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2019年8月1日−2019年8月31日


 

1.8月2日(金)猛暑の熱帯夜の平地を離れ、早めに標高900mの世界に移動する事に。

2.途中、標高1100mの籠坂峠は、深い霧に包まれていました。気温は21度前後。涼しいです。

3.標高980mエリアの道の駅で休憩。外気温22.5度。平均燃費14.4km/ℓ

4.標高980mエリアの道の駅までオール一般道路で、1時間40分。夜は快適に走れます。

5.道の駅で休憩

6.夏の夜の富士山。登山道に、明かりの帯がつながります。

7.そして、湖畔に到着。外気温22度。

8.1日目の車中泊。意外に車内が暑く、汗タラタラ。初日は結局、窓を少し開けて寝ました。

9.8月3日(土)、車中泊から目覚めました。

10.前日夜、撮りそびれてました。ここまでの平均燃費は車載燃費計で、15.5km/ℓに。

11
.この右側の空間に体を置いて、車中泊出来ます。左横の荷物(ウィンドサーフィン用の
ボード)をある程度、浮き上がらせないと、体が差し込めません。

12.頭は手前側(運転席側)で寝ます。ブルーシートの部分(後席背もたれ)部分、体を乗せて、車内で
動くと、ベコベコと音がします。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2019年8月1日−8月31日


   8月2日(金)

  

   久々の湖畔行き
 6月以降、自分の他の用事のない週末が、悪天候連発。
 結局、7月にも1度も行けず、ついに、8月に突入してしまいました。

 8月1週目の土・日、やっと、悪天候を心配する必要のない週末となりました。
 趣味仲間に事前連絡を取ると、一人は、既に、金曜日の午後7時30分過ぎには
 現地に到着している情報が入って来ました。

 自分も、金曜日の内に、そこそこ、準備を済ませていたものの、残った準備を急いで行い、
 午後9時10分過ぎ、湖畔に向けて出発しました。


   標高800m以上の世界
 湖畔エリアは、標高800〜1000mにあります。

 ここの所、急に猛暑になった日本列島。
 夜の気温が25度以下にならない熱帯夜も続いていました。
 早く標高0mエリアを抜け出して、標高800〜1000mエリアの富士五湖の湖畔に行って、
 快適に夜を過ごしたい気持ちもあり、自分も、金曜日の夜の内に、移動する事にしました。


   涼しい富士五湖エリア
 出発地点の外気温は、26.5度前後でした。
 最初はエアコンONでスタート。
 途中、御殿場市の標高500mエリアから、外気温が23度程になりました。
 エアコン設定温度より外気温の方が低くなった為、エアコンOFFして窓を少し開けて走行。
 快適でした。

 標高1000mエリアの山中湖周辺で、21度前後になりました。
 涼しいです。


   道の駅
 そして、この日は、休憩なしで一気に湖畔に向かっても良かったのですが
 一応、最後に、洗面所で最後の歯ミガキ等を行いたかったのと、
 ペットボトルのコーヒーを買い忘れていたので、自販機で購入したくて、
 道の駅に立ち寄りました。
 EV急速充電器は、空いてました。


   車載燃費計
 今回は出発時点で、車載燃費計の平均燃費は、12.9km/ℓでした。
 前回給油後、登り坂だけの走行で、平均燃費は、伸びないまま。
 更に、その後、どうしても買い物のチョイ乗りをする必要があり、
 往復10km、しかも、登り坂が多いコースのチョイ乗りを行っていた状態でした。
 更に、車庫内で、数メートルの移動を2回行い、平均燃費は、落ちまくりの
 12.9km/ℓした。

 その状態からスタートし、標高1100mの籠坂峠をジリジリ登り続け、
 その後、一旦、標高800mエリアまで下り、再度、標高980mの道の駅に到着。
 この状態で、車載燃費計の平均燃費は、14.4km/ℓになっていました。


   野生の鹿
 今回は、野生の鹿との遭遇は、ないな・・・と思っていると、
 道の駅を出発し、直線道路の右側に、野生のシカちゃんが、道路脇に、1頭、立っていました。
 体格からすると、小鹿の感じでした。

