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2016年9月20日−9月25日

週刊・福間海岸


 

1.SUPの先頭組が、次々に帰着。
 
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4.ウィンド・サーフィンも次々に帰着。

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6.エキスパートクラス、2位の選手が戻って来ました。

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10.エキスパートクラス1位の選手。(帰着時に撮る事が出来ず、その後、フリー出艇時の背中写真を撮影)

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※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2016年9月20日−9月25日


年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東
月:四緑木星(しろくもくせい) 丁酉(ひのと とり) 五黄殺:北西/暗剣殺:南東/水火殺:北 月破:東

 
 
 
 
    週刊・福間海岸



   9月24日(土)

    シーガル・カップ

    スタート
  
さて、SUPがスタートした後、ウィンド・サーフィンのスタートです。
 カメラ撮影をやめて、自分も、浜に戻り、道具をスタート地点に運ぶ事にしました。

 スタートは、「ビーチ・スタート」です。

 ビギナークラスと、中堅クラスが同時スタートなので、15艇以上が、ズラリと浜に並びました。

 尚、フィニッシュを確認するテーブルは、「ガシーヨ」のお店の中心点のラインに置かれていました。
 マークも、そのラインの延長線上に、設置されています。

 と言う事は、「ガシーヨ」より、かなり右側(風上側)に、道具を運んで、スタートしなければなりません。

 はるさんからも「スタートは、かなり、風上側から出艇した方が良いですよー」と、何度も、参加者に
 伝えていました。


 そこで、自分は、シーガルインのショップが並んでいる海沿いのショップで言うと、
 シーガルインから、海を見て、右側の角にある「ステラ・ビーチカフェ」より、もっと、風上側に
 道具を運びました。
 海の家「ハルシオ」がある前あたりまで、道具を運びました。

 自分より、風上側に、道具を運んだのは、中堅クラスで参加した、もう一人だけです。
 残りの参加者は、自分より、かなり風下側に、スタンバイしました。


   試走効果
 自分が、ここまで、風上に道具を運んだのは、理由がありました。
 それは、SUPがスタートする直前に、少し、ブームの高さと、ハーネルラインの位置を確認するために
 少しだけ、試走した事が理由でした。

 試走してみると、沖から時々、吹いてくる弱いブローが、かなりの右サイドクロスオンで、入って来ました。
  尚、福間海岸の「右クロスオンの風」と言うのは、「スタボー(右手がマスト手)」の風です。
 「福間パラダイス」と呼ばれる、プレーニング・パラダイスになるサーマルが入るのは、スタボーの風。
 乗り慣れているので、不安は、ありません。

 しかし、この日の場合は、マークを回航する必要があります。
 ブローにまかせて、進むと、マークのある位置には、全く進めませんでした。
 ガシーヨの前辺りでスタートすると、この弱い右クロスオンの風に乗って、アッと言う間に、「漁港」の方向に
 振れてしまうのです。

 そして、方向転換して、浜に戻る時、ガシーヨより、かなり風下側に走ったのですが、続けて吹いてくる
 ブローが、同じく「右サイドクロスオン」だったので、帰着する位置が、実は、かなり風上側に、戻れました。

 それでも、ガシーヨを越えた先にある駐車場と、その隣のショップの中間辺りに帰着しました。

 と言う事は、もし、その帰着位置からスタートすると、当然、漁港方向に、どんどん、進んでしまうと言う事です。
 とてもではないですが、マークを風上側から、一発で回航するのは、厳しいと言う事になります。

 実際に、出艇してみて、風を受けてみたから、わかった事でした。

 だから、自分は、とにかく、風上側に移動出来るだけ、移動しておいたのです。
 更に、周囲の人には、「ブローは、かなり右クロスオンで入って来るので、ブローにまかせて進んでしまうと
 すぐ、マークより風下に流れてしまいますよ。」と、伝えました。

 
   スタート位置選び
 そして、レースは、スタートしました。
 自分は、レースと言うと、とても緊張するので、本来は、参加しない派ですが、この日は、「みんなで一緒に
 走りましょう」と言う、ゆるいイベントだったので、レースと言う感覚にならず、「一緒に走る会」の気持ちで
 参加しました。

 スタート時は、まだ、微風。
 しかも、ビーチ・スタートが出来るレベルの風が入るのは、右クロスオンの微風ブロー。
 こんな時は、スタート時の「格好」を気にしない事と言うのが、自分の、数少ないレース経験で得た事。
 風向きが微妙で、風が弱い時は、無理して、ビーチ・スタートにこだわらず、セイルアップで、着実に
 スタートする方が、結局は、早い。
 と言う事で、スタートのホーンが鳴った時は、自分は、迷う事なく、セイル・アップでスタートしました。
 他のほとんどの参加者は、必死に、ビーチ・スタートしようとしていましたが、結局、風が弱すぎて、
 失敗している人が、多数いました。


   そよ風の誘惑
 そして、着実にスタートを切り、そして、右クロスオンの「微風(そよかぜ)の誘惑」に、惑わされない事にしました。
 この時点では、まだ、風が弱く、少しでも、先に進みたい場合は、ちょっとしたブローを拾って、少しでも
 プレーニングに持ち込んで、先に進みたい・・・と、あせる気持ちになります。

 しかし、自分の道具では、「このブロー程度では、どうせ、プレーニングには持ち込めない」と経験上
 わかっていました。
 そして、このブローに乗ってしまうと、マークより、かなり風下に流れてしまう・・・と言う事もわかっていました。
 わずかに「試走」した効果が、ここで、発揮されました。

 更に、先行しているSUP集団を見ていると、SUPの皆さん、エキスパートの人を含めて、ほぼ、
 マークより風下側に、流れていました。

 それを見ても、「かなり、風上に昇らせながら走らないと、一発では、マークを回航出来ない」と思いました。
 とにかく、慎重に、進みました。

 ただ、実際に走らせてみると、「2個目のオレンジ色のマークまでは、恐らく、余裕で、風上側から
 アプローチ出来るだろうけど、3個目のピンク色のマークは、やはり、一度は、タックを入れないと、
 難しそうだ・・・」と、ある程度「覚悟」しながら、走りました。


   振り向けば風下
 そして、風が微風のなか、とにかく、風下に流され過ぎないように、進んで行きました。
 振り向くと、多数の人が、どんどん、迫って来ています。
 沈してしまうと、アッと言う間に、追い越される位置関係です。

 でも、進む内に、後方の人が、離れて行きました。
 と言っても、油断は、出来ません。

 自分の中では、「とにかく、風上に昇らせないと・・・」と言う事を考えながら、進みました。

 後方を何度も振り向きましたが、どんどん、風下に流れている人が増えて行きました。
 さて、一発で、マークを回航出来るでしょうか?


   写真
 尚、このページの写真は、自分がレースを終了し、帰着した後に、撮影しています。
 記事内容と、写真撮影時間の「時系列」は、ズレています。



 つづく。
 
12−2.エキスパートクラス、2位の選手が走って来ました。

14.2位は、いまドンさん。さすがです。

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29.中堅クラスの選手。かなり風上に帰着。結局、フィニッシュラインまで歩いて来ました

30.SUPは、風に押されて、かなり風下に帰着する人が、続出。

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32.こちらも、風下に帰着。

33.福間海岸の石野真子こと、I嵐ママ。エキスパートクラスで参加。

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