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2016年6月5日−6月30日

週刊・自動車
#ベストカーアンバサダー


 

1.5月22日の深夜にフル充電後、久々に電源ON。「充電完了しました」の表示。

2.しかし、充電バーが少し減っており走行可能距離も56km。理由はフル充電後、2週間経過しているから

3.2週間、全く電源ONしないと、ブレーキペダルを踏んでも、ペダルが踏めない状態に。
そして、このメッセージが。動かないのか?と思って、数回電源をON/OFFして始動。

 4.今日は、急ぎの移動があり、はじめて、出発地点から、積極的に高速道路を使って移動しました。
しかも、標高0m地域から標高450mエリアまで、ずっと急な登り坂が続く高速道路を走ります。

5.

6.約30km走った所で、EVバッテリーを使い切ってしまい、エンジン始動。

7.OBDUでは、30km走った所で、エンジン始動。
 
8.オド・メーターが、777kmを表示しました。
 
9.目的地到着。69km走行し、燃料は4ℓ消費。ただし、OBDUのデータはアバウト。
 
10.オド・メーター808kmになりました。
 
11.車載燃費計ではエンジン始動後からの燃費は18.1km/ℓと表示。
 
12.今日は、荷物の搬出・搬入作業のお手伝いです。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年6月5日−6月30日
#ベストカーアンバサダー

    週刊・自動車     


  
   6月5日(日)
 
   荷物の搬出・搬入のために
 さて、今日は、午前中、早朝の飛行機で、遠方から移動して来ました。
 奇跡的に、スムーズに乗り継げて、午前10時前半に、空港から、到着。

 その後、荷物の搬出・搬入のお手伝いがあった為、大至急、河口湖周辺の倉庫に行く事になりました。

 本当は、この荷物の搬出・搬入作業は、現地で、午前8時から、行われていました。
 自分は、遠方から移動して来るので、どう考えでも、午前中の到着は、無理。
 昼過ぎる事になるので、「もう、自分は行かなくても良いかな?」と思って現場に電話。

 すると、この日は、「午前中だけしか、参加出来ない人が数名おり、午後は、人手が足りなくなる。
 来て頂けると、非常に、ありがたい。」と言われました。

 だったら、行くしかないでしょ。

 と言う事で、昼12時には、到着したいので、あわてて、出発です。


   2週間ぶりの電源ON
 と言う事で、GG2Wに乗るのは、約2週間ぶりです。
 前回は、5月22日(日)、1ヶ月点検の為、販売店まで、ギリギリ、オールEV走行が出来たと言う日。
 それが、前回、GG2Wを動かした最後の記録です。

 5月22日(日)の夜から、深夜電力で、EVバッテリーを普通充電で、満充電しておきました。
 そこから、まるまる、2週間、GG2Wの電源をONにする事がありませんでした。

 久々に電源ONしてみると・・・


   EVバッテリー減少
 前回、深夜電力で、フル充電していたのに、2週間経過すると、充電バーが、少し減ってました。
 このGG2Wは、毎日、駆動用バッテリーから、補機バッテリーに、状況を見て、電源を供給するようになっています。
 このGG2Wは、駆動用バッテリー(EV走行用バッテリーの事)を、外部充電出来ても、車両の基本的なシステムを
 つかさどる、補機バッテリーが、弱っていると、エンジン始動・システム起動が出来ず、車両を動かせなくなります。

 それを防止する為、GG2Wは、駆動用バッテリー(EV走行用バッテリー)から、補機バッテリーに、1日1回、
 電源供給をしているのだと思います。

 だから、長期で車を動かさない場合は、駆動用バッテリー(EV走行用バッテリー)が、目に見えて減っている事が
 わかるのだと思います。

 ただ、前期型より、そのシステム的な内部での電源供給度が低いのか?前期型で、しばらく、電源をONしなかった
 時より、EVバッテリーの減りは、少ない気がします。


   フットブレーキ踏めない
 2週間ぶりに電源ONしたためなのか、ブレーキ・ペダルを奥深く踏み込もうとするのに、ペダルが踏めないのです。
 あれっ?おかしいな・・・と思い、数回、フット・ブレーキを深く踏み込もうとしても、全くダメ。
 そうやっていると、インパネの中に、「始動時はブレーキを踏んで下さい」の警告が表示されました。
 「おいおい、こっちは、必死に踏もうとしているのに、踏めないんだよ・・・」と、心の中で、つぶやきながら、
 「このまま、エンジンスタート出来なかったら、どうなるんだろうか?」と言う不安に包まれました。

