[PR]

2018年7月20日−2018年7月22日


 

1.話題のN−VANの実車を見てみました。

2.お勧めは、+STYLE FUNです。FUNだけ、LEDヘッドライト採用。COOLと、GとLはハロゲンのみ。

3.個人利用ではなく、商用利用は、恐らく、中間グレードのLが主力になると思われます

4.タイヤは、12インチです。ベースとなったN−BOXは、14インチと15インチを履きます。

5.残念ながら、カーテン・エアバッグなし。サイド・エアバッグも、なしなのは残念。

6.今となっては、非常にめずらしい、スペア・タイヤをきちんと装備しています。

7.ホンダ・センシングは商用車なのに驚きのN−BOXと全く同じ性能で搭載。ACC付き

8.助手席は下に埋もれる機能を優先し、前後スライドが出来ないのが難点。この為、サイドエアバッグもなし

9.N−VANの最大の売り。シートが埋もれる事と、助手席側Bピラーがない事。

10.GとLには、リアピローが付いていません。オプションで購入する事になります。

11.自分がもし、買うなら、+STYLE FUNを選びます。

12.たくさんのオプションが既に用意されています。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2018年7月20日−7月22日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊戌(つちのえ いぬ) 五黄殺:北/暗剣殺:南/水火殺:なし 歳破:東南東
月:九紫火星(きゅうしかせい)己未(つちのと ひつじ)五黄殺:北/暗剣殺:南/水火殺:なし 月破:北北東
 
  
 
  
 
   7月22日(日)

   2店舗目:ホンダカーズ***中央
 次は、ホンダ・カーズ***中央に行きました。


   N−VAN
 N−VANが発売されました。
 全く知りませんでしたが、「軽自動車の商用車」と言うのは
 最初が2年車検。その後も、ずーーっと、2年車検である事を、これまで
 全く知りませんでした。
 普通車貨物と同じように、1年車検だと思ってました。

 自動車税も年間5000円との事。乗用車軽の半額です。維持費も更に安そう。
 しかし、任意保険は、「商用車」と言う性格上「全年齢担保」に加入しなければならず
 意外に、任意保険が高くなるとの話もあります。

  道具の積み込みには、非常に便利なようです。車中泊も想定しているそうです。
 
 しかし、N−VANには、カーテン・エアバッグが装備されないので、
 最初から、「購入の候補対象外」です。 
 サイド・エアバッグもありません。
 しかし、この機会に、荷物の積み込みの確認を行ってみる事にしました。


   常識を覆す(くつがえす)スペック
 N−BOXがベースです。
 いくら、N−BOXがベースだからと言っても、豪華装備も、
 N−BOXに準じるとは、思いませんでした。


   N−VAN ホンセンシング
 一番の目玉は、商用車のバンなのに、ACC(追従型クルーズコントロール)が、
 標準装備である事です。
 N−BOXと同じように、追従クルーズ(ACC)まで、そのまま、機能を落とさず
 装備されています。

 尚、「N−VANのすべて」と言う雑誌に載っていましたが、N−VANの
 ホンダセンシングは「夜間の歩行者を検知する」と言う事が判明しました。
 これは、すごいです。
 

   街の明かりがとてもきれいな所で
 ただ、真っ暗闇の中に、ヘッドライトだけの状態では、歩行者検知には限界があり、
 性能を保証できないそうです。
 あくまで、市街地のある程度、外灯や、街の明かりが、それなりにある場所での
 夜間の歩行者検知だそうです。

 ま、この点は、どのメーカーも、余力を持たせるので、公表出来る「作動範囲」は、
 ある程度、夜間でも、明るい場所で・・・と、現時点では、なっているのだと思います。

 
 
   荷物の積み込みテスト
 そして、一応、ウィンド・サーフィンの道具が積めるのか?を実験してみたい・・・と
 事前に電話確認しておいたので、実際に、やってみる事にしました。
 尚、使った道具は・・・

 460マスト(ツーピース)
 7.0セイル
 8.5セイル
 iSONIC130ボード(2014年モデル)
 (全長、約230cm、最大幅、約80cm)

 これらが、車内積み出来るのか?です。



   N−VAN
 実際にやってみました。
 460cmツーピースマストは、真っすぐ積み込めました。
 7.0セイルも真っすぐ積み込めました。
 8.5セイルは、真っすぐ積もうとすると、入りませんでした。
 斜めにすると、入りました。
 助手席足元の内装が、掘れており、そこに、挿し込む形で、斜め積み出来ました。

 ボードについては・・・

 少し斜めにしながら入れると、バッチリ車内積み出来ました。
 しかも、運転席側に、ボードがもたれかかる事もなく、高さ的にも、助手席側の
 ドア・ミラーが、きちんと見える状態で、ボードの車内積みが、出来ました。

 積み込んだボードは、iSONIC130と言う、ウィンド・サーフィンのボードの中では
 比較的、全長が長めの部類のボード。更に、横幅も、ワイドなので、横幅も、ひとまわり大き目。

 これを、運転席側への干渉が、全くない状態で、積めました。すごいです。
 やはり、低床構造にして、シート類を、床にもぐり込ませる構造が、このような道具の積み込みに
 適しているのだと思いました。
 N−VANは、問題なく、ウィンド・サーフィンの道具が、楽勝で、積み込めました。
 
