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2023年1月1日−12月31日


 

1.長崎県の恐竜博物館に行きました。恐竜さんが、お出迎え

2.

3.丁度、水仙まつりもやっており、休日だけ、先着100名様に水仙の花プレゼント

4.良い香りがしました

5.

6.水仙の花、たくさん咲く場所としても有名。行った時は、半分くらい咲いてました

7.恐竜博物館の横に、水仙の花が咲いている公園があります

8.

9.軍艦島が、きれいに見えました。得した気分です

10.

11.

12.

12−2.

14

15.

16.ティラノザウルスの歯が新たに見つかり、2022年秋頃から展示されたとの事で、これを見るのが目的
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



  2023年1月1日−12月31日

  

   
   2023年1月14日(土)
 
   長崎県
   野母崎(のもざき)水仙まつり・恐竜博物館

 野母崎(のもざき)は、水仙の名所でもあります。
 12月後半から1月中旬までが、水仙の見頃との事で、行ってみました。
 天気は、悪い予報でしたが、行った時間は、偶然、雨が上がっており、ゆっくり、水仙を見てまわる事が出来ました。


   恐竜博物館
 そして、水仙まつりの公園の同じ敷地内には「恐竜博物館」があります。
 ここは、入場料大人500円。高いですが、以前、1回、行きました。
 今回は、2022年秋に、新たに「ティラノザウルスの歯」の展示物が増えたとの報道があり、見に行きました。


   入り口
 行くと、入り口に、恐竜さんが、お出迎え。
 土・日・祝日は、先着100名に、水仙まつりの期間、水仙の花束をプレゼントしてました。
 到着したのは、午前11時を過ぎていたので、もう、もらえないと思っていたら、まだ、ありました。
 ありがたいです。
 水仙の花は、良い香りがするので、幸せな気持ちになりました。

 ティラノザウルスの歯は、複製版が、福井県の恐竜博物館に展示されていますが、本物は、こちらの長崎県の恐竜博物館に
 展示されていました。
 お客さんは、そこそこ、いましたが、これに注目して見学している人、ほとんどいませんでした。


   軍艦島
 野母崎からは、軍艦島が、きれいに見えました。得した気持ちになりました。


   長崎ちゃんぽん
 帰り道、高速道路の大村湾パーキングエリア(上り線)に立ち寄りました。
 ここのレストランで、長崎ちゃんぽんを食べるためです。
 ここの長崎ちゃんぽん、結構、美味しいので、以前も立ち寄りました。
 今回も立ち寄りましたが、味は変わらず、とても美味しく頂きました。
 半チャーハンとのセットだと、1060円になっていました。


   成約プレゼント・うどん
 この日の夜は、先日、車を契約した時にもらった「成約プレゼント」の「讃岐うどん」を食べました。
 美味しく頂きました。



   1月15日(日)

   お墓完成

 契約していたお墓が完成したとの事。見に行きました。
 問題なく、注文した通りの仕上がりでした。


   鎮国寺
 この日は、「既に、早咲きの桜が咲いている」と言う情報を得て、「鎮国寺」に行ってみました。
 すると、既に、駐車場の入り口の熱海桜が、2〜3輪だけ、咲いていました。
 境内に進むと、もっと、大量に、熱海桜が咲いていました。これには、感動です。

 黄色い水仙も咲いていました。
 梅の花も開きかけているものがありました。すごい。



   下山田梅園
 ここまで来たついでに、次は、嘉麻市の「下山田梅園」にも行ってみました。
 ここは、梅の花がたくさん咲く事で有名です。
 毎年、行ってます。
 梅園祭りは、毎年、2月の中旬以降だと思われ、まだ、1ヵ月先。
 しかし、ついでに、立ち寄ってみました。
 すると・・・既に、早咲きの梅が、数本、咲き始めていました。
 まだ、誰もおらず、お祭りの準備さえ、行われていませんが、既に、数輪、開花している枝もありました。
 密かに、早咲きの梅の花を楽しむ事が出来ました。行って良かったです。


   セカンド・カー買い替え行動まとめ
 セカンド・カーの日産ルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)。
 出雲や広島方面に出掛けると、峠越えで、エンジンがうなるように苦しくしか登らない。

 同乗者も、「峠越えは、この車、かなり苦しく走るし、騒音も大きくなるね」と何度も言われました。
 日頃の移動でも、標高450m前後の峠越えは、頻繁に行っていますが、やはり、ノン・ターボの660ccの
 軽自動車は、峠越えが苦しい。

 以前、乗っていた、N−BOX(JF3)のFFターボは、その点、エンジン性能が非常によく、
 エンジンがうなるように、苦しそうに峠越えをする事は、全くありませんでした。

 また、この車種、平坦地では、非力さを感じないものの、一旦、減速などで、アクセルOFFすると、
 再度、アクセルをONした時のギクシャク感がひどい。
 一度、アクセルOFFすると、再度、アクセルを、弱く踏んだのに、「ウォーン」と、エンジンが、一旦、高回転で
 回ってしまう。

 恐らく、CVTの制御が、2011年当時の技術では、この程度で限界だったのだと思います。
 このアクセルOFFから、弱くアクセルONしただけで、エンジン回転数が、ものすごく高く上がって、
 ウナリ音が出てしまう制御が、不満でもありました。
  また、ナビが古い。地図を更新したくて、調べた所、既に、該当機種のナビの地図更新サービスは終了。
 「開通していない道路」が増えすぎている状態。
 更に、オーディオの音は、そこそこ良いものの、AMラジオの受信感度が、かなり悪い。
 同一県内を移動しているのに、同一県内の放送局の電波が、場所によって、雑音だらけ。
 かと言って、いまさら、ナビとバックカメラを最新のものに載せ替えるのも、もったいない。
 色々な要素が重なり始めました。
 もう、177000kmを越えた事もあり、買い替えを検討する事にしました。

 車検は、2022年8月に受けたばかりです。
 しかし、最近の「新車」は、納期が、軽く半年以上の車種が多い。
 車種によっては、軽く1年以上、納車待ちになる事もあります。

 そこで、この時点から、色々、候補車種を試乗したり、実車を見て、確認してまわる事にしました。
 

   初売り
 そして、ひと通り、車種を見て、試乗して、ある程度の基本見積もりを出してもらい、資金繰りと照合。
 最後は「1年間で、一番、お得な時期」とも言われる「初売りフェア」の期間に、最終決定する事を
 想定する事にしました。
 「初売りフェア」に行くと、「福袋」をもらえたり、カレンダーをもらえる事もあるので、
 あえて、この時期を選ぶ事にしました。

 最初は、中古車を考えました。
 欲しかったのは「ハスラー4WDターボ」です。
 とにかく、軽自動車は「ターボ」付きではないと、峠越えがつらい。
 最新の軽自動車は、ノン・ターボでも、充分、峠越えを楽々こなす車種もあると言う声もありました。

 せっかく、買い替えるなら、そこは妥協したくない。
 軽自動車にするなら、「ターボ車が最低条件」と言う事にしました。
  あとは、せっかくハスラーを買うなら、4WDにしたい。
  4WDに装着されている装備が魅力的だったからです。

