[PR]

2018年10月11日−2018年10月15日


 

1.さて、今から九州方面に移動します。わずかな期間でしたが、居心地良かったな。

2.近所の猫ちゃんも、N−BOXの下で休んでくれました。お世話になりました。淋しいけど、さようならー。

3.オド・メーター344km。ここからスタートです。

4.高速道路に入りました。一気に九州を目指します。

5.オド・メーター400km突破。

6.新東名高速道路、最高時速110kmエリアに突入。

7.メーター読み110kmの時、GPS=105km表示。スロットル開度、わずか27%

8.新東名高速道路、最高時速110km区間、幅広く、走りやすいです。

9.時速110kmだと、エンジン回転数は、3000回転を少し越えます。

10.滋賀県の草津PA(下り)のシェルで、給油。レギュラーガソリン1ℓ単価、159円。驚きの安さ。

11.草津PAで給油します。平均燃費は20km/ℓ越えられず。

12.一気に草津PAまで、移動出来ました。給油は有人式。キリの良い所で、給油停止されました
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2018年10月11日−10月15日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊未(つちのと ひつじ)五黄殺:南西/暗剣殺:北東/水火殺:なし 歳破:北北東
月:六白金星(ろっぱくきんせい) 壬戌(みずのえ いぬ) 五黄殺:南東/暗剣殺:北西/水火殺:南 月破:東南東
  
   10月11日(木)

   事前調査
 さて、JF3(N−BOX、FF 2WD ターボ)を、福岡に持って行く事になりました。
 最初は、なるべく、走りたくないので、「陸送」を考えていました。

    陸送 
 しかし、JF3を購入したお店経由で、業者にお願いした場合は、最初、36000円と言っていたのに、
 「個人のお客さんからの依頼になるので、4万円になる」と、値上げ。
 おいおい・・・担当営業、頼りない。
 通常は、業者が、個人宛・・・と言い出したら、そこを、何とか、「業者同士」の扱いになるよう、
 交渉するなど「努力」するべきですが、新人営業なので、その点、頼りなく、全くアテになりませんでした。
 自分で、色々な方法の陸送も調べていましたが、一般的には、5〜6万円。
 また、陸送は、複数台数を積んで、効率良く運搬する為、自分の都合に合った日時の出発が組みにくい難点もありました。
 (1台だけ積んでの陸送は、行わない)


    船便
 港に持参し、現地の港に降ろしてもらって、現地の港に取りに行く方法もありました。
 これは、時間がかかりますが、それなりに安い価格で、ありました。
 ただ、その「港」は、関東圏の場合、江東区まで持って行く必要がありました。
 時間と手間を考えると、結局、自分の生活パターンでは、時間が合わず、余計に、半日など、
 会社を休む必要があったり・・・時間ロスが大きい事が判明しました。
 

    フェリー移動
 フェリー会社に港まで持って行き、預けて、到着港に、自分で取りに行く方法もありました。
 こちらも、実質、船便と同じ不便さと、手間がかかり、断念。

 では、自分が、フェリーに車と一緒に乗って行くパターンも色々調べました。
 関東圏からの移動だと、36時間ほど、かかります。

 途中、関西圏まで走ると、「泉大津」「大阪南港」「神戸ポートアイランド」から、
 3種類のルートのフェリーが出ている事が、わかりました。
 夕方〜夜に出航し、翌日の朝、門司港に到着します。

 しかも、どの航路も、夜出発、朝到着。費用は、軽自動車の場合は、ドライバー1人込みで
 約15000円前後。
 これは、安いし、楽だ・・・と思い、このパターンにしようと思いましたが・・・


   時間合わず
 関西圏のフェリーの出航時間は、航路や会社で、少し違いましたが、だいたい、
 1便目が午後5時発。2便まである航路の場合、2便目は、8時前後でした。
 (1便しか出ていない航路もある。また、時間は、季節により、若干変動する)

 その中で、一番良かったのは、「大阪南港」を午後5時に出航するフェリーでした。
 午後5時出航は、利用者が少ないようで、夕食バイキングを利用した人は、
 翌朝の朝食が、無料になるとの特典付きでした。
 一方、同じ航路の午後8時発は、そのサービスが、ありませんでした。

 しかし、関東圏から、この夕方〜夜の出発のフェリーに時間を合わせるのは、
 非常に難しく、また、余裕を持って移動しても、高速道路料金などのバランスが、
 厳しい事が判明しました。

  
   平日高速代=割引少額
 まず、今回、移動は、平日に行う事にしました。
 所が、平日の昼間に移動すると、高速道路の割引が、ほぼ、ありません。
 休日や、深夜の「30%割引」が、一切、適用にならないのです。
 ETC割引は、ほんのわずか。(現金決済より、少し安い程度)

