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2016年12月2日−12月4日

週刊・食事会


 

1.籠坂峠の頂点まで、充電所から3kmしか走っていないのにEVバッテリー大きく減少。

2.標高1100mエリアまで登ると、EVバッテリーには、厳しいです

3.籠坂峠の頂点からは、ずーーーーっと、下り続けます

4.籠坂峠のヘアピンカーブを過ぎて、下り続けると、ガードレール下に、小鹿の姿が見えました。

5.籠坂峠を下り切り、国道246号の下り切った所まで回生してEVバッテリー
ここまで回復。

6.そして、到着。EVバッテリー、ギリギリでした。途中で暖房ONをしたので、
減りました。

7.山中湖の充電所から、1時間11分で到着。

8.この日の平均燃費は、55.6km/ℓに伸びました。

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※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年12月2日−12月4日


年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東
月:二黒土星(じこくどせい) 己亥(つちのと い) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 月破:南南東

 
 
 
 
    週刊・食事会


   12月3日(土)


   籠坂峠越え
 EV急速充電を終え、再出発です。

 山中湖の充電所から、籠坂峠の頂点まで、3kmしか走っていないのに、籠坂峠の頂点で、EVバッテリーは、
 残り、半分チョイの所まで、一気に減りました。
 充電所からは、かなり急な登り坂を登り続けて、標高1100mエリアまで移動するので、EVバッテリーは
 アッと言う間に、減るのだと思います。

 尚、この時点では、車内暖房は、オフしたまま、走りました。

 でも、籠坂峠を越えてからは、ずーーーーーっと、下り坂が続きます。 
 ここからは、EVバッテリーを回生により、充電出来ます。
 さて、どこまで、回生出来るでしょうか?


   車内暖房
 尚、籠坂峠を下っている途中で、試しに、車内暖房スィッチをONしてみました。
 外気温は、この時点で、3度でした。

 しかし、電気温水式ヒーターをオプション装着していても、外気温の寒さの関係から、
 電気温水式ヒーターの能力だけでは、車内を暖められないと判断したのか、スィッチONと同時に、
 ガソリンエンジンが始動してしまいました。

 電気温水式ヒーターを10万円のオプション装着しても、外気温が低いと、ガソリン・エンジンを始動して
 排気熱の力を借りなければ、車内暖房が出来ないと言う事です。

 ただ、これは、使っている状況によって、外気温が、これより低くても、電気温水式ヒーターだけで、
 暖房を続けてくれる事もありますので、それは、使用状況によって、変わります。
  すぐ、暖房スィッチをOFFして、走り続けました。
 でも、エンジンは、2分ほど、かかりっぱなしでした。
 その後、やっと、エンジンOFFになりました。

   
   野性の鹿
 今日は、久しぶりに、野性の鹿に遭遇しました。しかも、2回です。
 一度目は、籠坂峠の頂点を越え、下りはじめて、ヘアピンカーブを曲がり、その後、下り始めて
 500m程走った所。
 左側のガードレールの下から、小鹿が、首を出して、道路の様子を見ていました。

 その後、籠坂峠を、かなり下り続け、左に日帰り温泉の入口、右手にゴルフ場がある所、
 丁度、バス停がある所で、大人の大きな鹿、しかも、ツノが、大きく付いている鹿が、道路の片側車線のド真ん中に
 堂々と、デーンと立っていました。
 自分は、坂を下る方向の車線を走っていましたが、鹿は、坂を登る方面の片側の車線を、ふさぐ形で、堂々と、
 立ちすくんでました。
 急に鹿が、自分の車の方に、動き出してしまうと、ぶつかってしまうので、あわてて、速度を落とし、ソローリと
 鹿の横をすり抜けて行きました。

 深夜0時前ですが、鹿、動いているのですね。


   EV車系の弱点
 この「車内暖房」については、どのEV車系も、ハイブリッド車系も、開発しているメーカーは、苦労しています。
 結局、日産のノート e−POWERも、ここの所、色々な雑誌が、長距離試乗レポートを、次々に公表していますが
 「車内暖房を使うと、EVだけでは、走れなくなる時間が長くなる」とか「エンジンが暖まるまでは、暖房を付けると
 EVオンリーでは、走らない」など、実走実験の状況が、次々出ています。

 これに付随して、「実は、トヨタ30系PHV(3代目プリウスPHV)も車内暖房スィッチを入れると、
 EVバッテリーがタップリ残っていても、暖房の為に、エンジンがかかる・・・」と言う情報が出たり、
 アコード・ハイブリッド(PHV)も、「冬場の暖房使用時には、エンジンがかかる・・・」と言う情報が出たり・・・
 
 トヨタの新型50系ハイブリッドPHV(4代目プリウスPHV)は、この冬場の車内暖房を、ガスを使う形で、
 エンジンをかけずに、車内暖房が出来るように、何とか、対策したとの事。
 50系PHVには、大きな期待が出来ます。 
 ただ、4人乗りのFF(前輪駆動)である所が、残念。


   PTCヒーター
 ハイブリッド車の冬場の暖房対策として、どのメーカーも早めに対策していたのは、「PTCヒーター」と言う装置を、
 装着する事でした。

 寒冷地仕様だけには、標準装備したり、寒冷地仕様ではない車種の場合は、寒冷地仕様をオプション選択した場合だけ、
 PTCヒーターを装備する車種も存在していました。
 こうやって、少しでも、車内暖房での車内の暖まる時間を短くしたり・・・と、どこのメーカーも対策していますが
 根本的な解決には、なっていませんでした。

 PTCヒーターでは、エンジンをかけないで、車内を暖めると言う対策には、なっていない。
 あくまで、エンジン排気熱を使った車内暖房を「早く利かせる」と言う対策です。 
 どこのメーカーも、冬場のEV車系・ハイブリッド車暖房には、苦労しています。



   80%近くまで回復
 エンジンをONした暖房は使いたくないので、その後、しばらく、車内暖房スィッチはOFF。
 ステアリング・ヒーターをON。これだけでも、手がひんやりしないので、助かります。

 籠坂峠から、ずーーーっと、下り続け、最大、80%まで、EVバッテリーを回生により充電出来ました。
  

   車内暖房ON
 そして、「山北町」の辺りに差し掛かり、到着まで、残り20km前後の所で、暖房スィッチON。
 この時点では、外気温が、8度以上になったので、車内暖房スィッチをONしても、ガソリン・エンジンは、
 かかりませんでした。

 ここからは、車内暖房をONにしたまま、走りました。


   到着
 そして、到着。
 車内暖房をONしたまま、走ってみましたが、EVバッテリーは、ギリギリでした。
 山中湖でEV急速充電を行い、そのまま、戻ると、車内暖房OFFの時には、まだ、「3分の1」程度は、
 EVバッテリーが残っていました。
 しかし、今回は、ギリギリ。
 やはり、車内暖房を使った事によって、EVバッテリーも、早めに消耗したと言う事だと思います。

 もう少し、この点、何とかならないのでしょうか。
 EV車系の今後の技術の進歩に期待したいです。


   走行データ
 さて、この日の走行データです。

 走行距離  往復 134km
 車載燃費計    55.6km/ℓ

 途中で、2回、急速充電したので、ここまで伸びましたが、満足です。










つづく。

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