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2016年10月27日−10月31日

週刊・池島


 

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6.お風呂がのぞけるのだそうです。

7.お風呂、見る事が出来ました。1年前の正規ツアーでは、ここの紹介は、ありません
でした。どうやら、最近、公開されはじめたようです。

8.奥の方で、炭鉱の作業着を洗ったそうです。ここで一度、作業服を洗わないと、自宅の洗濯機が
壊れたそうです。

9.

10.こちらは、横にある従業員専用のお風呂。左の写真のお風呂の横に別室お風呂があるのです。

11.こちらは従業員専用お風呂だそうです。

12.
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年10月27日−10月31日


年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東
月:三碧木星(さんぺきもくせい) 戊戌(つちのえ いぬ) 五黄殺:西/暗剣殺:東/水火殺:なし 月破:東南東

 
 
 
 
    週刊・池島


   10月30日(日)

   ステップUP池島
     〜池島まつり〜
 


  
   島めぐりプレミアム・ツアー
 
   第二立坑(だいにたてこう)
 今回のプレミアム・ツアーでは、1年前に自分が参加した、島めぐりツアー(正規版)と違う場所を
 見せてもらえました。
 それは、第二立坑(だいにたてこう)に隣接する事務所用の建物の中にある、お風呂でした。

 1年前のツアーでは、時間的に、見られるはずですが、1年前には紹介がありませんでした。
 どうやら、お風呂を窓を開けて見られると言う事が、知られていなかったのか?わかりませんが、
 とにかく、お風呂が見られると言う事で、公開をしたようです。

 そして、このお風呂は、2ヶ所ありました。
 最初に窓を開けて、のぞけるお風呂の方は、炭鉱員の皆さんが、作業を終えて、体を洗う大浴場です。
 ここでは、作業着を、奥の別ゾーンで、洗ったそうです。
 ここで洗わず、自宅に持ち帰って、自宅の洗濯機で洗ってしまうと、石炭のすすなどが、かなり付着しており
 家庭用洗濯機が、すぐ、壊れてしまうのだそうです。
 だから、炭鉱員は、この大浴場で、ある程度の石炭の汚れを洗い落していたそうです。

 その左横に、別のお風呂がありました。
 こちらは、作業員と別枠の従業員用のお風呂だそうです。

 良く見ると、ボディ・タオルがかかったままで、まだ、生活の匂いが残っている感じ。
 現役時代のまま、時計が停まってしまったような雰囲気です。

 1年前のツアーでは、この部分、全く紹介がなかったので、そう言う意味では、今回、新たな場所を
 見る事が出来て、それなりに、2度目のツアー参加も、無駄には、なりませんでした。

 あと、この季節になると、涼しいので、丁度、良かったです。
 9月に行った時は、汗だくになりました。


   バスの車窓から
 そして、第二立坑見学は、終了。
 バスに乗り込みました。

 通常のツアーの場合は、ここから、ずっと、徒歩で、色々な場所を見学します。
 例えば、再度、廃墟アパート群をまわり、展望台に立ち寄り、その後、廃墟アパート群の中の
 1室(昭和の部屋)の5階の部屋+屋上にあがって、周囲を見て、その後、トロッコ列車のある
 別の立ち入り禁止区域を見学。(第一立坑エリア見学)

 そして、郵便局などのあるエリアからコミュニティバスに乗って、中央広場(桟橋と言うバス停前)に
 戻る・・・と言うコースになっています。
 時間にすると、2時間弱のコースになります。
 距離にして、約1.7km前後。歩数にして、約7000歩ほど、歩きます。
 アップダウンもあり、かなり歩きます。
 真夏は、汗だくになります。

 しかし、今回は1台のバスを、第一便、第二便・・・・と、各25名で1便の単位を、
 1時間単位でまわす必要がある為、見学時間としては、「50分コース」の設定になっていました。

 従って、第二立坑を見たあとは、すべて、バスの車窓から、バスから見える範囲の廃墟アパートの中をゆっくり走る・・・
 途中に説明を加える・・・と言うだけになっていました。

 従って、第一立坑の中に入る事も出来ず、昭和の部屋の中に入る事もなく、基本的には、第二立坑の後は、
 出発地点に戻る・・・と言うだけの動きになりました。



    別ルート
 ただし、年配の参加者などは、「歩く距離が短かかったので、助かった」と言っていました。
 さらに、バスのコースが、今回は島の南側をまわるルートを選んでくれました。
 1年前のツアーの時は、コミュニティバスの路線だけしか、通る事が出来ませんでした。

 今回は、廃墟アパート群を抜けた後、島の南〜東に抜ける道路を走ってくれました。
 こちらに道路があって、半時計まわりに島をまわれる事を知らなかったので、これは、新たな発見になりました。

