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2016年5月15日−5月22日

週刊・自動車
#ベストカーアンバサダー


 

1.出発前、大型連休前に充電したままでしたが、バッテリーの減りは、なし。

2.買い物の為、短距離移動。でも、登り坂が多く、意外にバッテリー消耗。

3.屋上に上がるだけでも、思いっきりEVバッテリーが減ってしまいます。

 4.

5.帰宅。ガソリンは1滴も使わず、平均燃費も伸びました。

6.フットサル用の靴と練習着を購入。
 
7.充電。出発前のEV走行可能距離は61kmと表示。
 
8.ここで、納車後時の満タン給油以来の給油をしてみました。
 
9.給油所でのEV走行可能距離の残りは、36kmと表示。
 
10.前回給油時から463.8km走って、給油量は、12.29ℓ。脅威の燃費。
 
11.
 
12.レギュラーガソリン、看板表示113円と、かなり上がりました。軽油は、まだ安い。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年5月15日−5月22日
#ベストカーアンバサダー

    週刊・自動車     


    5月15日(日)
 
   

   短距離移動
 日曜日です。久々にGG2Wに乗りました。
 以前、乗っていた、E250、E220は、短距離買い物移動をすると、せっかく伸ばした平均燃費が
 一気に悪化するので、近所の買い物だけの為に、乗りたくない車でした。

 しかし、GG2Wは、近所の買い物なら、EVだけで、往復出来ます。これは、やはり、快適です。
 GG2Wになって、再度、近所のショッピング・モールに出掛ける機会が増えました。

 でも、登り坂が多いエリアを走る上に、スーパー駐車場でも、屋上に駐車すると、1階から屋上まで
 登るだけでも、アッと言う間にEVバッテリーが減ってしまいます。

 でも、フットサル用の靴や、練習着を、かなり安く購入出来て、大満足。


   長時間放置で減らないEVバッテリー
 しばらく、GG2Wを運転しない日が続きました。
 充電したのは、4月最終週。
 その後、洗車だけの為に、休日の朝、少しだけ、ガレージ内での移動を2〜3回やりました。
 その都度、電源を入れる関係で、EV走行可能距離は、1km程度減りましたが、EVバーは、
 全く減っていません。

 前期型は、例えば、1週間、動かさなくても、わずかに、EVバーが減っている事がありました。
 前期型は、Wi−Fiとの接続を、毎日、午後2時に強制的に行うなどの制御が入っていた為、
 動かさなくても、EVバッテリーが、微妙に減っていたようです。

 その制御方法(連日、午後2時にWi−Fiを接続する)が、後期型にも残っているのか?は、
 全く、わかりませんが、少なくとも、後期型は、1〜2週間程度、動かさなくても、EVバーが
 減りませんでした。

 尚、スマートフォンへの連動をやるアプリのソフトが、前期型の頃から、変わっています。
 それらも、何か、影響しているのでしょうか?
 ま、どちらにしても、1週間、動かさなくても、EVバッテリーが、明らかに減ると言う事が
 後期型には、今の所、感じられなくなったと言う点は、違いを感じています。

 

   5月21日(土)
 
   甲州市へ
 この日は、久々に、長距離移動になります。
 最初の目的地は、山梨県甲州市です。

 オール一般道路で移動します。
 午前9時30分まで、到着する必要があり、早朝出発しました。


 
   給油
 出発後、通りがかりに位置するガソリン・スタンドに立ち寄りました。
 レギュラーガソリンは、看板表示で、1ℓ113円になっていました。高いです。
 こんな事なら、大型連休中に、給油に出掛ければ良かった・・・
 
 ガソリン価格は、上昇傾向にあり、大型連休中は、価格上昇を、抑えていたそうです。
 更に、世界の色々な状況があり、価格は、上昇中。
 これでも、もっと、上がる前に給油しておこうと言う事で、この時点で、入れておく事にしました。

 このガソリン・スタンドでは、会員用に送られた、特別割引きのハガキを使うと、5月末までは、
 6円引/ℓになります。
 つまり、自分は、リッター107円で給油出来るので、ここで、給油する事にしました。


 オド・メーター   464km
 トリップ・メーター 463.8km
 給油量       12.29ℓ
 満タン法燃費   463.8÷12.29=37.73799837km/ℓ


 尚、EV走行距離が多数ある為、EV充電回数等は、含んでいません。
 充電回数、充電料金などを換算すると、もっと、ランニング・コストは、悪くなります。

 ただ、充電した電気代を、きちんと、換算出来ないため、ある意味、そこは、損得が、ハッキリしない点。

 とにかく、これだけの燃費なら、大満足です。
  仮に、電気代を、ガソリン代に換算して加えたとしても、リッター20km以上は、軽く走っていると思われます。
 


   NCS(充電会員)カード
 ちなみに、自分の場合は、「NCS(外部充電する時の会員)」には加入していない為、
 毎月、外部充電をやっても、やらなくても、月会費を、強制的に、500円とか、1500円などは徴収されません。
 外部充電会員の会費も、冷静に考えると、週末中心の使い方で、遠方に出掛けない週末も多い自分には
 コスト的に、損得が微妙です。