 午後4時前後に、関西圏のフェリー乗り場に、「乗り遅れなし」に到着するには、
 当日の午前9時、10時頃に出発する事になると思います。
 そうなると、高速道路の料金割引が、ありませんでした。

 では、深夜・早朝割引が適用される、深夜0時〜早朝4時までに、関東圏の高速道路の
 インターを「入る」と言う事で、出発すると・・・
 関西圏のフェリー乗り場には、早く着き過ぎてしまいます。
 昼前に、恐らく、関西圏を通過します。
 その時間帯に、既に、関西圏にいるのなら、もう、夕方〜夜のフェリーの時間まで、
 関西圏で、待機せず、そのまま、走り続けた方が、早く、九州に到着出来ます。
 しかも、朝〜昼移動なので、睡魔に襲われるリスクも少ない。

 それに、以前、神戸のフェリーの夕方便に合わせるため、関東圏を、午前に出発した時、
 かなりギリギリで、もう、出航の為の橋げたを外す寸前に、飛び乗った事がありました。
 もう、それは、20年以上前の話ではありますが・・・
 また、知り合いに聞いてみると、知り合いの場合は、途中、高速道路の集中工事渋滞に
 巻き込まれてしまい、乗り遅れたそうです。
 結局、自走で、九州まで行かざるを得なかったと言う人もいました。

 やはり、関東圏から、関西圏のフェリーの夕方〜夜便に「ジャスト」で到着させるのは、非常に難しい。
 もし、途中、事故渋滞でもあると、もう、アウトです。


   高速道路代
 更に、高速道路代も、中途半端でした。
 もし、平日の朝(深夜・早朝割引終了後)に、関東圏を出発して、割引なし料金で、
 関西圏のフェリー乗り場に行った場合、高速代は、軽自動車であっても、約9610円前後でした。
 名古屋を越えて、実質、高速道路に近い、無料の「名阪国道」を使い、
 天理から、再度、高速→阪神高速に乗るパターンで、約7850円前後。

 一方、もし、仮に、関東圏から、一気に九州まで、走り続けた場合の高速料金は、
 時間と距離の関係で、深夜割引の時間にかぶる為、軽自動車だと、12000円前後でした。

 関西圏まで、平日の昼間の高速料金が、約9610円前後。
 一気に九州まで走ると、深夜割引の時間に、ほぼ、かぶるので、約12000円前後。
 長距離割引も加算されて、かなりお得になるのです。
 その差額、約2500円前後。

 色々考えて、結局、安く行けるのは、ずっと走る事。
 フェリーへの乗り換えの乗り遅れリスクもありません。

 走行距離が、一気に伸びてしまうのが、唯一の難点ではありましたが、どうせ、九州方面では、
 頻繁に乗る訳ではありません。
 そこで、今回は、色々計算し尽くした結果、「走って行く」と言う結論に達しました。


   ガソリン代チェック
 そして、気になるのは、高速道路内のガソリン代でした。
 以前は、高速道路のガソリン代は、一般の価格の1ヶ月遅れで適用されていました。
 一般のガソリン価格が上昇しても、タイムラグがあった為、高速道路のガソリン代、1ヶ月程、安かったのです。
 しかし、そのため、ガソリン代が急騰した時、高速道路のガソリンスタンドが、大混雑。
 普通に高速道路を利用する人に、弊害が増えた為、このシステムは撤廃されました。

 そして、高速道路内のガソリンスタンドの料金設定は、自由化されてしまい、逆に「殿様商売」になってしまいました。

 一般道路のガソリンスタンドより、高額な料金を設定しても、高速道路を、簡単に降りられない「長距離割引」を
 適用させたい利用者は、シブシブ、高い高速道路内のガソリンスタンドで、給油するしかありません。

 最近は、「ETC2.0」を装着した車両のみ、途中下車しても、高速道路料金の長距離割引が、
 中断しないような措置が取られているエリアも増えて来ました。
 「ETC2.0」装着車両は、途中下車した一般道路の「安いガソリンスタンド」で給油が出来る訳です。

 ただ、仮に、「ETC2.0」が装着されていても、長距離移動の深夜時間帯、
 高速道路から離れて、普段、降りた事もない、知らないエリア、知らない田舎の山の中の
 ガソリンスタンドが、どこにあって、どこが営業していて、そのエリアの相場が、いくらなのか?もわかりません。