  
    
    5年で撤退 
 今回は、島の南〜東を抜けるルートを通る事で、自分が一度も見た事のなかった工場跡地を通過しました。
 実は、炭鉱が閉山された後、炭鉱としては、海外の人に向けた、炭鉱の研修施設として、しばらく、使われていました。
 それなりに、人の往来はあったそうで、第二立坑も、研修施設として、使われており、閉山後、すぐに、朽ち果てた訳では
 なかったそうです。

 そして、このエリアには、ある自動車の部品を取り出す業者が、進出して、工場を開設したそうです。
 古い自動車の部品を、色々と取り出して、再生する・・・と言うようは業者が、池島に進出。
 所が、どうしても、コスト的に、合わなくなってしまったそうで、5年程で撤退してしまったのだそうです。
 時代的に、丁度、リーマン・ショックなども影響したのでしょうか?

 その工場跡は、まだ、炭鉱の設備ほど、朽ち果てていませんでしたが、その内、こちらも、どんどん、朽ち果てて
 行くのでしょうか?
 この工場跡に関しては、全く、情報を持っていなかったので、これは、これで、新たな発見となりました。


    プレミアム・ツアー終了
 と言う事で、その工場跡を車窓から軽く見て、バスは、そのまま、半時計まわりに島をまわり、中央広場のある「桟橋」と
 言うエリアに到着。
 無事、ツアーは終了となりました。

 丁度、12時10分頃に到着しました。
 楽しかったです。
 逆を言うと、このツアーに参加しないと、時間つぶしが、中々、出来なかったかもしれません。


    
    昼食
 そして、時計を見ると、昼12時を過ぎていたので、「弁当を食べよう」と言う事になりました。
 この日、オープニング・イベントが始まる前に、既に、弁当は、購入していました。
 恐らく、「売り切れるだろう」と思ったからです。
 やはり、弁当は、すぐ、売り切れていました。
 ただ、弁当を手に持って歩くと、邪魔になると思ったので、本部テントの人にお願いして、保管してもらっていました。
 だから、プレミアム・ツアーの時にも、邪魔にならずに、済みました。

 弁当を、本部テントに預けている人は、他にもいて、同じ考えの人がいる事も、わかりました。

 と言う事で、500円で購入した弁当を食べました。
 
 中央広場の芝がある所に、ビニールシートを敷いて、昼食。


    池島の風
 この時間になると、島の北側から、程良い風が吹き込んで来ました。
 「うーん、これだったら、8.5のセイルだと、プレーニング出来るな・・・」と言う風です。
 そう言えば、池島、島の周辺は、きれいだし、ウィンド・サーフィン、出来るのかな?
 この島周辺が、程良く吹くなら、ウィンド・サーフィン、楽しめそう。

 しかも、池島の近くには、程良い距離に、無人島があるし、少し離れれば、松島もあります。
 無人島往復・・・なんて、出来るかもしれません。

 
 ここで、一度、ウィンド・サーフィンの大会をやってみる・・・とか、その内、
 池島で、週末ウィンド・サーフィンとか、SUPとか、やれる環境を整えれば、それなりに
 リピーターも来るかな・・・などと考えてみたり。

 ま、池島の人には、ウィンド・サーフィンと言っても、ピンと来ないでしょうし、
 逆に、ウィンド・サーファーの皆さんに、「池島で、ウィンド・サーフィンの大会でも、一度、
 試しにやってみては?」「とにかく、一度、池島に行ってみて、風や潮まわり、ゲレンデとなりそうな
 場所を見てまわっては?」など、色々、説明しても、多くの人は、関心を持たないでしょうね。

 
 尚、一応、フェリーでも往復出来るので、ウィンド・サーフィンの道具を積んで、島に渡る事は可能。
 宿泊施設もありますが、車中泊に慣れているウィンド・サーファーなら、不便は感じないでしょう。
 島のお風呂の施設は、100円で入れます。
 島内には、公衆トイレも数ヵ所あるので、問題なし。
 更に、「池島開発総合センター」と言う公共施設のトイレは、ウォシュレット対応のきれいなトイレが
 完備されています。



 でも、往復のフェリー代とか、島まで行くまでの交通費を考えると、中々、向かってくれないでしょうか?
 と言っても多くのウィンド・サーファーは、大会の為に、遠路はるばる、あちこちに遠征するので、
 その選択肢の中に「池島」が加わっても、問題ないはず。
 (池島⇔瀬戸港、又は、池島⇔神浦港 のフェリーで車を運ぶと、全長5m未満(ハイエースサイズ)で、
 片道 約2500円弱)


