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2020年2月1日−2020年2月29日

 

 

1.MD(ミニ・ディスク)を、どうしても再生したくて、MDデッキを中古で探し、購入

2.取扱説明書、リモコン、AMラジオ用アンテナも揃っており、欠品なしでした。

3.MDを久々に再生。「よかトピアFM」の貴重な音源が、よみがえりました

4.カセットテープ、CDの再生も可能な万能機種。傷もほぼなく、完動品。そして感動品。

出発

6.途中で休憩。標高1000m越えの後、標高800m前後のエリアで、買い物と車中夕食

7.1時間39分かかりました。

18.スーパーで買い物。

9.その後、車中で夕食の弁当を食べました。

10.夕食後、再出発。再度、標高1000mエリアの御坂峠まで登りました。車載燃費計15.0km/ℓに。

11.新御坂トンネル。

12.そして、甲府市内の目的地に到着。車載燃費計平均燃費は、17.7km/ℓに伸びました。まずまず。
※当サイトに書いている内容、掲載している写真を管理人に無断で使用する事を堅く禁じます。



2020年2月1日−2月29日


   
 
 
      2月14日(金)


    MDデッキ探し
 MD=ミニ・ディスク。
 もう、忘れた人が多いかもしれませんが、自分は、MDを使った世代です。
 いつの間にか、市場から、消えてしまいました。
 MDは、とても便利で、編集しやすく、タイトルも入れられる。
 本格的なMDデッキを購入して、CS衛星デジタル放送(スターデジオ)から
 色々な曲を録音して楽しんでいました。

 MDの弱点は、録音時間でした。
 元々は、CDと同じ考え方の元、最初は、最長74分の録音が可能でした。
 その後、80分まで録音出来るようになりました。

 更に、「MDLP」と言う技術が開発され、2倍の録音が可能になりました。
 しかし、なぜか、MDの需要が、一気にしぼんでしまいました。

 自分が、所有していた自動車(ATH10型アルファード・ハイブリッド)にも
 純正カーオーディオに、MDプレーヤーが装着されていました。

 しかし、次第に、MDの需要が、なくなってしまいました。
 理由は、わかりません。


    使わなくなった理由
 少なくとも、自分が、MDを使わなくなった理由を考えてみると・・・

 「録音時間の短さ」が一つ。

 MDLPを使用すれば、カセットテープの最長、120分を越えられたのに、
 自分が保有しているMDデッキが、MDLP対応ではなかった為、
 MDLPを使う為に、わざわざ、MDデッキを買い替えようとは、思わなかった事。

 更に、「音質が、思った程、良くなかった」と言うのも、理由の一つでした。

 そして、パソコンが普及し、音源は、MP3化され、簡単に、ネットで、「ダウンロード」が
 可能になった事。

 CDを購入して、それを、個人で楽しむ為には、「ダウンロード」して、MP3形式にすると、
 一瞬で、複写出来る事。
 やはり、これが一番大きかったと思います。

 MDも、CDから2倍速ダビングが出来るようなMDデッキも登場したのですが、
 やはり、「ダウンロード」には、かないませんでした。
 しかも、ダウンロードすると、音質の劣化は、ありません。

 その内、パソコンで、CDをダウンロードして、「CD−Rに焼く」と言う事が出来るようになり、
 「ほぼ、リアルタイムで録音しなければならない」と言うMDは、
 需要が減って行ったのだと思います。


   壊れたMDデッキ
 昔の音源を、探していると、「MD」に収録されている音源を見つけました。
 インデックスに、手書きで、タイトルが書いてあったので、発見出来ました。
 しかし、MDデッキは、もう壊れて使えなくなっていました。

 10年以上、電源を入れていなかったMDデッキ。
 予想通り、動かなくなっていました。


   ゴム・ベルト劣化
 自分が保有している、どのオーディオ製品も、ほぼ、同じ状況になっていました。
 カセット・デッキも、久々に使おうとすると、電源は、はいります。
 しかし、動きませんでした。
 