 その後、湖畔の道路に入ると、道が狭くなった所で、野生の鹿ちゃんに遭遇。
 こちらも、小鹿っぽく、1頭だけに遭遇しました。

 ちなみに、小鹿に遭遇した時間は、国道脇が午後11時5分頃、湖畔の道路では、午後11時30分頃でした。
 そして、湖畔に到着。


   往路の平均燃費
 往路の走行距離は、90km。
 車載燃費計の平均燃費は、15.5km/ℓになりました。

 標高0mのエリアから、ジリジリ峠を登り、標高1100m⇒標高800mエリア⇒標高1000mエリア
 ⇒標高900mエリアに移動する走り方です。

 これで、往路の車載燃費計の平均燃費が、15.5km/ℓは、これまでの走行実績通りと言う感じです。



    蒸し暑い湖畔
 窓を開けて走っていると、外気温21〜22度前後だったので、快適でした。
 しかし、寝床を作って、窓を閉めて車中泊開始。
 すると・・・意外に暑い。

 結局、上着も脱いでも、汗がジトーッと出てきます。
 そこで、仕方なく、窓を少し開けて寝たのですが、それでも暑く、寝苦しい車中泊になりました。

 窓を開けると虫が入って来る事を覚悟したのですが、今回は、ワンプッシュの殺虫剤を持参。
 これが、役に立ちました。
 蚊が入ってくる事なく、蚊に刺される事もなく、過ごす事が出来ました。
 そして、深夜になると、外気温も下がったようで、快適に眠れました。



  8月3日(土)

   静かな湖畔

 土曜日の朝、目覚めました。朝は静かな湖畔でした。


   趣味活動
 その後、昼間は、趣味活動に没頭。
 仲間もそこそこ集まり、夜は、車中泊仲間達とキャンプスタイルでの食事会。楽しめました。


   2日目の車中泊
 2日目も、同じように、寝床を作って、車中泊を行いました。



   気付いた事
 ここまでで、TX20での車中泊は、3回目です。
 これで、気付いた事が、多数、ありました。


   後席背もたれ裏側の強度
 まず、車中泊するには、後席シートを前に倒し、荷室と一体にして
 寝床を確保します。

 後席シートの背もたれ裏側の部分に、体を乗せるのですが、車内で、動く時、
 動くたびに、後席背もたれ裏側部分が、ベコンベコンと凹む音が聞こえます。
 その音が、安っぽい。
 それに、人が動くたびに、ベコンベコンと凹んで欲しくない。
 GG2Wの時は、凹む事は、一切ありませんでした。
 GG2Wに比べても、かなり高額な車種なのだから、
 背もたれ裏側、もっと、強度を高めて欲しいと思いました。


   気温
 土曜日夜の車中泊は、外気温が少し下がったようで、快適でした。
 窓を閉め切った状態でも、汗をかく事なく、快適に眠れました。




   8月4日(日)
  
   謎の電源OFF

 納車時から、ずっと、気になっていた事の一つでもありました。
 TX20は、エンジン停止後、車両を降りて、ドアロックしても、すぐ、電源がOFFに
 ならない事が、ずっと気になっていました。

 取り扱い説明書を読んでも、詳細説明がなく、わからずじまいの部分が、多数ありました。
 S212に乗っていた時も、似たような事がありましたので、輸入車の場合、
 日本車と、作動状況が、違うのだろうとは、思いました。
 しかし、どうしても、馴染まないのが、電源OFFの方法でした。

 ネットで検索してみると、G01型のTX20以外にも、F型、E型のオーナーからも
 類似の疑問、類似の作動状況に、迷って、悩んでいる情報が、多数、出てきました。


   電源OFFに時間がかかる
 TX20に限らず、どうやら、BMW車は、走行後、エンジン停止して、
 一般的な車の「エンジンキーOFF」と違い、オーディオ類の電源が、すぐ、OFFにならない
 車種が多いようです。
 その点、不安・不満を持っているオーナーが多い事を知りました。
 自分も、同感です。

 エンジン停止、OFF後、運転席のドアを開けると、オーディオ類が、停止するのですが
 それでも、まだ、電源ONで作動している機能が残り過ぎている印象があります。

 自分の場合、駐車場の関係で、車を降りる時に、助手席側ドアから降りる事が多いのですが、
 運転席ドアを一度開けないと、オーディオ類の電源がOFFにならない点は、不満でした。
 (車内インパネ側のボリュームつまみを長押しすると、オーディオ類を強制停止は、可能です)