 実際、この池島訪問の翌週には、大分県で、「梅園(ばいえん)カップ」と言う大きな大会がありました。
 吹かない事が多いのに、ウィンド・サーフィンの大会を毎年やっている。
 大分市長さんまで、大会の挨拶に来る、本格的な大会になっています。

 でも、最近は、SUPと言う競技が普及して来たので、吹かなくても、SUPの方の大会が成立しますから
 それなりに、盛り上がれる大会になっています。

 この池島でも、そのような大会が開催されると良いのにな・・・

 地元、長崎県には、長崎大学のウィンド・サーフィン部があります。
 毎年、福岡の福間海岸まで、夏合宿に来ていますが、その福間の合宿に加え、近場の「池島」で、別の季節に
 合宿する・・・と言うのもアリだと思いますけどね。

 年に1度のイベントや、合宿を、少しづつ、開催する事で、リピーターも増えていくだろうし、
 島としても、活気が出ると思いますけどね。
 風が吹いてきた昼に、弁当を食べながら、色々、考えました。

 ここで、一人でつぶやいても、何の発展性もありませんが・・・
 どの団体に、どう話を持って行くと、このような話が前進するのか?は、特に、ウィンド・サーフィンと言う
 競技に対する知識が、全くない人に、興味のシャッターを開けてもらうまでが、大変です。

 自分は、NPO法人・富士五湖スケートクラブのお手伝いをさせてもらう事がありますが、
 その関係者に、話をしても、全く、興味を持ってもらえないので、やはり、ジャンル違いの人に、
 興味のシャッターを開いてもらうと言うのは、本当に、難しいと思います。

 一度、体験してみては?とプッシュしても、あーだ、こーだ言って、体験に連れ出す事さえ、
 何年、時間をかけて、話をしても、実現出来ていません。
 せめて、SUPでも・・・と言っても、中々、振り向いてくれません。

 その割に自分達のかかわっているスポーツ(スケート系や、フロア・ボール系)は、
 「どうやったら、興味持ってくれるかな?」「どうやったら、リピートしてくれるかな?」
 「どうやったら、体験会に、来てくれるかな?」「どうやったら、競技人口が増えるかな?」などと
 日々、頭を抱えて、考えに考えている・・・

 自分が、「自分が全く興味のないスポーツに誘われた時、どう言う情報が提供されたら、行こうと思う?」
 「どう言うシチュエーションで出逢えれば、体験でも良いから、やってみようと思う?」
 「何が不安で、一歩を踏み出せないの?」などを考えれば、答えは、出てるんですけどね。

 自分が、逆の立場になって、冷静に考えれば、答えは見えるのに、わからずに迷っている事、
 多いのかもしれないな・・・と、自分も、自分なりに、考えました。

 逆に、「きっかけ」を何度も与えているのに、「次の1歩に進まない」と言う事も、たくさんあります。
 それは、恐らく、「敷居が高い」と、勝手に、思い込んでしまう、「余計な(間違った)情報」が、
 邪魔しているのかもしれません。

 そのスポーツに対する、全体的な、マイナス要素のイメージが支配している・・・とか。
 (そのマイナス要素のイメージも、間違った情報である事が多いのに、それ以外の情報がないので、
 興味の扉が開かない・・・とか)

 ま、皆さん、基本的には、「自分の知っている情報以外の事」には、中々、興味の範囲を広げてくれないし
 体験会と言うのも、実際は、中々、足を向けてくれませんね。


   いのしし汁のふるまい
 尚、午前11時〜無料配布されていた、いのしし汁のふるまいですが、自分達の島めぐりプレミアム・ツアー、
 第一便が戻って来ても、まだ、残っていました。
 自分達が、昼食を食べ終えても、残っていました。
 でも、「一人1杯」だったので、当然、じっと見ていましたが、餅つき大会が始まる前に、やっと、終了していました。
 ある意味、あわてなくても、余裕がある事を、今回、確認しました。

 と言っても、やはり、ある程度、早めに頂いていた方が、良いでしょう。
 


 
   餅つき
 昼食を終え、少し、くつろいでいると、餅つきの準備が始まりました。
 この日、2度目の餅つき大会の時間です。
 プログラムには、午前11時〜の1回だけの案内でした。

 しかし、実際は、池島まつりに参加した皆さんは、炭鉱体験ツアー、島めぐりプレミアム・ツアー、
 アートストーン体験、池島DVD上映などのイベントを体験しています。

 そこで、午後1時〜、もう一度、餅つき大会が行われる事になりました。
 自分は、島めぐりプレミアム・ツアーの第一便に乗った為、丁度、餅が出来上がった頃には、バスの中。