 DATデッキも、保有していますが、10年以上、電源入れていません。
 恐らく、同じだと思います。

 MDデッキも、10年以上ぶりに電源を入れてみると、電源は、ONになりました。
 しかし、再生しようと思い、ディスクを入れようとして、ディスクを入れるための
 フタも、開きませんでした。

 そこで、デッキのカバーを取り外して、中身を見てみると・・・

 やはり、ディスクの出し入れなどを行う、モーターと連動しているゴム製のベルトが、
 ゴムの劣化により、縮んで、切れて、デッキの下に落下していました。

 カセット・デッキも駆動系は、ゴム製のベルトで駆動する構造でした。
 やはり、カセット・デッキも、10年以上、動かさなかった為、ゴム・ベルトが縮んで切れて、
 落下していました。
 輪ゴムが古くなると、かたくなって、縮んで、切れてしまうのと同じです。
 これは、予想していたので、特に、驚きませんでした。

 でも、修理ができるのか?修理ができるとしても、恐らく、数万円かかるだろうと思いました。

 と言う事で、「下手に修理代を払う位なら、MDデッキを安く購入出来ないのか?」と言う事で
 ネットで探しました。


   アマゾンで見つけた
 MDプレーヤーを探すと、もう、新品で買える物は、高額なデッキだけでした。
 7万円以上。
 プレミアム価格が付いた貴重な新品も、出ていましたが、10万円以上です。

 しかし、デッキ式の高性能の「中古MDデッキ」は、1万円前後で、多数、見つけられました。
 
 中古MDプレーヤー、録音・編集可能なMDデッキなど、
 安い物(1万円未満)は、「リモコンが欠品」と言うものがほとんどでした。

 MDって、編集可能ですが、その編集機能を使うのに、リモコンがないと出来ない機種が多い。
 更に、MDデッキの場合、MDLPに未対応の中古も多く、探しても、中々、良いものが
 ありませんでした。

 ラジカセスタイルの中古を探してみると・・・
 MDデッキと同じように、リモコン欠品がほとんど。

 欠品がない場合は、15000円〜30000円前後になります。

 そんな中、パナソニックのMDラジカセの中古の中に、リモコン欠品なし、
 説明書付き、MDLP対応と言うものを見つけました。
 価格は、7800円。送料込み。

 しかも、MD(MDLP対応)に加え、CDプレーヤー、カセットも付いていました。
 当然、FM/AMも使えます。

 CD→MDへの録音は、2倍速も可能との事。
 カセット→MDへのダビングも可能。
 その逆も可能。

 これは、便利です。
 速攻で、注文しました。

 そして、わずか、2日程で届きました。

 実物を見てみましたが、とても中古で使い古したとは思えない綺麗な中古でした。
 しかも、リモコン用の乾電池2本が、新品で同封されていました。
 説明書も、わざわざ、新しい紙で印刷されていました。
 MDは、問題なく再生出来ました。音質も、問題なし。

 大満足です。

 MD、久々に使うと、やはり便利。
 でも、やはり、録音するには、リアルタイムの時間が必要なので、ダウンロードに慣れた世代には、
 使いにくいのかもしれませんね。
 ラジオ番組を録音する・・・などは、使いやすそうです。


   よみがえった音源
 再生したかった音源。それは、「よかトピアFM」の貴重な録音音源です。
 「よかトピア」と言う博覧会(=アジア・太平洋博覧会)が、1989年3月から9月まで、
 福岡市の百道浜(ももちはま)で開催されました。
 その時、臨時免許で、期間限定で開局されたのが、「よかトピアFM」でした。
 現在で言う所の、「コミュニティFM」のような感じです。