 その他、電源ON、電源OFFの作動については、あまりにも、国産車や、他車と違い過ぎて
 使いにくいと感じています。
 そして、ついに、驚きのメッセージが表示されました。



   驚きのメッセージ
 今回、8月4日(日)、車中泊2日目の朝、エラーメッセージが表示され、ビックリしました。
 「バッテリーが大幅に消耗しています」と言うメッセージが表示されました。

 なぜ、「バッテリーが大幅に消耗しています」と言うメッセージが出たのか?
 予想は、できました。

 車中泊、自分がやっているアウトドアの趣味での利用においては、荷物の積み下ろしなどで   
 頻繁に、ドアの開け閉めを行います。

 TX20の場合(と言うのか、他のBMW車の多くも同じかもしれませんが)、ドアを閉めて、
 しばらくすると、オーディオ類、室内照明類、ACコンセント類の電源が落ちます。
 ネットで調べてみると、どうやら、8分程すると、全ての電源が落ちるようです。

 しかし、荷物の積み下ろしの為に、ドアを開け閉めする度に、
 電源が立ち上がります。
 そして、電源が完全に落ちるまで、また、8分程、かかるようです。

 つまり、ドア開閉の都度、電源が立ち上がり、8分程、スタンバイの状態になり、
 8分後、電源が落ちるという事のようです。

 これを、何度も繰り返すために、「バッテリーが大幅に消耗しています」と言う
 メッセージが出るようになったようです。


 ※今回、車中泊のため、現地到着後、ACコンセント(以前のシガーライター)に
  接続している「ドライブ・レコーダー」の電源と、
  OBDUに接続している、「レーダー探知機」の電源を抜きました。
  ドア、リヤ・ハッチ・ゲートの開閉のたびに、これらの電装品が立ち上がり、
  更に、電源OFFまで、約8分程、動き続ける事を回避するため、
  バッテリー上がり防止の意味で、電源を抜いておきました。
  
  それでも、「バッテリーが大幅に消耗しています」と言うメッセージが出たのです。



   ドアとリヤ・ハッチ・ゲート
 これまで、あまり乗っていないので、認識が間違っている点があるかもしれませんが、
 自分なりに、感じた事があります。

 電源OFF状態(ドア・ロックは、していない)で、フロント・ドア、リヤ・ドアのどれかを
 開けると、作動スタンバイ状態になるようです。
 作動スタンバイ状態とは、一般的で言う所の「ACC(アクセサリーキー)」に
 近い状態だと思います。

 しかし、TX20の場合は、ドアを開けるだけで、メーターパネル類の表示も立ち上がります。
 そして、ACコンセント(以前のシガーライター)に接続している機器の電源も
 立ち上がります。
 自分の場合、ACコンセント(シガーライター)には、ドライブ・レコーダーを
 接続しています。
 そして、OBDU接続口には、レーダー探知機を接続しています。

 ドアを開けるたびに、電源OFFされていた、これらが、全て、動き始めます。
 オーディオは、立ち上がりません。
 ただ、iDriveのダイヤルに手や物が当たってしまうと、すぐ、
 オーディオが動き始めます。

 オーディオを強制OFFするには、あるスィッチを長押しすると、OFF出来ますが
 いちいち、その操作を行うのも面倒です。

 また、助手席に置いているカバンなどの荷物を、取り出そうとするだけで、
 すぐ、iDriveのダイヤルに触れてしまい、すぐ、オーディオが立ち上がる事も多く、
 電源ON/OFFの動作については、大きな不満を感じています。


 前後ドアは閉じたまま、リヤ・ハッチ・ゲートのみを開けた場合は、
 車内照明などが立ち上がるものの、メーターパネルの電源立ち上がりは、ありません。
 ACコンセント(シガーライター)に接続している電装品(自分の場合は、ドライブ・レコーダー)と、
 OBDUに接続しているレーダー探知機の電源も、立ち上がりません。

