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2019年1月1日−2019年1月31日


 

1.ドアまわりの全てにゴムが張り巡らされています。騒音・振動防止の為だと思われます

2.輸入車は、目につきにくい部分を、丁寧に作っている事が、わかります。

3.

4.走行モードは「コンフォート」が標準。そこから「ECO PRO」と、「SPORT」に切り替え出来ます。

ずっと、「ECO PRO」で走りたかったのに、エンジンOFFして、再度、エンジンONすると、必ず、
「コンフォート」に戻るようです。
「ECO PRO」に固定したままには、出来ないようです。

これ、標準を「ECO PRO」に出来ないのか?説明書を見ましたが、短時間では、説明書を熟読も
出来ず、結局、設定変更が出来るのか?出来ないのか?わからないまま。

エンジンONする都度、「ECO PRO」に切り替えました。

でも都度切り替えと言うのは、人間なので、どうしても、時々、忘れてしまいます。
途中で、コンフォートのままである事に気付いて、あわてて切り替えた時も、ありました。

5.バックカメラは通常のバックカメラ。真上から見た画像表示はありません

6.左側の車両の図は真上から見た図ですが、実車に重ねる事は不可。

障害物があると色表示と警告音で知らせてくれます。

8.オーディオの音は全く問題なし。とても良い音でした。しかし、ワイドFM対応ではなかった。ガッカリ。

9.アクセルペダルはオルガン式。ブレーキとの踏み間違いを防止出来ます。

10.夜になり、乗り込む時にドアを開けようとすると、ランプ点灯。4つのドア全て点灯

11.リバース連動ドアミラーが付いていました。この状態は、リバースに入れる前

12.リバースに入れると、助手席ドア・ミラーの鏡面が、下を向き、助手席側足元が見えるようになります
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2019年1月1日−1月31日


年:九紫火星(きゅうしかせい) 戊未(つちのと ひつじ)五黄殺:南西/暗剣殺:北東/水火殺:なし 歳破:北北東
月:三碧木星(さんぺきもくせい) 乙丑(きのと うし) 五黄殺:西/暗剣殺:東/水火殺:なし 月破:南南西

 

   1月19日(土)
   
   

   X1チェック
 まだまだ、気付いた事がありました。


   アクセルペダル
 アクセルペダルは、さすが、BMWです。
 オルガン式ペダルです。
 吊り下げ式より、疲れないと言われます。
 また、踏み間違いとか、微妙なアクセルワークが、吊り下げ式より、オルガン式の方が、やりやすいと言います。
 ただ、昔のBMWのオルガン式アクセルペダルは、ものすごく重くて、逆に、力が必要で、疲れましたけど・・・
 その印象が強くて、自分は、25年以上、「BMW嫌い」でした。

 夜間の赤色メーターが疲れると言う点と合わせて「BMWは対象外」と、25年以上、思っていました。

 でも、現在は、どのメーカーも「電子制御スロットル」になった為、オルガン式アクセルぺダルでも
 「重い」と言う車は、なくなりました。
 自分のBMWのアクセルペダルが重いと言う印象、3年程前に、色々、試乗して、やっと、解消されました。

 

    バックカメラ
 尚、X1のバックカメラは、通常のバックカメラです。
 センサーなどが周囲に付いており、障害物が近づくと、バックカメラに写し出されている後方画面の
 「どの部分」が、障害物に接近しているのか?を、色の点滅で表示してくれます。

 その点は、それなりに工夫されているバックカメラですが、一度、真上から見た、
 360度カメラ(アラウンド・ビュー・モニター)に慣れてしまうと、いまさらながら、
 通常のバックカメラには、戻れない気がしました。

 駐車場の「枠」を目指して、駐車しようとするのですが、X1の場合は、画面に映し出される周囲映像と、
 実際の駐車枠の白線の距離感が違う為、狙いを定めた車線への接近が、わかりにくいと言う印象でした。