 しかし、ターボ付きの軽自動車の中古車、意外に高い。

 ハスラーに関しては、まず、ターボ付きの中古は存在したとしても、4WDターボは、中々、ありませんでした。
 さらに、4WDターボを見つけたとしても、中古価格が異様に高い。

 初期型の走行10万km越えの個体でも、軽く70万円以上でした。当然、旧型。
 しかも、なぜか、4WDターボのハスラーは、走行距離が、どれも、ほぼ、10万kmオーバーが多い。
 走行距離が、一番少ない個体で、100万円以下で探すと、「9万km」がやっとでした。
 こんな個体に中途半端に、70万円以上、支払う位なら、新車の方が良い。

 それに、軽自動車の新車は、リセールバリューも強いので、新車の軽自動車で、検討する事にしました。
 12月に入って、ひと通り、調査しておきました。



   候補
 ハイトワゴン系は、今回、あまり本気で考えませんでした。理由は、価格が、高いから。
 そして、重量が重いから。
 ハイト・ワゴン系の「4WDターボ」は、燃費が悪すぎる。

 自分は、基本的に「実燃費で、リッター20kmを、越えてくれる車」が希望。
 ハイト・ワゴン系の「4WDターボ」は、カタログ燃費の時点で、WLTCモードでも、リッター20kmを
 越えていない車種が多い。

 ハイト・ワゴン系の方が、リセールバリューが高いので、「買う時に高くても、売る時に、充分、元が取れる」と言う事も
 充分、理解してました。
 そこで、ひと通り、ハイト・ワゴンも見て、見積もりも出してもらう事にしました。
   

 候補にしたのは・・・

 ハスラー 4WDターボ
 タフト  4WDターボ

 この2車種が候補でした。
 大穴として、マツダブランドで売っている「フレア・クロスオーバー(ハスラーのOEM)」も
 候補に入れました。

 これに加え、ハイト・ワゴン系として、

 スペーシア・ギア、スペーシア・カスタム
 タント・ファンクロス、タント・カスタム
 N−BOX、N−BOXカスタム


 これらを候補にしました。

 日産ルークス、三菱ekクロススペースは、対象外。
 理由は、シートアレンジの問題。車中泊しにくいアレンジしか、出来なかった事。
 WLCTモードも、他社より悪すぎる。FFターボでも、実燃費で、リッター20km越えは、厳しそう。

 デリカミニが発売になる噂はありますが、デリカミニなら、スペック次第では、OK。
 でも、恐らく、ekクロススペースより、価格が高めになりそうなのと、実燃費は、
 恐らく、リッター20km越えは、厳しそうなので、恐らく、ボツ。
 (その後、1月中旬に、突然、予約開始になりましたが、やはり、価格が高過ぎて無理でした)

 日産ルークスも、中身は、三菱ekクロススペースと共通点が多い為、候補対象外。
 ルークスの「三菱色」は、現行型では薄れてますが、カタログ燃費も悪い上に、価格が高過ぎるため、候補から除外。

 ただ、質感は、かなり高くなっており、ドアの閉まり音が、軽自動車と思えない程、ボフッと言う音で閉まったのは驚きです。
 とても良い車です。
 乗っている方は、満足感が高いのだと思います。

 ちなみに、この時点で、N−BOXは、2023年秋頃に、フルモデル・チェンジの噂が出ています。
 スペーシアも、同じように、2023年〜2024年頃に、フルモデル・チェンジの噂が出ています。
 そこも、頭に置いて、検討する事にしました。



   絞った結果
 色々、実車を見て、試乗して、シートアレンジも確認して、オーディオの音質も確認しました。
 次のように絞りました。


 ハスラー 4WDターボ
 →特別仕様の「JスタイルU」が希望。
 4WDターボの試乗車、自分の生活圏の範囲の販売店には、どこにもなく、2WDのターボで試乗。
 全く問題なし。
 メーカーオプションナビの音声もイコライザーを調整して確認。
 低音のひずみもなく、音のこもり系もなく、色々比較した中で、一番良い音。
 車としても、一番気に入りました。
 価格も、ハイト・ワゴン系より、かなり安くなります。

 標準グレードより2万円程高いだけで、色々付いて来るのも、良い。
 全方位モニター、完全停止までの自動追従も出来るのも良い。
 ダイハツに劣っているのは、「パーキング・ブレーキ」が電子制御ではなく、足踏み式である事。
 地上最低高が、意外に「タフト」の方が、10mm高い事くらいです。
 (ハスラー180mm、タフト190mm)
 でも、そんなに気になるマイナスポイントでは、ありません。

 年末の時点で、残価設定ローンの金利が、3.9%だったものが、年明けから3月31日まで
 1.9%になったのも、すごい。

 また、スズキの場合、残価設定ローン(かえるプラン)を使うと、残価設定の期間は、
 半年ごとの点検、車検費用のメンテナンスパックが、無料になる。
 それもメリットが大きい。

 自分は、残価設定ローンは、使う気がありませんでしたが、メンテナンス・パックが
 付くのであれば、少額分だけ、残価設定ローンを使っても良いと感じました。
 ハスラー JスタイルU 4WDターボの残価は、5年の場合で、約556000円。

 最後の最後まで、この車種が候補に残りました。


 タフト 4WDターボ(特別仕様車 クロム・ベンチャー)
 →ハスラーの対抗としてダイハツが発売した車種。
 ハスラーとの違いは、ルーフ部分が、全グレード、ガラスルーフになっている事。

 しかし、その為に、頭上高が明らかに低くなっており、圧迫感がありました。
 それに、そのガラスルーフ、開ける事が出来ません。ハメ殺し。見た目の明るさだけ。
 車内の寸法も狭く、車中泊で、自分が寝ようとしても、頭が引っ掛かってしまい、
 実際には、車中泊で体を伸ばして寝る事は出来ませんでした。

 オーディオの音も低音は、ひずむし、全体的に、こもっており、音質は、N−BOXの
 ノーマル車より悪い状態。

 ハスラーに勝てている部分と言えば、地上最低高が、ハスラーより10mm高い事と、
 パーキングブレーキが、電子制御になっている事くらい。
 価格は、ハスラー同様、ハイト・ワゴン系より安かったのですが、車両としての魅力がなく、候補から、脱落。


 スペーシア・ギア/スペーシア・カスタム
 →ハイト・ワゴン系も確認。
 スペーシア・ギアと、スペーシア・カスタムのどちらも「2WDターボ」を試乗。
 どちらも、ハスラー2WDターボより車両重量が、重い為、同じようにアクセル踏んでも、進み方が、重い。
 スズキのマイルド・ハイブリッドは、初期型より、ギクシャク感がなくなっていたのは、技術の進歩を感じましたが
 とにかく、見積もりを取ると、価格が高い。

 カスタム系は、4WDをあきらめ、2WDにしても、高額。
 ギアは、カスタム系より、多少、安くなるものの、スペーシア・ギアは、ボディ・カラーが、自分の好みに合うものがない。
 どれも、ドアミラーが黒色になってしまう。