 それでも、何かが立ち上がり、オールOFFになるには、しばらく時間がかかるようです。

 このように、何をやるにも、一度、ドア、又は、リヤ・ハッチゲートを開けるたびに
 システムが立ち上がってしまい、それらが、再度、オールOFFになるには、
 8分程の時間がかかる状態を、延々と繰り返すようです。


 自分のように、アウトドアの趣味、車中泊に伴う、色々な食事の準備などを行うと、
 頻繁に、車から、色々な小物を出して、収納して・・・を繰り返します。

 その都度、システム立ち上げ⇒OFFに8分・・・・を繰り返すと、
 「バッテリーが大幅に消耗しています」の警告が出るのだと思います。

 このメッセージは、車中泊の2度目の朝(8月4日・日曜日の朝)に、表示されました。
 驚いて、あわてて、3分程、アイドリングしました。


   作動状況整理
 TX20の取り扱い説明書の表現と、一般的な車両の説明書で、
 「表現が違う」部分がありますが、わかりやすいように、整理してみました。

 ただ、これらの作動条件は、国産車、輸入車間で、車種によって
 若干違う部分もあると思います。
 また、車種によっては、更に、オーナーの好みによって、
 若干、カスタマイズ(個別設定)が出来る車種もありますので、
 これらが全てではありません。あくまで、わかりやすく、整理してみました。


 一般国産車
 ACC(アクセサリー・キー)=ONで作動する機能

 オーディオ=ON
 メーター類=起動しない(OFF)
 ACコンセント(以前のシガーライター電源口)=起動しない(OFF)
 パワー・ウィンドウ類=起動しない(OFF)
 OBD2電源=起動しない(OFF)
 ワイパー類=作動しない(OFF)


 エンジンキー=ONで作動する機能

 メーター類=起動(ON)
 ACコンセント(以前のシガーライター電源口)=起動(ON)
 パワー・ウィンドウ類=起動(ON)
 OBD2電源=起動(ON)
 ワイパー類=作動可能(ON)

 になります。



 TX20
 ACC(アクセサリー・キー)=ONで作動する機能。
 (※ACC=「作動スタンバイ」と取り扱い説明書で表現されている)

 オーディオ=ON(ただし、iDriveのコマンドなどに触れないと作動しない)
 メーター類=起動(ON)
 ACコンセント(以前のシガーライター電源口)=起動(ON)
 パワー・ウィンドウ類=起動(ON)
 OBD2電源=起動(ON)
 ワイパー類=作動(ON)
 デイライト類=起動(ON)
 です。


 この時点で、一般国産車の「エンジンキーON」と、ほぼ、同等の電装品が、
 一気に立ち上がります。


 エンジンキー=ONで作動する機能
 (※エンジンキー=「走行スタンバイ」と取り扱い説明書で表現されている)

 オーディオ=ON
 メーター類=起動(ON)
 ACコンセント(以前のシガーライター電源口)=起動(ON)
 パワー・ウィンドウ類=起動(ON)
 OBD2電源=起動(ON)
 ワイパー類=作動可能(ON)
 デイライト類=起動(ON)

 と、TX20の場合は、アクセサリーキーONと、エンジンキーONの違いが
 ほとんどなく、電装品は、アクセサリーキーONの状態で、
 一般国産車で言う所の、エンジンキーON状態になります。


 リヤ・ハッチ・ゲートのみオープンの場合
 ただし、TX20の場合、リヤ・ハッチゲートのみをオープンした場合は、
 若干、電装品の立ち上がり状況が違います。

 オーディオ=OFF
 メーター類=起動しない(OFF)
 ACコンセント(以前のシガーライター電源口)=起動しない(OFF)
 パワー・ウィンドウ類=不明)
 OBD2電源=起動しない(OFF)
 ワイパー類=不明

 と言う感じです。(多少、記憶違い、勘違いがあるかもしれない)


 ドアのみオープンの場合
 TX20の場合、「ACC=ON(作動スタンバイ)」のボタンを押さず、
 前後のドアを開けただけで、ACC=ONの状態になるようです。
 ただ、ドアを開けただけでは、デイライトについては、ONにならないようです。
 (作動の再確認をしていない為、この時点では、不明)