 バックカメラについては、「使いにくい」「見えにくい」と言うのが、正直な所です。
 これが、X3になると、360度カメラになるので、一気に使いやすくなります。


   リバース連動ドアミラー
 尚、助手席側ドアミラーについては、すばらしいです。
 シフトをリバースに入れた瞬間、鏡面が、下を向きます。
 レンタカーのスタンダードと言う一番下の素のグレードであっても、「リバース連動ドア・ミラー」が装着されていました。
 バックカメラの見切りの悪さを、この「リバース連動ドアミラー」がカバーしてくれている印象でした。

 ただ、ドアミラーの鏡面、SUV車としては、小さい。
 SUV車なのだから、もっと、横幅、縦幅、広く取ったドアミラーを装着して欲しいと思いました。

   
   オーディオ類
 尚、オーディオ類も、じっくり使わせてもらいました。
 今回は、自前で用意したUSBメモリーの音源を再生しました。
 音質は低音・高音を無調整で聴いても、バッチリ良い音でした。

 サウンド・チェック用の楽曲、「Chaka Kahn(チャカ・カーン)」の
 「I feel for you」を、低音・高音を調整しながら聴きましたが、音に関しては、まったく問題なし。
 とても良い音を出しました。
 走行中でも再生トラックの変更は可能でした。
 これなら、高額オプションのハーマン・カードンの高級オーディオなど、必要ありません。


   ラジオ
 尚、ラジオも聴きました。
 走行中の選局も可能。マニュアルで周波数を選ぶ操作も、走行中であっても、可能でした。
 AMラジオの受信感度は、GG2Wより、とても良かったです。

 ただ、最大の残念な部分がありました。
 それは、「ワイドFM未対応」であることです。
 周波数が、90MHzまでしか、ありませんでした。これには、ガッカリです。
 これを見ただけで、「X1は、脱落」の可能性が、グンと高くなりました。


   ナビ操作
 カー・ナビ/オーディオ系の全般的な操作ですが、「走りながら操作できる機能」は、かなり、ありました。
 制限が少ない印象です。
 これなら、「テレビ/ナビ・ジャンパーキット」、いらないと思いました。

 輸入車の場合は、テレビ/ナビキットが、適合表にないケースが多く、輸入車用を取り扱うお店では、
 高額な値段で売っている事が多いようです。

 また、輸入車用のジャンパーキットはリスクが高いとも言います。
 コンピューターが壊れるとも言われる事があります。
 

   キットなくても
 BMWに関しては、ナビ操作、オーディオ操作を「走行しながら出来る機能」の範囲が
 広いと感じました。
 それなりに使いやすいと思います。
 
 どちらにしても、メルセデスより、「走りながら操作出来る機能」は、多めだと感じました。
 これなら、テレビ/ナビジャンパーキットは不要だと思います。

 尚、ナビの目的地設定等は、「音声」を使うと出来るとの事。
 だったら、ジャンパーキットなくても、使い勝手は、問題ないと思います。


   走行モード切替え問題
 尚、走行モードの切り替えについては、気になりました。
 走行モードは、「ECO PRO」「「コンフォート(通常)」「SPORT」と言う
 3つのモードがあります。

 自分としては、「ECO PRO」で充分なので、「ECO PRO」で走りたいと思いました。
 しかし、最初は切り替えが良くわからず、「ECO PRO」になっていると思い込んで、走っていました。

 所が、往路の山中湖まで、「コンフォート」で走っている事に気付きました。
 しかも、問題なのは、これ、エンジンを切るごとに、「コンフォート」に戻る設定になっていました。

 一旦、エンジンキーをOFFするごとに、「コンフォート(通常)モード」に変わるのでした。
 これ、もしかすると、「カスタマイズ」で、「エコプロモードに固定」と、変更出来るのかもしれません。
 今回は、あまり、ナビの細かい操作方法など、追求しなかった為、詳細は、不明のままです。

 とにかく、途中からは、忘れない内に「エコプロ」モードに切り替えて、乗りました。
 しかし、走り始めの時に、コンフォートモードになったまま、気付かす、あわてて「エコプロ」モードに切り替える事が
 数回ありました。