 遠方に出掛けて、必ず、一度や二度は、急速充電するか?と言うと、時間がない時もある。
 わざわざ、急速充電場に立ち寄ったのに、他の車が充電中の事もある。
 自分は、先客がいると、「待つ」と言うのは、絶対に、やりたくない派です。

 しかも、自分の出先に、急速充電所が、かならず、あるとは限らない。
 立ち寄ってみたら、「故障中」とか、使えない時間だったり・・・と言う事もある。

 そう考えると、自分の使い方では、NCSの充電会員カードは、割に合わないので、未加入です。

 もし、EV充電を、自宅のみにして、外部では、単なる、ハイブリッド車としての使い方で走ったとして、
 自分の普段使いのルートでは、だいたい、リッター16〜20km前後は、走ってくれます。

 それだけでも、フルタイム4WDの、車重1.8〜1.9トンクラスのSUVとしては、相当、良い実用燃費です。
 
 どちらにしても、これまで乗っていたE250より、遙かに良い実用燃費。
 ディーゼルエンジンで、軽油のメリットがあった、E220ブルーテックと比較すると、燃料コストの差がありますが
 トントンか、又は、少し、コスト的には、劣る程度。
 ただ、E220も、リッター15kmを越えない場合は、完全にGG2Wが逆転します。

 ライバルの日産・エクストレイル・ハイブリッドは、カタログ燃費20km/ℓですが、e燃費を見ると、だいたい、
 リッター14〜16km前後が実用燃費。
 マツダのCX−5のディーゼルは、実用燃費が、リッター12〜16km前後。

 トヨタのハリアー・ハイブリッド、レクサス・NXハイブリッドも、だいたい、実用燃費は、リッター14km前後。

 ミニ・バン・ハイブリッドも、だいたい、どこの車種も、リッター12〜16km前後です。



    前期型から伸びたEV走行可能距離
 今回、実験してみました。
 自宅を出発してから、バッテリーSAVEモードや、チャージ・モードを一切使わない事にしました。
 とにかく、通常モードのEV走行モードにして、走ってみました。

 満充電でスタートし、どこまで、EV走行出来るか?を確認する事にしました。
 これまで、途中で、バッテリーSAVEモードにして、峠越えの時の為に、EVバッテリーを温存する方法を選びましたが
 この方法だと、どうしても、登り坂で、バッテリーをSAVEしたいのに、ジリジリと、EVバッテリーが減って行く。
 更に、バッテリーSAVEモードの為、ガソリンエンジンも始動していて、ガソリンも消費しているのです。

 本当に、バッテリーを温存出来ているのか?謎なので、今回は、とにかく、登り坂でも、EVバッテリーが残っている内は、
 EVバッテリーだけで走行。
 EVバッテリーを使い切ってからは、通常のガソリンエンジン走行に自然に変わるまで、通常モードで走ってみる事にしました。

 すると・・・前期型と、明らかに、違いを感じる事が出来ました。


    前期型
 前期型で、同じように、全く同じコースを走った時は、何度、実験しても、国道246号が片側1車線から2車線に変わる所の
 周辺までしか、EVで走れませんでした。

 何度も実験しました。

 しかし、後期型で、全く同じように、スタート地点から、オールEV走行してみた所、国道246号が片側1車線から2車線になり、
 更に、沼津方面を向いて、左手前にセブン・イレブンがある、「菅沼」と言う交差点まで、到達出来ました。

 更に、その信号を、富士山方向(富士スピードウェイに向かう方向)に右折して、1個目の信号を越えて、少し走って、
 その道が、右に曲がる所の辺りまで、EV走行出来ました。

 距離にすると、スタート地点から、38km走れました。
 

   EV走行38km
 EV走行、たったの38kmですか?とガッカリする人も多いかもしれません。
 カタログだと、約60km走れると書いてあります。
 他のPHVだと、フォルクスワーゲンでは、50km、BMWだと、約30〜40km走れる車種も出ています。

 でも、ここまでの道のりは、平坦地ではありません。

 レーダー探知機の表示を見ると、EV走行が終わった地点の標高は、461mです。
 
 標高0mエリアから、標高461mエリアまで、ジリジリと、ずっと、登り続けた訳です。

 EVや、PHV、ハイブリッド車を使った事がある人なら、わかると思いますが、EVバッテリーは、登り坂では、
 スペックより、大幅に走行可能距離が、短くなります。

 と言う事は、カタログ燃費で、EV走行可能距離が、30〜50km前後の表示のあるPHV車で、同じように
 走ったとして、GG2Wと同じ場所まで、EV走行出来る車種は、恐らく、ないと思います。

