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2017年10月3日−10月31日

#ベストカー・アンバサダー


 

1.朝9時代で、本栖湖の気温は、18度になりました。早朝は、15度。寒くありません。

2.朝9時30分を過ぎても、まだ、北側には、誰も来ませんでした。

3.FUNビーチの南側には、常連さんの車が、ズラリ。皆さん、ほぼ、定位置です。

4.風も吹かず、人も少なく、暇だったので、FUNビーチ周辺を、プラプラと散歩。少しづつ紅葉が始まってます

5.真夏はギッシリになるのに、1台も停まっていませんでした。

6.ブッタ・ビーチ側に、1台だけ、ウィンド・サーファーの車が停まっていました。

7.湖面の流れは、南側からと、北側からなど、場所によって、バラバラでした。

8.まだ、風が安定していませんでした。

9.今日の本栖湖FUNビーチは、吹かないかも・・・の雰囲気が漂っていました。

10.クーラーBOXに、たくさん、積んで来たのに、使わずに、終わるかも。牛乳も準備したのです。

11.吹かない時のゼウス。ありがたいです。

12.衣替え。秋になったので、厚手の服?に変えたそうです。へー。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2017年10月3日−10月31日


年:一白水星(いっぱくすいせい) 丁酉(ひのととり) 五黄殺:南/暗剣殺:北/水火殺:なし 歳破:東
月:九紫火星(きゅうしかせい) 庚戌(かのえ いぬ) 五黄殺:北/暗剣殺:南/水火殺:なし 月破:東南東

 
  
 
    #ベストカー・アンバサダー


   10月8日(日)
      
 
    本栖湖
 

    常連さん達
 午前5時30分過ぎから、車中で仮眠。
 全く寒くありませんでした。
 午前5時30分で、15度でしたから。

 午前7時30分頃に、何となく、目が覚めたものの、その後、午前8時40分過ぎまで、
 毛布をかぶっていました。

 チョコチョコ、車を確認しましたが、FUNビーチの南側に、いつもの顔ぶれが、ポツリポツリと
 それぞれの定位置に、埋まって行った感じです。

 お互いに、顔は知っている関係ですので、一部の場所では、集って、雑談していたり・・・と言う感じでした。

 自分は、ずっと、一人で、車中で過ごしたり、散歩してみたり・・・

 やはり、自分には、三浦で知り合った3大巨匠の存在がいないと、中々、入って行けません。
 基本的に、人見知りなので、何度か、顔を合わせて、すこし、会話するようになっても、
 その人達の中に、「知らない人」が、混ざっていると、「自分が、そこに近付いて行っても、
 会話に、混ぜてくれるかな?」と不安になり、中々、入って行けません。

 
 
   吹かない時のゼウス
 しばらくすると、本栖湖の名犬・ゼウスが、飼い主さんと一緒に、到着。
 ゼウスがいると、ゼウスに集まって来る人がいるので、ここで、色々な人と、お話しするきっかけになる事があります。
 そう言う意味では、ゼウスに感謝です。
 それに、吹かない時には、ゼウスと遊ぶのも、楽しい。
 
 また、飼い主さんは、本栖湖の状況を、細かく知っています。
 この時、前日、10月7日(土)の本栖湖の状況を教えてもらいました。


   土曜日の本栖湖
 前日の土曜日は、金曜日深夜からの大雨の余韻が続いていました。
 本栖湖は、午前中の内に、雨は、上がったそうです。
 しかし、晴れでもなく、天気は、ドヨーンとしていた為なのか、ウィンド・サーファーの姿は
 見事に、「ゼロ」だったそうです。
 通常は、多少、天気が悪くても、気温が低めでも、「とりあえず、行ってみる」と言う
 ウィンド・サーファーの姿が、週末になると、1〜2組は、現れるそうです。

 しかし、前日・土曜日に関しては、FUNビーチを訪問したウィンド・サーファーは、見事にゼロだったそうです。

 風予報に疎い(うとい)自分でさえ、「土曜日には本栖湖に行っても、吹かないだろうな」と思いましたから
 もっと、風予報に敏感なウィンド・サーファーは、天気も悪く、気温が上がらない本栖湖には、来ないのでしょう。

 尚、風に関しては、やはり、土曜日は、「吹かなかった」そうです。
 土曜日は、行かなくて、正解でした。


   虹を呼ぶ犬・ミラクル・ゼウス
 ゼウスの写真を、撮りました。
 ゼウスは、水に濡れた自分の体を、「ブルブルブルッ」と、体をひねらせて、水滴を飛ばします。
 これを、わざと、親しい人間の近くでやるのですが、ある瞬間、その水滴飛ばしの時に撮影した写真に
 「虹」が写っていました。
 撮っている瞬間に、モニターを見ると「虹が写っている」と、わかりました。
 データを取り込んで、パソコン画面で再確認してみても、その「虹」が、きちんと、写っていました。
 すごいですね。