 その内、N−VANを使って、ウィンド・サーフィンにやって来るウィンド・サーファーと言う姿を
 見かける日が、やって来るだろうと思いました。

 ただ、商用車なので、全体的に、壁やシート類、内装類が、薄っぺらい感じ。
 運転席のシートは、きちんとしていますが、助手席シートは、座面の厚みや背もたれも、薄っぺらい。

 
   助手席シート
 しかも、助手席シートは、前後に移動出来ません。
 大柄の人が、足元空間が狭いので、シートを後ろに移動させたい・・・と言う場合でも
 シートは、前後調整(前後移動)が不可能なのです。

 後席は、商用車登録なので、背もたれが、立った状態です。
 ヘッドレストも未装着。


   ヘッドレストなし:リア・ピロー
 「+STYLE FUN」と、「+STYLE COOL」には、
 後席に、ヘッドレストのような物は、装着されていますが、これを
 「ヘッドレスト」とは言わず、「リア・ピロー」と呼んでいます。

 「ヘッドレスト」と表現するには、衝撃吸収時の基準があるそうですが、
 その基準を満たしていない為に、「リア・ピロー」と表現しているのだそうです。

 本当の商用に使われる事が多いと思われる、一番下のグレードの「G」と
 下から二番目のグレード「L」には、「リア・ピロー」も付いていません。
 「G」と「L」は、「リア・ピロー」が、オプションです。

 どちらにしても、後席は、背もたれの高さも短く、「リア・ピロー」では
 高さが足りず、成人男性なら、追突された時に、ムチ打ちを喰らいそうです。
 でも、運転席以外の座面を、全て、床にもぐりこませる発想は、すごいと思いました。

 一瞬、「N−VAN」でも良いかな?と思ったのですが、カーテン・エアバッグは、ないし、
 助手席に親戚・家族を乗せようとしても、シートが簡易的なので、疲れると思いました。
 やはり、商用車は、旅行用に使うと言うのは、厳しい感じです。
 維持面でのメリットも、見積もり比較しましたが、乗用車系の軽自動車と、あまり、
 変わりませんでした。

 一人用のウィンド・サーフィンや、趣味専用として割り切って使うなら、重宝しそうです。
 しかし、今回は、そのような使い方を前提としていない為、N−VANは、あくまで
 参考に見せて頂くだけと言う事になりました。

 でも、すごいパッケージングの車だと思います。

 
    エンジンスペック
 尚、N−VANに搭載されているエンジンスペックを見ました。
 N−VANには、ターボと、ノン・ターボの両方が、用意されています。
 ベースとなった、N−BOXと、ノン・ターボに関しては、若干、スペックが違います。
 N−VANのノン・ターボは、N−BOXのノン・ターボのように、
 「i−VTECエンジン」では、ありません。
 「i−VTECエンジン」は、高回転型なので、吸気と排気に専用部品を分けて作られているそうです。
 しかし、N−VANは、商用車なので、耐久性を重視し、吸気・排気の部品を1本化し、
 高回転型エンジンには、しなかったそうです。

 だから、若干、馬力と、最大トルクの味付けを変え、N−BOXのノン・ターボと
 スペック、最大出力等が、違います。

 ターボ車は、どちらもスペックは同じです。

    N−VANエンジンスペック
 ターボ
 馬力    64馬力/6000回転
 最大トルク 10.6kg・m/2600回転

 ノン・ターボ
 馬力    53馬力/6800回転
 最大トルク 6.5kg・m/4800回転


   N−BOXエンジンスペック
 ターボ
 馬力    64馬力/6000回転
 最大トルク 10.6kg・m/2600回転

 ノン・ターボ
 馬力    58馬力/7300回転
 最大トルク 6.6kg・m/4800回転




  さて、次は、N−BOXをじっくり見て、試乗する事にします。
  ついでに、ダメ元で、N−BOXにウィンド・サーフィンの道具が車内積み出来るのか?
  実験してみる事にしました。
 




つづく

12−2.

14.7.0セイルと460ツーピースマストは、真っすぐ積めました。8.5セイルは、斜めにして入りました。

15.助手席足元が、掘れているので、長物が入りました。

16.iSONIC130、縦にして、余裕で積み込めました。ドアミラーも余裕で見えます。すごい。

17.車内の全長、2635mm。だから、約2m30cmのボードが余裕で積めました。

18.外部電源入力キットが既に、純正カタログに用意されています。N−BOXにも欲しい

19.

20.

21.

22.

23.

24.

25.ターボ、ノンターボのスペックも、使いやすいチューニングになっていました
タイミング・チェーン駆動と言うのも、ありがたい。タイミング・ベルトだと10万km以上
走ると、交換が必要になります。(交換しなくても走れますがベルト切れリスクが増える)
タイミング・チェーンの場合は、ベルトではないので、交換不要。フリーメンテナンス。

26.

27.

28.

29.

30.

31.

32.

33.

34.

35.

36.

37.

38.

41.

42.

43.

44.

45.

46.

47.

48.

49.

50.

BACK
NEXT
MENU