が出来ました。


   咲き方が違う
 帰り道、あちこち、桜が咲いている場所を通過しました。
 どこの桜も、「一斉に満開」ではありませんでした。
 2020年の桜は、どこも、「枝の一部は満開なのに、一部はつぼみ」だったり、
 既に、葉桜になっている部分あるのに、一部は、つぼみだったり・・・
 と言う状況になっています。


   ハンバーガー
 レトロ自販機で購入していた、ハンバーガー(チーズバーガー)220円。
 バタバタして食べそこねていたので、電子レンジで温めて、食べました。
 美味しく頂きました。


   OBDU起き上がらず
 激安中古車体験車、HA24S型アルト。
 甲府市内から、静岡方面に向かう時から、何度、電源をON/OFFしても、
 OBDUを抜き差ししても、1度も起き上がる事が出来ませんでした。
 従って、甲府市内から、静岡県を抜けて、国道52号線を走っている時の
 標高が、何mエリアを走っていたのか、全く、わかりませんでした。

 このHS24S、OBDUのデータを読み取れたり、読み取れなかったりの
 不安定な状態は、この個体だけの問題なのか、HS24Sの全体の傾向だったのか?
 全く、わかりません。







 つづく

17.道の駅・富士で休憩

18.御殿場市内も雨。ホッ。相模原〜あきる野インター間、雪でチェーン規制になっているのには驚き。

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21.無事、雪を回避して、戻る事が出来ました。ホッ。

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23.通りがかりに桜を見てみました。

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25.ここも枝によって、つぼみのままの木も多数。

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31.レトロ自販機で購入したチーズバーガー。食べる事に。

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