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2021年1月1日−5月31日


 

1.あじさいの花を見に行きました。最初は、糸田町。金山あじさい園。道の駅・糸田の近く

2.次は、福智山ろく花公園

3.福智山ろく花公園の中には、このような丸い花も。

4.

5.

6.

7.次は直方市(のおがたし)の「もととりあじさい園」に移動。

8.新しく、あじさい橋が出来てました。1年前は、ありませんでした。

9.

10.

11.生まれて間もない子ヤギちゃんが、歩いてました。カワイイ〜

12.1年前より、ヤギさんの数が増えてました。

12−2.

14.自由に園内を動いているヤギさんの姿もありました。

15.次は、宮地嶽神社へ。

16.
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2021年5月1日−5月31日

  


      5月30日(日)

   金山あじさい園

 今日は、あじさいを見に行く事にしました。

 最初は、八木山バイパスを越え、そのまま、田川市方面に進みました。
 途中、道の駅・糸田の直前に、「金山あじさい園」と言う所があり、そこに立ち寄ってみました。
 無料で鑑賞出来ました。
 その後、道の駅・糸田で、弁当や、地元野菜などを購入。
 ここで売っている弁当は、道の駅・大任(おおとう)と同じ物が、いくつか、あります。
 同じ業者が卸しているものがあるようです。


   福智山ろく花公園
 次は、IKKOさんの出身地としても有名な「福智町(ふくちまち)」と、直方市の境目にある
 「福智山ろく花公園」に移動。
 ここは、色々な花が季節ごとに見られます。
 今回は、丸い紫色のボールみたいな花を見に行きました。あじさいも咲いてました。
 こちらは、入場料が必要です。


   もととりあじさい園
 次は、すぐ近くの「もととりあじさい園」に移動。
 福智山ろく花公園から、車で5分程。すぐ近く。こちらは、無料。

   ヤギさん
 1年前にも行きましたが、ここは、あじさいの花の数が多い。
 駐車場も広がってました。
 そして、ヤギさん、増えてました。
 1年前は、2頭程度しか、いなかった気がします。
 今回は、生まれて間もない、ヤギさんが、数頭。カワイイ〜。
  
 いやされました。


   宮地嶽神社
 その後、少し離れてますが、宮地嶽神社の「菖蒲(しょうぶ)」を見に行きました。
 境内の奥に進むと、菖蒲が広がってます。

 その奥には、おなじみの、小さな動物園。
 ここには、ヤギさん、ポニーなどがいます。いつも、いやされます。

 メインの境内前にも、たくさんの菖蒲が飾られていました。
 あまり知られていませんが、夜になると、プロジェクション・マッピングのような、
 とてもシャレた、夜間照明で、更に、魅力アップするそうです。

 今は、密を避けるため、一切、告知されておらず、知る人ぞ知る、夜の照明イベントだそうです。
 さすがに、夜まで待てず、昼間に見ただけにしておきました。


   5月31日(月)

   空き家バンク

 この日は、空き家バンクの物件を見に行ける事になり、出掛けました。
 以前から、自治体ホームページに掲載されていて、目をつけていた物件です。
  八女市下辺春(やめし・しもへばる)の物件です。


 価格は、驚きの190万円。
 土地面積 約64坪。建物面積 約53坪です。

 辺春(へばる)周辺は、ご先祖様、ゆかりの地。
 遠い親戚も、一応、数軒、いるのだそうです。
 小さな子供の頃、その中の1軒の家に、何度か、行った薄い記憶もあります。

 気になっていたら、いきなり地元ローカルのテレビ番組で紹介されました。


   中々よい感じ
 そこで、市役所に問い合わせすると、既に、見学が2件入っているとの事。
 見学するには、空き家バンクに登録する事と言われ、3月頃、登録。

 ダメだろうな・・・と思ったら、5月になって、「見学をした2件の方は、結局、
 契約しなかったので、見学の順番が、まわってきた」との事。

 ただ、逆を言うと、190万円で、見かけも良いのに、成約しなかったのには、
 何か、理由があるのかもしれない・・・と思いました。
 でも、一応、見に行く事にしました。


   事前調査
 物件を見に行く前に、わかる事は全て、調べておきました。

 やはり、交通の便は気になります。
 調べてみると、現在は、平日、堀川(ほりかわ)バスの路線バスが、1日に2便しかないそうです。
 休日は、県境を越えた温泉に往復するバスが走るとの事で、休日は、逆に1日3便だそうです。