 結局、電源をON/OFFを数回繰り返すと、フット・ブレーキが、スーッと、奥深くまで踏み込めるようになり、
 無事、システム起動。電源ONと、なりました。ホッ。


 原因は、まだ、説明書を読んでないので、わかりませんが、2週間、全く、触っていなかったので、何かの
 保護機能が、強制的に働いたり・・・など、何かがあるのかもしれません。
 ブレーキと言うのは、「倍力装置」が付いていますので、その起動が、何か、関係しているのかもしれません。
 そこの部分は、じっくり時間がある時に、確認してみようと思います。


   高速道路移動
 この日は、目標時間が決まっていました。昼12時迄には、荷物運搬の場所に到着しておきたい。
 と言う事で、普段は、めったに、高速道路を使う事は、ありませんが、この日は、時間に追われているので、
 積極的に、高速道路を使って移動する事にしました。


   昇り勾配連発
 高速道路を、ほぼ、標高0m前後の位置からスタート。目的地に向かうには、ずっと登り坂が続くルートを走るしかありません。
 高速道路は、通常、「燃費が伸ばせる場所」なのに、自分が使う区間は、毎回、「思いっきり急勾配の登り坂が、ずっと続く」と
 言う区間なのです。
 逆に、燃費が、伸ばせないのです。



   登り坂のEV走行距離
   前期型では

 前期型では、出発地点から、この登り勾配続きの高速道路を走り続けると、「右ルート」「左ルート」に分岐して、
 それが、再度、合流して、サービスエリアまで、長い登坂車線がある所の途中で、EVバッテリーを使い切って、
 エンジンがかかっていました。


   後期型では
 後期型は、これまで、一般道路の同じルートでの比較では、明らかに、前期型より、登り勾配中心の走り方で、
 EV走行可能距離が、伸びていました。

 だから、高速道路でも、きっと、後期型の方が、EV走行可能距離は、長いだろう・・・と期待していました。
 もしかすると、サービスエリアまで、走り切れるか?と思ったのですが・・・
 実際は、「右ルート」「左ルート」に分岐して、「右ルート」の方に進み、あと少しで、「左ルートと合流する」と言う所で
 EVバッテリーを使い切ってしまいました。

 ガッカリです。

 前期型より、高速道路の登り坂中心では、EV走行可能距離が、短いではないか・・・

 ただ、これに関しては、スタート時点で、フル充電を「2週間前」にやったままでした。
 つまり、充電バーは、少し減っている状態でした。
 だから、その分、ロスしてしまって、合流地点までも、行けなかったのかもしれません。
 これに関しては、今後、再度、検証してみたいです。



  高速道路のEV走行距離
 ちなみに、OBDUのデータからの参考データですが、出発地点から、エンジンがかかるまで、
 高速道路を使うと、約30km、EVで走れたと言う事になります。
 車両のオド・メーターで補正すると、車両側では、31km走った事になっています。
 標高0mエリアから、標高300mエリアまで、ずっと、高速走行で、登り続けての実績です。

 その後も、途中、一旦、少し、下ったり・・・を繰り返しましたが、最終的には、標高1000mエリアまで
 高速道路・有料道路を昇り続けました。
 EVバッテリーは、すっからかんなので、高回転で、ガソリンエンジンをまわしながらの移動です。


   目的地到着
 その後、標高1000mエリアから、ジワジワと下り続け、目的地の河口湖周辺に到着。


   往路の燃費
 尚、OBDUのデータによると、移動距離、69km。使ったガソリンは、4ℓ。
 (OBDUの走行距離は、小数点以下の表示がないので、アバウトです)

 これを、単純に割り算すると、69÷4=17.25km/ℓになります。
 ただ、最初の30kmは、EVで走っています。
 そうなると、EVで走った分を差し引くと・・・39÷4=9.5km/ℓと言う事になります。
 いやいや、最初の30kmEVで走った分は、家庭の深夜電力で充電している。
 その充電代金は、約120円。と言う事は、ガソリン1ℓと同じ事になる。
 だったら、69km÷5ℓで計算すれば良いではないか・・・
 そうなると、69÷5=13.8km/ℓになる。
 そのように、考え方によって、試算は、どうにでも、なるのです。
 これが、ハイブリッド車や、PHV車の、わかりにくい所です。


 ただ、ハイブリッド車や、PHV車などの場合、当然、EVバッテリーの充電と言うのは、
 坂を下った時の「回生」によっても、充電され、その充電した電気を「走行」に、まわしています。
 その分は、「電気代を払って充電した動力ではない」と言う事になります。

 それに、ハイブリッド車は、そのような、「本来、捨てていたエネルギーを、無駄なく、バッテリーに
 回生する事で充電させ、それを、走行エネルギーに変換して、燃費を稼ごう」と言う発想で作られています。