   
   出発
 そこそこ、休憩して、帰る事にしました。
 帰り道は、御坂峠まで、どちらのルートにしようか?迷いました。
 甲府リサイクルプラザを経由するルートは、昼間だと、それなりに
 交通量が多く、信号の引っかかりも多く、ストップ&GOも増えます。

 迷った末、往路と同じように、信号の少ないルートで、御坂峠を目指す事にしました。
 御坂峠までは、結局、往復共に、裏道ルートとなりました。


   御坂(みさか)峠
 そして、今回の試乗で、確認したかった事の一つに、長い登り坂の登坂能力です。
 
 往路では、山中湖までの籠坂峠で、確認しました。
 しかし、ここはカーブが多く、距離も短く、スピードも、そんなに乗りません。
 一方、御坂峠の甲府方面から河口湖方面の昇りは、
 カーブがゆるやかで、距離が長い。登りは片側2車線です。
 そこそこ、スピードが出ます。

 実際、かなりのハイスピードで登って行く車が多い印象です。
 どのような走りをするのか?確認しました。

 すると、全く問題なし。

 かなり途中の登り勾配がキツ目なのに、エンジン回転数を上げず、グイグイと登ってくれます。
 GG2Wのように、EVバッテリーがなくなった後の、エンジン回転数が
 3500〜4500回転と、うなるように高回転でまわりながら、
 息苦しそうに登って行く状況と、全く違いました。

 エンジン回転数が、1500回転前後で、グイグイ登ります。
 しかも、エコ・プロモードで走ったのに、非力な感じは、全くありませんでした。
 トルクで、グイグイ登ってくれます。

 以前、旧式のボルボS60のディーゼルを1日レンタルして、同じように登った時は、
 トルク感が弱く、頻繁にシフトUPダウンして、ディーゼルエンジンなのに、高回転にまわしながら
 登って行き、その時点で、当時のボルボのディーゼルの購入意欲が、ゼロになった記憶があります。

 それに比べると、BMW X1の2000ccディーゼルは、全く問題なしでした。
 エンジンが、うなる事なく、低い回転数のまま、登り続けてくれました。
 これなら、快適です。


    籠坂(かごさか)峠で
 その後、忍野村方面を経由し、山中湖方面に進み、籠坂峠の頂点を通過。
 その時点での車載燃費計の平均燃費は、リッター18.3kmでした。
 これには驚きです。
 登り坂だけの走行なので、もっと、悪化するだろうと思っていました。

 籠坂峠から、長い下り坂が続きます。
 でも、途中からは、それなりに渋滞があり、登り坂が待っています。
 その渋滞などで、燃費が悪化する事も予測されます。
 実際は、どうなるのでしょうか?


    驚きの車載燃費計
 そして、籠坂峠を下り、国道246号に入り、順調に下り続けました。
 車載燃費計の平均燃費、少しづつ増えて行きました。
 松田町の辺りで、平均燃費、20.7kmを表示しました。
 これにはビックリです。
 カタログ燃費越えです。

 その後、松田町から先が、少しだけですが、急な登り坂になります。
 EV走行している時も、ここで、かなりEVバッテリーを使ってしまいます。
 しかも、いつも、渋滞しています。

 今回も、そこそこ、渋滞していました。
 伸びた平気燃費、少しづつ、悪化していました。
 ただ、アイドリング・ストップするため、渋滞で停まっていても、それなりに
 無駄な燃料消費は、防げていたと思います。


    復路給油
 やっと、往路で給油したガソリンスタンドが見えて来ました。
 そして、給油開始。
 ここまでの車載燃費計の平均燃費は、20.5km/ℓになりました。
 ピーク時から、少し、落ちましたが、登り坂があり、渋滞しているので、仕方ありません。