 個人的には、ドアミラーが黒と言うのは「営業車、一番下のグレード」と言うイメージがある為、好まない。
 若い世代には、逆に、「ルーフとドア・ミラーが黒色のツートン色」と言うのが、「特別仕様」「特別色」として、
 価格が高いのに、好んで選ぶ人が多いようですが、自分は、個人的には、ボディ・カラーと、ドア・ミラーの色が違っていて
 さらに、ドア・ミラーの色が黒と言うのは、好まない。

 スペーシア・ギアは、どうしても、全体のフォルムと、ボディ・カラーの塗り方が好みに合わず、断念。
 (車としては、とても良い)

 スペーシア・カスタムは、「ミニ・アルファード的」で、格好も良いのですが、ギアより高額になるので、断念。
 オーディオの音は、ハスラーに準じてましたが、空間が違うからなのか、ハスラーの0.8倍と言う感じの音。
 でも、まずまずの音でした。
 あとは、フル・モデルチェンジが近い(2023年末頃ではないかと言う噂)のも気になるので、
  あまり積極的に選ぶつもりは、ありませんでした。


 タント・ファンクロス/タント・カスタム
 →ダイハツのハイト・ワゴン系も見てみました。
 タントは、助手席側のBピラーがないのが魅力的。
 カスタムは、やはり高額になったので、候補外。

 ファンクロスは、カスタムより、少し安めの価格設定。
 意外に、価格がそんなに上がらず、魅力的でした。
 ただ、スズキの「マイルド・ハイブリッド」のような「飛び道具」がない。
 燃費は、2WDターボで、何とか、ギリギリ、実燃費で、リッター20kmは行きそう。
 4WDの燃費は、リッター20kmに行きそうにない。

 そこで、2WDで見積もりを取りました。
 オーディオの音は、低音が、ひずむ部分は不満ながら、音の透明感は、そこそこ。
 ただ、画面の大きいナビを選ぶと、ナビ代が高額になってしまう点も不満。

 スズキの場合は、ハスラーも、スペーシア系も、ナビがメーカーナビの1つなので、価格がブレずに安め。
 タントの場合は、画面の大きいナビを選ぶと、一気に、ナビ代だけで、25万円になるのも欠点でした。

  
 N−BOX/N−BOXカスタム
 →2WDターボのJF3型N−BOXに乗っていたので、良く理解している車。

 オーディオの音は、マイナーチェンジ後も、変わっていませんでした。音は、悪い。
 N−BOXカスタムになると、8スピーカーになるとの事。
 イコライザーを色々調整して、色々な音源で確認しました。
 音は、かなり良い部類。しかし、低音のひずみが、かなりひどい。
 音源によっては、こもり音がひどい曲もありました。

 N−BOXカスタムになると、価格もかなり高くなりました。
 標準のN−BOXより、約20万円高くなります。
 ただ、売る時には、カスタムの価格アップ分の元は、リセール・バリューで、取り戻せるとの事。

 当然、4WDは断念し、2WDで見積もりましたが、オーディオの音が、期待外れだった事。

 そして、どうやら、N−BOXは、2023年秋頃にフル・モデルチェンジするのではないか?と言う噂もありました。
 さらに、N−BOXの残念な所は、いまだに「全方位モニター」が存在しない事。

 「バックカメラが工夫されたもの」は、以前よりラインナップが強化されていましたが、真上から見た画面と言う
 バック・カメラは、まだ、存在していません。

 リセールバリューは、かなり強いと思いますが、個人的には、バックカメラ系の不満と、
 オーディオの音がカスタム系でも、あと一歩だった事。
 そして、フルモデルチェンジが近い噂もある事で、候補から外れました。


  
   年明け商談の準備
 親戚の「50系プリウス」から、「ノア・ヴォクシー」への買い替えの商談手伝いの為、
 年末・年始休暇の暇な時間を使って、色々調べている内に、自分も、ほぼ、決めかけていた「ハスラー」を、
 考え直す事にしました。


   ハスラーの条件
 ハスラーは、自分の住んでいる地域では、スズキの販売店が、3系列あり、3系列競合が出来ました。
 1系列目は、「残価設定ローンの金利が、3.9%から1.9%に下がったので、それが最大の値引き。
 それ以上は、一切出来ない」と、キッパリ。

 2系列目は、WEBサイトの広告通り、初売り特別サービスの「5.5万円のオプション」無料提供だけ。

 3系列目は、WEBサイトの広告に「初売り特別サービスで、15万円分のオプション費用をサービス」との事。
 ここが、一番、太っ腹でした。
 15万円のオプション費用の内訳は、例えば「契約頂く事で、4万円値引き、メーカー純正ナビの装着で、
 2万円引き、ETC装着で、1万円引き、下取り査定がゼロの車でも、4万円の査定額を付ける・・・」などなど。
 かなりの大サービスでした。

 3系列目が結果的に、一番良い条件。恐らく、最後にごねれば、もう少し、引いてくれる感じだったので、
 そこで決めようと思っていました。



   普通乗用車の候補
 しかし、親戚の「プリウス」乗り換えで、色々調べていると、「ハスラー4WDターボの、実燃費、ギリギリ
 リッター20kmに乗るより、普通乗用車で、軽くリッター25kmを実燃費で越える車種に乗った方が良い」と
 いう意見もありました。

 そして、年末・年始の報道を見ていると、「軽自動車に乗っている人が、死亡した事故」の悲しいニュースも、数件、ありました。
 親戚は、「軽自動車は、事故に遭遇した時のリスクが大きいので、いくら、税金が安くても、絶対に乗らない」と
 いう考え方です。

 自分は、「軽自動車は、税金が安い。高速道路も、普通乗用車より安い。(都市高速系は、普通乗用車と軽自動車は同じ)
 部品系も車検系も、軽自動車は、安い。」と言う、軽自動車肯定派。
 だから、ハスラーに乗り換える事に、抵抗ありませんでした。

 しかし、親戚からは、「いやいや、もし、軽自動車のハイト・ワゴン系と、価格が変わらなくなったら、
 燃費の良さで、トントンで乗れるのではないか?」と言われました。
 そこで、普通乗用車の「燃費の良い車種」で、色々調べました。


   ヤリス、アクア等
 車両価格は、軽自動車より安い普通乗用車は、多数あります。
 スイフト、パッソ、ブーン、トールなどなど。
 ただ、どれも、ハイブリッドなどがなく、燃費性能は、そこそこ。
 これらのコンパクト・カーでも、燃費が抜群に良い「ハイブリッド系」になると、一気に価格が上がります。

 燃費性能が、抜群に良い車種になると、ある程度、限られてきます。
 例えば、ホンダ・フィット、スズキ・ソリオハイブリッド、日産・ノート、トヨタ・ヤリス、アクアなど・・・
 普通乗用車であれば、4WDにこだわらなくても良いか・・・と思いながら、色々緻密に、調べました。