 「ガス欠寸前」だったら、降りて、必死に、高速道路周辺の一般道路沿いのガソリンスタンドを探すかもしれませんが、
 通常なら、リッター単価、数円の違いのために、わざわざ、途中で高速道路を降りて、開いているのか?
 どこにあるのか?もわからないエリアで、給油所を探す・・・と言う事は、自分なら、やりません。

 お盆や、大型連休、年末・年始の帰省渋滞で、高速道路内のガソリンスタンドが、長蛇の列で、給油に1時間以上かかる・・・・と
 言うなら、降りるかもしれません。
 そんな事がない場合は、多少、単価が高くでも、「しぶしぶ」高速道路内のガソリンスタンドで給油します。

 一応、今回、事前に、各サービスエリアのガソリンスタンドの料金単価、きちんと調べておきました。
 高速道路のガソリン代は、「NEXCO西日本」、「NEXCO中日本・東日本」のホームページに最新情報が、案内されています。
 調べてみてビックリ。


   高額料金
 日本全国の高速道路内のガソリンスタンドの料金が、案内されていました。
 どこも、レギュラーガソリン、1リットル、約171円でした。
 安い所で、168円〜169円でした。
 そんな中、1ヶ所だけ、なぜか、それらより、思いっきり安いスタンドがありました。
 それは、「草津パーキングエリア」(滋賀県)です。
 ここだけは、レギュラー1リッターの単価、159円でした。

 尚、この時点での関東圏の自分の生活エリアでは、レギュラーガソリン、県央地域で、150〜154円前後。
 県西部地域で、154〜157円前後でした。
 それと比べると、かなりの高額です。


   給油計画
 そこで、今回、「給油計画」を立てました。
 とにかく、「リッター単価、170円以上のスタンドでは、極力、給油しない」。
 候補は、「168円、169円」のガソリンスタンドにしました。
 更に、自分がポイント会員になっている「宇佐美」系列を優先。
 そして、「セルフ式ガソリンスタンド」で給油したいと考えました。

 ただ、状況によっては、ルート変更によって、狙ったガソリンスタンドを利用出来ない事態に
 遭遇する可能性もあります。

 また、事故渋滞、睡魔の関係、色々な突発的要素で、理想的な行動が出来なくなる事もあります。
 更に、今回、納車後、まだ、「日常使いでの実燃費」が、ハッキリ見えていない状態でした。
 長距離を、高速道路走行を長時間行った場合の実用燃費も、予測が付きませんでした。
 給油タイミングも、予測が付きません。

 そこで、ある程度の目安を付けて、実用燃費次第で、給油所も、「ここがダメなら、次の候補は、ここ」と
 数パターン考えておきました。

 当然、それぞれの給油所の営業時間も確認しました。
 24時間営業なのか?営業時間が決まっているのか?
 それらも、見落としのないように、確認しておきました。



    出発
 と言う事で、10月11日(木)、夜7時25分頃、出発しました。
 最初は、夜7時21分に出発したのですが、1分も走らない段階で、忘れ物に気付き、引き返し。
 忘れ物を、取りに行って、再出発したのが、夜7時25分でした。

 さて、途中、睡魔に襲われるのは何時頃なのだろうか・・・
 どこまで、一気に走れるだろうか・・・
 そして、途中、色々な車の性能も確認しながら走る事になりました。


    走行性能に驚き
 今回、長時間の高速走行を行いましたが、N−BOX(JF3)の性能の高さに、驚きました。
 まず、ACC(前車追従クルーズ)が付いているので、単なるオート・クルーズと違い、
 前車が減速すると、自車も減速。
 加速も前車がいなくなると、自分の設定速度まで、自動調整してくれます。
 これが、とにかく楽でした。

 ずっと、ほぼ、アクセルペダルを踏まない状態で、進めた為、右足の疲労感がゼロ。
 これに伴い、背中への負担も少なくなり、右足、右の背中の痛み、腰痛など、全くありませんでした。


    ステアリングアシスト
 そして、やはり「すごい」と思ったのは、「ステアリングアシスト」です。
 やはり、N−BOX(JF3)は、ステアリング操作も、補足してくれているのです。

 途中、あえて、ステアリングを握る手の力を、弱めにして、ステアリングアシストだけで、
 きちんと、直進性を保てるのか?とか、少しカーブの所で、どれ位、ステアリングアシストを
 行っているのか?など、色々なパターンを、安全を確認した上で、体験してみました。
 車線を見失って、大きく離脱するような事は、ありませんでした。

 この機能を備えている事も大きな効果があるようで、「直進性」が、非常に高く、
 運転していて、疲れないと感じました。


   エンジン回転数
 尚、N−BOX(JF3)ターボの場合、時速100kmでのエンジン回転数は、
 3000回転を切ります。だいたい、約2700〜2800回転前後です。
 時速100kmを越えると、少し、風切り音が、大きく感じられやすくなります。

