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2017年11月17日−11月30日

#ベストカー・アンバサダー


 

1.富士山駅出発時点で、EVバッテリーは、80%以上、余裕で残っています。

2.山中湖の籠坂峠の頂点で、EVバッテリー残量は、半分以下に減りました。外気温3度。寒いです。

3.籠坂峠の頂点まで、富士山駅から22分。

4.籠坂峠の頂点を通過。ここから下り続けます。

5.国道246号を下り切った所で、ここまでEVバッテリーを回生充電。

6.国道246号、下り切った所。ここから先は、回生充電は、ほぼ、出来ません。

7.そして、最終目的地に到着。ギリギリ、オールEV走行出来ました。ホッ。

8.富士山駅から1時間30分で到着。

9.平均燃費は、往復で54.1km/ℓ。

10.トリップ・メーターは、627.7kmに。

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※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2017年11月17日−11月30日


年:一白水星(いっぱくすいせい) 丁酉(ひのととり) 五黄殺:南/暗剣殺:北/水火殺:なし 歳破:東
月:八白土星(はっぱくどせい) 辛亥(かのと い) 五黄殺:南西/暗剣殺:北東/水火殺:なし 月破:南南東
 
  
 
    #ベストカー・アンバサダー


   
    11月18日(土)



 
 
   帰り
 そして、帰る事になりました。
 午後10時06分、富士山駅前を出発しました。


   迷う充電
 帰り道、EV急速充電所に立ち寄るか?立ち寄らずに、そのまま帰るか?非常に迷いました。
 富士山駅は、丁度、標高800m。
 山中湖の籠坂峠の頂点は、標高1100mです。
 ここから、約300m、登り坂が続きます。

 いつもは、標高900mの忍野(おしの)の充電所で、85%程度まで充電して帰ると、
 最終目的地に到着出来ます。

 しかも、EVバッテリーは、ある程度、余裕がある状態で、到着しています。

 今回、忍野(おしの)の充電所より、更に、標高が100m低い。
 ここからスタートして、途中、充電なしでオールEV走行して到着出来るのか?
 非常に微妙でした。

 更に、この日は全体的に気温が低い日になっていました。

 EVバッテリーは、低温になると、電池消耗が早くなります。

 雨天でワイパーを使っていると、外気温が、この日より高い日でも、アッと言う間に
 バッテリーを使い果たしました。

 この日は、雨天ではなく、雨は、降っていませんでしたが、気温は低い。
 どうなるのか?わかりませんでした。
 迷いましたが、仮に、充電所に立ち寄っても、もし、先客がいて、充電中だったら、
 迂回した分、損してしまいます。

 迷いましたが、富士山駅の時点で、EVバッテリーが、明らかに、80%は残っているので
 試しに、この状態で、オールEV走行出来るのか?途中充電なしで、帰ってみる事にしました。



   節電走行
 この日は、とにかく、山中湖の籠坂峠を登り切るまでは、別荘地の裏道を使い、
 後方から、車が来ていない時には、EVパワーメーターが、ECOの文字の位置を越えないように、
 アクセルペダルを踏み込み過ぎないように調整しながら、峠の頂点を目指しました。

 この日は、偶然にも、後方から迫って来る車がおらず、自分のペースで、坂を登る事が
 出来ました。

 籠坂峠の頂点で、EVバッテリーの残量は、半分以下になっていました。
 この時点で、半分残っていれば、余裕で、到着出来ます。
 しかし、半分以下の状態では、非常に、微妙でした。

 とにかく、必死に、下り坂での回生充電ができるように、パドルシフトで、必死に、
 B0⇒B5まで、切り替えながら、坂道を下り続けました。


   タイヤを転がせ
 そして、国道246号を下り切った所で、EVバッテリー残量は、丁度、半分でした。
 EVバッテリーが、どの時点で、残り半分だと、最終目的地まで、オールEV走行で
 帰る事が出来るのか?は、過去の事例で、ある程度、わかっています。

 もう少し先まで、頑張ってくれないと、オールEVでの到着は、厳しい感じでした。

 とにかく、登り坂になった時には、少しでも、アクセルを踏み過ぎないように、
 パワーメーターを注意しながら見て、運転を続けました。

 この日は、幸い、交通量が少なく、自分のペースで走れました。

 最後の最後は、「もう、EVバッテリー、これ以上、もたないかもしれない」と言う
 ヒヤヒヤ状態になりました。

 少しでも、道路が下っているルートを優先し、「タイヤ、転がってくれ・・・」と祈るように
 信号のタイミングも見ながら走りました。

 そして、ギリギリ、何とか、オールEV走行のまま、到着する事が出来ました。ホッ。


   ハイテク車にローテク
 この日の帰り道は、当然、エアコン(車内暖房)はOFFして走りました。
 ステアリング・ヒーターも、シート・ヒーターもOFFのまま、走りました。
 この日の気温では、それでも、充分、耐えられました。

 しかし、一応、膝には、毛布を巻いて運転していました。

 これだけ、先端技術を満載したハイテク車なのに、暖房を使うと、アッと言う間に
 EVバッテリーが減ってしまうので、それを避ける為、暖房は、一切使わない。
 「毛布」で、暖を取る。

 こんな、スーパー・ローテクな方法が、実際には、車内で展開されています。
 笑うに笑えないハイテク車のローテクな使い方。

 ま、節電優先で、自分一人で乗っているので、そのような事が出来ます。
 もし、これが、家族持ちで、同乗者がいる場合は、ここまで、徹底した節約は、
 やらないと思いますし、出来ないと思います。
 
 EV系の車種は、まだまだ、車内暖房系については、大きな課題を抱えているな・・・と
 実際に日常生活で、使ってみると、よーく、わかります。

 まだ、EV車系の事を語る時に、この部分を、詳細まで、伝えているメディアの記事は
 少なく、一般の人は、書いてあったとしても、利用実感がないので、理解出来ないまま、
 流してしまう状態です。


   到着
 午後11時36分、無事、到着。
 富士山駅から、丁度、1時間30分で到着しました。
 復路は、急速充電しなかった分、時間短縮出来ました。



   走行データ
 この日の走行データです。
 往復      135km
 車載燃費計   54.1km/ℓ
 ガソリン消費量 2.495ℓ

   
 大満足です。



 しかし、往路で、山中湖の籠坂峠を越えるまで、EV走行出来るPHV車、出ないかな・・・
 4WD車で、ウィンド・サーフィンの道具が、ボード、セイルを含めて、オール車内積みが出来る
 車種で・・・と言う条件付きになると、まだまだ、難しいでしょうね。
 しかも、価格は、GG2Wと同等+20%増しの範囲内で。


 あと10年もすれば、そのような要望を満たせる車種、出て来ないかな・・・




つづく

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