 登り坂、しかも、標高450mオーバーの登り坂中心で、ここまで走れれば、充分、すごいと言う事です。

 明らかに、前期型より、この点、「改善」されている事も、今回、ハッキリ確認出来ました。

 
     ガソリン換算=1リッター=38km
 尚、冷静に考えると、ここまで、標高450mオーバーまで登り続けて、EVバッテリーだけで、38km走ったと言うのを
 ガソリン代に換算してみると・・・
 このGG2Wをフル充電すると、自宅の「深夜電力」を使った場合、約100円〜150円で、充電出来ると言われています。
 この時点でのレギュラー・ガソリンの単価は、お店によって、バラツキがありますが、だいたい、看板表示で、
 自分の生活圏では、110円〜118円前後です。
 ハイオク・ガソリンだと、123〜130円前後です。

 つまり、充電した電気代は、レギュラー・ガソリンや、ハイオク・ガソリンの「1ℓ」と、ほぼ同じです。
 そう考えると、この日、ずっと、標高450mエリアまで、登り続けて、38kmEVだけで走れたと言う事は、
 1ℓで38km走るガソリンエンジン車と、同等と言う事です。

 カタログでは、約60km、EV走行出来ると書いてあるのに、わずか、38kmでEVバッテリー切れとは、少なすぎ・・・と
 考える人がいるかもしれませんが、カタログ燃費と言うのは、標高0m⇒450mまで登り続けるような条件での計測は、やっていません。


 かなり急勾配の登り坂を、チョコチョコ上ったのに、EVだけで、38kmも走れたと言う事になります。
 しかも、現在のハイブリッド車、ガソリン・エンジン車で、フルタイム4WDで、実用燃費で、1ℓで、38km走れる車種、
 どこにあるでしょうか?

 そう考えると、やはり、これは、すごいと思います。しかも、前期型より、明らかにEVバッテリーが粘ってくれます。

 


     急速充電
 そして、EV走行可能ではなくなり、その後、ガソリン走行しました。
 ガソリンエンジン走行になると、一気に、エンジン回転数が高くなるのは、このGG2Wの弱点。
 トルクも細く、エンジンは、うなるように、峠道で、3000回転前後で、苦しそうに走ります。
 ただ、下り始めると、一気に回生走行になるので、エンジンはストップし、充電を始めます。

 自分にとっての「いつもの山坂道(やまさかみち)」である、籠坂(かごさか)峠を越え、その後、下り続けました。
 そして、山中湖のEV急速充電器の場所に、立ち寄ってみました。

 4月に通過した時は、「故障中」の貼り紙がしてありました。

 今回、立ち寄ってみると・・・使えるようになっていました。
 尚、ここは、まだ、無料で充電出来ます。ありがたいです。
 先客がいるか?と言うと、全くいませんでした。

 これは、久々に、急速充電してみよう・・・と言う事で、「次の車が来ませんように」と祈りながら、急速充電を開始。
 しかし、最近は、充電マナーだとか、PHVではない、ピュアEV車に、PHV車は、充電をゆずるべきだ・・・とか、
 色々、うるさい事を言われて、「充電会員」になっていても、EV車からは、PHV系の車は、煙たがられるように
 なってしまったようです。

 充電時間中は、丁度、自分も、安全運転を続ける為にも、トイレに行ったり、気分転換をしておいた方が良いと思ったので、
 良いタイミングでの休憩になりました。

 次の人が、全く来なかったので、今回は、試しに、充電可能時間、いっぱいまで充電してみました。

 すると、30分充電して、86%まで、充電出来ました。
 80%までは、約23分で、充電出来ました。

 尚、86%まで充電した後に、EV走行可能距離を確認すると、「44km」と表示されました。
 これは、その日の色々な状況で、違うので、毎回、かならず、44km分、充電出来るのか?と言うと、違います。

 だいたいの目安ですね。

 ここで、一度、急速充電出来た為、この日は、かなり、燃費に有効に走れる事になりました。

 自分は、後期型GG2Wでは、あまり、外出先でのEV急速充電は、もう、やりにくいので、途中の急速充電に
 期待しない使い方をするようにしていますが、この日のように、先客も、次の客も来ない時には、使わせて
 もらえれば、使いたいですね。

 この場所は、休日の昼間は、ほぼ、絶望的ですが・・・


    バッテリーSAVEモード
 その後、再度、少し、峠を登り、更に、御坂峠を長い時間下り・・・と言う道のりです。
 途中、バッテリーSAVEモードに切り替えて、ガソリンエンジン走行したり、下り道では、思いっきり回生して、バッテリーの
 充電率を高めたりして、走りました。
 しかし、この個体は、下り坂のバッテリーの回生率が、弱い気がします。