 ヤリス、アクアが、結局、燃費性能も良かったのですが、「パノラミック・ビュー・モニター」が
 装着できるグレードになると、どうしても価格が上がりました。

 更に、ヤリス、アクアの場合、一番下のグレードを選ぶと、「フロント・シート」のヘッドレストが、
 「一体型」になってしまいます。
 「一体型」が個人的に嫌い。

 理由は、シート倒して、長い物を積み込む場合、ヘッドレストが取り外せないと、シートの頭の部分が邪魔になって
 長いボード類が積めなくなるからです。

 車中泊しようとして、シートを倒しても、後席との間に一体型シートが邪魔して、人が寝ようとする空間を作りにくい。
 フル・フラットにならなくても、ヘッドレストを、取り外す事によって、空間は、ある程度、作れます。
 しかし、ヘッドレスト一体型だと、それが、不可能になるか、やろうとしても、かなり色々工夫が必要で、やりにくい。

 そこで、調べてみると、ヤリスも、アクアも、一番下の「ヘッドレスト一体型」のグレードを選んでも、
 約8〜9万円の「回転型シート」のオプションを選べば、「ヘッドレスト分離型」のシートになる事がわかりました。
 でも、その8〜9万円のオプションを選ぶと、1つ上のグレードと、価格が、同じになりました。

 それだったら、最初から、1つ上のグレードを選んだ方が良い。
 それに、1つ上のグレードを選ぶと「パノラミック・ビュー・モニター」が選べるようになります。

 ただ、そうやって、ヤリス、アクアで、WEBサイト経由での試算簡易見積もりを行うと、
 「ヤリス・クロス」と、さほど、価格が変わらなくなる事も、わかりました。

 さらに、ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)と、ライズ(ダイハツブランドのロッキー)のハイブリッドと、
 ほぼ、価格が横並びになる事もわかりました。



   ヤリス・クロス 対 ライズ(ロッキー)
 年明けに、これらの実車を確認。親戚のノア・ヴォクシー商談と一緒に行いました。
 ライズは、中身がダイハツ・ロッキー。
 見た目は、ロッキーの顔の方が好きでした。

 試乗してみると、ダイハツのハイブリッドと言うのは、こんな感じなのか・・・面白い・・・と言うのも、わかりました。
 変速機が基本ないのに、登り坂でのエンジン音のうなり音はそこそこ。

 でも、エンジンがかかった時の音は、かなり目立ちます。そこは、まだ、作り慣れていない感じでした。
 シフトダウンについては、「S−PDL」と言うボタンを押すと、かなり強めの回生になります。
 加速時も、引っ張られるような回生をしながら、前進するのには、驚きました。
 これ、面白いのですが、恐らく、同乗している人は、「ギクシャク感」が強く、「車酔い」しやすいかも・・・とも思いました。

 また、ライズ(ロッキー)の場合、基本はダイハツ車なので、トヨタブランドであっても、カーナビが、後付け社外ナビのような感じ。
 色々な種類から、ナビを選べますが、一番、見やすく、大きいナビを選ぶと、ナビ代だけで、24万円程になり、
 ヤリス・クロスより、価格が高くなってしまいました。(2WDハイブリッド同士で比較した場合)

 ダイハツのナビの選び方は、タントも同様でした。大画面の見栄えの良いナビを選ぶと、20万円以上。
 ベーシックなナビで我慢すれば、15万円前後で済みますが、画面が、かなり小さくなる。
 そこが、悩み所でした。

 あと、方向指示器の動作が、個人的には、ダイハツのやり方が、馴染みませんでした。
 以前、現行型ミラ・イースに、数ヵ月、乗っていた事がありますが、その時も、感じていました。

 一般的な、多くの車種に採用されている「ウィンカー」の動作は・・・
 右左折する時に、ウィンカーを倒すと、右左折終了まで、ウィンカーのバーが、倒れたまま、そして、直進に戻ると、
 倒していたウィンカーが、元に戻る・・・
 と言う動作です。

 しかし、ダイハツの自分が乗った事のある車種に関しては、どれも(ミラ・イース、今回、試乗した、タント、タフト、
 ロッキー、全て)、右左折時に、ウィンカーを、曲がる方向に倒す→ウィンカーが、方向指示器を動作させる→
 ウィンカー・レバーが、右左折途中であっても、一旦、通常位置に戻ってしまう。
 これが、どうも、馴染めませんでした。

 最終的に、ダイハツを選ばなかったのですが、その理由の一つは、このウィンカーレバーの動作の
 違和感があったからと言うのも理由の一つでした。
 (慣れの問題だと思うので、購入して、乗り慣れれば、問題ないとは思います)


 ライズ(ロッキー)は、5ナンバーサイズなので運転しやすい反面、ちょっと、小さすぎる印象。
 これだったら、ハスラーの方が、車内空間の使い方としては、逆に、ゆったり感があります。

 ライズ(ロッキー)の荷室も、意外に狭く、後席と荷室をつなげて、車中で寝ようとすると、体を斜めにしなければ、
 寝られない事も判明。
 助手席シートを倒しても、フラットには、なりませんでした。

 スペース効率の使い方は、逆に、ハスラーの方が、うまく使えます。
 これだったら、やはり、ハスラーを選ぶか、ヤリス・クロス・ハイブリッドの方が良いと言う感じになり、候補から脱落。



   ヤリス・クロス・ハイブリッド
 結局、乗用車系の候補としては、ヤリス、アクアでもなく、意外にスペース効率も良く、実燃費も抜群に良いと言われている
 「ヤリス・クロス・ハイブリッド」になりました。
 4WDも選べますが、約26万円高くなります。これについては、最後の最後まで、どちらにするか?迷いました。



   ハスラー 対 ヤリス・クロス・ハイブリッド
 ちなみに、ハスラー JスタイルU 4WDターボでの、値引きなしの見積もりは、3系列とも、
 だいたい、220万円をちょっと切る価格になりました。
 219万****円。

 参考に、こちらが付けたオプションは、純正メーカーナビ、ETC2.0(純正メーカーナビ連動)。
 ツートンカラーは、JスタイルUの場合、標準装備ですが、その中でも、「白+屋根ブラウン」だけ、
 22000円のオプションだったので、そのオプション色を選択。
 それ以外の用品のオプションは、フロア・マットもバイザーも、一切なし。

 3系列の中で、1系列だけ、初売り特典が多く、最終的に、17万キロ走っている、2011年8月登録の
 日産ルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)のノンターボ2WDを下取りに出して、204万円になりました。

 最後に「決める」と言うと、恐らく、200万円にしてくれるか、200万円になる相当の何らかのサービスをしてくれると言う話でした。

 残価設定ローン(60回)を選ぶと、5年分の点検、初回車検の費用は、無料サービスです。
 これは、メリット大きいです。
 (スズキの残価設定ローン「かえるプラン」は、どこの販売店で購入しても、残価設定ローン支払い期間中、点検・車検が無料です)

 ちなみに、ハスラー JスタイルU 4WDターボの「残価」は、5年設定だと、約566000円。
 
 距離縛りはあるものの、かなり買いやすい。
 スタッドレスタイヤを入手する場合は、標準タイヤの15インチでも安い。
 更に、ハスラーは、14インチが履けるので、もっと、安く済みます。