 約8.6ℓ給油した所で、オートストップしました。
 本当は、オートストップの所で、給油をやめるべきでしょうが、
 今回は、リアルな実燃費を知るために、わざわざ、自費でレンタカーを借りました。
 だから、往路で給油したのと同じように、1度だけですが、もう一度、オートストップするまで、
 継ぎ足し給油する事にしました。

 すると・・・9.38ℓまで給油できました。

 朝、このスタンドで給油した時のオド・メーターの距離から、帰りのオド・メーターの距離を
 確認すると、往復で、192km走っていました。

 満タン法燃費 192÷9.38=20.469km/ℓ

 驚きのリッター20km越えです。
 大大大満足です。

 車載燃費計の平均燃費と、ほぼ、一致。
 そして、カタログ燃費(JC08モード)の19.6km/ℓ越えです。
 すごーい!!!

 軽油の車で、実用燃費、リッター20km越え。
 しかも、この192kmの中で、約45km前後は、モード切替え方法がわからず、
 コンフォートモードで走っています。
 最初から、エコ・プロモードで走っていると、もう少し、燃費が伸びたかもしれません。

 輸入車は、カタログ燃費越えする事がある・・・と、以前から言われていますが、
 自分のこれまでの輸入車経験では、一度もありませんでした。
 国産車と同じように、カタログ燃費からは、ほど遠い(悪い)実用燃費ばかりでした。
 それが、今回、初のカタログ燃費越えです。
 しかも、走った走行状態は、いつもの自分の使い方より、かなり悪い状態でした。

 しかも、17インチのランフラットタイヤを履いた、フルタイム4WDです。
 ちなみに、X1 xDrive18d スタンダードの車重は、1660kgです。
 フルタイム4WDのSUV系としては、軽いと思います。
 実際、装備は、ACCも、オートテールゲートオープンも付いておらず、スカスカですからね。

 X1、実用燃費の面からすると、驚きの結果。
 荷物の積み込みが、「荷室の高さが不足している」・・・と言うネガティブ面が、
 この実用燃費で、一気にひっくり返りました。


   返却場所までの走行
 尚、一応、実験でもあるし、スケート靴も積んで来て、荷物が、それなりにあるので、
 一旦、家に寄って、荷物を降ろし、その後、レンタカー会社に戻しに行く事にしました。

 この時間になると、土曜日の夕方の渋滞が、始まる時間です。
 それなりに交通量が増えました。

 その後、返却ついでに、立ち寄り場所があり、少し、寄り道しました。
 そして、再度、X1に乗って、最後の給油場所に移動。



   3度目の給油
 そして、この日、3度目の給油を行う事にしました。
 レンタカー会社が「車を返却する時に、ここで給油して欲しい」と指定されている
 3ヶ所の中の1ヶ所が、自分が、時々利用するガソリンスタンドでした。
 ポイント会員になっている為、丁度、都合の良い場所で、最後の給油を行う事にしました。


 前回の給油所から、そこそこ走ったものの、移動距離は、前回の給油所から、40km走行。
 軽油は、思った以上に入り、3.73ℓも入ってしまいました。
 平均燃費を計算すると、40÷3.73=10.723km/ℓです。
 ガックリ。

 リッター10kmしか走っていない・・・
 恐らく、夕方からの退勤渋滞などが増えたからだと思います。
 チョイ乗りだと、燃費、悪くなるのですね。
 この点は、チョイ乗り分をEVで走ってくれるGG2Wは、それなりに魅力的ではあります。


    総合燃費
 では、この日の総合燃費を、一応、計算しました。
 ただ、厳密に言うとレンタカーを借りてからの走行距離では、若干不利です。
 このX1レンタカーが、給油所から、営業所まで、数km走っているはずです。
 その分の距離も、本来はカウントする必要があります。

 これが、仮に、自分が、普段給油しているガソリンスタンドで、給油されたと仮定します。
 すると、そのスタンドから、営業所までの距離は、約2kmだったので、その分の距離を除きます。


