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2016年9月20日−9月25日

週刊・福間海岸


 

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2016年9月20日−9月25日


年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東
月:四緑木星(しろくもくせい) 丁酉(ひのと とり) 五黄殺:北西/暗剣殺:南東/水火殺:北 月破:東

 
 
 
 
    週刊・福間海岸



   9月24日(土)

    シーガル・カップ

    ピンクのマーク
   
そして、順調に、1kmの位置に置かれたオレンジ色もマークを、左手に見ながら進みました。

 でも、その先のピンク色のマークが、良く見えませんでした。
 SUPに関しては、この時点で、完全に、マークより風下に流れている人が続出。
 数名が、かろうじて、マークぎりぎりに何とか、風上に昇りながら、進んでいる状態でした。

 ここから1km先のピンク色のマークは、このラインから見て、どう考えても、自分では、
 一発で、回航する事が、無理だと感じました。

 それでも、必死に、風上に昇る事を心がけて進みました。

 後ろを振り向くと、ほとんどの人は、遠くに離れていました。
 しかし、1艇だけ、通り過ぎたマークから、余裕で、風上側で進んでいるのが見えました。


    タックの必要性
 その後、ピンク色のマークが見えて来ました。
 しかし、自分は、どう、あがいても、ストレートに、マーク回航が無理である事がわかりました。
 と言う事は、どこで、どのタイミングで、タックをしようか?と言う事に、焦点を当てながら
 走る事にしました。

 結局、ピンクのマークまで、まだ、風下ながら、到達していない場所で、タックを入れました。
 「スタボー」で進んでいましたが、タックにより、「ポート」で進む事になりました。

 そして、更に、風上を目指します。
 でも、次のタックで、完全に、マークを回航したい。
 つまり、タック不足で、更に、もう一度、タックしなければならない事態は、回避したい。
 そう思いました。
 ま、誰でも、同じ事を考えると思います。


    はじめ人間ギャートルズ
 そこで、思い出したのが、タックのコツです。
 三浦のショップで、スクール生として、やっていた頃の話が、急に、記憶によみがえりました。

 仮想レースや、三浦スラロームシリーズ、三浦アップウィンドシリーズ?のような草レースに
 何度か出た時に、三浦のプロ選手や、ショップ・スタッフなどに、教えてもらった言葉が、突然、
 大きな文字として、デデーンと、出て来ました。
 まるで、自分世代が子供の頃に見た「はじめ人間ギャートルズ」で、大きな文字が、飛び出して来て、
 その文字に、人間が、つぶされるような、あのシーンのように、文字が頭の中に、出て来ました。

 ※「はじめ人間ギャートルズ」と言うアニメ漫画を知らない人は、意味が理解できないと思いますので、
   ここは、軽く流して下さい。

 「タックして、マークを回航する時は、とりあえず、1度目のタックをした時、マークを見て、
 そのマークが、振り向いて、視線の中から、見えなくなる位置まで、走るんだよ。
 その回航したいマークが、振り向いて、見えなくなったタイミングで、もう一度、タックすると、
 ギリギリでマークを回航出来るんだよ。」

 主旨は、このような内容だったと思います。
 とにかく「マークが見えなくなるまで、昇れ」が、急に頭の中に蘇り、そこまで、我慢して進みました。


   ダガー付きの2番手
 しかし、こうやって、タックをやっている間に、2番手が、ジワジワと、ピンクのマークに接近して来ました。
 自分が、1度目のタックをして、スタボーから、ポートに乗り換え、「振り向いても、マークが
 見えなくなる位置」まで走りました。
 そこで、再度、「マークに向かって、「スタボー」で走っていると、2番手が、ギリギリながら、
 一度もタックせず、ストレートに一発で、ピンクのマークを回航しました。

 「す、すっ、すごい」と思いました。

 この2番手の選手、スタート時には、自分より、遙かに風下の位置から、スタートしているはずです。
 自分の右隣にいた、一番風上にいた中堅クラスの選手は、この時点で、どこにいるのか?わからない状態でした。

 あとで、わかった事ですが、2番手の選手、ダガー付きのボードに乗っていたそうです。
 だから、ギリギリながら、一度もタックせず、マークを回航出来たのですね。
 素晴らしいです。


 と言う事で、2kmの位置に置かれたマークを、1番手で回航したのは、このダガー付きボードに乗っていた選手でした。
 素晴らしい。

 そして、自分は、2番手で、ギリギリ、マークを回航。
 やはり、タックの位置取りが、最適な位置だったと言う事です。
 昔、学んだ事って、いざと言う時に、記憶がよみがえり、忘れないのですね。
 教えて頂いた皆さんに、感謝です。


 そして、自分は、2番手で、マークギリギリに回航。
 ダガー付きの選手は、少し、ふくらみ気味で、マークを回航。
 恐らく、ここから、「戻る」時に、マークの風上に、行かないように、余裕を持ったのだと思いました。

 しかし、ジャイブしている時に、沈してしまったようです。

 自分は、何とか、沈せず、ジャイブしました。
 でも、微風なので、レイル・ジャイブではありません。
 通常の微風で行うジャイブでした。


   復路
 そして、あとは、フィニッシュラインを、目指します。
 どうなるでしょうか?





 つづく。
 
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