   低金利ショップ
 ちなみに、スズキの残価設定ローンが、1.9%に下がる前は、新車の低金利ローン1.9%の店に行きました。
 そこは、残価設定ではない為、走行距離縛りもありませんが、値引きはゼロ。
 5年分の無料点検も、当然、付きません。
 自分のように、頭金を、そこそこ準備するパターンだと、メリットがなくなりました。

 新車低金利ローンの店、3店舗に確認しましたが、値引きしたのは、1店舗だけ。それでも10万円引き。
 結局、スズキの上記、「初売り特典含み」での204万円には、ほど遠く、210万円でした。
 当然、こちらの1.9%新車低金利ローンのお店も5年分の無料点検は、付きません。

 あと、1.9%低金利ショップが、初売り特典で、0.9%に下げました。
 しかし、逆に、0.9%にした代わりに、66000円のコーティングを付ける事が条件になりました。
 金利が、1.9%から0.9%に下がったのに、余計な66000円のコーティングを付けると、
 自分のように、頭金をそこそこ準備するパターンだと、逆に、高くなってしまいました。



   フレア・クロス・オーバー
 ハスラーのマツダブランドの「フレア・クロス・オーバー」にも、ハスラーの特別仕様車「JスタイルU」に
 該当するグレードがありました。

 しかし、フレア・クロス・オーバーの方は、標準グレードも、特別仕様も、どちらも、「選べるボディ・カラー」が減りました。
 特別仕様の方は、3色からしか選べませんでした。
 「白+屋根茶色」の特別オプション色は、用意されておらず、選べませんでした。

 更に、カーナビも「スズキ純正メーカーナビ」が、当然、装着出来ません。
 全方位モニターには、対応しているものの、社外ナビの装着しか、出来ませんでした。
 そうなると、逆に、スズキ純正メーカーナビを装着するより、価格が少し高くなりました。
 そして、使い勝手が、違う。
 自分は、スズキの純正メーカーナビの操作性と、画面が気に入っていました。

 逆を言うと「フレア・クロス・オーバー」は、本家の「ハスラー」より、値引きが大きいとの事。
 その理由は、ここだと思いました。(ハスラーより、値引きが大きいと言っても、10万、15万と差が出るレベルではなく、
 5万円前後の小さい差だと思われます)

 社外ナビなので、値引き幅を、ここで調整しやすいのだと思いました。

 と言う事で、選べるボディ・カラーが限定され、自分の気に入っている色が選べなかった事と、
 カーナビが、社外ナビだけの対応と言う事で、マツダ・ブランドのフレア・クロス・オーバーは、脱落しました。
 それに、マツダの営業の対応も、最悪でした。

 値引き額をはっきり言わず「今、是非、決めてくれるなら、上司にかけあって、良い条件出します」だって。
 最近は、どこも、そのキーワード使いますが、今、決められませんけど・・・
 そういうと、値引き額は、ハッキリ提示せず、定価が書かれた見積もりしか、くれません。
 そんな、対応しかしない販売店からは、買う気もありませんしね。

 ちなみに、マツダの場合、残価設定ローンは、通常、2.9%です。
 スズキの通常3.9%より、1%低い。しかし、スズキが、1.9%にしたので、全くメリットなし。
 更に、マツダの場合、残価設定ローンを使っても、残価期間中の点検・車検費用が全て、無料になる特典も、ありません。

  
   ヤリス・クロス・ハイブリッド
 ハスラーの条件を頭に、ヤリス・クロス・ハイブリッドを検討しました。
 実車のハイブリッド(2WDしかないので、2WDハイブリッド)を試乗。
 動力性能的にも、ハンドリングも、全く問題なし。

 若干、ステアリング位置が低すぎて、一番高い位置にステアリング位置を上げても、
 シート座面を、自分の適性の高さにすると、ステアリングが、足に当たりそうになる・・・と言う不満は、ありました。
 ま、シート座面の高さ調整で、何とかなる範囲ではありました。

 オーディオの音も確認。
 イコライザーはなく、単純に「高音・中音・低音」を調整するだけしか出来ませんが
 そこそこに良い音を出しました。
 これなら、ひずみもなく、こもりもなく、充分、満足です。

 音に関しては、ハスラーが100点だとすると、ヤリス・クロス・ハイブリッドの純正オーディオは、95点程度。
 不満・ストレスとなる程の悪い音ではありません。
 もう少し、低音が、拡大出来ると良いですが、N−BOX標準グレードの「スピーカーを取り換えたくなる」程の
 音の悪さではありません。
 それに、低音のひずみがゼロと言う点では、タント、N−BOXカスタム、ロッキー(ライズ)より、良い。

 荷室スペースも確認。
 車中泊についても確認。

 展示車・試乗車は、上級グレードだったので、ヘッドレストは、分離型。
 きちんと、ヘッドレストを取り外して、シート倒して、長物が積める事を確認。

 車中で「横になって寝る」事も試しました。
 ヤリス・クロス・ハイブリッドは、ハスラーのように、助手席の背もたれを後方に倒して、後席座面と一体化は、出来ません。

 助手席背もたれを前に倒しても、後席とのフラット化は、出来ません。
 助手席背もたれは、最大に、前に倒しても、60度程度の所で、止まってしまいます。
 それでも車中泊は余裕で出来ました。

 どうすれば良いのか?と言うと・・・
 助手席を最大限、前方にスライドさせる。助手席背もたれは、最大限、前に倒す。
 そして、後席背もたれを倒して、荷室と一体化させる。

 すると、後席足元と、助手席を最大限前にスライドさせた部分が、空洞になるので、そこに、何か、物を置いて、
 フラット化させる必要は、ありますが、成人男性が、足を伸ばして、斜めにならず、まっすぐの状態で、
 寝られるスペースがある事を確認しました。(ただし、身長185cm以上の人は、無理)

 車中泊する場合、後席足元の空間には、クーラーBOXとか、カバンとか、色々な宿泊グッズを置けば、平坦な
 ベッド空間を作る事が出来ます。
 平坦な、スペースが確保される寸法があれば、あとは、どうにでもアレンジできます。
 ライズ(ロッキー)では、そこまでの寸法がありませんでした。

 また、ヤリス・クロス・ハイブリッドで「パノラミック・ビュー・モニター」が装着可能なのは、
 下から2番目の「G」グレード以上。
 一番下の「Z」は、装着さえ、出来ません。前席シートのヘッドレストも一体化されてます。
 一体化のシートを分離型にするには、8万円のオプション装着が必要。
 そうすると、Gグレードと同じ価格になります。
 Zグレードは、元々、「パノラミック・ビュー・モニター」が装着出来ない。
 それだったら、最初から、「G」グレードを選んだ方が得です。
 Gグレードを選ぶ事にしました。

 さらに、トヨタ車の場合、「ディスプレイ・オーディオ」が標準装備。
 その為、カーナビは「エントリーナビキット」を追加するだけでナビが付きます。
 エントリーナビキットは、66000円。
 パノラミック・ビュー・モニターは、33000円。