 すると・・・この日の総合走行距離 266km
 給油した量は、初回2.86ℓ、2回目9.38ℓ、3回目3.73ℓ
 合計15.97リットル

 266÷15.97=16.656km/ℓ

 BMW関係に詳しい知り合いからの情報だと、X1 ディーゼルの実燃費は、
 だいたい、リッター16km前後との事でした。

 今回、普段の小瀬リンク往復以外の「買い物チョイ乗り」「渋滞有りの時間帯の走行」を加えた、
 一般的な使い方の平均燃費と、完全に一致しました。

 尚、266kmの内、合計85〜90km程は、コンフォート・モードで走行。
 この部分を、エコ・プロモードで走ると、もっと、燃費が伸びていたかもしれません。

 このようなチョイ乗り+そこそこの渋滞を含めた使い方で、実燃費がリッター16km越えと言うのは
 4WD車としては、立派だと思います。
 遠出をすると、リッター18〜20kmは、軽く出ると言う事でもあります。
 中々の実力の車だと言う事がわかりました。

 やはり、借りて良かったです。


   比較 
 GG2WがEVバッテリーを使い切った状態で、単なるハイブリッド車として運転すると、
 丁度、リッター16km前後。

 X1は、市内走行や、そこそこの渋滞を含めた走り方であっても、
 それと同じ位の燃費性能があると言う事です。

 しかも、X1の燃料は、軽油。GG2Wは、ガソリン。
 燃料代が、リッター当たり、約15〜25円前後、軽油の方が安いです。

 と言う事で、X1 xDrive 18d スタンダードの1日試乗、色々な事がわかりました。

 尚、やはり、ブレーキホールド機能は、欲しい。
 アラウンドビューモニターも欲しい。
 あと、これがX3だったら、どれ位の実用燃費になるのだろうか?
 気になり始めました。


   ミニ・クロスオーバー
 尚、X1のベース車は、BMW MINIの「MINI・クロスオーバー」です。
 2シリーズのアクティブ・ツアラーも、グラン・ツアラーも、MINIがベース。
 5シリーズがベースのX3とは、違います。
 X3は、3シリーズがベースと思っていたら、新型に切り替わったG01型のX3は、
 5シリーズがベースに「格上げ」されていたそうです。すごい。

 尚、MINIクロスオーバーのディーゼルのカタログ燃費は、21.6km/ℓ
 X1は、どうやら、この燃費に、実際は近いようです。

 あとは、素のグレードで軽かったと言う事なのかもしれません。
 主力グレードのxLINEや、Mスポーツだと、タイヤサイズも18インチになるので、
 燃費は、ここまで伸びなかったのかもしれません。



   他のレンタカー
 実は、最初、翌日には、日産レンタカーで、セレナe−POWERを借りて、
 同じように走ってみようか?と考えました。
 WEB予約も、あと、ひと押しで、正式レンタル契約と言う所まで入力し、借りようと思っていました。

 しかし、2日連続で借りて、同じ事をするのも、体力的にキツイ事もあり、今回は、見送りました。

 セレナe−POWERは、レンタル費が、1日12時間借りて、14000円前後との事でした。
 ちょっと、高いと言う感じです。
 少し時間を置いて、次の機会にする事にしました。



   気になる部分

   サイズ

 X1、燃費は大満足。しかし、やはり、サイズ面が気になります。
 X1と言うのは、SUVの中でも、小さい部類になります。
 X1と、サイズ的にも同じ車種は・・・

 メルセデスベンツ GLA、B−CLASS
 ボルボ      XC40
 三菱       エクリプス・クロス、RVR
 スバル      XV
 ホンダ      ヴェゼル
 トヨタ      C−HR
 スズキ      SX4 S−CROSS
 BMW      2シリーズ・アクティブ・ツアラー
 BMW      MINIクロス・オーバー

 などになります。

 どの車種も全長4300mm〜4500mm未満の車種です。

 このサイズだと、自分のような道具の積み方と、車中泊を想定すると、どうしても、きゅうくつになります。
 更に、自転車を積むなどは、完全に無理なサイズになります。
 ただし、X1の荷室空間は、高さ以外は、1クラス上と、同等と言うのが、驚きです。


