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2017年11月24日−11月30日

#ベストカー・アンバサダー


 

1.午前7時47分。本栖湖到着。

2.ハート通信/石川ひとみさんの1979年8月21日発売の第6弾シングル。作曲:吉田拓郎さん。

3.定位置は余裕で空いてました。この季節は、あせる必要がないので、ゆったり向かえます

4.外気温は、1度です。真夜中は、マイナスだったと思われます。

5.EVバッテリーは、半分チョイ残っています。

6.道の駅・なるさわから23分で到着。

7.平均燃費は、31.5km/ℓになりました。

8.さて、今日は、誰か来るのでしょうか?一人だけは、事前確認しています。

9.浩庵の艇庫。左横に設置してあった施設は、11月中旬に撤去。春までは、この状態。

10.冬の朝の本栖湖。気温差から、湖面に、ゆげが。

11.草木が、凍っているのです。

12.
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2017年11月24日−11月30日


年:一白水星(いっぱくすいせい) 丁酉(ひのととり) 五黄殺:南/暗剣殺:北/水火殺:なし 歳破:東
月:八白土星(はっぱくどせい) 辛亥(かのと い) 五黄殺:南西/暗剣殺:北東/水火殺:なし 月破:南南東
 
  
 
    #ベストカー・アンバサダー


   
  11月26日(日)


   ハート通信/石川ひとみ〜続編〜

 1979年8月21日発売の第6弾シングル。

 作詞:松本隆/作曲:吉田拓郎/編曲:馬飼野康二

 オリコントップ100チャートイン実績なし。


 尚、代表曲となった「まちぶせ」は、1981年4月21日発売の第11弾シングル。
 オリコン最高6位。売り上げ枚数 396510枚。
 作詞・作曲:荒井由実/編曲:松任谷正隆




   なぜ?ハート通信?
 なぜ、この作品を、自分が、突然、ヘビィ・ローテーションで聴き始めたのか?
 それは、「作曲」が「吉田拓郎さん」だから。

 ニッポン放送で、「吉田拓郎ラジオでナイト」と言う番組を放送しています。
 (毎週 日曜日 夜11時30分〜0時30分まで)

 この番組の中で、ご本人が、「陽の目を見なかった作品特集」と言う企画を、
 2週間連続で、行いました。

 吉田拓郎さんが、作った作品には、当然、大ヒットした作品が、多数あります。
 逆に、一生懸命作っても、全く売れなかった作品も、多数あります。
 その「売れなかった作品」の中で、色々と思い入れのある曲や、エピソードのある曲を
 2週間に渡って、多数、紹介しました。

 その中に、石川ひとみさんの「ハート通信」がありました。

 裏話を知った上で、あらためて、この作品を聴いてみると、
 「へー、まるほどー」と思える所がたくさんあり、お気に入りになってしまいました。
 それ以来、この「ハート通信」を再生する回数が増えました。


   裏話
 吉田拓郎さん本人が、「吉田拓郎ラジオでナイト」の中で、言っていましたが
 まず、この作品、「ベースの速弾き」が、とても大変だった・・・と言ってました。

 ものすごくアップテンポな作品だそうです。

 そう説明を受けて、「ベース」を中心に、この作品を聴いてみると、確かに、
 曲の最初から、最後まで、ベースを弾く人は、ものすごく大変だと思いました。

 あるメロディを何度も繰り返すのですが、最初から、最後まで、ほぼ
 その繰り返しを、曲のテンポに遅れる事なく、弾き続けています。
 これは、確かに、大変だと思いました。


 そして、言われてみれば、確かに、この曲、ものすごくアップテンポです。
 言われるまで、気付きませんでした。


 また、歌唱した「石川ひとみ」さんについても、とても高い評価をしていました。
 この作品、結構、メロディラインが、難しいそうです。

 それを、作曲家が「こう歌って欲しい」と言う要望のイメージを崩す事なく、
 とても上手く、歌いこなしていたそうです。


 吉田拓郎さんは、石川ひとみさんのレコーディングには、立ち合わなかったそうですが、
 「ハート通信」の仕上がりを聴いて、「石川ひとみさんは、とても歌の上手い歌手だと思った」
 のだそうです。


 
   感想
 そのようなエピソードを知った上で、再度、この作品を聴いてみると、
 イントロから、いきなり若干、演歌っぽいと言うのか、有線放送で受けそうな雰囲気の
 アレンジだな・・・と思いました。

 例えるなら、同じ吉田拓郎さんが作曲してヒットした、梓(あずさ)みちよさんの
 「メランコリー」の雰囲気が、漂っています。
 (メランコリー/梓みちよ オリコン最高11位。売り上げ枚数 313300枚。
 作詞:喜多条忠/作曲:吉田拓郎/編曲:荻田光雄)