    本栖湖プレミアム・ラウンジ・最終営業?
 その後、午後12時頃だったと思いますが、元J62さん到着。
 そして、元J62さんの車のゲート前に、「本栖湖プレミアム・ラウンジ」が設営されました。
 本人、「もう、この週末が、本当の本当に、2017年最後の本栖湖になると思う」と言っていました。
 しかし、どうなるのか?は、気温と風予報次第なので、まだ、本栖湖に来る可能性は、残されています。

 2017年は、どうやら、これまでの定番の本栖湖と、色々な意味で、違っています。
 温暖化の影響なのか?秋なのに、寒くなったと思ったら、またまた、夏のような日が、復活したり・・・
 予測出来ない状況が、続いています。

 でも、さすがに、もう、これ以上は、夏のような天気には、ならないだろう・・・との事で
 「多分、2017年最後の本栖湖になると思う」との事でした。


    コーヒーと差し入れ
 風は、全く吹く感じがなく、「コーヒーを入れよう」と言う事になりました。
 本栖湖プレミアム・ラウンジに、顔馴染みの人が招待され、コーヒーを入れました。

 すると、浩庵(こうあん)の会員さんの、顔馴染みのお二人から、差し入れが届きました。
 地元のイモを使った、地元でも、季節限定で売っている食べ物でした。
 これ、1パック、100円(税抜き)だそうです。
 この量で、この味で、100円なら、大満足。すごいですね。


    忘れ物
 尚、コーヒーを入れる時に、必ず、元J62さんが用意してくれていた物がありました。
 それは、「ミルク」です。
 実際は、「500ml入り紙パック牛乳」を用意してくれていました。
 所が、この日、事前準備していたのに、積み込み忘れたそうです。

 コーヒーに「ミルク」を入れる人は、意外に多いので、毎回、重宝していました。
 しかし、元J62さん、今回、持参するのを忘れていました。


    お助け差し入れ
 こんな時に限って、自分は、偶然にも、牛乳パック1ℓサイズを、クーラーBOXに入れて来ていました。
 なぜ、たまたま、牛乳パックを持って来たのか?は、特に、深い意味が、ありませんでした。

 でも、「もし、何か、調理する時に、牛乳があれば・・・と言われるかもしれない」と思い、
 一応、入れておきました。

 今回は、偶然にも、元J62さんが、牛乳の持参を忘れ、自分が、持って来ていました。

 何たる偶然のリレーション。

 ここで、早速、牛乳が役立ちました。

 立ち寄ったゲストの皆さんも、コーヒーにミルクを入れる人が多く、牛乳パック、大活躍です。



    
 尚、「今日は、吹かないかも・・・」と言う雰囲気になりつつあった頃、午後1時40分過ぎに
 やっと、「南風」が、弱いながらも、安定して入るようになりました。


    8.5(はちごー)セット
 午後1時40分過ぎになると、風待ちで、ゆったりくつろいでいた皆さん、一気に、あわてて
 道具を車から降ろし、セッティングを始めました。
 自分は、もう、6.4(ろくよん)が限界で、使えなくなったので、7.7(なななな)と
 8.5(はちごー)しかありませんでした。

 自分は、少しでも、早めに(風の弱い内に)プレーニングしておきたくて、8.5(はちごー)を
 セットしました。
 自分は、30分程、プレーニング出来れば、それで満足でした。
 だから、早めに乗って、太陽がかげって、寒くなる前に、上がりたかった事もあり、
 8.5(はちごー)を張る事にしました。

 7.7(なななな)は、4カムのレーシング・セイルで、セッティングが苦手。
 セッティングに時間がかかる事が予測されます。
 ササッとセッティング出来るのは、8.5(はちごー)のセイルだからです。


   助けて〜の声
 道具のセットが完了し、あとは、ウェット・スーツに着替えて、出艇するだけ・・・・と言う状況に
 なりました。
 すると、既に、出艇していた、若者(まだ、学生だと思われる)が、「道具が、離れた・・・助けて〜」と
 浜に向かって、声を上げました。

 その人は、多分、高校生くらいの男性。
 大人の家族と、一緒に来ていました。
(自分は、見た事ない人なので、良くわかりませんが、親に連れられて来ていた高校生と言う雰囲気に見えました)

 見てみると、そんなにアウト(沖)には、出ていませんでした。
 (だから、HELPの声が、浜にいる人達、全員にハッキリ聞こえました)

 浜でセッティングしていた人、全員が、セッティングの手を止めて、沖に視線を移しましたから
 全員、聞こえていた訳です。


 声の方向を見てみると、ボードと、セイルが、離れてしまっており、ボードは、風下に、流され始めていました。
 助けを求めた男性は、セイル側をつかんでいました。
 なぜ、ボード側に、つかまらなかったのか?道具が離れた瞬間の状況は、わかりません。


   レスキューの注意点
 レスキューを求められた時に、レスキューのやり方を間違うと、助けに行った人が、巻き込まれて、
 助けに行った人が亡くなってしまう事があります。

 自分も、数年前、福岡・福間海岸の「シーガルイン」のショップであった出来事を見た経験があります。

 「長崎大学」の学連の学生達が、シーガルインに合宿に来ていた時に「1年生の新入部員」が、
 オフショアなのに、どんどん沖に出て、風上に昇れず、流され始めた時の事を思い出しました。
 この時、上級生は、1年生が出艇していた事を見ておらず、宿舎の部屋の中で、くつろいでいました。