 尚、
 マツダ CX−3
 日産  ジューク
 スズキ エスクード
 などは、更に、一回り小さいサイズになります。

 やはり、X3クラスの大きさがある方が、余裕があるな・・・と感じました。


 X3と、サイズ的にも同じ車種としては・・・

 メルセデスベンツ   GLC
 マツダ        CX−5
 トヨタ        ハリアー、RAV4
 レクサス       UX、NX
 三菱         アウトランダー(PHEV含む)
 ボルボ        XC60
 アウディ       Q5
 日産         エクストレイル
 フォルクス・ワーゲン ティグアン
 ホンダ        CR−V
 BMW        2シリーズ・グラン・ツアラー
 スバル        フォレスター

 などになります。

 尚、個人的には、スバルは、最近の色々な問題を見ていると、リコールの内容も、
 かなり深刻で、大掛かりな物がある事や、色々な不正の問題が気になっているのと、
 e−BOXERを試乗して、制御が、まだ、ギクシャクしているので、対象外です。


   車両火災
 ただ、BMWについても、気になる点があります。
 それは、お隣の国、韓国で次々に発生しているBMWの車両火災です。
 なぜか、韓国だけ、BMWが頻繁に車両火災を起こしている事が、現地のニュースを見ても
 大々的に報道されています。

 最初は、ディーゼルが多かったようですが、ガソリンエンジン車も車両火災を起こしています。
 約40台のBMWが車両火災を起こしているとの事。

 しかし、日本を含め、他国では、このような車両火災が、一切、起きていないのが、
 さらなる謎を深めています。


 とりあえず、韓国のBMWの相次ぐ車両火災をきっかけに、
 BMWのディーゼルエンジン車は、EGRの再点検と、リコールが、ヨーロッパ仕様や、日本仕様にも、
 発表されています。

 なぜ、韓国だけ車両火災なの?と、専門家も、色々な視点から、検証している途中だそうですが、
 原因は、現時点では、不明と言われています。
 韓国の燃料の質に問題があるのではないか?と言う声もあるようですが、現時点では、解明されていません。

 日本仕様のBMWのディーゼルエンジン車は、車両火災は、ありませんが、リコールが出されています。

 ま、リコールについては、これまで乗って来た、色々な車種で、多かれ少なかれ、
 対象車種になり、何度も対応してもらっているので、きちんと対応してもらえれば、良いのですが、
 車両火災の可能性と言うのは、あまり気持ちのよい物ではありません。

 
 ま、過去には、「たった1台の車両火災報道」で、その車種のイメージが大きくダウンしてしまった
 不運な車種もありました。(D社のAと言う車種)
 また、高級車ブランドも、ある有名芸能人が乗っている時に、車両火災になり、燃えてしまった事も
 あります。
 それだけ、「車両火災」と言うのは、他のリコールより、一般ユーザーには、インパクトがあるのだと思います。


   思い込みと錯覚
 尚、実は、荷室空間については、最初、「やはり、X1は、小さい車だから、荷室も小さく、
 きゅうくつだな・・・」と思っていました。
 所が、後日、自動車雑誌のモーターファン別冊「SUVのすべて」を見て、驚きの事実を知りました。

 この記事を見て、「人間の感覚と言うのは、アテにならない」と言う事が、よーくわかりました。
 「X1」は、ボディサイズから見ると、SUV車の中でも「コンパクト」の部類に入ります。

 だから、「荷室のサイズも、コンパクトサイズなのだろう」と「錯覚」そして「思い込み」をしていました。
 人間と言うのは、「思い込んで」物事を見てしまうと、その勘違いの感覚のまま、最後まで、判断する事も、
 今回、思い知らされました。


   モーターファン別冊「SUVのすべて」
 モーターファン別冊「SUVのすべて」には、SUV車の各社の色々なサイズが実寸で表示されています。
 カタログには、表示のない寸法が、色々と表記されています。