 ETC2.0は、約4万円。
 色は、白を選択(33000円のオプション色)
 

   オプション装着の選択
 その他、付けた装備として・・・
 ・寒冷地仕様(税込み25300円)、
 ・スペア・タイヤ(税込み14300円)を選択。

   断念したオプション
 ・アクセサリーコンセント(AC100V電源)(税込み44000円)については、迷いに迷った末、
 今回は、選びませんでした。
 本当は、停電などの災害時の電源を取れる装備は、是非、選びたかったのですが、価格が税込み44000円。
 これまで、色々な車種にも装着しました。

 車中泊キャンプも、比較的、多めに行うのですが、アクセサリーコンセント付きの車種、数台乗り継いで、
 結局、1度も使った事がありません。

 最初から標準装備であれば良いのですが、わざわざ、44000円を払って、装着するのも、もったいないと判断しました。
 それに、自分の場合、メイン・カーを、1台保有してます。
 メイン・カーに、「アクセサリー・コンセント」が、標準装備なので、セカンド・カーになる、こちらの車種には、
 わざわざ、オプション価格を加算してまで、装着すると言うのは、断念しました。

 ちなみに、ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)の場合、「スペア・タイヤ」と「アクセサリー・コンセント」の両立は不可能。
 スペア・タイヤを選択すると、スペア・タイヤを置くスペースに、アクセサリー・コンセントの装置が入るので、
 両立不可能でした。
 アクセサリー・コンセントをオプション選択した場合、逆に、スペア・タイヤの装着が不可能になります。

 また、ヤリスクロス・ハイブリッドの「4WD」を選ぶと、最初から、スペア・タイヤの装着が不可能になります。
 ヤリスクロス・ハイブリッドの「4WD」には、アクセサリー・コンセント(AC100V電源)のオプション選択可能です。

 ちなみに、ハスラーにも、スペア・タイヤのオプションがあります。
 しかし、オプション価格が、45000円程と、高額。
 更に、ハスラーに、スペア・タイヤを装着すると、後席シートのスライドが出来なくなります。
 そうなると、荷室のアレンジにも大きな障害となり、使い勝手が、かなり、悪くなります。
 ハスラーでも、スペア・タイヤの選択は、断念しました。

 ちなみに、ハスラーの場合、「寒冷地仕様」と言う選択肢は、ありませんでした。

 こうやって、自分の好みで、色々見積もりすると、約280万円になりました。
 エコカー減税が不透明なので、加算された見積もりで、約280万円。


   エコカー減税適用の場合
 もし、エコカー減税が確定した年度の納車になれば、約10万円の減額。
 自動車税も、翌年減税。重量税も初回車検まで、免税。
 見積もり上は、おおまかに、約270万円になりました。

 また、ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)Gグレードの残価は、5年の場合、約88万円。

 さらに、ヤリス・クロスの場合、そこそこの値引きがあるはずです。
 そうなると、意外に、ハスラーに近付くかもしれない・・・と思いました。

 値引きなしの状態、定価同士で比較すると・・・

 ハスラー JスタイルU 4WDターボ   220万円
 ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)G 270万円(エコカー減税適用と仮定した場合)
 価格差は、50万円。

 残価の差は、5年払い同士で比較すると・・・

 ハスラー JスタイルU 4WDターボ   約56万円
 ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)G 約88万円


 ヤリス・クロス・ハイブリッドが、どこまで、このハスラーの条件に近付けるか?と言う事を頭に置いて
 トヨタの販売店をまわりました。


   結果
 詳細は、秘密ですが、最終的に、トヨタの販売店の系列、
 ネッツA、ネッツB、(自分の生活圏には、ネッツは3系列ある。その内、2系列で競合)
 トヨタ店、カローラ店(自分の生活圏には、カローラ店は「カローラ福岡」と「カローラ博多」の2系列ある。
 今回は、カローラ福岡のみ訪問)の4店競合で、
 ハスラーの一番条件が良かった店舗と、ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)の一番条件が良かった店舗との差額が、
 約40万円になりました。

 その後、細かい条件は、省略しますが、5年分の点検・初回車検の点検パックが無料になったり、細かい無料サービス品が
 付いたり、下取り車(177000km走っているルークス)の査定を、アップしてくれたり・・・など、
 実質、装備と税金、色々な総合的な差額が、ハスラーJスタイルU 4WDターボとの差額が10万円チョイになりました。
 
 ハスラーではなく、軽自動車のハイト・ワゴン系の(タント・ファンクロス、スペーシア・ギア、カスタム、N−BOXカスタム)の
 2WDターボにナビを装着した見積もりと比較すると、逆に、ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)の方が、安くなりました。

 と言う事で、結局、ほぼ、決めていたハスラーを断念し、ヤリスクロス・ハイブリッド(2WD)を契約する事にしました。

 ただ、大きな違いは、ハスラーの価格は、4WDである事。ヤリスクロス・ハイブリッドは2WDでの金額。
 ヤリスクロス・ハイブリッド4WD(e−four)は、2WDより、約26万円高い。
 4WD同士で比較すると、支払い金額としては、圧倒的にハスラーが安い。
 
 販売店の「もうけ」となる用品オプションは、フロア・マットも含め、ほとんど、選ばず、
 車庫証明も自分でやる・・・と言って、諸費用も、削ってます。
 値引き条件は、かなり厳しかったのですが、用品オプションを、ほとんど選ばなかった割には、そこそこ「並」の条件に
 なったのではないかと思います。


   2WDか、4WD(e−four)か?
 最後の最後まで、2WDにするか、4WD(e−four)にするか?迷いましたが、元々は、
 ハスラーを買う予定で始めた買い替え。
 ヤリスクロス・ハイブリッドが、ハスラーより、これ位の差額を加算して購入出来れば、それで、充分と考える事にしました。

 あきらめた、4WD(e−four)については、メイン・カーが、元々、4WD(e−four)なので、
 雪道走行などの必要性がある時には、メイン・カーを使う事にして、セカンド・カーについては、FFにする事にしました。


   リヤ・サスペンションの違い
 ただ、ヤリスクロスの場合、FF(2WD)は、リヤ・サスペンションが、コストダウン型の「トーション・ビーム」です。
 4WDにすると、ガソリンエンジン車も、ハイブリッド車も、リヤ・サスペンションが、「ダブル・ウィッシュボーン」になります。
 雪道走行シーンが、普段使いで、ほぼ、なくても、「ダブル・ウィッシュボーン」は、魅力的です。
 だからこそ、悩みに悩みました。
 当然、「ダブル・ウィッシュボーン」の方が、乗り心地が良いと言われます。

 ちなみに、ヤリスクロス・ハイブリッド4WD(e−four)は、時速70km以上で走ると、前輪駆動でしか、走ってくれません。
 後輪に、最大限の駆動力が発生するのは、時速10km。
 そして、時速25kmに向けて、後輪の駆動力を絞り始めるそうです。
 つまり、「後輪が駆動している」と、実感できるのは、時速10〜25km辺りまで。
 それ以上の速度域でも、後輪は路面状況によって、アシストするそうですが、アシスト力は弱くなるとの事。
 そして、時速70km以上では、前輪駆動で走るとの事。(時速70km以上になると、後輪は駆動してくれない)
 つまり、低速域でのスタックとか、滑り始めの時を中心に、後輪に駆動力をかけるシステムだそうです。