 新東名高速道路に、「最高時速110km」のエリアがあり、そこでは、GPS計測で、
 時速110kmまで、出しましたが、その時のエンジン回転数は、3000回転を越え、3200〜3300回転前後になります。

 ただ、時速110kmに近付くにつて、風切り音が、大きくなります。
 と言っても、ラジオが、全く、聴き取れなくなる・・・などの騒音ではありません。

 時速110kmであっても、アクセル開度、27〜30%程度。
 無理して、エンジン回転数を、高く上げて、走っているのではありません。
 時速110km走行時でも、ラジオの音声、きれいに聴こえました。


   加速度
 そして、驚いた事の一つが、トルクのある走り。
 一度、アクセルOFFした時、その後のアクセルON時、きちんと、踏んだだけ、加速してくれるのか?
 以前の軽自動車の多くは、再加速に大きなタイムラグがあり、アクセルをベタ踏みしているのに
 車両の動き出し方が遅く、中々、前に進まないと言う軽自動車が多かったと思います。
 しかも、その時、エンジンは、うなるようにフル回転。騒音も、大きくなります。
 
 今の軽自動車は、優秀です。
 加速途中に、一度、アクセルOFFして、再加速しても、アクセルをベタ踏みする必要がありませんでした。
 ハーフ・スロットル程度で、登り坂をグイグイと、エンジン回転数も、さほど、上がらない状態のまま、登って行きます。
 ターボ車と言う事もあると思いますが、これなら、登り坂のストレス、ありません。
 標高250m⇒1000mの山梨県の御坂峠越えの時も、同じでした。トルクで、余裕で加速してくれます。


   ルート
 今回は、色々検討した結果、
 新東名高速道路→伊勢湾岸自動車道路→東名阪自動車道→新名神高速道路→名神→新名神→山陽道→九州自動車道路
 と言うルートで行く事にしました。

 尚、名古屋を越えて、途中、高速道路のような道路なのに、無料である「名阪国道」の利用は、やめました。
 この区間、無料ですが、途中から、高速道路に復帰すると、逆に、長距離割引がリセットされるので、割高になる事が判明。

 更に、この期間、偶然にも、名阪国道から、大阪方面につながる高速道路が、夜間工事の為、全面的に通行止めになる事も、
 事前チェックで、判明しました。
 と言う事で、単なる王道の高速道路ルートの利用と言う事になりました。


   給油ポイント
 そして、移動開始。
 尚、給油ポイントは、ある程度、候補を決めていました。
 ちなみに、今回、移動に使ったN−BOXの詳細を、整理しておきます。

 N−BOX(JF3型)
 G・Lターボ ホンダセンシング(2WD:前輪駆動)
 ガソリンタンク容量 27リットル。
 カタログ燃費:25.6km/リットル(JC08モード)
です。

 もし、N−BOX(JF3 FF ターボ)の高速道路上での実用燃費が、
 リッター16〜17km前後だったら、満タン27リットルのN−BOXは、
 どこまで走れるか?目安がわかって来ます。

   
 また、給油ポイントとしては、レギュラーガソリン代が、1リットル170円オーバーの
 スタンドは除外する事にしました。
 1リットル170円未満のガソリンスタンドをチョイス。

 新東名・浜松SA    169円(エネオス・セルフ式・24時間営業)
 伊勢湾岸道路・刈谷PA 168円(シェル・セルフ式・24時間営業)
 東名阪・御在所SA   168円(シェル・24時間営業)
△名神・多賀SA     162円(出光・24時間営業)
 (→伊勢湾岸道路→東名阪→新名神を走ると、多賀SAは、通過できない)

 名神・草津PA     159円(シェル・24時間営業)
 新名神・宝塚北SA   169円(エネオス・24時間営業)
△中国道・西宮名塩SA  169円(エネオス・24時間営業・宇佐美)
 (→草津以降、新名神を使うと、ここは通過出来ない)
 山陽道・三木SA    168円(エネオス・セルフ・24時間営業・宇佐美)
 山陽道・龍野西SA   168円(モービル・24時間営業)
 山陽道・福山SA    169円(エネオス・24時間営業)
 山陽道・小谷SA    169円(エネオス・24時間営業・宇佐美)
 山陽道・下松SA    169円(出光・24時間営業・宇佐美)
×山陽道・佐波川SA   169円(エネオス・AM7〜PM10)←通過する時間帯は、営業時間が合わないと思われる
 九州道・古賀SA    164円(エネオス・24時間営業)