 SUV車のリヤ・ハッチゲートを開けた状態で、タイヤハウス等が干渉しない範囲での
 横幅や、高さ、奥行きが表記されています。
 更に、SUV車の場合は、後席を倒して、荷室+後席を倒した場合の荷室の奥行きなども、表記されています。

 カタログには、これらの寸法を公表していない車種が多く、さらに、メーカーや車種によって、
 公表されている室内の色々な寸法の基準が違います。

 従って、全ての車種の同じ部分の寸法を、同じ条件で計測した結果を、まとめて比較出来る機会など、ありません。
 そのような比較を、モーターファン別冊「SUVのすべて」では、きちんと、同一条件で計測し、
 公表しているのです。
 この比較寸法を見て、驚きました。


   X1の荷室は広い
 実は、最初、「X1の荷室は、きゅうくつ。狭い」と思っていました。
 所が、まず、荷室の横幅については、予想外に広かったのです。


   荷室横幅(有効長)
 X1 1130mm。

 これ、実は、かなりすごい。

 X3は、同じ部分の寸法が、1080mm。
 GG2Wは、1030mm〜1050mm。(記憶があいまい)
 ティグアン、CR−V、XC60が、1100mm。
 ボディサイズが同類レベルのホンダ・ヴェゼルで、1030mmです。

 横幅に関しては、X1、実は、かなり広い事を知りました。

 また、細かい部分は省略しますが、後席背もたれを倒して、運転席から後方を、全て、荷室にした場合の
 先端までの長さ、これも、X1だと1800mm前後。

 X3は、逆に1760mm前後でした。

 他車も、1800mm未満と言うのが、ほとんどでした。

 荷室については、2列目(後席)を倒してフラットにした状態の広さ、X1は、かなり広いのです。


   高さ
 ただ、難点なのが、「高さ」でした。
 X1の荷室をフラットにした状態での「開口部」のハッチゲートまでの高さになりますが、730mmでした。

 他車は・・・
 X3=780mm。
 GG2W=795mm。
 ティグアン=795mm。
 CR−V=800mm。
 XC60=785mm(記憶あいまい)

 ※正確な数字は、モーターファン別冊「SUVのすべて」に掲載されています。

 高さだけは、他車より、かなり低いのです。
 これが、「小さい」と錯覚する理由かもしれません。


   実際の高さ
 ただ、「SUVのすべて」で記載されている「荷室の床からの高さ」は、リヤ・ハッチゲートの
 一番低い所までの高さです。

 実際は、室内の天井、どの車種も、もっと、高くなっています。
 天井の形状も車種によって、高い所があったり、低い所があったりと、段差があるケースもあります。
 また、オプションで、サンルーフを装着すると、同じ車種内で、高さが2〜3cm変わります。
 サンルーフの形状も色々で、前2席の部分だけがサンルーフである車種があったり、
 後席部分まで、サンルーフになっている車種があったり、色々です。

 ただ、「基準値」としての「高さ」が、他車に比べて、どう違うのか?の参考には、なると思います。


   ボディサイズ
 あと、小さいと感じる理由は、全体的なボディサイズが小さいからと言うのが理由かもしれません。
 X1のように、後席を倒した後席空間の広さは、断トツに、広いと言っても、ボディの長さ、幅も
 狭いため、足元空間が、実際は狭かったり、シートサイズが小さめだったり・・・と言う部分の
 「きゅうくつさ」は、あるかもしれません。

 だから、足元空間などに、水タンクや、簡易シャワー、小物類、カセットコンロ類などを、
 詰め込む事が可能なのか?と言う点の「サイズ感」も、変わってくると思います。

 そうやってトータルで考えると、やはり、全体的なボディサイズの大きさも必要なのかもしれません。
 ただ、荷室空間については、X1なのに、良く、造られているな・・・と、思いました。

   
   NGのサイズ
 尚、今回、色々な車種の荷室サイズを比較して、「このサイズでは、ダメだ」と言うサイズも
 ハッキリ見えました。

 レクサスUXの実車を見た時、「これでは、車中泊も出来ないし、荷物も入らない」と思いましたが、
 そのサイズが判明しました。
 横幅950mm、高さ550mmでした。

 UXの荷室の低さ、X1より、もっと、低いのです。
 C−HRも、これに類似したサイズだったので、対象外の車種である事が、わかりました。

 




 つづく

12−2.