 バス停は、目の前なのに、1日2便。しかも、時間帯が、中途半端。

 この路線、昔、「路線バス、乗り継ぎの旅」で、太川陽介さん、蛭子能収さんが、この路線を利用して
 熊本県への県境を行った伝説の路線。
 当時は、まだ、便数が多かったのだと思います。
 西鉄久留米駅のバス案内所では、「熊本への県境越えは、八女営業所、又は、福島バス停までしか路線がない。
 そこから県境越えまでは10km以上ある・・・」と言われていた所、地元の人への聞き込みで、
 「福島バス停から、堀川バスに乗り替えれば、県境近くまで走っている路線がある」と言われた、まさに
 その「県境ギリギリまで行ける路線」です。
 (現在は、日曜日だけ、県境を越えた温泉まで行く路線が、増設されているが、休日に往復1本だけ)
  
 県境ギリギリまで行くバスは、放送当時は、まだ、本数が多かったのでしょう。
 現在は、平日1日2便のみになっていました。


 また、八女市には、コニュニティバスと言うのがなく「乗り合いタクシー」があるとの事。1回300円。
 しかし、この物件のエリアは、特別エリアとの事で、本来は、乗り合いタクシー範囲外。
 ただ、100円追加で払う事で送迎可能との事。ただ、色々制限がありそうです。

 あと、気になるのは、「地滑り警戒区域」「土石流特別警戒区域」である事。

 これに関しては、実際には、50年に1回、100年に1回などの災害の可能性を
 どこまで考慮するか?になります。

 最近のゲリラ豪雨、線上降水帯など、色々な気象変動があるので、何とも言えません。
 ただ、最近は、都市部でも、河川敷に近いとか、海が近いとか、山間部とか、
 ほぼ、災害の可能性ゼロの場所を探す方が、難しいと言う考え方もあります。

 どう判断するか・・・だと思います。

 自治体の人からの事前電話連絡によると、この物件、過去に1階の一部が浸水した事があるとの事。
 それでも良いのか?と聞かれました。
 それについては、現地で確認してからの判断と言う事にしました。



   現地見学
 そして、現地見学に出掛けました。
 行ってみると、市役所の担当者が一人、地元の不動産屋さんが、一人、合計2人が対応してくれました。


   浸水
 気になっていた、過去の浸水については、1990年の大雨だそうです。
 覚えてません。

 その後、九州北部豪雨などでの浸水は、なかったそうです。
 この物件の目の前の川、以前は、治水が、整備されていなかったそうです。
 その後、きちんと、治水処理が行われ、九州北部豪雨の時も、全く、問題なくなったそうです。
 それなら、この過去の浸水は、問題ありません。


   
 中に入ってみると、1階は、ギリギリ、そのまま、住めそうな感じ。
 でも、全体的には、やはり、薄汚れた感じ。
 2階も、和室ばかりですが、特に、一番奥の部屋は、畳みがブニョブニョ。
 畳が多いと、畳の張り替えが必要なので、リフォーム費用は、かなりかかりそう。


   南の雨戸 
 そして、気になっていたのは、2階の南東の部屋。
 南側の雨戸が閉まっていました。しかも、開けようとしても、固定されており、開きません。
 その理由、部屋の中から見て、わかりました。
 2階の南東の部屋、南側の窓、アルミサッシではない。木枠の窓。しかも、ガラスは、薄い。
 これでは、台風が来ると、すぐ、割れそう。

 更に、2階の南東の部屋、以前は、瓦がズレており、雨漏りしていたそうです。
 だから、2階の南東の和室、敷き物が敷かれていたようです。

 全体的に、それなりに古いだろう・・・とは覚悟していましたが、
 やはり、それなりにリフォーム費用は、かかりそうです。



   境界線
 あと、気になったのは、北側と西側の境界線でした。

 この物件、南側に、おしゃれな洋館風の新しい目の住宅が建っています。
 実際は、その家の敷地が、この物件の西側を覆う形で、L字型に囲まれる形になっていました。

 その物件の屋根と、この物件の屋根が、重なるように、なっています。
 しかも、隣の家の車庫入口の柱が、こちらの物件の敷地に立ってます。
 これは、立ち合った地元の市役所の人も、これまで、全く気付いていなかったようです。
 不動産屋も、この屋根の重なりとか、柱の飛び出しには、気付いていなかった模様。

 これまで、2件の見学があったそうですが、それらの人、どこ見てたんだろう・・・

 見学していると、近所のおばさんが出て来て、色々、話しを始めましたが・・・
 正直言うと、若干、面倒くさそう・・・(詳細は省略)
 ただ、その近所のおばさんは、この物件の元オーナーさんを良くしっており、
 この物件は、とてもしっかりしていて、良く手入れもしていた・・・と、
 物件に関しては、問題ない・・・・と、教えてくれました。