 だから、充電器によって、EVバッテリーに貯めた充電金額と言うのを、ランニングコストに、正確に反映させるのは
 非常に難しいです。


 だから、ここでは、あまり、複雑に考えないようにして、車載燃費計で、平均燃費が、いったい、どれ位なのか?
 更に、ガソリン満タンにして、次に満タン給油するまで、トリップ・メーターで、何km走ったのか?を
 中心に、考える事にしました。

 この日の出発地点から、目的地までの往路、69km走行分の燃費は、車載燃費計を見ると、18.1km/ℓ。
 ま、このサイズのフルタイム4WDのSUV車としては、充分、良い燃費だと思います。


   搬出・搬入作業
 そして、昼12時に現場に到着し、搬出作業から、加わりました。
 その後、移動。別の場所で荷物を降ろしました。
 そして、この日の作業は、時間切れで終了。
 続きは、翌週と言う事になりました。


   富士山
 この日は富士山が、きれいに見えました。


   EV急速充電有料化
 作業が終わり、現場の皆さんと、夕食と言う事になりました。
 皆さんは、地元の人なので、一旦、家に帰り、汚れた服を着替え・・・などなどで、夕食まで、時間が空きました。
 自分は、着替えは、しましたが、待機する所もなく、せっかくなので、どこかで、EV急速充電でも、やってみようか?と
 思いました。
 河口湖には、河口湖町役場に、EV急速充電所があります。
 行ってみると・・・2016年4月23日から、有料化されていました。

 無料でEV急速充電しないと、GG2Wは、割りに合いません。
 その分、ガソリンを給油した方が、時間的にも、コスト的にも、安くなるからです。
 結局、EV急速充電は、断念。

 尚、現場から、EV急速充電所までは、3km走り、ガソリン0.1ℓ消費。
 仕方ないので、早めに現場の皆さんと食事するレストランに移動しました。

 尚、河口湖町役場のEV急速充電所から、レストランまでは、約4kmありましたが、この区間は、
 少し、登り勾配もあったのに、エンジンは、かからず、オールEVで走れました。
 もう、EVバッテリーバーの表示では、EVバッテリーが、底をついているのに・・・


   夕食
 そして、現場の皆さん、再び集まり、夕食会。
 食事会も、無事終え、帰る事になりました。


   帰路
 さて、帰ります。帰りは、オール一般道路で帰ります。
 EVバッテリーは、底をついたままです。
 河口湖エリアから、山中湖、籠坂峠を抜けるまで、ずっと、登り坂が続きます。
 ガソリンは、どんどん消費しました。
 そして、籠坂峠を過ぎると、しばらくは、長い下り坂が続きます。
 EVバッテリーを回生により、充電出来るのです。

 尚、途中、須走まで下って、しばらく入った所で、右手に見えるローソンに立ち寄りました。
 すぐ先に、セブン・イレブンがありますが、自分は、PONTAポイントとWAONで支払える関係で、
 ローソンを選びます。

 尚、須走の交差点の所にも、ローソンがありますが、あそこは、信号のタイミングが悪いと、
 出入りしにくいので、立ち寄った事がありません。

 尚、ローソンに到着後、エンジンを切ったのですが、その時点で、OBDUのデータ表示の写真を撮り忘れてしまいました。
 河口湖エリアから、山中湖⇒籠坂峠まで、どれ位、ガソリンを消費したのか?ローソンまでの走行距離が、
 何kmなのか?のデータを、取りそびれてしまいました。

 
    ガソリンスタンドまで
 ローソンを出発後、あとは、とにかく、ひたすら、一般道路を走り続けました。
 御殿場エリアからは、ほぼ、下り続けます。
 その為、少しですが、EVバッテリーも、回生により、充電しています。
 と言っても、回復出来たのは、18km前後。
 あるエリアで、下り切ったと思うと、再度、急な登り坂が、1ヶ所あるので、どうしても、そこで、エンジンがかかります。

 でも、その後、市内エリアに入り、多少、渋滞するので、そこでは、停止時の減速による回生エネルギーを細かく貯めて
 トロトロと走る分には、中々、エンジンが、かかりません。
 そうやって、少しづつ、EVバッテリーをうまく使って、タイヤを転がしながら、何とか、ガソリンスタンドに、転がり込みました。

 尚、須走エリアのローソンから、ガソリンスタンドまでは、約35km走行。
 この区間で使ったガソリンは、OBDUのアバウトなデータによると、わずか、0.1ℓ。

 ほぼ、ガソリンは、使わず、下りの勢いと、下りの回生によるEVバッテリーへの充電で、電気で走れた事になります。
 この区間だけ、見ると、すごいです。



    給油
 そして、給油しました。

 尚、給油時のデータは、あくまで、「前回給油してから、今回、給油するまで、走った距離」で計算します。
 つまり、トリップメーターの数値で計算します。

 オド・メーター   873km
 トリップ・メーター 408.4km

 給油量       13.59ℓ
 単価        115円 


 ※尚、このGG2Wの「車載燃費計」は、EVバッテリーを、フル充電すると、自動的に、リセットされる設定にしています。
 従って、「前回給油⇒今回給油までの総合平均燃費」は、計測していません。
 ただ、OBDUに表示される「平均燃費」は、給油してもリセットされませんので、そちらの方が、総合的な平均燃費として
 参考になるかもしれません。