 博覧会の会場周辺で聴いてもらうと言う狙いだったと思います。
 会場周辺の交通情報や、博覧会のイベント案内などのために、使われていました。

 その音源、MDに残していた事に気付きましたが、再生する機械がありませんでした。
 やっと、その貴重な音源、蘇り(よみがえり)ました。

 とにかく、懐かしい・・・・
 当時は、「消費税」が、導入された年。その消費税は、3%でした。
 昭和から、平成に切り替わった年でもあります。
 美空ひばりさんが、亡くなった年でもあります。

 当時の番組を聴いてみると、時代を感じさせます。
 地元のプロ野球チームは、「ダイエー・ホークス」時代。
 スポーツ新聞のCMも「ダイエーホークス」と言う表現が出て来ます。
 現在は、「ソフトバンク・ホークス」です。

 「ユニード・ダイエー、オレンジ友の会」と言うCMも懐かしい。
 もう、ユニードも存在せず、ダイエーでさえ、イオンに変わってしまい、存在しない。
 30年以上経過すると、企業の生き残りの縮図も変わるのだな・・・と思いました。

 現在、「よかトピア」が開催された場所は、大きく発展。
 当時のものとして、残っているのは、「福岡タワー」と「マリゾン」くらい。
 あと、「よかトピア通り」と言う道路も、残っています。

 当時、福岡都市高速は、百道(ももち)ランプまでで終了。
 そこから先は、まだ、つながっていませんでした。(現在は、環状道路になっている)

 この博覧会が終わった後、現在のヤフオク・ドームなどが作られ、地元の放送局、
 RKB毎日放送(TBS系列)、TNCテレビ西日本(フジテレビ系列)が、ここに移転しています。

 時代はバブル。バブリーなCMも多かったな・・・


   ジョン・カビラさん無名時代の声
 ちなみに、「よかトピアFM」の交通情報ジングル、ニュース・ジングル、ステーション・ジングルの声は
 「ジョン・カビラ」さんです。

 今では、「ジョン・カビラ」さんと言うと、カビラ兄弟としても、全国的に有名になっていますが
 当時は、まだ、東京のFM放送局、J−WAVEの朝の番組を担当していた程度の知名度。
 そして、J−WAVEが開局されて、半年程度しか、経過していない時代。
 (J−WAVEの開局は、昭和63年=1988年10月1日)

 関東圏で、J−WAVEを良く聴く人は、「ジョン・カビラ」さんの声を知っていたと思いますが
 全国区では、ほぼ、無名な状態でした。


 よかトピアFMの試験放送は、恐らく、1988年の年末頃には、やっていたと思いますので
 これらのジングル収録は、1988年10月とか、11月頃には、行われていたのだと思います。
 つまり、J−WAVEの開局前後に、収録されていたのではないでしょうか。(あくまで予想)


 ジョン・カビラさんと言うと、今では、サッカーの大きな大会があると、テレビに登場しますし、
 レコード大賞では、影の声として、 数年間、声の出演をされています。

 その無名時代のジョン・カビラさんの声も、残っていました。
 貴重です。



   趣味活動日
 
この日は、趣味活動の為、久々に甲府に移動しました。
 ただ、途中から、本格的な雨になりました。
 途中、スーパーに立ち寄り、弁当を購入。車中で、食べて、再出発。
 そして、甲府に到着しました。
 御坂峠を越え、甲府市内に降りてくると、雨の余韻は、全くなし。路面は完全に乾いていました。
 地元の人に聞いてみると、昼間は雨だったそうですが、早い時間に、雨は、やんだそうです。
 地域によって、随分、天気が違うな・・・と思いました。



   往路平均燃費
 往路の平均燃費は、車載燃費計で、17.7km/ℓになりました。
 この日は出発地点から、市内を抜けるまで、少しだけ、ノロノロ運転があったものの、
 大きな渋滞や、ストップ&GO連発の状況は、ありませんでした。