 と、これらのガソリンスタンドの中から、状況に応じて、給油する事にしました。


   狙いは草津
 最初の狙いは、名神高速道路の「草津PA」です。
 ここが、高速道路内のガソリンスタンドの中で、ダントツに料金が安いのです。
 関東圏からの距離を計算すると、約380km。

 N−BOX(JF3)2WDターボの高速内の実用燃費が、もし、リッター16km前後だったら、
 約23.75リットル消費する事になります。
 満タン27リットルのタンク容量しかない「JF3」では、かなり、ギリギリです。

 もし、リッター18km前後走る場合は、約21.2リットル消費する事になります。
 これなら、比較的、余裕が出ます。

 とにかく、「草津PAまで、何とか走り切りたい」と考えました。


   新東名110km/h
 瞬間燃費計や、車載燃費計を見ながら、極力、無駄にガソリンを消費しないように運転しました。
 しかし、新東名高速道路の一部区間が、「最高時速110km/h」まで可能です。
 せっかくなので、時速110kmを体験。快適です。


    給油
 そして、午後11時28分、無事、草津PAに到着。
 
 オド・メーター     721km
 トリップ・メーター   391.2km

 車載燃費計の平均燃費  19.7km/ℓ
 給油量         19.00ℓ 単価159円/ℓ  
 満タン法燃費  391.2÷19=20.5894736km/ℓ


 もともと、リッター20kmには手が届かない車だと思っていたので、充分良い燃費だと思います。

 新東名高速道路の「最高時速110km」区間に、思いっきり110km走行をしたのが
 影響していると思います。

 あと、給油所が、セルフ式ではなく、自分の思ったような給油が出来ませんでした。
 領収書を見ると、19ℓキッカリで止めてます。
 本当は、もっと、たくさん入ったかもしれません。
 そうなると、満タン法でも、リッター20kmを切ってしまいます。


    再出発
 と言う事で、実は、PAで休憩せず、そのまま出発しました。
 本来なら、PAに入って、先に、休憩し、出発直前に、ガソリンを給油して、出て行くと言う流れになります。

 しかし、自分は、「休憩する前に、とにかく、先に給油しておきたい」と考える派。
 ガソリンスタンドの事務所にも、洗面施設はあるので、わざわざPAの洗面施設を利用するために、
 立ち寄るのが、面倒くさかったのです。

 途中、眠くなれば、立ち寄ったでしょうが、この日は、全然、眠くありませんでした。
 草津PAの時点で、まだ、夜11時28分。
 普段でも、この時間は、起きている事があるので、まだ、眠くならないのです。
 とにかく、睡魔が襲って来ないなら、元気がある内に、どんどん、先に進もうと思い、
 給油後、スタンドの洗面所を利用しただけで、すぐ、出発しました。




   10月12日(金)

   AMラジオに救われる
 さて、草津PAまで、N−BOX(JF3)の車載燃費計での平均燃費が、約20km前後である事が、わかりました。

 途中、山陽道の三木SAが、168円のセルフ式、しかも、ポイントを集めている「宇佐美」系列の
 ガソリンスタンドなので、そこに寄ろうか?迷いました。
 しかし、草津PAから、約100kmチョイの距離しかありません。
 ここで給油するのは、早すぎると判断し、通過しました。
 その後、順調に移動。

 途中、少しだけ、眠くなる瞬間がありましたが、氷上練習終了後に、いつものルートの途中から、眠くなる時の眠さに比べると、
 微々たるものでした。
 コーヒーや、お菓子などで、眠さは、すぐ、解消しました。

 あとは、AMラジオが、そこそこ面白かったので、救われました。
 この日は、木曜深夜。
 ニッポン放送系列では、「岡村隆史のオールナイトニッポン」を放送。
 TBSラジオ系列では、「JUNKおぎやはぎのメガネびいき」を放送。
 どちらの局の系列も、面白い内容なので、これに救われ、眠さに誘われる事がありませんでした。

 この2番組の前後の時間帯は、関西系のAMラジオを適当に選んで聴いていましたが
 やはり、「お笑いの本場」の関西系の深夜ラジオ番組、面白い。
 誰の、どんな番組なのか?良くわからないまま、聴いてましたが、若手芸人、先輩芸人の関係の話など、とても面白かったです。

 

    2度目の給油所への不安
 そして、眠さに襲われる事もなく、順調に進み、広島県に突入。
 草津PAから、340km程、走っていましたが、
 「このまま順調なら、山口県の下松(くだまつ)サービスエリアでの給油で余裕だろう」と言う事になりました。

 そして、候補のひとつだった「小谷(こだに)SA」の給油所を通過する事にしました。
 所が、この「小谷(こだに)SA」の入り口に、気になる看板の文字の一部が目に入って来ました。
 「ここから先、215km程、給油所がありません。ガス欠にならないよう、ここで給油せよ。」