 このおばさんの家、この物件より、山側の斜面に建ってました。
 家を建て替えて、おしゃれな家に住まわれていました。
 「是非、引っ越して来て欲しい」と、言われましたが・・・ 
 でも、そのおばさんの家も「地滑り警戒区域」「土石流特別警戒区域」に、かぶっています。
 何かあったら、道づれと言う事になります。



   光回線
 あとは、インターネット回線も確認。
 光回線は、このエリアまで、来ているそうです。

 所が、このエリア、本来は、NTT西日本として、何かの関連設備の設置対象外エリアだそうです。
 しかし、周辺住居には、光回線、設置済。
 所が、新たに、光回線を、この物件に設置するのに当たり、市役所が中間に入って、
 市役所が、仲介する形で、光回線導入に関する設備を整備しなければならないそうです。
 (ただ、費用は、NTT西日本と、市役所側の負担なので、個人ユーザーには、負担なし)

 そのように特殊な地域との事なので、光回線の導入には、短くて3ヵ月、通常は、6ヵ月程、
 かかるそうです。
 その点も、不便。


   縦列駐車
 あと、個人的に気に入らなかったのは駐車場。
 こんな田舎物件なのに、駐車場は、並列駐車が出来ず、縦列での2台駐車。
 入口の岩などを動かせば、並列駐車は、可能になるかもしれませんが、どちらにしても、
 それなりに改修費用がかかりそうです。


   下水なし
 ちなみに、下水と言うのは、このエリア、なし。川に垂れ流しのようです。
  敷地の西側(隣の家の壁と屋根が、ギリギリに迫っている面)と、北側には
 小さな下水用の川が流れてました。
 八女市役所の図面には、この小さな下水用の川は、記載がないのだそうです。
 この下水用の川は、この物件の敷地なのか?八女市側の公道扱いなのか?
 役所の人に指摘すると、不透明な部分で、再確認が必要との事でした。

 トイレも、汲み取り式。2ヵ月に1度程度、巡回でまわってくるようです。
 お風呂は、灯油式。
 キッチンのガスは、プロパンと言うのは、当然でしょう。
 水は、井戸水との事。井戸水ポンプは、5年程、動かしていないようなので
 住み始めるには、当然、整備、又は、新品への交換は必要だと思います。

 田舎だと、これらの事は当然なので、その点は、あまり気にしていませんでしたが、
 どちらにしても、190万円と言っても、あまりにも不便過ぎました。
 そして、権利関係が、微妙で不透明な部分が、多過ぎました。


    補助金
 一応、空き家バンクの家を買う場合は、八女市から補助金が出るそうです。
 改修費用の50%、ただし、最高補助額上限は、50万円。
 住民票の異動が条件。

 不要品の撤去費用も、上限、10万円ほど、補助が出るそうですが、
 こちらは、住民票の異動なしのセカンド・ハウス利用でも、出るそうです。

 この物件、そこそこ住めるようにリフォームするには、不動産屋さんの軽い見積もりだと、
 やはり300〜400万円は、かかるかもしれないとの事。
 多少、費用を抑えたリフォームでも、100〜200万円は、必要でしょう。
 あと、本気で「買う」となれば、190万円からの値引きも、ありそうな雰囲気でした。

 それでも、色々な気になる所を見てみると・・・うーん・・・
 セカンド・ハウス、倉庫的に買っても良いのかも・・・・とは、思いましたが、
 それでも、この場所まで来るだけでも、ちょっと・・・と言う感じ。



    乗り合いタクシー詳細
 そして、市役所の人に、「乗り合いタクシー」の詳細を教えてもらいました。
 最初は、「乗り合いタクシーが使えるなら、病院の往復、市内中心部への移動も、
 そんなに困らないかもしれない」と思っていました。

 所が、この「乗り合いタクシー」は、市内のエリアで、別れているとの事。
 この物件のあるエリアは、「立花(たちばな)」と言うエリア。
 その同じ町名エリアだけでしか、乗れないとの事。
 同じ町名エリアを出て、市内中心部とか、病院のある他のエリアに移動するには、
 「乗り合いタクシーの乗り換え」が必要になるのだそうです。

 そんなの、不便すぎて、使えません。

 また、その利用方法も、電話予約がメインだそうですが、色々な予約者の家と行き先を
 巡って運行するそうなので、時間が読めない。

 自分の車で移動する事だけなら、問題ありませんが、実際は、全ての移動を車で出来ない時もある。
 乗り合いタクシーではなく、単純なタクシーを利用するしかありません。

 ただ、田舎のタクシーは、台数が少ないので、呼んでも、中々来ない事もある。
 市内中心部までのタクシー代は、ザッと計算して、片道3000〜4000円前後になりそう。
 特に、悪天候の日なんて、多くの人が、一気にタクシーを利用するでしょうから、
 自由に使えそうにありません。