   吉田拓郎メロディ
 ただし、「メランコリー」と、「ハート通信」は、アレンジャーが違います。

 でも、メロディラインの雰囲気が、「メランコリー」っぽい。

 全体的なメロディの雰囲気が、「言われてみると、吉田拓郎さん作品」っぽいと
 思わせる部分が、あちこちに現れています。
 
 「歌の上手い歌手だと思った」と思える部分も、あちこちにありました。

 まず、テンポがとても早いと言う事。
 音域がとても広い作品である事。

 しかも、高音域から、急に低音域に音が下がるメロディラインがあったり、
 低い音域から高い音域に急に移動したり、とにかく、音の上下が、非常に激しい。

 女性歌手に歌わせるには、「ちょっと、音が低すぎるのではないか?」と言う部分も
 きちんと、発声して歌えている。

 スタッカートで音が飛ぶ部分も、きちんと、音を分けて歌えている。

 確かに、石川ひとみさんの歌唱力のすごさも、実感出来ました。

 また、面白いのは、この作品「3番」まであると言う事です。

 演歌の場合は、3番まである作品が多いのですが、
 通常、ポップスは、「2番」までです。
 しかし、この作品は、3番まで、あるのです。
 (作詞は、吉田拓郎さんではなく、松本隆さんです)

 この名作が、オリコントップ100にもチャートイン出来なかったと言うのは
 非常に、もったいない・・・と感じました。


   季節
 尚、歌詞の内容の一部を聴いてみると
 歌い出しは、まず、季節が秋でスタートしています。

 「舞い散る落ち葉が〜♪街を包むと〜♪
  あなたの嫌いな〜♪冬は、もうじき〜♪」

 2番になると海が登場。
 「誰かとあなたが〜♪海に行ったって〜♪
 悲しい噂も〜♪嘘と笑えた〜♪」

 そして、3番になると、車が登場。
 「あなたの車の〜♪灰皿で見た〜♪
 ルージュの染みてた〜♪誰のシガレット〜♪」

 そして、最後は、「ハート通信ヒュルル〜♪」

 秋〜冬に向かう季節に聴くのが、ピッタリの作品です。

 石川ひとみさんのベスト盤を購入、又は、レンタルすれば
 どなたでも、聴く事が出来ると思います。
 You Tubeにも、音源が出ていました。

 
   オリジナルはアグネス・チャンさん
 この「ハート通信」、実は、石川ひとみさんがオリジナルではない事が判明。
 オリジナルは、「アグネス・チャン」さんだそうです。
 アグネス・チャンさんの1978年12月発売のアルバム「ヨーイドン」に
 収録されたそうです。

 従って、石川ひとみさんバージョンは、カバーとの事。
 (シングルになったのは、石川ひとみさんが初)


   アグネス・チャンさん、すごい
 このアグネス・チャン版の「ハート通信」は、CD化されていないそうです。
 (アルバム・ヨーイドンは、アナログLPが中古で存在しているだけ)

 アグネス・チャン版の「ハート通信」の編曲は、船山基紀さんだそうです。
 どれだけ、アレンジが違うのか?も、聴き比べてみたいですね。

 それにしても、アグネス・チャンさんってすごいです。

 この「ハート通信」のような名作も「オリジナル」で歌っていますが
 柏原よしえさんがカバーして、大ヒットした「ハロー・グッバイ」も、
 オリジナルは、アグネス・チャンさんです。

 尚、アグネス・チャンさん版の時には「ハロー・グッドバイ」と言うタイトルでした。
 2番の歌詞も、一部、違っています。
 「冬の日の帰り道」と言うシングルの「B面」に収録されていました。

 それを、「讃岐裕子さん」と言う女性アイドルが、「ハロー・グッバイ」と言うタイトルにして
 2番の歌詞を一部変更してカバー。
 そして、その後、柏原よしえさんが、カバーして、大ヒットとなりました。

 アグネス・チャンさんの作品って、名作のオリジナルと言うパターンが、これで少なくとも
 2作、あると言う事です。

 すごいですね。


   本栖湖到着
 と言う事で、話が大きく脱線しましたが、とにかく、移動中の車の中では、
 「風が吹きますように」と言う思いを込めた縁起かつぎ作品の再生と、
 「秋ソング」などを次々に聴きながら、目的地に向かいました。