 夜中の真っ暗闇の走行で、車のヘッドライトが照らして見えた範囲の文字を読むと、このような主旨の事が書かれていました。
 「えーっ?」と思いました。

 自分が事前確認した所、この先、215km、給油所がない訳はありません。
 つまり、給油所は、この先、100km以内にもある事を確認済みでした。

 自分が目指している「下松(くだまつ)SA」まで、小谷SAから、約110km。
 草津PAから、無給油で、山口県の下松(くだまつ)SAまで行ける予定でした。

 尚、広島の小谷SAを通過した時点で、N−BOXのトリップ・メーターは、340kmオーバー。
 ガソリンも半分以下でした。

 逆を言うと、この先、本当に、あと215km、給油所がないと、N−BOXでは、次の給油所まで、
 どう頑張っても、走れないと言う事になります。
 仮に、リッター20kmで走り続けられたとして、草津から25リッター使うと、
 20km×25リッター=500kmになります。
 タンクに2リットル残った状態まで走って、やっと、草津PAから500km走れるか?走れないか?と言う状態です。

 下松(くだまつ)SAまで、ここから215kmだとすると、この時点で、トリップ・メーターが340kmを
 越えてますから、次の給油所まで、行けず、ガス欠になるか?と言う状態です。
 うーん・・・小谷(こだに)SAで給油すべきだったか?通り過ぎた後で、色々考えてしまい、アセりました。

 でも、その情報、山間部を走る「中国自動車道」経由で移動すると、途中に、215km程、インターがないと言う事
 だったのだと思います。

 自分は、広島から先も、平坦地中心の「山陽道」を走ります。
 山陽道は、一応、ナビでも再確認しましたが、そのすぐ先に「宮島SA」があります。
 そこも24時間営業。過去に、給油した記憶があります。

 そして、念のため、再度、「下松SA」を確認すると、広島から、110km程先である事が、わかりました。
 やはり、自分が、事前に確認していた情報は、正しかったと言う事です。
 「この先215km程、給油所がない」と言う情報は、別ルートを走る人への警告だった訳です。
 うーん・・・まぎらわしい。
 ま、こんな不安にも包まれたので、眠気が吹き飛んだのでしょうね。


   2度目の給油
 そして、深夜4時24分、無事、山口県の下松(くだまつ)SAに到着。
 草津PAから4時間52分、経過していました。

 ここでも、SAの休憩所に立ち寄る気持ちにならず、ガソリンスタンドに直行。
 洗面施設も、ガソリンスタンド横の施設を使わせてもらいました。

 オド・メーター     1169km
 トリップ・メーター   448.4km
 車載燃費計の平均燃費  20.6km/ℓ
 給油量         23.00ℓ  単価167円/ℓ
 満タン法燃費      448.4÷23=19.49565km/ℓ

 

 看板価格は169円でしたが、会員登録しているカードで支払うと、167円になっていました。

 車載燃費系では、リッター20kmを越えているのに、満タン法では、残念ながら、
 リッター20km以下になってしまいました。
 時速110km走行は、やっていないし、途中、速度は落とし気味に走ったのに、
 何故か、リッター20kmを越えられませんでした。
 この区間は、かなり、平均燃費を伸ばす事を意識し、リッター20km以下に
 ならないよう、速度調節しながら、走ったのに、原因不明。
 走った距離が長く、全体的な平均速度が高めだったと言う事かもしれません。

 ここでも、給油は、キリの良い23.0ℓで、給油を止められてました。
 ギリギリまで給油すると、もっと、燃費、悪かったと思います。
 そして、給油後、出発です。


    九州上陸
 そして、その後は、一気に九州を目指します。
 もう、「高額」なガソリン代を請求される高速道路内での給油は、やらなくても
 福岡に到着出来る事が、わかっています。
 暗かった空が、少しづつ、明るくなりはじめ、関門橋を渡りました。

 その後、あまり、飛ばさないようなスローペース、走行車線を走るペースで、
 古賀(こが)インターまで走りました。

 今回は、予想以上にスムーズで、早く移動出来ましたので、山口県辺りからは、
 時速90km前後のペースで走りました。


    料金
 そして、「古賀(こが)」インターを出ました。
 ここは、福間海岸に一番近いインターでもあります。
 このまま、福間海岸に行く事も可能です。
 でも、この日は、市内で用事がある為、まずは、滞在先に向かいます。

 高速料金は・・・「11660円」でした。安い!!!