 ただ、ベストの時は、往路だけで、18.0km/ℓオーバーになった事もあります。
 この違いは、一体、何だろうと思いました。

 
   バレンタイン・デー
 良く考えたら、この日はバレンタイン・デーです。
 丁度、趣味活動日と重なった為、チームメイトの奥様、そして、唯一の女子メンバーが、
 男性メンバーに、チョコレートを配布していました。

 とてもありがたいです。
 美味しく頂きました。
 (頂いた物へのお返しは、毎年、頂いた方には、きちんと、やっております)


   趣味活動終了
 そして、趣味活動終了。


   警告表示
 帰り始めました。
 駐車場を出て、いつもと同じように、同じルートを走り始めた瞬間、いきなり「ポーン」と言う音。
 ナビ画面上に、警告メッセージが表示されました。

 「該当システム」の部分を、クリックすると・・・・
 「ハイビームアシスタント一時制限」の表示です。

 オート・ハイビームをONした瞬間に、このメッセージが表示されたのです。

 オート・ハイビームが使えなくなりました。
 特に、困りはしませんが、しばらく、そのまま走ってみました。
 わざと、手動で、ハイビームに切り替えてみて、戻して・・・・
 その後、再度、オート・ハイビームをONすると、元に戻りました。
 つまり、オート・ハイビーム、再度、使えるようになりました。


   メカニックからの話
 後日、違う用事で販売店に行った時、メカニックの人に、この点を告げました。
 すると、センサー系は、例えば、何か、ちょっとした強い光とか、
 逆光の太陽をあびると、エラーを起こして、このようなメッセージが出る事が
 あるのだそうです。

 例えば、大雪などが降ると、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)が
 雪なのか、障害物なのか、判断出来なくなり、システム上、エラーが出て、
 それ以上、自動での障害物制御を、行わなくなる事があります。
 自分も、大雪が関東圏で降った時に、何度も、経験済みです。
 このように、たまたま、何かに反応しただけだろうとの事です。

 ちなみに、このエラーが出た時に走っていたのは、周囲が真っ暗な田舎道。
 対向車線からも、何も走って来ていませんでした。
 外灯もない、真っ暗な所でした。
 従って、何か、強烈な光が、センサーに直撃したような事ではないと思います。

 この季節、気温差により、窓が曇る事も多いと思います。
 もしかすると、出発地点で、気温差により、丁度、センサーの部分辺りに、
 曇りが出て、それが反応したと言う可能性も、なくは、ないと思います。

 今後も頻繁に出る場合は、再度、連絡して欲しいとの事です。
 初回なので、様子を見ようと思います。


   オド・メーター
 そして、この日、オド・メーターが5000kmを突破しました。
 11ヶ月で、5000km突破です。
 でも、5000kmの瞬間、運転に集中しており、オド・メーターが5000km丁度の時を
 見逃してしまいました。残念。



   復路の走り方
 甲府市内から、河口湖方面までの御坂峠、かなりゆったりペースで走りました。
 すると、登り坂の燃費の落ち込みは、かなり抑えられるようです。
 標高250mの甲府市内から、御坂峠の新御坂トンネルの標高1000mエリアまで登り続け、
 車載燃費計の平均燃費は、17.7km/ℓ→16.0km/ℓに抑えられました。



   コース変更
 そして、この日、御坂峠を下ってから、コースを変えてみました。
 いつもは、河口湖大橋には向かわず、富士吉田市内に抜ける、新倉河口湖トンネルに向かいます。
 しかし、この新倉河口湖トンネル、トンネルの中は快適ですが、トンネルを出てから、信号オンパレード。
 真夜中に走っても、信号のつながりが、とても悪く、ほぼ、全ての信号に引っ掛かります。
 信号の数は、7〜8個程度、あると思います。

 そこで、今回は河口湖大橋に向かい、国道139号まで、直進しました。
 以前は、このルートしか、ありませんでした。
 こちらを久々に走ると、新倉河口湖トンネルに向かう車が増えたためなのか、交通量が少ない。
 信号は、そこそこ引っ掛かりますが、信号の数が少ない。

