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2018年11月9日−2018年11月12日


 

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※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2018年11月9日−11月12日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊未(つちのと ひつじ)五黄殺:南西/暗剣殺:北東/水火殺:なし 歳破:北北東
月:五黄土星(ごおうどせい) 癸亥(みずのと い) 五黄殺:なし/暗剣殺:なし/水火殺:なし 月破:南南東

 

  
 
   11月10日(土)

   福間海岸
   シーガル・イン親睦会の日


   参加クラス
 尚、今回は、SUP、ウィンド・サーフィン、フォイルのミニ・レースです。
 SUPは、エキスパートクラズ、ビギナークラス、
 ウィンド・サーフィンも同様にビギナークラスと、エキスパート・クラスに分けられました。
 ただ、ウィンド・サーフィンは、更に、ダガー付きクラスと、ショートボードクラスと言う分け方をされました。

 ショートボードクラス=実質、スラロームのエキスパートと言う分け方になりました。

 フォイルは、今回2名だけの参加でしたが、どちらもウィンド・サーフィンのエキスパートなので
 ウィンド・サーフィンのショートボードのエイスパート・クラスと同時スタートになりました。

 自分は、前回、2年前に参加した時には、ビギナークラスに仕分けられて参加。
 今回は、ショートボード(スラローム)のエキスパート・クラスに割り振られました。

 顔ぶれを見てみると、ショップのベテラン・トップランクの選手ばかりです。
 逆を言うと、その顔ぶれを見て、ホッとしました。
 「これでは、トップ狙いなんて無理」
 道具の揃え方も、レベルが違います。

 こちらが、持っているのは、ボードが、スクール艇の延長線のスターボードの「GO」と言うボード。
 これ、しかも10年前のボードのまま、変化なし。

 セイルも、自分の手持ち最大は、古い二ールの8.0。しかも、これ、正式には、自分の物ではなく、
 三浦時代からの知り合いの方から、「ずっと、貸しとっちゃるけん、ずっと使ってよかよ。」と言われて、
 いまだに、永久レンタル状態で、使わせてもらっているセイルです。(感謝しております)

 自分が、本当に所有しているセイルは、6.7と5.0のみ。

 今回は、6.7を張ったので、このまま、6.7で出ることにしました。
 他のエキスパートの皆さん、ボードはレース用だし、セイルサイズも、この日の風だと、迷うことなく8.0以上をチョイス。
 6.7では、午後1時の時点でも、ブローが入れば、ギリギリ走れますが、基本的には、ギリギリ足りない状態の風でした。

 これで、ベテラン・トップ選手に迫ろうなんて、無理な話。

 更に、ダガー付きクラスの中には、国体の福岡代表選手がいます。
 全国大会レベルで、3位に入賞するなど、日本のトップレベルの選手です。

 あえて、ショートボードクラスを外して、ダガー付きクラスでのエントリー。

 もし、この国体トップレベル選手が、ショートボードクラスで出ていたら、更に、この人の分、自分の順位も確実に、
 一人分、下がると言う事になります。

 こんなすごい人達と、一緒に走る訳です。
 だから、逆に、リラックス参加出来ました。
 それに、すごい人達と一緒に走れると言う事で、誇らしかったです。
  

   ミニ・レース
 と言う事で、午後1時10分に、まず、SUPレースのスタートとなりました。


   旧鉄塔まわり
 これは、元々は、福間海岸の沖、約2kmの所に、鉄塔があり、
 そこを1ジャイブで回航する会員レースとして、スタートしたそうです。
 しかし、その鉄塔が撤去され、その後、「鉄塔まわり」が出来なくなったそうです。


   鉄塔を知らない世代達
 自分が会員になって、約10年ですが、自分が会員になった辞には、既に、その伝説の「鉄塔」は、ありませんでした。
 自分も、「鉄塔を知らない世代」なのです。

 その後は、毎年、「鉄塔を想定した場所にマークを打つ」と言うスタイルに変わったそうです。
 そのマークが、福間海岸のビーチ際から、2km先です。
 これをワンジャイブして、戻って来ると言うレース。

 でも、ナメてはいけません。風向きによって、マークを1度で回航できない選手が
 続出することがあるのです。

 風が途中で、振れて、マークからかなり風下に向かう時もあります。
 2年前のビギナークラスで参加した時、自分も、風向きの振れにより、マークを1度で
 回航出来ず、タックを1回やった記憶があります。

 さて、自分は、今回、どうなるでしょうか?