 軽自動車である事と、平日ながら、深夜0時〜4時に高速道路を利用した為、
 「平日深夜割引」として、30%の割引が適用されています。


   市内へ
 そして、古賀インターからは、国道3号線バイパスを走ります。
 途中、渋滞を避けたりしながら、JR博多駅前を通過し、博多区内の比較的、
 安いガソリンスタンドに立ち寄りました。


   ガソリン価格表示
 尚、古賀インターを出てから、福岡市内のガソリンスタンドの相場が、いくら位なのか?
 確認しながら、走りましたが、ほとんどのガソリンスタンド、看板表示を消しています。
 
 ガソリン価格が急騰する時に、どこのガソリンスタンドでもやる方法。
 「***表示」「□□□表示」「−−−表示」なのです。

 その中、数店舗だけ、表示がありましたが、表示のあるスタンドのレギュラーガソリンの
 単価は、「160円」でした。
 中には、「158円」のお店もありましたが、ほぼ、どこも「160円」です。
 「会員価格158円」と併記している店もありました。
 でも、その他のお店は、どこも「***円」「□□□円」「−−−円」と、表示なし。


   3度目の給油
 そして、JR博多駅前を通過し、自分が過去、数回利用した事のある
 ガソリンスタンドに立ち寄りました。
 ここも、看板表示は、「□□□円」と、表示なしでした。

 ここは、レンタカーを借りた時に、返却前に給油しているスタンドです。
 ここ、周囲の店より安い。
 実際、行ってみると「バリ安」(とっても安いと言う意味)と言う看板が立ってました。

 そして、給油してみると・・・「154円」でした。
 出光の会員カードだったら、150円だそうです。

 ま、154円でも、充分、安いので、ANAマイルが貯まる楽天Edyのカードで 
 給油する事にしました。
 セルフ式なので、自分の思った通り、ギリギリまで給油できます。
 ガソリンが、給油口から、顔を出すギリギリまで入れました。
 (少しだけ、給油口から、こぼれました)

 燃費は・・・

 オド・メーター     1377km
 トリップ・メーター   207.8km
 車載燃費計の平均燃費  21.8km/ℓ
 給油量         9.92ℓ
 満タン法燃費      207.8÷9.92=20.94758km/ℓ


 と言う事になりました。


   長距離移動平均燃費
 尚、途中、高速道路内での給油は、自分以外の人が入れてます。
 しかも、キリの良いリッター数で、給油を止められています。
 そこで、今回、前回、自分で給油して以降、ここで自分で給油するまでの
 関東圏→九州圏までの移動での全体平均燃費を、出す事にしました。


 走行距離    391.2+448.4+207.8=1047.4km
 給油量合計   19+23+9.92=51.92ℓ 
 満タン法燃費  1047.4÷51.92=20.1733km/ℓ

 と言う事で、関東圏→九州圏まで、約1050km走り続けて、
 平均燃費は、約20km/ℓとなりました。

 N−BOXは、実用燃費が、あまり良くない・・・と覚悟していました。
 しかも、ターボ付きです。

 しかし、今回、GPS計測で、時速110kmで走っている区間もあった上に、
 同じく、GPS計測で、時速100kmでのハイペース移動時間も半分以上。
 (GPS計測と、車載のスピードメーターは、誤差がかなりある。
 車載スピードメーターは、実際の速度より、高めに表示される傾向にある)

 それでも、実用燃費で、リッター20kmを越えられたと言うのは、中々、優秀だと思いました。
 箱型ミニバンで、空気抵抗も大きく、車重だって、そこそこ重いのに・・・


    新しい居場所
 と言う事で、給油後、出発。そして、午前7時44分、無事、到着。
 新しい「場所」に、収まりました。
 既に、駐車場は、電話等で仮契約しているので、場所はキープされています。
 日割りで、この日から、支払っていますしね。

 「ここが、新しい居場所だよ。ここでゆっくりしてね。」と言う事で、
 無事到着です。

 お疲れ様でした。
 

    駐車場正式契約
 その後、滞在先で、ゆったりすごし、仮眠を取ったりしました。
 そして、午前9時15分〜、事務所が営業開始との事。

 駐車場の正式契約の為、事務所のあるJR博多駅周辺に出掛ける事にしました。

 長距離走って来た上に、あまり寝ていなかったので、契約事務所への移動は、路線バスにしました。
 やはり、バスに乗った瞬間、爆睡してました。疲れていたのね・・・

 契約については、色々、書類の提出が必要だったので、車検証なども持参して、
 コピーを渡して、書類にハンコを押して・・・
 色々な契約事項の説明を受けて、無事手続き終了。