 2度目の餅つきのおかげで、頂く事が出来ました。
 きなこと、大根おろしにつけた2種類の餅が提供されましたが、2種類とも美味しかったです。



   コミュニティバス乗車
 時間は午後1時10分。
 既に、お餅も頂きましたが、これ以上、何もやる事がありません。
 帰りの高速船は、午後3時20分発です。

 炭鉱体験のツアーは、この時点で、残りの便、全て、満席です。

 結局、時間もたっぷりあるので、今後は、自費で、コミュニティバスに乗って、どうしても、ゆっくり見たかった
 展望台まで行く事にしました。

 本部テントで、バスの時間と、降りる停留所を教えてもらい、時間をチェック。
 本部テント横のバス乗り場は「桟橋(さんばし)」と言うバス停である事を知りました。

 島の奥の方に行くには「神社下」と言う行先に乗るように言われました。
 「池の口」と言う行先は、フェリー乗り場に行く方向なので、逆方向だそうです。

 そして、展望台に行くには、「グランド前」で降りるように、教えてもらいました。

 乗車料金は、100円です。
 急な登り坂を登るので、歩いて行くのは、とても大変。
 100円払ってでも、コミュニティバスの方が、楽です。

 最初、バスの時間は、午後1時46分で乗って行く予定でした。
 しかし、餅つきが、予想以上に、早く終わった為、1本前の、午後1時16分発のバスに
 余裕で乗れる事になりました。

 一応、バスの運転手さんに、「展望台まで行きたい」と言うと、全く違う説明を始めました。
 どうやら、運転手さんは、「四方岳(しほうだけ)」と言う、島で一番標高の高い、島の頂上に
 自分達が行きたがっているのではないか?と、勘違したようです。

 「四方岳」は標高114mですが、途中に、ロープが張ってあり、ロープを握って、登るエリアがあり
 かなり険しいようです。

 そこに行くつもりは、全くなく、「第二立坑を見下ろす事が出来る、展望台に行きたい」と言って
 やっと、理解してもらいました。
 本部テントで「グランド前で降りて下さい」と聞いていたので、運転手さんに「グランド前で
 降りたい」と説明すると、やっと、話が通じました。

 このように、情報と言うのは、人によって、誤解が生じるので、色々な所で、事前確認する必要が
 あるな・・・と思いました。


   道の上の猫
 そして、コミュニティバスは、廃墟アパート群の中に入って行きました。
 すると、道路のド真ん中に、3匹の猫が、デーンと、寝ていました。
 しかも、道路の右端、中央、左端と、バランスよく、そして、車が通れない絶妙な位置に
 幅広く、横たわっていました。
 池島の猫ちゃん、余裕です。

 実は、クラクションを鳴らしても、中々、動いてくれない・・・と、運転手さんは、ボヤいていました。
 やっと、動いてくれて、バスは進行。



   展望台
 そして、グランド前のバス停に到着。
 もう一度、廃墟アパート群の中に降り立ちました。
 やはり、独特な雰囲気です。

 展望台に、登りました。

 そこから見る景色、やはり、きれいです。

 周辺の島が、良い感じで見えます。





つづく。

12−2.

14.ボディ・タオルがかかったまま。急に時計が停まったままの雰囲気。

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16.第二立坑の建物のマイクロ波で操作する機械があった島。操作された機械のある建物は島の右端に。

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20.第二立坑からアパート群に向かう道路。本当は中央に仕切り棒で、行きと帰りで分かれていたそうです
 
21.再度、バスに乗り込み、アパート群を5階部分の道路側から車窓で見学。

22.車窓から見える8階建てアパート群。

23.炭鉱閉山後、自動車の部品などを古い車から取り出す業者が
進出したそうですが5年で撤退。その工場も、次第に、廃墟化されていくようです

24.車窓から、島の南東側に見える島を確認しました。
本当は、展望台から見たかったです。

25
.島の南東側を通る道を抜け、中央広場に戻りました。これで、ツアー終了です。

26.その後、昼食を食べました。これ、500円。早めに買っていました。すぐ売り切れました

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28.午後1時〜餅つきが始まりました。
ツアー参加者の中には、
午前11時〜の餅つきに参加出来なかったので、2度目の午後1時〜の餅つきを見学。
何とか、お餅を頂けました。きなこと、大根おろしの2種類で、食べられました。

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32.きなこの方が人気でしたが、自分は、大根おろしにつけたお餅も頂きました。感謝。

33.どうしても展望台に行きたくて、コミュニティバスに乗る事に。

34.アパート群の廃墟のある場所まで、再度、バス移動。

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39.展望台に、行きました。バス停は「グランド前」で降りました。

40.どんぐりが2個、引っ付いています。これは、めずらしいです。

41.展望台に到着。

42.ここからの景色の写真を、じっくり撮影したかったのです。

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