 408.4÷13.59=30.05150846km/ℓ。

 思いっきり大満足です。

 ただ、この408.4kmの内、自宅での普通充電や、外部での急速充電を行っていますから、
 その分のコストは含まれていません。

 仮に、それらのEV充電したコストを、ガソリン代に換算して加えたとしても、軽くリッター20km以上は、走っています。
 ただ、このEVバッテリーの充電と言うのは、充電器で、電気代を払って充電した分もありますが、
 長い下り坂を降り続ける事による回生による充電もあります。

 燃費が良いと言われている、ハイブリッド車も、実際は、「純粋にガソリン・エンジンだけで走った燃費」を計算すると
 実は、リッター10kmも走っていないシーンがあったりして、そんなに、燃費が良くなかったりします。
 ハイブリッド車も、あくまで、EVバッテリーへの回生を、どれだけ、効率良くやるか?
 EVバッテリーだけで、どれだけ走れるか?に、かかっています。

 その点は、GG2Wも同じです。




    到着
 そして、到着。


    まとめ
 この日の走行データのまとめです。
 一部、OBDUのデータの記録漏れがあった為、その部分は、省きます。

 オド・メーター 737km⇒882km=145km走行

 この日の最終的な、平均燃費。
 車載燃費計 22.9km/ℓ

 尚、これは、往路の高速道路で、EVで30km走った直後、EVバッテリーを使い果たして、
 エンジンが始動してからの平均燃費になります。

 つまり、この車載燃費計は、145km走行分の中の、最初の30km分は、計測されていません。
 (EVで走っている30kmは、ガソリンを消費していないので、平均燃費が計測出来ない状態だからです)

 そう考えると、残る115kmを走った平均燃費を、車載燃費計は、示していると言う事です。

 逆算すると、115km走るのに、5.02ℓ使った事になります。

 115÷5.02=22.908km/ℓ。
 車載燃費計の平均燃費は、あくまで、この結果を表示していると言う事になります。

 

 でも、この日の総走行距離、145kmを、ガソリン5.02ℓで走ったと考えるなら・・・
 145km÷5.02ℓ=28.88km/ℓと言う考え方も出来ます。

 ただ、その30km分は、深夜電力で充電しているので、ガソリン1ℓと実質同じコストがかかっています。
 だったら、145÷6.02ℓと言う考え方も出来ます。
 その場合は、145÷6.02=24.086km/ℓになります。

 ま、どのような計算式、計算方法でも、「実用燃費は、軽く、リッター20kmを越えている」と言う事が、わかります。

 他社の同類のライバルと言われる車で、実用燃費で、リッター20kmを越える車は、見当たりません。
 しかも、GG2Wは、フルタイム4WDで走っています。
 
 この日は、途中で、外部急速充電を行っていません。
 しかも、往路は、時間に追われていた為、高速道路を走っています。
 その高速道路は、標高0mエリア→標高450mエリアまで一旦、走りました。
 更に、そこから、一般道路を、ジリジリを登り続け、再度、有料道路で、標高1000mエリアまで登り続けています。
 燃費の伸びない急勾配の登り坂を、アクセルを深く踏み込む状態の高速域で、走り続けています。

 それでも、実用燃費が、リッター20kmを越えていると言うのは、この時点では、中々、すごいと思います。


    OBDUのおかげ
 今回、消費したガソリンが、何ℓなのか?が、ある程度、アバウトな目安ではありますが、OBDUに表示される
 設定にしたので、ある程度、見えるようになり、色々なデータが、読めるようになりました。
 便利です。



    来週
 さて、翌週も、搬出・搬入があります。
 疲れました。


 お休みなさい。 




 つづく。
 
12−2.

14.

15.
 
16.
 
17.
 
18.

19

20.
 
21.

22.

23
 
24.
 
25
 
26.

27.ギリギリ、富士山と一緒に撮影出来ました。

28.ローソンから給油所まで35km走って、ガソリンは0.1ℓ使用。
 
29
.この日の平均燃費は、22.7km/ℓ。

30.

31
.前回給油時から408.4km走行。ガソリンは何ℓ給油出来るでしょうか?
 
32.給油しました。
 
33
.ガソリン価格、上がりました。

34.そして、到着。この日のエンジンが始動してからの平均燃費は、22.9km/ℓ。まずまずです。
 
35

36.総合平均燃費は、30.4km/ℓ。中々の燃費です。

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