    昼食
 そして、昼食は、JR博多駅シティの9階のレストラン街で、食べる事にしました。
 親子丼が美味しいと有名なお店に行きました。
 「かしわ屋源次郎」です。

 ボリュームタップリで、800円。これはすごいと思いました。
 その後、ちょこちょこ買い物して、再度、路線バスに乗って帰りました。
 帰りのバスも、乗った瞬間から、爆睡。やはり、眠かったのね・・・


    ホンダカーズ福岡へ
 その後、午後、落ち着いて、地元のホンダのディーラーに行くことにしました。
 新車の1ヶ月と、6ヶ月の無料点検を、どこかで受けられる権利があります。
 それに、その後のリコールがあった場合の対応窓口として、やはり、地元のディーラー系に、一度、訪問して、
 事情を説明しておくのが良いと思った訳です。

 平日だったので、ゆっくり対応して頂き、こちらの事情を説明して、納得してもらいました。
 1ヶ月点検、6ヶ月点検とも、無料のものは、ここで受けられる事になりました。


   イエローハットへ
 その後、カーショップに移動。
 ちょっとした洗車関連のグッズを購入。
 そして、このN−BOXは、オイル交換等、自力で行う必要がある為、イエローハットの会員になりました。
 交通安全系のSDカードを言うのを持っていると、オイル交換会員の入会料1080円が、無料になるからです。

 近隣に、オートバックスもありますが、入会料無料のイエローハットの方で、
 オイル交換会員になる事にしました。

 と言う事で、無事、N−BOX(JF3)の関東圏から九州圏への移動は、終了しました。

 それにしても、N−BOX(JF3)ターボは、本当にすごい車だと思いました。
 




つづく

12−2.

14.オド・メーター1000km突破。

15.オド・メーターが、1000kmを突破しました。平均燃費は、19.5km/ℓ
辺りに落ちている時間も長かったのですが、下り坂、平坦地で、エコ運転して、挽回。

16.山口県の下松(くだまつ)サービスエリアで、2度目の給油。レギュラー169円/ℓの高さに驚き。
宇佐美に登録している会員カードで支払うと、167円になっていました。少しだけ、得した気分。

17.草津PAから448km走行。平均燃費は、20.6km/ℓ表示。満タン法では?

18.草津PAから下松(くだまつ)SAまで4時間52分。

19.下松(くだまつ)SAでも、給油しただけで、すぐ、出発。

20.ACC(自動追従クルーズ)や、ステアリングアシストの機能の高さにビックリ。

21.ステアリングアシストで、ある程度、車線内キープ。わざと、ステアリングを握る手を弱めると
「ハンドルを握って下さい」の表示が出ます。(一応、かなり弱めに握ってましたが)

22.いよいよ、九州に上陸します。ここまで、ほとんど、眠くならなかったのが不思議。
N−BOXは、長距離連続運転しても、疲れなかったと言う事を実証出来たと思います。

23.

24.本州から、九州へ。

25.

26.

27.古賀(こが)インターで降ります。

28.高速料金は・・・11660円。安い!!軽自動車で、深夜割引が適用されると、安いのですね。

29.左の「福岡」方面に向かいます。福間海岸に行くには、ここを直進。

30.JR博多駅前

31.そして、博多区の給油所に到着。下松SAから、207.8km。

32.下松SAから、2時間46分。かなり、ゆったりペースで走りました。

33.博多区の給油所。出光と提携している楽天Edy/ANAカードで給油する事に。

34.リッター154円。本当に「バリ安(ばりばり安い=思いっきり安い)」です。

35.その後、最終目的地に到着。お疲れ様でした。約1050kmの長旅、終了。

36.そして、無事、到着。ここが、新しい駐車場だよ。

37.下は、舗装してあるし、広めだし、中々、快適だな。

38.

41.昼食は地元のテレビ番組で紹介された、JR博多シティ9階の「かしわ屋源次郎」にて
親子丼を食べる事に。これ、大盛りではないのに、深くて、奥の奥まで具だくさん。大満足。

42.セットだと、豆腐、サラダが付きます。これで1200円。親子丼単体だと800円。
JQカード提示で100円引き。(ただし、カード1枚に付き、どちらか1杯分のみ100円引き)

43.JR博多シティの屋上に立ち寄ってみました。

44.

45.

46.

47.地下鉄七隈線の工事において、道路が一気に陥没した場所。数日で埋めたのも驚き。

48.

49.

50.

51.ホンダのディーラーへ、今後の点検相談や、イエロー・ハットなどで細かい用品購入

52.そして、帰宅。この日は、これで、終了。お疲れ様でした。

53.市内チョイ乗りの平均燃費は、この時点で、18.8km/ℓ。

54.お帰り。

BACK
NEXT
MENU