 こちらが、上級生に声をかけて、「あの、沖の人達、流され始めてるよ。」と、教えてあげて、
 やっと、事態に気付いたと言う状況でした。

 そして、上級生は、レスキューに向かいました。
 そのやり方も、滅茶苦茶でした。

 学連テクノのボードだけを出して、手のパドリングで沖に向かう人が数名。
 しかも、FINを付けずに、沖に向かいました。

 SUPで出た人もいましたが、SUPは、オフショアの風に押されて、どんどん、SUPのレスキューも
 流されて行きました。
 SUPは、風に押されると、弱い事を知りませんでした。

 更に、レスキューシートを持参して、沖に出た人は、ゼロ。
 流された人を落ち着かせるために、「飲み物の水」の入ったペットボトルを、持って沖に向かった人も、ゼロでした。

 レスキューに向かった上級生も、結局、ドツボにハマって、最後は、ショップの「はるさん」が、
 マリン・ジェットを使って、オール・レスキューになった現場を、目の前で見ました。
 助けに行く方も、助け方を知らなかったのです。




   正義感だけではダメ
 「正義感」だけの気持ちから「自分が少しでも先に、助けに行かなければ」と言うのは
 命取りになる可能性があります。

 正義感から、率先して、助けに行くのは、一見、間違いではないと思います。
 しかし、助けに行く人の方も、「助けに行く備え」が、しっかりしていないと、レスキューの意味が
 全くありません。

 助けに行く人が、ライフ・ジャケットも着ず、洋服を着たまま、レスキューに行ったら・・・
 逆に、裸になったは良いが、浮力体を付けていなかったら・・・
 水温、天候によっても、レスキューに向かうべき装備は、変わります。

 色々なリスクがあります。

 「浜から、見ているだけだと、無責任と思われるのではないか?」と言う気持ちに支配される人も
 多いのではないか?と思います。
 しかし、下手なレスキューは、更に、最悪の事態を招く可能性もあります。

 自分は、この「助けて〜」の声を聴いた時、ウェット・スーツを着る直前。
 道具は、浜に置いていました。
 ライフ・ジャケットも持っていましたし、ライフ・ジャケットには、レスキュー用シートもポケットに
 入れていました。

 自分が、行ってあげるべきか?と迷いました。

 しかし、冷静に見ていると、まず、一緒に来ていた家族の方が、声をかけて、着替えに行きました。
 (ご家族は、まだ、着替えていなかった)

 更に、冷静になってボードの動きを見ていると、ボードは、そのまま、ブッタ・ビーチ側に
 「流れ着く」動きをしていました。

 セイル側につかまっている男性も、一応、漂流しながらも、浜に向かって泳いでおり、
 浜に近付いていました。
 おぼれている様子もなく、ライフ・ジャケットも装着していました。
 (だから、沈まなかった)

 ご家族が、ご自身の責任の上で、ここから先は、レスキューすると判断し、自分は、余計な事を
 するのは、遠慮しました。


   余計なお世話
 他人が、手伝って、助けると、逆に、ご家族は、助けた人に対して、色々お礼をするなどの
 事が、「負担をかける」事になります。
 家族の事は、家族内で解決した方が、他人に迷惑をかける事がありません。
 今回は、「家族内で、解決」で済んだようです。
 今回も、家族内で解決してもらえるレベルでしたので、他人が介入しない方が良いと思いました。
 


   無事帰着
 その後、無事に、道具と本人は、浜に帰着していました。
 良かった・良かった・・・・

 ここは、海と違います。
 道具は、沈まない限り、どこかの岸に、漂着します。

 こんな時は、レスキューに動く事だけを考えず、状況判断して、必要性の有無、優先順位を考える事も
 必要だと思いました。

 無事で良かったと思います。

 

 


つづく

12−2.

14.水滴を取る時の瞬間は、ものすごい顔になっているのですね。

15.ブルブルブルッと、体をひねっている「瞬間」なので、仕方ありません。

16.

17.

18.

19.

20.

21.

22.

23.すごいっ!ブルブルブルッと、水滴をはじいている時に「虹」が写るミラクル発生。

24.虹を見せる犬・ゼウス。やはり、ミラクル天才犬です。

25.

26.

27.

28.

29.

30.

31.

32.

33.

34.地元のイモを使った季節限定品。差し入れがありました。美味しかったです。

35.本栖湖プレミアム・ラウンジ、本日もオープン。今シーズン最終営業の週末か?

36.マスターズで、素敵な写真を撮らせて頂いた、Fさん夫婦もやって来ました。

37.今日は、8.5(はちごー)をセット。7.7と迷いましたが、8.5に。

38.「助けてー」の声が聴こえました。浜にいる人、全員、気付きました。

39.ボードと、リグ類(セイル部分)が、沖で、外れてしまったようです。

40.人間は、セイル側を掴んで、浜に戻り始めました。結局、同行した家族が、レスキューに。

41.

42.

43.

44.

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