 尚、マークは、2km先に1ヶ所だけでは、レベル的に到達出来ない人もいるため、
 500m先に1個。1km先に、もう1個。更に、最後の2km先に1個と、3つのマークを直線上に打ちました。

 もし、レベル的にも、体力的にも、「これ以上は無理」と言う場合は、
 500mのマークで引き返す・・・、1km先のマークで引き返すのもOK。
 しかし、そのマークまでしか行かなかった人は、食事会の食材の、もらえる種類が減ると言うルール。
 最後まで回航すると、全てもらえる・・・との事でした。
 どのマークまで回航したのか?は自己申告。


   うそつき
 嘘をついても見られていなければ、バレないのですが、そこは、嘘をついたって、面白くないですよね。
 皆さんを信じて、自分に正直に申告と言う事になっています。

 ま、嘘をついても、そんな人に限って、周囲から、目撃されていて、カゲで、あとになって、
 「あの人、嘘の申告しているよ」などと、囁かれる事もあります。
 実際、嘘をついた選手って、本人は「バレてない、しめしめ」と思っていても実際は、周囲に
 バレていて、本人の耳だけに、周囲で、どう噂されているのか?を知らない・・・
 と言う事は、良くある話です。

 ま、シーガルインの会員さんで、そんな嘘の申告をする人は、いないだろうと言う「信頼の上」での
 ゆるーい会員親睦会メインのレースでもあります。



   スタート
 この時間になると、逆に、SUPには、つらい位の風が右サイドから入っていました。 
 そして、次にウィンド・サーフィン・ビギナークラスのスタートとなりました。

 最後が、エキスパート・クラスのスタートです。

 皆さん、自分より風下からスタートしているのに、アッと言う間に、弱い風でプレーニングして走り去って行きました。
 トップは、12.0と言う特大セイルをセットしていた、ベテランさん。
 やはり、レースにもガンガン出ているので、格が違いますね。
 その他の人もブローを拾って、プレーニングをはじめ、自分の視界から見えなくなって行きました。

 一方、同じクラスでもプレーニングできない組もいました。
 自分は、実は、ほぼ、ドベ状態。

 振り向いても、誰もいません。

 並行して、3名が、ほぼ、同じラインで走っている状態。
 この3人のドベ組が、どうなるのか?状態でした。


   ギリギリジャイブ
 尚、かなり風上からスタートしたのに、マーク回航は、マークギリギリでした。
 危ない危ない・・・

 フォイルで参加した一人は、何と、マークまで、あと3mの所で、昇れず、タックを1回すると言う状態に・・・
 自分は、ギリギリマーク回航。
 その後は、浜に戻るだけです。


   復路は風上がる
 往路は、あと少しで、6.7でもプレーニング出来るかも・・・と言うブローは入ったのですが、走り出せませんでした。
 しかし、マーク回航後は、かなり長い距離、ブローのパワーを使って、
 ギリギリ、プレーニング出来ました。

 浜まで、ずっとプレーニング出来るよう、必死になりましたが、インサイドが弱く、途切れてしまいました。
 それでも、何とか、沈する事もなく、無事、帰着。



   自己申告制
 尚、順位のカウントは、浜においてあるテーブルの紙に、帰着した時間を書くと言うスタイル。
 自分が帰着した時点で、ショートボードのエキスパートクラスは、常連のトップレベルの皆さんの3名の名前が書かれてました。
 自分は、4位でした。

 合計8名程がエントリーしていたと思うので、意外に良い結果でした。
 ただ、3位選手の、約5分遅れの帰着。
 うーん・・・

 ま、今回は、6.7のセイルだし、これで、充分です。
 トップは、12.0のセイルで走っていた訳ですから。
 自分としては、満足行く結果となりました。



   ゲーム大会
 その後、皆さんの帰着を待って、違う形のゲームが行われるとの事でした。
 最初、一体、何が始まるのか?と思ったのですが、やってみると面白いゲームでした。

 まず、2人組のペアを組まされました。

 そして、水を張った簡易丸型プールの中に、SUPほどの大きさではない、
 長方形のインフレータブル(空気で膨らませる)のボードが浮いていました。
 このボードには、二人が乗れますが、乗ってみると、グラグラとします。

 この長方形のボードには、数色の長方形の色の四角形が、描かれています。
 緑色、赤色、オレンジ色(黄色と言う人もいた)、水色。
 これが、ランダムに、四角形の大きさも、バラバラに描かれています。