 国道139号に出てからの信号のつながりも、そこそこ良い。それに信号の数が少なめ。

 昼間は混雑するので、使えませんが、夜中移動なら、こちらの方が良いような気がしました。

 ただ、こちら方面、かなりの頻度で、夜間道路工事をやっている事が多い。
 道路工事で、対面通行などになると、真夜中なのに渋滞する事もあります。



   鹿との遭遇
 そして、山中湖の湖畔を走っていると・・・
 野生の鹿さん、数頭が道路を横切りました。

 久々に、野生の鹿さんに遭遇。
 かなり大きい大人の鹿と、その子供と思われる、子鹿でした。
 子鹿も、わりと、大き目でした。
 丁度、山中湖村の観光案内所の手前でした。

 更に、旭日丘(あさひがおか)交差点を右折し、籠坂峠の頂点に向かって、走りだすと、
 道路の左側に、小さい鹿さんの集団、恐らく、4〜5頭だったと思いますが、
 道路脇にいました。
 車のライトを見て、あわてて、森の中に、走って行きました。

 最初に遭遇したのが、日付けが変わった2月15日AM0:09頃。
 2度目の遭遇(旭日丘交差点を越えた所)は、その1分30秒後の
 2月15日AM0:10頃でした。

 ここ数回、野生の鹿さんと遭遇していなかったのですが、この日は、
 一気に2度、遭遇しました。


   2度目のコース変更
 この日、山中湖を抜ける道もコース変更しました。
 いつもは、別荘地を抜けますが、今回は、通常の湖畔を通る国道ルートを走ってみました。
 だから、鹿さんに2度も遭遇したのですが、籠坂峠の頂点で車載燃費計平均燃費は、
 16.5km/ℓでした。

 別荘地を抜けるルートで走ると、良くて16.3km/ℓ前後。
 状況によっては、16.0km/ℓを切る事もあります。
 コース変更が効果を上げたのか?
 それとも、総合的に、この日は全体的に順調だったのか?
 わかりせんが、燃費の伸び方は、良い雰囲気でした。

 そして、標高1100mの籠坂峠の頂点から、一気に下りました。
 燃費の最大のピークは、18.6km/ℓまで伸びました。
 中々、良い感じです。

 しかし、その後、登り坂などを走り、燃費悪化。
 給油所到着時点では、18.4km/ℓに落ち着きました。 
 さて、満タン法燃費は、どうなるのでしょうか?
 

   
   給油所到着
 今回も、必死に、平均燃費が伸びるように、減速時は、極力、シフトをマイナスにしながら、
 エンジン・ブレーキを使って、燃料カットする走り方を徹底しました。
 
 
 オド・メーター   5085km
 トリップ・メーター 206.6km
 車載燃費計平均燃費 18.4km/ℓ

 給油量       11.61ℓ
 単価        108円/ℓ

 アイドリング・ストップ時間 11分36秒
 コースティング距離     6.9km

 満タン法燃費 206.6÷11.61=17.795km/ℓ


  今回の利用状況
 いつもの標高1000mの峠越え往復での利用。往復ともに、渋滞なく、スムーズ。
 コースティング距離が短くても燃費の伸びには、全く関係ない事が、立証された形です。
 燃費を伸ばすには、いかに、少しでも、エンジンブレーキを使って、燃料カットさせるか?だと
 言う事が、このTX20で、色々試して、ハッキリしました。

 今回は、約200km走って、アイドリング・ストップ時間が、わずか、11分と言う事からも
 いかに、ストップ&GOが少なかったのかが、わかります。

 ただし、今回は、さすがに寒かったので、途中で、暖房を使いました。
 エアコンではありません。エアコンスィッチは、OFFして、車内暖房だけ、ONの状態で使いました。
 すると、やはり、エアコンを使っていても、エアコンOFFの車内暖房だけでも、使っている時間は
 中々、アイドリング・ストップしませんでした。
 TX20は、この風を送ると言う機能を使うだけで、電気を喰い、アイドリング・ストップをやらなく
 なってしまうようです。

