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2016年9月20日−9月25日
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※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。 2016年9月20日−9月25日 年:二黒土星(じこくどせい) 丙申(ひのえさる) 五黄殺:北東/暗剣殺:南西/水火殺:なし 歳破:東北東 月:四緑木星(しろくもくせい) 丁酉(ひのと とり) 五黄殺:北西/暗剣殺:南東/水火殺:北 月破:東 週刊・福間海岸 9月24日(土) シーガル・カップ SUP POLO さて、長い休憩時間の後、SUP POLOを始める事になりました。 自分は、当然、初めてです。 簡単なルール 3人 対 3人で、SUPのボードに乗って、ゴールめがけてシュートするゲームです。 SUPのボードは、SUP POLO用に開発されたボードです。 前後、どちらにも進めるように、FINが、前後に付いています。 ルールは、色々な規定がありますが、例えば、専用のパドル以外の部分、例えば、手や足、頭を使って シュートや、パスをしては、ならない・・・とか、 シュートや、パスをする時は、パドルを、胸から上に上げては、ならない・・・・とか、 ボードに立つ時は、ヒザをついた状態や、座った状態ではダメで、常時、立った状態ではないと シュートや、パスは、出来ないとか・・・ あとは、3人1組ですが、控えの交代用に、1人、待機させられる・・・ ゴール・キーパーは、存在しない。 試合時間は、5分+休憩+5分。(ピリオドが変わると、コート・チェンジする) など、色々です。 アイス・ホッケーや、フロア・ボールをやっている自分には、感覚が、それに近いので、 やってみたくて、たまりませんでした。 ただ、自分は、SUP自体、このお店で、7月に1度、初めてやっただけです。 SUPに関しては、ド初心者なのです。 SUP POLO用の独特の特性を持ったボードに乗るのは、当然、この試合の時が、初めて。 つまり、ぶっつけ本番と言う事です。 3人組 そして、3人組が、割り振られ、そして、チーム編成と、対戦相手も、決まりました。 自分と一緒の組は、全員、SUP POLO初体験。 SUP自体、ほぼ、初めてと言う、スーパー・ド初心者チームになりました。 一方、自分達の「第一回戦の対戦相手チーム」は、年齢的には、自分達と、かぶる年齢構成ですが SUPに関しては、「マイSUPボード」を持っている人など、SUP体験者ばかりでした。 風 尚、この日の福間海岸は、昼を過ぎた事から、サーマルが入り始め、午後1時〜2時代は、 プレーニング・パラダイスでした。 7.0以上のセイルなら、確実に、プレーニング出来る風です。 しかし、SUP POLOにとって、この風は、非常に難しい風でした。 コートを、海を見て、右と左(北側 対 南側)に、設置しました。 この日の風は、右サイドからの風が吹いていました。 「この風では、SUP POLOは、無理だろう」と考える人もいました。 かなり、風に押されるので、片方のチームは、不利だからです。 しかし、2ピリオド制でやり、コート・チェンジするので、条件は、同じになる。 と言う事で、せっかくなので、やってみる事になったのでした。 疲れるスポーツ 色々なひとの話を聞くと、SUP POLOは、とにかく、激しく動くスポーツなので、 ヘトヘトになる・・・と、皆さん、口を揃えて言いました。 自分は、「水球の次に、激しいスポーツ」と言われている、「アイス・ホッケー」をやっています。 確かに、メインで、動きまわると、1分程で、「はぁはぁ・ぜぇぜぇ」と、息切れします。 だから、選手交代は、試合中、1分を目安に、交代するように、言われています。 SUP POLOも、それに匹敵する疲れ方をするのだろう・・・と思い、自分は、 試合開始前に、多少、練習出来たのですが、その練習にも、参加しませんでした。 体力温存した方が、良いと思ったからです。 実際の試合 と言う事で、試合時間に関しては、正規の「5分+休憩+5分」では、体力が持たない人も 出て来るだろうと言う事で、ローカル・ルールを適用する事になりました。 「3分+休憩+3分」です。そして、ピリオドごとに、コート・チェンジします。 最初に試合をやったのは、SUPも、SUP POLOも経験済の上級者チーム同士でした。 やはり、スピードや、パス・レシーブなどにも慣れている感じがしました。 数試合やった後、自分達のチームの試合が、巡って来ました。 やっていると、まず、SUP POLOのボードは、通常のSUPより、大きくて、安定しているものの 実際は、これに、ボールを取って、パスしたり、シュートする動作が必要になります。 