 だからと言って、悪路走破性が強いのか?と言うと、「e−fourの場合は、充分なアシスト力が得られない事があります」と
 注意書きがありました。
 と言う事は、簡易4WD+アルファ。

 積雪が頻繁にある場所で利用するなら、意味はあると思いますが、めったに、そこまでの積雪に
 見舞われる事がないので、ヤリスクロス・ハイブリッドe−fourに関しては、「4WDとしての性能」を、
 自分の使い方では、活かし切れないと判断しました。

 「ダブル・ウィッシュボーン式リヤ・サスペンション」は、魅力的ですが、だったら、「トーション・ビーム」と、
 「ダブル・ウィッシュボーン」、乗り比べて、違いがわかるか?
 そう問われると、恐らく、自分レベルでは、わからないと思います。
 色々な車に、普段から乗り比べしているモーター・ジャーナリストとか、プロ・ドライバーなら、わかるのでしょうね。
 そのために、約26万円投資するのか?を考えると、結局、今回は、断念する事にしました。

 

   軽自動車に200万円以上
 街の中を走っているハスラー、とても小さく見えます。
 あんなに小さい車なのに、価格は、4WDターボと言えども、200万円オーバー。
 通常なら、どこで交渉しても、軽く210〜220万円前後。

 軽自動車は、以前、100万円チョイで購入出来る車だったのに、今は、ナビを付けて、
 それなりの装備のグレードを選ぶと、多くの車種で、200万円オーバーになってしまいました。

 人気のハイト・ワゴン系(スペーシア、タント、N−BOX、ルークス、ekクロス・スペース等)になると、
 ナビ付けて・・・ターボで・・・と、色々つけると、アッと言う間に220〜250万円の世界です。
 しかも、軽自動車は、全体的に値引きが小さい。

 そうなると、ヤリスクロス・ハイブリッド、実燃費は、抜群に良いし、大きく値引くと、
 軽自動車のハイト・ワゴン系上級グレードと、ほぼ、変わらないか、逆に、ヤリスクロス・ハイブリッドの方が、安くなります。
 車の選び方、悩み方も、時代と共に、変わるな・・・と思いました。

 自分が若い時代は、5ナンバーサイズの一番立派な車格の「高級車と呼ばれる車種」が200万円オーバーだったのに・・・
 
 
   コスト試算
 もし、仮に、ハスラー 4WDターボの実燃費が、リッター20kmだったとします。
 一方、ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)の実燃費が、リッター25kmだったとします。

 どちらも、年間15000km走ったとします。

 レギュラーガソリン代、1リッター150円で計算すると・・・

 ハスラー
 15000km÷20km/L=750L(年間)
 750L×150円=112500円

 ヤリス・クロス・ハイブリッド
 15000km÷25km/L=480L(年間)
 480L×150円=72000円

 ガソリン代の差額
 112500円−72000円=40500円(年間)


 自動車税の差額は、約2万円。
 自動車税の差額分の元は、取れます。

 あとは、高速道路を、年間、どれだけ走るのか?で、高速道路の料金の差額が出ます。
 さらに、任意保険の差額(特に、車両保険)が、どれ位か?になると思います。

 5年維持する場合の重量税は、エコカー減税での重量税免税が、ヤリス・クロス・ハイブリッドに
 適用されると、重量税の負担は、ハスラーの方が増えます。

 総合的に考えると、とんとんでしょう。
 逆を言うと、ヤリス・クロス・ハイブリッドは、かなりお得だと言う事です。
 トヨタの残価設定ローンの金利が、3.9%と言うのが、1.9%になれば、文句なしですが、
 そこが、残価設定ローンを使う人の悩みでしょう。



   納期
 ちなみに、納期についてです。
 ハスラーは、2022年12月〜2023年1月の時点では、「約6ヵ月」と言われました。
 一方、ヤリス・クロス・ハイブリッド(2WD)は、2023年1月の時点で、
 「早くて、2023年11月〜12月頃。状況によっては、2024年1月になる可能性がある」と言われました。
 4WDにすると、もしかすると、さらに1〜2ヵ月、納期が遅れる可能性があるとの事。

 逆に、納期が、2023年12月以降の方が、「資金」を準備出来る期間が長くなるので
 残価設定ローンを使う場合は、ローン借入金を減らせるメリットがあります。
 
 また、下取り車の2011年8月登録のルークス(スズキ・パレットSWのOEM車)。
 この時点で、オド・メーター177000kmを越えていますが、
 納車まで、ずーっと、乗り続けて良いとの事。
 走行距離が、20万kmを越えても、下取り査定額(約12万円)は、約束するとの事。
 これも、ありがたい。
 車検は、2024年8月まで残っているので、納車までの車検残りは、問題なし。

 さらに、「もし、買取店で、12万円以上で、買い取ってくれる店があったら、
 そこに買い取ってもらっても良い」との事でした。

 (参考に、契約後、アップル、ネクステージに見せた所、走行距離が、15万キロを越えているので、
 ほぼ、値段は、付けられないとの事。
 アップルでは、査定金額が出ず、ネクステージでも3万円。
 その後、オートバックスで見てもらっても、リサイクル費を含めても2万円と言われました。
 海外でも需要のあるクロカン4駆や、エクストレイルなどの車種だったら、走行距離が、どれだけ
 伸びていても、そこそこの価格で買い取れるが、ルークスのような軽自動車は、需要がなく、
 過走行車は、値段をつけるのが、難しいとの事)

 
 ヤリス・クロス・ハイブリッドって、燃費は良いし、値引きが大きいと、
 お得に買える車種だと思いました。


   トヨタ・カローラ福岡
 ヤリスクロス・ハイブリッドは、色々な系列で競合し、トヨタ・カローラ福岡で契約する事になりました。
 メイン・カーを契約した店舗でもあります。
 結局、ここが、親戚のヴォクシーの条件も、一番良かったと言う事になります。

 新ゆるキャラのトヨヨとカロロの人形を、チャリティで購入。
 また、色々な景品も頂きました。

 トヨヨとカロロは、東京オリンピック2020のマスコッ「ミライトワとソメイティ」を制作した福岡在住デザイナー、
 谷口亮さんの作品だそうです。
 谷口亮さんの奥さんが、トヨタ・カローラ福岡で、車を購入された縁で、新ゆるキャラを、デザインしてもらったとの事。
 (諸説あります)


   ネットで準備
 ヤリスクロス・ハイブリッド契約後、色々な小物を楽天市場などで購入しました。
 期間限定ポイントなどを、期限切れ前に使う切る必要もあったので、丁度、良いタイミングになりました。