 信号停止前に、暖房をOFFしなければ・・・と思うのですが、いつも、忘れてしまいます。
 信号停止して、ブレーキホールドになったのに、アイドリング・ストップしない事で、やっと、
 「あっ、暖房スィッチ、つけっぱなしだった・・・」と、気付きます。

 その時点で、暖房スィッチをOFFしても、アイドリング・ストップしてくれない事が、ほとんどでした。
 今回、もし、暖房をオールOFFして走っていたら、もう少し、アイドリング・ストップ時間は
 伸びたと思います。
 しかし、それでも、恐らく、15分〜20分弱前後だったと思います。

 車載燃費計の平均燃費との差が、今回は大きく、満タン法で、リッター18kmに
 ならなかったのは、期待外れでした。
 しかし、満タン法で、17.795km/ℓであれば、大満足です。
 JC08モードの17.0km/ℓ越えです。

 逆に言うと、やはり、このような往復ともにスムーズ+長距離運転ではないと、
 良い燃費は達成出来ないと言う事も、わかりました。
 チョイ乗り連発の使い方では、この車、燃費伸びない事もわかって来ました。

 今回、久々に軽油単価が、リッター108円と、安くなりました。

 やはり、この給油所、軽油だけは、深夜になると、ガソリンと違い、更に2円引きになっています。
 そして、この週末、メール会員は、ガソリン、軽油ともに、2円引きの連絡があったのですが
 給油スタンドの単価を見ると、108円になっていたので、この2円差分が、メール会員割引と言う事です。
 リッター108円なら、安いです。
 レギュラーガソリンの場合、同じ時間帯の給油だと、単価は、134円と言う事になります。

 


   コスト変換
 これを、レギュラー・ガソリンエンジン仕様の車に換算すると・・・


   今回のコスト
 軽油  108円/ℓ
 給油量 11.61ℓ
 燃料代 1254円
  ↓
 この日の同一給油所のレギュラーガソリン価格

 レギュラーガソリン 134円/ℓ

 燃料代 1254円から逆算した給油量
 1254÷134=9.3582ℓ

 今回走行距離 206.6km

 206.6÷9.3582ℓ=22.076895km/ℓ

 になります。

 つまり、今回については、レギュラーガソリンエンジン仕様の車で、
 リッター22.07689km走る実燃費の車
と、コストは同じと言う事になります。

 ★レギュラーガソリン仕様で、TX20と同等サイズのSUV、フルタイム4WD、
  と言う条件で、実燃費、リッター22km走る車、存在しないと思います。

 フルサイズSUVではなく、セダン系、ハッチバック系、コンパクトカー系の
 ハイブリッド車の中で、やっと、実燃費でリッター22kmを記録する車は、そこそこ出て来ます。

 そう考えると、TX20で、実燃費、軽油で、17km/ℓ以上走ると言うのは、脅威の低燃費と
 言う事だと思います。すごいです。

 ただ、その燃費を叩き出すため、涙ぐましい努力をしています。

 チョイ乗りは極力我慢して、渋滞している時間帯には走らず、
 必死にエンジン・ブレーキを多用して、燃料カットする走り方を心掛け、時には、エアコンや、
 暖房をOFFし、やっと達成出来る燃費結果です。


   到着
 そして、深夜1時30分、無事、到着。


   総合コストは微妙
 細かい事を言うと、ディーゼルエンジン車は、やはり、振動・騒音が大きい。
 静かな住宅地に真夜中に到着すると、周囲に、かなり大きなカラカラ音が響き渡ります。
 エンジンブレーキを多用する走り方を徹底していると、エンジンブレーキをかけるたびに、
 大型トラックのようなカラカラ音が、車内にも響き渡ります。
 そのような騒音・振動面も不利。