その為、バランスを取るのが、非常に難しく、グラグラと揺れる中、必死に、踏ん張って、 沈しないよう、気を遣いながら、ボールを追って・・・ とにかく、ボールには、何とか、触れますが、不安定だし、グラグラするので、中々、ボールを 取れないし、シュートしても、届かないし、上手く行きませんでした。 しかも、最悪な事に、自分のチームの場合は、自分達が、「風上⇒風下」に攻められる、有利な 位置で戦ったのに、風下側のチームに攻められて、いとも簡単に、風上のゴールに、何度も 得点されてしまいました。 他チームの対戦を見ていると、どんなに上級者のチームでも、風下側が陣地になると、 風上側へのゴールのシュートは、ほぼ、出来ない位、風に押されていました。 しかし、自分達が出場している対戦相手は、いとも簡単に、風上側のゴールに、シュートを決めました。 他チームでは、絶対、無理な風上側への得点が出来ないのに、バンバン入れられ、ガッカリです。 せめて、チーム編成には、「SUP経験者」を、程良く、バランス良く、割り振って欲しかったです。 1試合だけ 結局、自分のチームは、勝てる訳もなく、あっさり、負けました。 「激しいスポーツなので、一度、沈すると、再度、ボードの上に立ち上がる体力さえ、なくなる」と 言われていましたが、自分は、沈する事もなく、全く、疲れていませんでした。 アイス・ホッケーに比べると、自分は、アイス・ホッケーの方が、キツイと思いました。 まだ、自分が、SUP POLO、ほぼ、デビュー状態なので、逆に、機敏に動けなかったから、 疲れなかっただけかもしれません。 1回戦で負けると、順位決定戦でもあるのか?と思ったら、結局、自分達のチームは、1試合だけで終わり。 自分のSUP POLOデビュー戦は、「物足りない」「つまらない」と言う印象で、幕を閉じました。 ガッカリです。 せめて、もっと、試合をやって見たかったし、組み合わせを変えて、やって見たかったです。 他のチームの皆さんは、数試合やり、盛り上がっていましたが、自分に関しては、1試合だけで終わり、 その盛り上がりの中に、入り込む事が出来ませんでした。 サッサと、ウィンド・サーフィンの道具を、片付ける事にしました。 参加した感 このような、新しいスポーツ、体験者が少ないスポーツを、少しでも、広めて、「楽しい・また、やりたい」と 思ってもらうのには、シューティング・ゲーム系の場合、「得点する」と言う達成感と、楽しみが、必要だと思いました。 参加者全員が、1点づつ、入れるようにするには、どうしたら良いのか?と言う事を考えるのではありません。 チーム・スポーツの場合、選手全員が、1点づつ入れるではなく、そのチームが、せめて、1得点する・・・と言う 体験を、積ませる事が、大切だと思います。 自分も、スケート教室で、スケートヨチヨチの初体験者達と、ミニ・シューティング・ゲームを一緒に体験してもらうお手伝いを やる事がありますが、得点が出来ないチームの参加者の顔を見ると、次第に、「つまらない」と言う曇った表情に なって行きます。 おそらく、そのチームが、最後まで、無得点で、大量失点ばかりやっていると、その「得点出来ないチーム」に 入った体験者は、「もう、やりたくない。」「思ったより、面白くなかった」と、つまらない表情で、帰ってしまう事になります。 そのような気持ちを持って、帰られてしまうと、「また、行きたい」「また、やってみたい」と言う気持ちに、 切り替えられる初体験者は、非常に少ないのです。 だから、スケートの世界では、もし、そのようなチームがある場合は、チームの選手編成を、シャッフルして、組み合わせを 変えてみる・・・とか、全員が、何らかの形で、「得点したチームのメンバー」に、かかわれるように、気を配っています。 そうしないと、「参加した感」を、持てないまま、初回体験会が終わってしまい、「次につながらない」事は、身を持って、 体験しています。 このSUP POLOの道具を揃えている民間企業は、西日本では、この「シーガルイン」だけです。 だから、実は、この日、このイベントに、SUP POLOの道具を日本国内で取り扱っている「スターボード」から スタッフも加わって頂いた訳です。 裾野を広げる意味でも、今後、体験会を開く時には、全員が、「参加した感」を持ってもらえるよう、 細かい配慮をすべきだろうな・・・と思いました。 そういう意味では、自分は、「NPO法人・富士五湖スケートクラブ」「富士五湖スポーツファクトリー」で、 アイス・ホッケーやスケートに限らず、フロア・ボール、カヌー、自然体験、トレイル・ランなど、 色々なスポーツ活動のお手伝いをしています。 その時の「新規参加者への配慮」を、どう言う所に、神経をとがらせて、見ておく必要があるのか? と言う点で、「勉強」になりました。 ま、自分は、機会があれば、また、SUP POLOは、やりますけどね。 つづく。 |
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