 メーター上、充電バーが、中々伸びません。
 ただ、その割に、下り切った後、平坦地や、ちょっとした登り坂があったとしても、EV走行を、かなり粘るので、
 数値に現れにくい状態ながら、EV走行を、少しでも、長くやるような制御を行っているのかもしれません。

 御坂峠も甲府市方面に長い距離下り終えた時のEV走行可能距離は、67kmまで、回復させました。
 でも、途中、バッテリーSAVEモードで、ガソリン走行しているので、なるべく、EVバッテリーを使わないようにした結果です。
 
 
   道路の継ぎ目の段差
 尚、今回の走行で、やはり、ハッキリ感じた事があります。
 このGG2W後期型、前期型に比べると、かなり足回りの部品等を強化させたそうです。
 だから、しっかり感などは、前期型に比べると、かなり向上していると言います。

 しかし、自分は、E250、E220などを経験した為、道路の継ぎ目を乗り越える時の車体の振動、
 特に、カーブしながら、道路の継ぎ目があるような場所では、衝撃の吸収が甘すぎ。
 バタンと跳ねて、ズルッと、車体が、ズレるような挙動を示す点は、1泊2日レンタルで借りた個体と変わらず、
 この点は、いま一つだと思いました。

 どうして、このような挙動を示すのか?もっと、路面を荒れた所を走行した時の衝撃の吸収のさせ方、もっと、まともに
 出来ないのか?と思いました。

 これ、逆に、16インチのスタッドレスタイヤに履き替えてみると、そちらの方が、良かったりして・・・
 もし、タイヤを交換する事で、挙動が変わるのであれば、タイヤサイズの決め方、又は、純正タイヤの銘柄の
 タイヤの性能に問題があるのだと思います。

 逆を言うと、E250も、E250も、このような点は、しっかり、造ってあるのだな・・・と言う事も、ハッキリわかりました。


    目的地到着
 さて、御坂峠を、下り切り、その後、一瞬、国道20号を走り、更に、それて、別の峠方面に進路を向けました。
 そして、そのまま峠越えをすると、奥多摩〜八王子に抜けると言う道の標高795mまで登った所に、
 目的地がありました。

 再度、標高795mまで登ったので、EVバッテリーは、見る見る減りました。
 でも、バッテリーSAVEモードを使ったりしながら、なるべく、EVバッテリーを減らさないように走行。
 ここの峠道は、登り勾配が、ゆるやかなので、バッテリーSAVEモードを使っているのに、EVバッテリーも
 ジリジリ減って行く・・・と言う率が、少な目でした。

 やはり、登り勾配によって、色々違うのだな・・・と思いました。


     整体
 目的地は、甲州市でした。
 ここに知り合いの整体師がいて、今回、初の「整体」を受ける事にしていたのです。
 体の一部が、どうしても、硬くて、一度、整体を受けてみようと思っていて、中々、行けませんでしたが、
 このタイミングで、やっと行ける事になったのでした。

 
 


 つづく。
 
12−2.

14.国道246号線、菅沼交差点を越えても、まだ、EV走行出来たのには、驚きです。

15.菅沼交差点で信号待ちしている時に撮影。まだ残り1kmEVで走れる表示。
 
16.
 
17.菅沼交差点を富士山方面に右折し、しばらく走った所で、エンジン始動。
 
18.出発時のオド・メーター455km。エンジン始動は493km。EV走行距離38km

19.エンジン始動した為、エンジン回転数が1476回転と数字を表示しはじめました。

20.EVだけで走っていると、平均燃費は表示しませんが、エンジン始動後、計測開始。
 
21.エンジン始動して、やっと、平均燃費を表示しはじめました。

22.山中湖のEV急速充電所に到着。EV走行可能距離、1kmだけ充電。

23
 
24.
 
25
 
26.急速充電のノズル形状、変わっていました。以前、故障していたので変えたようです

27.

28.80%までの充電は、約23分で到達。
 
29
 
30.次の充電待ちの車がいなかったので、試しに30分、充電してみると、86%まで充電。

31
.以前は、30分以上充電出来ましたが、故障以降、30分までの時間打ち切り制に変わっていました。
 
32.ガソリンエンジンが始動してから、急速充電所までの平均燃費は、24.7km/ℓ。まずまず。
 
33
.86%充電後のEV走行可能距離は、44kmと表示されました。

34.新御坂トンネルを久々に走りました。
 
35
.御坂峠を下り、回生して、最大、ここまでEVバッテリーを再充電。中々です。

36.目的地に到着。標高795mのエリアに、再度、登りました。EVバッテリーは、再度、減りました。

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