14.午後1時20分過ぎ、出発です。

15.登り勾配が、とても険しい、御坂峠を登っている所。瞬間燃費は、登り坂だと
リッター7〜10kmを行ったり来たり。驚いたのはエンジン回転数。1500回転前後で
登り続けてくれました。しかも、「エコ・プロモード」で楽々登ってくれました。すごい。

16.標高1000mの新御坂トンネルまで、エンジン回転数は、エコ・プロモードで2000回転を越える事は
一度もなし。尚、以前、ボルボS60ディーゼルで同じように走った時には、途中で息切れ状態になり、ATの
シフトUPダウンが激しく、うなりながら登りました。それに比べると、BMWのディーゼルは、トルクで粘りました。

17.御坂トンネルを過ぎ、下り始め時点の平均燃費。驚きの18.1km/ℓ。
長い登り坂を登ったのに、平均燃費の落ち込みが少ない。尚、エンジンブレーキかけている
ので、エンジン回転数は、2500回転程を示してますが、エンブレなので燃料カット中

18.忍野村方面に向かいました。富士山、きれいに見えました。途中、EV急速充電所が、
空いているのか?を気にしないで走れると言うのは、本当に、ストレスがないな・・・と、
思いました。暖房もEVバッテリーの減りを気にする必要なくバンバン使えるのもありがたい。

19.国道138号経由だと道の駅・富士吉田周辺が渋滞しており、忍野村を抜けました

20.山中湖の別荘地を抜け、籠坂峠の頂点で、国道138号に合流。

21.標高1100mの籠坂峠の頂点付近、雪が残っています。付近の外気温は午後2時25分で、3.5度

22.籠坂峠の頂点まで登り、平均燃費は、18.3km/ℓ。ここからは、ほぼ下り。

23.

24.どんどん下り続けて、平均燃費20.2km/ℓに伸びました。ビックリ。

25.山北町を抜け松田町に入った所が最大のピーク。平均燃費20.7km/ℓに。驚き

26.その後、標高差100m程登る急坂で燃費が落ち、最後に、往路で給油したスタンドに立ち寄る事に。

27.給油所に到着した時点では平均燃費20.5km/ℓに落ち着きました。でも、すごい

28.単価はスピードパス+会員割引クーポンを使って、軽油1ℓ105円。看板価格は、軽油1ℓ109円。

29.朝と同じように給油。

30.8.6ℓでオートストップ。その後、もう一度、オートストップするまで入れてみました。すると9.38ℓ給油

31.このスタンド間の往復距離は、192km。満タン法で20.469km/ℓ。大満足

32.その後、一旦、戻りました。スケート靴などを、降ろしました。少し休憩。

33.平均燃費、少し悪化。理由は、恐らく、夕方の渋滞が始まっていたから。

34.さて、レンタカー会社に車を返却に行きます。

35.途中、用事があり、寄り道。

36.夕方の渋滞が加わり、ストップ&GOが増え、平均燃費は、落ちて行く一方。

37.その後、レンタカー会社推奨のレンタカー会社最寄りのスタンドで、再度、給油。

38.平均燃費は、またまた、悪化。チョイ乗りだと、燃費は一気に落ちるようです。

41.2.5ℓでオートストップ。再度、オート・ストップする所まで入れて3.73ℓ給油

42.前回給油時点から、ここまで40km走行。満タン法燃費は、10.723km/ℓ。ガックリ。大不満。

43.そして、レンタカー会社に到着。平均燃費は、20.1km/ℓをキープ。

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45.午後5時40分、到着。1日、楽しかったです。X1の色々な事がわかりました。

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