   車中泊の車内で
 TX20の電源OFFがどうなっているのか?これを、室内側で確認しました。

 車中泊する時は、自分が車の中にいる状態で、車内側から、ドアロックを行います。
 リモコン・キーでドアロックすると、
 車内で、人間が動くたびに、その振動を、「盗難で、車体が揺さぶられた」と
 盗難防止装置が誤動作してしまう可能性があるため、行いませんでした。

 車内側の運転席ドアにある「車内からドアロックするボタン」を押して、
 ドア・ロックしました。

 そして、ドア・ロック後、車両が、どうなるのか?寝転がって確認しました。


 時間は計測していないので、全く、わかりません。

 まず、ドア・ロックすると、車内照明が消えます。
 でも、まだ、車内側のシステムが、作動しているようで、ドア付近から、
 「ジーーーーッ」と言う、何かが作動しているような音が聞こえ続けました。

 車内のLED照明が消えても、LED照明横にある豆電球のようなオレンジ色が
 点灯しています。

 そして、数分すると、「ジーーーーーッ」と言う何かの大きな作動音が消えました。

 それでも、まだ、小さく、別の何かの作動音が残っています。
 LED室内照明横の豆電球のようなオレンジ色の照明も、まだ、点灯したままです。

 そのまま、しばらく待っていると、小さくなった作動音も、やっと、消えました。
 それに伴い、LED照明横の小さいオレンジ色の豆電球も、消えました。
 これで、おそらく、全てのシステムがOFFになったのだと思います。

 どちらにしても、TX20に関しては、電源OFFになるまで、かなりの時間がかかる事が
 わかりました。



   車内側からドアロック後
 今回、車中泊の時に暑かったので、車内側からドア・ロックした後、
 パワーウィンドウの窓を開けようと、窓のボタンを操作した所、
 窓の開閉は可能でした。

 通常なら、ドア・ロック後に、パワー・ウィンドウの窓を開けたい場合、
 一旦、エンジンキーONにしないと、パワーウィンドウは、作動しませんが、
 TX20の場合、車内側でドア・ロック後、パワーウィンドウは、
 エンジンキー、ACCキーをONにしなくても、作動しました。

 ただ、それは、8分間のシステムがオールOFFされる前のタイミングです。
 システムが、オールOFFされた後に、パワーウィンドウボタンを押して、
 作動するのか?は、不明です。 



   アウトドアに向いていない
 TX20については、ドア、リヤ・ハッチゲートを頻繁に開閉するような
 アウトドアの趣味に使うには、「向いていない」と言う事が、わかりました。


   取り扱い説明書
 納車後から感じていましたが、日本語の詳細説明が、いま一つ、足りません。
 輸入車は全体的に、同じなのかもしれませんが、電源ON/OFFについて、
 何度も取り扱い説明書を読んだのですが、いま一つ、理解出来ません。

 裏コマンドでもあるのかもしれませんが、現状、自分の理解している範囲での判断としては、
 TX20と言うのは、電源ON/OFFがわかりにくく、無駄にバッテリーを消耗しやすい
 車種だと思いました。


   平均燃費ダウン
   〜3分間アイドリング〜

 「バッテリーが大幅に消耗しています」のメッセージの為、一応、怖くなって
 日曜日の朝、3分程、アイドリングしておきました。
 そのせいで、せっかく、車載燃費計の平均燃費が、15.5km/ℓだったのに、
 3分のアイドリングのせいで、15.2km/ℓに減ってしまいました。



    復路
 8月4日のアウトドアの趣味活動を終え、帰る事にしました。
 ドア、リヤ・ハッチゲートは、荷物の積み込みのため、頻繁に開け閉めしました。
 
 「バッテリーが大幅に消耗しています」は、何度も表示されました。

 もし、エンジンがかからなくなってしまったら、周囲にいる趣味仲間の車から
 ブースター・ケーブルを接続して、電源をもらう覚悟をしていました。

 そして、片付けを終え、出発すると・・・
 エンジンは無事始動。ホッ。

 移動開始です。
 復路出発時点での車載燃費計の平均燃費は、15.2km/ℓで、スタートです。
 スタート地点の外気温は、25度でした。
 やはり、標高900〜1000mエリアは、真夏と言えども涼しいです。



   アイドリング・ストップ
 バッテリーが減っているという事は、恐らく、しばらくは、信号停止時に、
 アイドリングストップしないと思いました。
 逆を考えると、アイドリング・ストップをするようになれば、バッテリーは、
 充分、充電されたという事になります。