 フロア・マットは、6600円で購入。
 ナビキットは2820円。
 金属タイヤチェーンは2510円。
 冬用ワイパー3本セットは、5500円で購入。
 USB増設コンセントは、アクセサリー・カタログの4970円(+工賃0.3H加算)より安く、4379円で購入。
 
 あとは納車を待つだけです。



   特集雑誌
 そして、新車を契約すると、探して購入するのが、2誌。

 モーターファン別冊「ヤリスクロスのすべて」と
 ニューカー速報プラス「ヤリスクロス」です。

 「ヤリスクロスのすべて」は、既に、新品が絶版となっており、中古で購入。
 きれいな中古雑誌が届きました。

 「ニューカー速報プラス ヤリスクロス」は、新品の在庫がありました。
 どちらも楽天市場の期間限定ポイントを使って、有効に購入出来ました。


   トヨヨとカロロ訪問
 後日、トヨタ・カローラ福岡の販売店を、トヨヨとカロロが巡回する事を知り、販売店に行きました。
 行くと、とても親切。
 色々ポーズを取ってくれました。
 寒い日だったのですが、温かい気持ちになりました。

 トヨヨとカロロから、直接、何かがもらえる・・・とWEBサイトに書いてありました。
 直接、頂いたものは、ヒマワリ栽培セットでした。
 

   黒色エコ・バッグプレゼント
 ペットボトルのキャップを10個以上持って行くと、黒色エコバッグを無料で頂けたのですが、そのエコバッグが、とても良い物でした。
 とても大きく、底も幅があり、フタが出来る。
 これだったら、弁当や、飲み物買っても、入れやすいし、荷崩れしにくい。フタが出来るので、持ち運びも便利。
 このエコバッグは、中々良かったです。


 つづく

17.一番右が、2022年秋から展示された本物。複製版は提携の福井の博物館にあります

18.とても貴重な展示物なのに、気付かず、スルーする人が多かったのは、残念

19.見学のタイミングでは、雨が降らず、ゆったり見る事が出来ました

20.

21.帰り道、高速道路の大村湾パーキングエリア上り線で、長崎ちゃんぽん食べました

22.大村湾パーキングエリアの食堂の長崎ちゃんぽん、とても美味しい。過去にも食べてます

23.成約プレゼントを開けてみました

24.中身は、うどんの麺など

25.成約プレゼントは、讃岐うどん。とても美味しかったです

26.宗像市の鎮国寺に行きました。もう、梅や桜が咲いてます

27.

28.

29.熱海桜が、既に開花

30.黄色い水仙も咲いてました

31.

32.鎮国寺。世界遺産・宗像大社のすぐ近くなのに、知名度は、あまり高くない。花がたくさん咲いてます

33.次は、嘉麻市(かまし)の下山田梅園に行ってみました。2〜3本の梅が開花

34.下山田(しもやまだ)梅園は、2月になると梅園祭りをやります。まだ、祭りの準備もない状態

35.誰もいませんでしたが、少しだけ、開花している枝があり、得した気持ちになりました

36.下山田梅園も、毎年、たくさんの人で、にぎわいます。

37.年明け初売りで、セカンド・カー買い替えで色々動きました。第一候補はハスラー

38.通常ハスラーではなく特別仕様車のJスタイルUの4WDターボに絞り込みました

39.大穴はOEM車のマツダブランド「フレア・クロスオーバー」

40.フレア・クロスオーバーは、本家のハスラーとグレード体系、特別仕様などは同じ

41.フレア・クロスオーバーは、メーカー純正ナビがなし。色の選択肢も少なく脱落

42.本家のハスラーJスタイルUのボディ・カラーは、8色から選べました。自分が好む色は、白+屋根茶色

43.ハイト・ワゴン系も候補に。タント・ファンクロスも気に入りました

44.タント・カスタムは、タント・ファンクロスより、価格が高めだったので、候補から脱落

45.N−BOXも再度検討。オーディオの音が悪く、フル・モデルチェンジ近く断念

46.N−BOXカスタムは、8スピーカーになり、音質もそこそこ良いのですが、低音の歪みが激しかった

47.スペーシア・ギアも候補に。カスタムより安めながら色がいま一つ

48.スペーシア・カスタム、かなり価格高くなりました。フルモデルチェンジも近く断念

49.ハスラー対抗のタフト。車内サイズが小さる上に、オーディオの音が一番悪く断念

50.軽自動車だけで検討していた中、親戚の新車買い替えで色々調べていると、ヤリスクロスが候補に浮上

51.ハスラーとの価格差、実燃費の差、安全性・快適性の違いを比較すると、意外に買い得

52.軽自動車の値引きは小さい。乗用車の値引きは大きく、ハスラーとの価格差が、かなり圧縮されました

53.ヤリスクロスのフロア・マットは楽天市場で購入。これで6600円。充分です

54.フロア・マットの裏側。マットはサービスしてくれず、楽天の期間限定ポイントをうまく利用しました

55.ナビキットは、2820円。自分で取付けます

56.ヤリスクロス用の冬用ワイパーも購入。3本セット品がありました

57.ヤリス・クロス用冬用ワイパー3本セット

58.リヤ用は、U字型ではありません。Bタイプです

59.念の為、タイヤチェーンを購入。ヤリスクロスは2WDにしたので、チェーンは緊急用
205/65R16タイヤ用のチェーンは、意外に、中々なく、やっと見つけました

60.オプションカタログに載ってましたが、楽天市場の方が安く、楽天市場で注文
自分で取り付ければ、取付工賃も取られません

61.トヨタ・カローラ福岡の新キャラ、トヨヨとカロロ。
東京オリンピック2020のキャラクター、ミライトワとソメイティをデザインした人の作品
ミライトワとソメイティをデザインしたのは福岡出身デザイナーの谷口亮(りょう)さん

62.トヨヨとカロロの人形、チャリティで1体200円で購入出来たので、2体購入。大きさが、
わかりやすいように、後方に、CDを置きました。谷口亮さんの奥さんが、トヨタ・カローラ福岡で、車を購入
した縁で、トヨタ・カローラ福岡の新ゆるきゃらをデザインしてもらったとの話を聞きました(諸説あります)

63.初売り来店プレゼントの中に、非売品トヨヨとカロロデザインのラーメン袋。貴重品

64.東京オリンピック2020のマスコット、ミライトワ(左)と、ソメイティ(右)。トヨヨとカロロと同じ人の作品

65.新型車が発売になると、だいたい2誌が特集本を発売します。
ニューカー速報プラス ヤリスクロスは、新品在庫があり、楽天ブックスで購入

66.ニューカー速報プラスが発売される前は、「モーターファン別冊 **のすべて」が唯一の1車種特集の
雑誌でした。ヤリスクロスのすべては、絶版になっており、ネットで中古を購入。新品同様でした

67.トヨヨとカロロがトヨタカローラ福岡の各店舗を巡回

68.

69.トヨヨ

70.カロロ

71.

72

73.色々頂きました。黒色エコバッグは、かなり大きくフタ付きで豪華でした

74

75.このCD、無料配布されていたので、頂きました

76.無料でもらえる事に気付いている客は、ほぼ、なし。気付いた人が得をしました

77.

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