 どのようなゲームをやるのか?と言うと・・・


   ペアで対決
 まず、対戦形式なので、わかりやすく例えると、
 A組 対 B組 の対戦だとします。

 A組のペアの一人が、ボードの右側の端に乗ります。
 A組のペアのもう一人は、ボードには乗りません。
 円形プールの外に立って「指示する係」になります。

 同じように、
 B組のペアも、一人が、ボードの左側の端に乗ります。
 B組のペアのもう一人は、ボードに乗らず、円形プールの外側に立って、「指示する係」になります。

 
   指示する係って?
 では、外で指示する係は、何を「指示」するのか?
 それは、ボードに乗っている人に「どの色の四角い枠に、足や手を置きなさい」と
 「指示」するのです。

 ボードに乗っているA組、B組の二人は、その指示に従って、
 指示された色の四角い枠に、次の順番で、足と手を置いていきます。

 最初は、右足→次は左足→次は右手→次は左手。
 これで、四つんばいになります。
 更に、指示は続きます。
 その指示に従って、右足→左足→右手→左手を、指示された色の枠に
 移動させるのです。

 その色指定に伴い、必ず、手と足は、違う場所に移動させなければなりません。

 例えば、右手が赤色の所に指示により置いていたとします。
 次の右手の指示が緑だったら、近くの緑色に右手を移動させます。
 しかし、同じ緑色が、あちこちにあるので、わざと、戦略的に、敵の体に近い所の
 緑を選ぶと、敵は、動けなくなります。
 そうやって、敵を動けなくするようにしていると、バランスを崩して、
 ボードから落下してしまいます。

 どうやって、敵をボードから先に落とすか?を競うのです。

 これ、ボードに乗っている人は、外からの指示にしたがって、どの位置にある
 指示色に手足を移動させるか?の作戦が重要です。

 外から指示する方も、手足を、「次はどの色に移動させるか?」を
 工夫する事で、味方のバランスを戻したり、敵に、どうバランスを崩させるか?などを
 考える必要があります。

 やってみると面白い。
 よく、こんなゲーム考えたな・・・と思います。
 はじめて見ました。

 自分の組は、残念ながら、初戦敗退で終了。
 アッと言う間でしたが、楽しめました。


   片付け時間
 その後、皆さん、片付けの時間、シャワーの時間になりました。
 シーガルインは、一度に大量の人がシャワーしても、混雑しない点は、ありがたいです。
 自分は、早めに片付けていたので、少し、時間に余裕が出来ました。


   いじける猫
 浜をプラプラしていると、猫ちゃん発見。
 
 この猫ちゃん、シーガルインの食事会の準備中の所にやって来て、
 食材が気になったようで、少し、上からのぞこうと、テーブルに乗った所を、
 スタッフの「はるかちゃん」に頭を叩かれ、怒られてしまいました。
 ま、そりゃそうでしょう。

 でも、その後、猫ちゃん、いじけて、ショップ入口のスロープと、ショップの小屋の境目の片隅で、
 ジーッと小さくなっていました。

 そこを、自分が、なぐさめました。

 逃げる事もなく、なでてあげると、落ち着いてました。
 その後、こちらの足の周りにやって来て、スリスリと身体を寄せてきました。
 自分のにおいを、こちらの足にマーキングして、付けていたのでしょう。
 カワイイ〜。
 いやされました。

 ま、亡くなってしまった看板犬、アキちゃんも、会員さんの弁当の肉をくれーっと
 おねだりする事が多く、「弁当を、ゆっくり食べられない・・・」と嫌がる会員さんも
 いたので、動物と食材は、色々ありますね。



つづく

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43.風は良い感じで、北風が入っていました。しかし、7.5以上の風です

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45.次は2人ペアになってのゲーム大会に。最初、意味がわかりませんでしたが、面白い

46.両手、両足を指定した色の上に置く。次の指示で、違う色に足や手を移動するのですが、やってみて理解

47.グラグラのボードの上に乗る人と、外で指示する人が、一人づつペアになっており対戦

48.指示によって、相手をボード上から落とすように色の指示を出して行きます。

49.ボード上の人も、攻める場合は、相手近くの指示色を選択すると、盛り上がります

50.どちらが先にボードから落ちるか?で勝敗が決まります。

51.風は午後になっても安定して右サイドから入ってました。11月なのにサーマルです

52.その後、片付け時間。皆さん道具の片付けやシャワー。その空いた時間に、猫ちゃんが来て、遊びました

53.シーガルインの食材をのぞこうとして、怒られ、いじけてたので、なぐさめました。

54.なでなでしても逃げず、その後、こちらの足にスリスリして、自分のにおいを付けてました。うれしい。

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