 そして、午前7時47分、本栖湖FUNビーチに到着。
 朝7時47分時点での本栖湖FUNビーチの外気温は、+1度でした。
 
 ここまでの平均燃費は、31.5km/ℓに伸びました。
 
 過去の最高燃費は、40.0km/ℓだったので、やはり、EV走行距離が、寒さによるバッテリー能力の
 低下により短くなった事が影響していると思われます。
 あとは、山中湖の充電所が、葉っぱに使われており、約7km離れた忍野の充電所に移動した分も
 ガソリンを余計に消費して、燃費が伸びなかったのだと思います。


   走行データ
 尚、出発地点からの距離は、95km。
 95kmを平均燃費31.5km/ℓで走っています。
 逆算すると、ガソリン消費量は、3.0158ℓです。

 これまでは、だいたい、2.5ℓ前後だったので、やはり、余計にガソリンを消費しています。
 冬場は、仕方ないかもしれません。
 これでも、同クラスのSUV型フルタイム4WD車に比べると、ものすごく良い燃費です。
 

   設備撤去
 浩庵(こうあん)の艇庫前に行ってみると、艇庫左横に設置されていた施設が、撤去されていました。
 ここの施設は、毎年、11月中旬頃に、撤去されると言う話は、関係者から聞いていました。
 そして、この日、ここに来る前に、事前に、関係者に、確認していたので、この日、本栖湖に行っても
 施設が、撤去されている事は、事前に知っていました。
 
 もし、この季節以降、ここにウィンド・サーフィンに来る事がある場合で、設備を使いたい場合は
 近隣の別施設を使わせてもらう事になります。

 ま、自分も、シーズン中でも、近隣の別施設に許可を取って、使わせてもらった事、ありますので、
 別に不便ではありません。
 
 では、いつ、再度、設置されるのか?と言うと、春過ぎだろうと思います。



   神秘的な本栖湖
 そして、湖畔に行ってみました。
 辺り一面、真っ白です。
 霜が降りており、草木、石などが、凍っていました。


   氷の世界 
 湖畔の一部は、完全に氷の世界になっていました。
 叩いても、簡単に、割れませんでした。

 スケート靴で乗ると、滑れたでしょうか?そこまで、やりませんでしたが・・・
 湖水は、気温差で、湯気が出ており、神秘的な雰囲気でした。

 こんな本栖湖を見られるのも、めったにないな・・・と思いました。
 これを見られただけでも、この日、ここに来た価値は、あったと思いました。


 
   割れ目
 驚いたのは、FUNビーチに少しづつ、亀裂が走っていた段差が、更に、大きくなっていた事。
 2017年8月後半の時点で、「かなり、割れ目が大きくなったなぁ」と思っていました。
 しかし、それ以降、10月前半まで通っていましたが、割れ目は、広がっていませんでした。

 所が、約1ヶ月半ぶりに本栖湖に来てみると・・・割れ目が大きく広がっていました。
 奥深くまで、深めな割れ目に広がっていました。

 この1ヶ月半の間、台風が2回、上陸。
 大雨の天気になった週末も、数回ありました。

 それらの影響で、広がったのだと思います。

 FUNビーチが分断されたようで、使いにくくなりました。


   水位
 あと、本栖湖の水位、かなり、増えていました。
 一時期は、遊覧船の乗り場が、遠くまで、歩かなければ乗れない位に、水位が下がっていましたが
 かなり、水位が戻っていました。

 逆に、どんどん水位が上がっている・・・との話ですので、もしかすると、次のシーズンには
 ゲレンデが、水位の関係で、狭くなっている可能性もあります。



 まだ、太陽の光が、山の陰にありました。
 本栖湖の水を汲んで、車を拭き掃除して、時間を過ごしました。
 さて、今日は、誰か来るのでしょうか?



つづく

12−2.

14.朝は、無風の本栖湖。吹いて来るでしょうか?

15.カルガモの親子が、ゆったり、朝食中でした。

16.神秘的です。こんな本栖湖FUNビーチを見られただけでも、来て良かったです。

17.割れ目、広がってました。

18.土も、全て、凍ってます

19.何と、凍ってます。

20.

21.叩いても、割れませんでした。ブ厚いのです。ビックリ。

22.冬場の日の出前の時間限定で早朝だけのスケートリンク、本栖湖に出来ないかな?

23.

24.

25.

26.

27.霜が降りており、凍っています。

28.

29.

30.

31.

32.

33.本栖湖FUNビーチの奥深くまで、えぐれてしまいました。

34.こちらは、2017年8月19日撮影。当時は、まだ、この範囲で終わり。

35.2017年8月19日撮影

36.こちらも2017年8月19日撮影

37.2017年8月19日撮影

38.紅葉も終わりかけていました。

39.

40.

41.

42.

43.白くなっているのは、霜が降りて、石が凍っているから。

44.

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