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2019年11月1日−2019年11月30日


 

1.西渓公園、多久聖廟から約30km走って、東与賀町の干潟よか公園に移動

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3.干潟よか公園に到着。駐車場も入場料も無料でした。

4.真横に偶然、関東圏のナンバーの車が停まっていました。

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7.この公園の最大の目玉は、シチメンソウ。海の紅葉が見られます。

8.秋は、このようにシチメンソウが真っ赤になるのだそうです。

9.しかし、2019年は、大雨と台風の影響で、シチメンソウの秋の紅葉は、ほぼ全滅

10.一部、シチメンソウが、必死に紅葉していました。

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.地元の人の必死の整備で、これだけでも紅葉しているのだと思われます。ゴミも撤去済

12.報道では、このエリアに大雨と台風の影響で、大量のゴミが流れて溜まっていました。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2019年11月1日−11月30日



  
   11月15日(金)


   干潟よか公園
    
   東与賀(ひがしよか)干潟(ひがた)

 次に目指したのは、少し離れていますが、「ラムサール条約湿地」に登録された、
 佐賀県佐賀市東与賀(ひがしよか)町の「東与賀(ひがしよか)干潟」のある「干潟よか公園」に行ってみる事にしました。

 ここは、日本一の「シチメンソウの群生地」でもあり、
 その「シチメンソウ」が秋になると赤くなる為、「(シチメンソウの)海の紅葉」が
 見られる事で有名な場所です。

 自分はこれまで、全く知りませんでしたが、この場所、毎年、シチメンソウの真っ赤な
 海の紅葉を見られる場所だそうです。

 しかし、2019年に関しては、次々にやって来た台風の影響、そして、九州方面を襲った
 大雨の影響により、このエリアに、次々ゴミが漂着してしまい、その影響から、
 「海の紅葉」が見られなくなっているとの報道をヤフーニュースか何かで、見ました。
 実際は、どうなっているのか?
 気になったので、ここまで来たついでに、足を伸ばしてみる事にしました。

 

   重要な干潟
 約30kmで、到着しました。
 行ってみると広い公園があり、その先に海が見えます。
 有明海特有のドロっとした沼のような海です。
 ムツゴロウの生息地としても有名です。

 シチメンソウは、報道にあった通り、かなり、残念な状態でした。
 そんな中、一部のエリアは、紅くなったシチメンソウが生息していました。

 本当は一面、真っ赤になるのでしょうが、わずかながらでも、何とか、生息している
 シチメンソウの紅葉を見られただけでも、充分、満足です。

 そして、予想外だったのは、この干潟、カニさんが、かなり大量にあちこち、歩いていたこと。

 さらに、いろいろな生物が沼地の中、生きている姿を見る事が出来ました。
 必死に生きる、小さな生物の姿を見ているだけでも、かなり、いやされました。

 ムツゴロウや、ゲンゴロウなど、いろいろな生物が共存して暮らしているのですね。

 それに、ここは、野鳥を見るためにも絶好の地だそうです。
 潮の満ち引きによって、やってくる野鳥の数が変わるのだそうです。

 また、この干潟は、高い堤防によって、公園と仕切られていますが、
 これ、実は、佐賀市内を、高潮から守る役割もあるのだそうです。

 施設内に案内図がありましたが、佐賀市内は、実は、かなりの低地。
 標高0m以下に、街が作られており、高潮が迫ってくると、
 あっと言う間に市内が浸水するのだそうです。
 それを、この干潟の堤防が守っているのだそうです。

 大潮の満潮の高潮などの最悪の条件が重なっても、
 市内が守られているのは、これらの施設を整備したから。

 市内で、標高的に安全なのは、JRの高架部分と、
 タワーマンション的な構造のタワー型ビルである「佐賀県庁」だけだそうです。
 これには、驚きました。


   公園
 干潟をじっくり見た後、公園に移動し、ここでベンチに座り、弁当を食べました。
 その後、施設内に、干潟を説明した資料館があるので、そこを見学しました。


   
 そして、帰ろうとすると、何と、桜が咲いていました。
 10月に咲く桜ではありません。
 天気が良くて、勘違いの開花だったのかもしれません。


   北山(ほくざん)ダム
 その後、干潟よか公園から、一直線に北に向かいました。
 佐賀大和インターを通過し、そのまま、三瀬(みつせ)峠に向かいました。
 途中、有名な、かかし祭りの会場を車窓から見て、
 北山ダム方面に移動。
 ここも紅葉のピークとの報道でしたが、紅葉しているのは、一部のみでした。


   水位下がりまくり
 驚いたのは、北山ダムの水位です。
 以前、来た時にも、かなり水位が低くなっているな・・・と思っていましたが、
 今回、さらに、水位が下がっていました。
 2019年の夏は、それなりに大雨が降って、台風も九州方面に上陸し、
 水不足にはなっておらず、水害も発生していたはずなのに・・・
 わざと、放水して、水位を下げているのでしょうか?

 最近は、この下流に、大規模ダムが完成したので、そこがメインになって、
 こちらは、あまり治水しなくなったのでしょうか?
 良くわかりません。


   紅葉
 北山ダム周辺の紅葉は、地元の紅葉情報では、見頃との案内でした。
 しかし、実際に行ってみると、紅葉しているのは、ほんの一部でした。
 それでも、紅葉している部分は、確かに「見頃」のピーク状態でした。
 充分、紅葉を楽しめました。


   その後
 その後、農産物直売所に立ち寄りましたが、買いたい物は、特になく、
 何も買わずにお店を出ました。
 そして、三瀬トンネルを通り、福岡市内に移動。
 

   給油
 そして、給油です。

 オド・メーター    8096km
 トリップ・メーター  177.5km
 車載燃費計平均燃費  23.0km/ℓ
 給油量        8.11ℓ
 単価         126円/ℓ
 満タン法燃費     177.5÷8.11=21.886559802712km/ℓ
 

 今回は、久々のエンジン始動だった為、往路の環境芸術の森に到着するまで、ほぼ、
 アイドリング・ストップしてくれませんでした。
 しかも、標高450mエリアの峠まで登ったり、 
 標高500m前後の三瀬峠越えを行った割には、車載燃費計の平均燃費は、
 最大23.1km/ℓまで伸びました。

 給油所到着時点で、車載燃費計の平均燃費は、23.0km/ℓを維持したのは、素晴らしい。
 満タン法燃費でも、約21.89km/ℓと言うのは、充分、満足。
 今回は、エアコンオフ。車内暖房だけもオフで走りました。

 その後、無事到着。
 楽しい1日でした。





 つづく

12−2.高い堤防の先に、干潟があります。

14.この堤防は、佐賀市内を高潮から守っているのだそうです。

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29.ムツゴロウです

30.この角度からの方が、ムツゴロウだとわかりやすい

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41.道の駅・厳木で購入した弁当を、干潟よか公園のベンチに座って食べました。

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45.夏はプールが営業するそうです。

46.干潟よか公園。充分、楽しめました。

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49.次は北山ダムの紅葉を見る事に。

50.北山ダム。また、水位下がってました。大丈夫?

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