   交通の便
 たまに、都心に行くとか、空港に行くなどの場合、車移動が必須。
 空港利用の場合、どこかに車を保管する必要があります。
 空港周辺での長期駐車場の費用を考えると、高額になります。

 車を運転出来ない知人、親族なども、気軽に来られません。

 交通費などの費用を緻密に計算すると、190万円+リフォーム代をかけてまで、
 この物件を購入するメリットは、あるのか?うーん・・・
 一番近くの買い物エリアは、道の駅・たちばな。そこまで、片道2.5km。
 一般的には市内中心部まで、片道、約8km移動しなければ、日常の買い物は、済ませられない感じ。
 病院系も、同様。何をするにも、片道8km〜10kmの移動が必要な場所です。




   自分の手で
 たまに、「古民家を購入して、自分の手で、手入れしていく」と言う人がいます。
 そのような人なら、この物件は、お宝物件かもしれません。
 部屋数が多いので、改装して、民泊にする・・・とか、古民家カフェにする・・・なども
 良さそうですが、駐車スペースが、少ない。

 環境は、良さそうですが、背景にある山が、
 「地滑り警戒区域」「土石流特別警戒区域」になっているのも、引っ掛かります。

 土壁(つちかべ)のしっかりした家では、ありますが、屋根の瓦の一部が、
 コンクリート製だったり、屋根のあちこちから、草が生えているとか、
 権利関係の不透明さなど、引っかかる部分も、細かくあり、断念しました。

 自分で手入れしながら住むと言う人、権利関係は、近隣と、上手くやって行くと言う人なら、
 お宝物件かもしれません。




  


 つづく

17.

18.宮地嶽神社の奥には、小さな動物園。ここにも、ヤギさん。

19.ポニーも。

20.

21.

22.

23.宮地嶽神社のメイン。夜はプロジェクションマッピングのライトアップ。

24.

25.

26.

27.

28.

29.宮地嶽神社の入口に、なぜか、餃子の自販機が設置されていました。

30.福岡〜佐賀県周辺は、最近、あちこちに、めずらしい自販機が設置されています。

31.別の日、道の駅・たちばなに立ち寄りました。工事中でした。

32.空き家バンクに登録されていた、190万円の物件を見学出来る事になりました。

33.土地、約64坪。建物も、約53坪前後。雨戸が閉まっている方向が南

34.N−BOXが停まっている側が東。登り坂は北側。この奥に4世帯の家が建っているとの事。

35.

36.

37.北側

38.平成2年に、この川が氾濫して、少し浸水したそうですが、その後は、なし

39.昔の家、1本柱で、しっかりしています。

40.

41.玄関は南側

42.

43.1階のメイン3部屋は、そのままギリギリ、使えそうです

44.他の部屋や、2階の和室は、畳みも交換が必要かも。あとは、フローリングにするとか・・・

45.台所の床板などは、大昔の浸水時に新しく張り替えたそうです。

46.平成2年の浸水跡。当時は治水が整備されていなかったそうですが、その後は治水整備で問題なし

47.

48.2階の南側、雨戸が固定で開かない理由は、アルミサッシではないからとの事

49.

50.

51.

52.

53.裏にまわると、隣の家の屋根が、お互いに交わっている状態。

54.隣の家の増築した車庫の柱が、完全に、こちら側の土地の上に立っています。これは、問題かも。

55.担当不動産屋も、こちらが指摘するまで、気付きませんでした。

56.車庫の屋根部分は、瓦ではなく、コンクリート製。

57.光回線の開通には、3ヵ月〜半年かかるとの事。ここは特殊地域で市の協力が必要

58.車庫は、並列ではなく縦列での2台駐車。並列にするには、横の岩などの撤去が必要

59.九州北部豪雨では、治水が整い、問題なしだったとの事

60.「地滑り警戒区域」「土石流特別警戒区域」に建ってます。多数の世帯が存在。何かあると道づれか?

61.

62.

63.北側の道路の中間に下水用の小さな川

64.八女市側の持ち物なのか、この土地所有者の物なのか、曖昧

65.建物西側の隣の家との境界線にも下水用の小さな川。どちらの持ち分なのか?不透明

66.西側の家の屋根と、この土地側の屋根が、重なっている点も、権利関係が微妙。

67.

68.

69.

70.
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