 どのタイミングで、アイドリング・ストップするようになるのか?
 注意しながら、進みました。

 ちなみに、出発地点の富士五湖エリアは、外気温が25度と、低めで涼しかった為、
 エアコンOFFして走り続けました。
 その方が、エアコン作動のためのバッテリーを無駄に消耗しないと考えたからです。

 通常のエアコン設定温度は、23〜25度にしている人であれば、
 外気温25度=エアコン使用時の設定温度と、同じと言う事になります。


   アイドリング・ストップ開始場所
 そして、移動し、約16km走った所で、アイドリング・ストップしました。
 意外に早く、バッテリーはそこそこ復旧出来たのだと思います。
 しかし、この程度の週末だけの車中泊で、「バッテリーが大幅に消耗しています」と言う
 警告メッセージが出るのは、あまり気分の良いものではありません。


   45km渋滞表示
 中央自動車道路が45km渋滞と表示されていました。
 中央自動車道路方面からくる人に教えてもらった事があります。

 中央自動車道路が、25km渋滞までは、一般道路にまわって帰っても、時間がかかる。
 中央自動車道路の渋滞に巻き込まれて進んだ方が、時間的には、早いとの事。

 25km以上の渋滞表示の時は、一般道路(道志みち)を進んだ方が、早いとの事でした。
 でも、最近は、圏央道のインターが出来た関係から、「道志みち」の交通量も増えているとの事です。
 
 自分が利用しているルート、少し混んだ場所もありましたが、ほぼ、順調でした。
 いつもなら、道の駅、渋滞しますが、この日は、スムーズでした。
 と、思っていたら・・・
 

    大渋滞
 所が・・・国道に入り、坂道を下り切った所で、ギッシリの大渋滞になっていました。
 そこで、地元の役場方面に抜ける裏道に入りました。
 その後、裏道を走り続け、再度、国道に合流しましたが、この日は、この選択が大正解でした。
 裏道が混雑しておらず、スムーズに国道に合流。
 その先の国道も、そこそこ、混雑していましたが、ノロノロ運転のレベルです。

 更に、その先も、旧道に抜けて、そこから先も裏道を駆使。
 東名高速道路と、並走する裏道に入り、移動しました。
 平均燃費は、少しづつ伸び、最大17.5km/ℓに伸びました。
 しかし、最終的には、車載燃費計での平均燃費は、17.4km/ℓになりました。




    給油所
 そして、給油所に立ち寄る事にしました。
 前回給油から、まだ、200km走っていません。
 本当なら、趣味活動での移動を、あと1往復した後で給油したいと考えていました。

 でも、せっかく、車載燃費計の平均燃費が、何とか、ギリギリ、17.0km/ℓを越えたので
 満タン法燃費は、期待できませんが、一応、給油してみる事にしました。


 オド・メーター    1632km
 トリップ・メーター  193.2km/ℓ
 車載燃費計平均燃費  17.4km/ℓ
 給油量        11.57ℓ
 単価         115円/ℓ

 満タン法燃費     193.2km÷11.57ℓ=16.698357821km/ℓ



 今回は、前回給油後から、登り坂のみの短距離移動。
 その後、往復10kmの買い物のための短距離移動。(登り坂多い)
 最後に、趣味活動の為、長距離移動を行いました。

 車中泊滞在中の「バッテリーが大幅に消耗しています」の警告メッセージが表示された事で
 3分間のアイドリングを行いました。


 また、休日夕方の移動のため、渋滞を避ける迂回ルートを多数使っています。
 本来のベストな状態での往復ではありませんでした。


 車載燃費計の平均燃費は、カタログ燃費(JC08モード)=17.0km/ℓを越えた
 17.4km/ℓに達した事は、大満足です。

 満タン法では、16.698357821km/ℓ。
 満タン法でもリッター17km越えを目指しているので、ガックリですが、
 今回の使われ方を考慮すると、そこそこ、頑張った実用燃費だったと思います。
 でも、やはり、PHEVが恋しい。
 
 車両電源OFFが、国産車のように、すぐ、オールOFFにならない事を知っていれば、
 恐らく、TX20は、選ばなかったと思います。
 この点は、展示車を見ても、試乗車に乗っても、試乗車を長時間お借りして、
 普段使いの道路を往復させてもらっても、わからない部分でした。

 オーナーになって、自分使いで、じっくり使ってみないと、わからなかった点です。
 やはり、車と言うのは、このように、じっくり、使ってみないと、わからない事が、
 たくさん、隠れていると思います。

 不満点が、少しづつ、蓄積されています。

   
   到着
 その後、最終目的地に到着。
 給油時間を除くと、合計2時間47分で到着しました。
 オール一般道路で、途中、大渋滞の場所もありましたが、それらを上手く回避しての移動です。
 ACCのおかげで、疲れずに運転出来ました。

 復路の走行距離は、93kmでした。
 途中、渋滞回避のため、かなり、チョコチョコ裏道を使いましたので
 往路との距離が変わりました。
 復路だけの平均燃費は、計測しておらず、不明です。


 楽しい週末でした。



 つづく

12−2.

14.運転席側後席背もたれ部分、体を乗せて車内で動くと、ベコベコ凹む音がします。強度上げて欲しい。

15.通常は運転席側後席は背もたれを倒して、クーラーBOXを置いています。

16.寝る時にはクーラーBOXを運転席に移動します。

17.運転席にクーラーBOXを置く時は、座面と背もたれが水滴で濡れないように
ビニールシートを置いた上に、クーラーBOXを置きます。シートはギリギリ前まで移動

18.その後、帰る為に、全ての荷物を、積み込みました。
積載能力は、問題なし。ただし、車中泊などのキャンプには適さない車である事を実感しました

19.実際に寝る時は、このように荷物を整理して寝床を作ります。クーラーBOXを置いた
運転席シートを、ステアリングに当たるギリギリまで前に移動させると、身長180cm
未満なら足を伸ばして、寝る事が出来ます。寝返りも打てます。ただし、車中泊してみて
気付いた事、いくつかあります。電源OFF制御が、とにかく、馴染まない。

20.リヤ・ハッチゲートを開けて見た所。足はリヤ・ハッチゲート側、頭は運転席側にして
寝るのがベストです。横のウィンドサーフィンのボードが、沈み過ぎると、体に干渉するので
ボードを車内積みしたまま車中泊する場合は、ボードの下に、色々な荷物をはさんで、ボード
が浮き上がるようにするなど、荷物の積み方に工夫が必要です。

21.2日目の車中泊は、気温も下がり、快適でした。

22.頭は後席足元に置いてある水タンク+カバンの上に、枕代わりの物を置いて寝ます。

23.趣味の荷物は、前車GG2Wと同等に積めます。その点の不満はありませんが・・・

24.

25.

26.

27.全て荷物を積み込みました。帰ります。

28.帰り始めの平均燃費は、15.2km/ℓまで落ちました。ガックリ。富士五湖周辺の気温25度は快適。

29.中央自動車道路、大月ジャンクションから稲城インターまで、驚きの45km渋滞。

30.山中湖を越え、籠坂(かごさか)峠の頂点に到着。

31.標高1100mの籠坂峠の頂点まで登った時点の平均燃費は15.4km/ℓ

32.湖畔の出発地点からオド・メーター上は、38km走行。1時間9分で籠坂峠に到達。

33.標高1100mの籠坂峠頂点から、一気に下り続けます。燃費、どれ位伸びるか?

34.籠坂峠から国道をずっと下り切った所での平均燃費は16.9km/ℓに伸びました

35.国道の大渋滞を抜け、裏道から再度、国道に合流する時点で、1時間43分。

36.その後も少しづつ燃費が伸びました。

37.途中、平均燃費が一番伸びたのが17.5km/ℓ。その後、少し登り坂があり悪化。

38.給油所に到着。

41.給油所到着時点の平均燃費は、17.4km/ℓに。満タン法では?

42.富士五湖湖畔から給油所まで、オド・メーター上は86km走行。移動時間2時間34分。

43.会員割引等が適用され、軽油115円/ℓ。

44.給油量は11.57ℓ。満タン法燃費は・・・

45.

46.そして、到着。ずっと登り続けたのに、平均燃費、18.5km/ℓで到着。まぁまぁ満足。

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