 それに、チョイ乗りを繰り返すと、ススがたまると言われます。
 マツダ車のディーゼルが、チョイ乗りしかしないユーザーの個体に、
 ススがたまり過ぎて、トラブルになった事例が、良く紹介されています。
  尿素で処理しないマツダ車は、特に、ススがたまりやすいようです。
  しかも、時々、スス焼きが発生するそうで、スス焼きの時間中は
  全くアイドリング・ストップしなくなり、平均燃費が、どんどん悪化するのだそうです。

 オイル交換も、クリーン・ディーゼルエンジン専用オイルが必要。
 そのオイルも、ガソリンエンジン車用より、高めな事が多い。

 しかも、BMWの場合は、オイル・ゲージがエンジンルームに存在しないので、
 カーショップや、ガソリンスタンドでのオイル交換が、ほぼ、不可能。

 新車3年の内は、年1回、オイル交換無料なので、その無料サービス中は、問題ありませんが
 無料期間終了後は、工賃も、オイル代もガソリンエンジン車より高額のディーラーでの
 交換しか、実質出来ないと思われます。

 又は、外車専門に扱っているショップ、外車対応のテスターや、工具を持っている工場であれば
 対応出来る事もあります。
 しかし、だいたい、そのような外車専門ショップは、特殊工具を持っている事もあり、
 工賃高めですし、敷居が高いお店が多い。

 更に、このTX20の場合は、尿素(アドブルー)の補充が、1万キロ走行ごとに必要です。
 これも、新車3年無料点検期間内は、無料で補充出来ますが、3年を越えると、自費負担になります。

 それらのコストを総合的に考えると、やはり、クリーン・ディーゼルエンジンは、
 あまり、お得ではないと考える事も出来ます。

 自分は、最近、このクリーン・ディーゼルの低燃費の素晴らしさ、軽油のコストの安さだけでは
 本当に得したとは考えられなくなって来ています。
 やはり、自分には、クリーン・ディーゼルは、合っていない・・・1年乗って、そう感じています。
 
 下駄代わりで、燃費の良い激安中古車、やはり探しますか・・・



 つづく

12−2.

14.

15.良く考えたら、バレンタイン・デー。

16.チョコレート系、頂きました。ありがとうございます。

17.さて、帰ります。

18.オート・ハイビームをONにした直後、このエラー・メッセージ。

19.

20.

21.オド・メーターが5000kmを突破。

22.新御坂トンネル。夜間は夜9時〜片側交互通行。このように工事を行っています

23.標高1000mまで登って、燃費は、16.0km/ℓをキープ。

24.山中湖の湖畔道路で、野生の鹿さんに遭遇。大きな鹿、3〜4頭、横切りました。

25.ドライブ・レコーダーの画像を確認。動画なので、写真に撮ると、わかりにくい。

26.

27.更に1分30秒後、旭日丘交差点を越えて、籠坂峠に向かい始めた所で、別の鹿と遭遇

28.道路の左側にいました。

29.籠坂峠の頂点。標高1100mエリアです。

30.燃費は、籠坂峠の頂点通過時点で、16.5km/ℓをキープ。今回は、中々です。

31.御殿場市内に降りて来ました。標高300〜400mエリアは濃い霧に包まれました

32.この日の車載燃費計の最大ピークは、18.6km/ℓ。

33.コースティング距離は、6.8m程度。(実際は6.9kmでした)

34.給油します

35.給油所到着時点で18.4km/ℓに。アイドリングストップ時間、11分36秒。

36.夜はスムーズです。

37.給油します。タイヤの空気圧計ると、左前のみ0.1kgf/㎠少なく、調整。

38.夜間の看板価格。軽油は118円/ℓ表示。

39.エネキーをかざすと、看板価格より、ガソリンは1円安い。軽油は、3円安い。

40.5円引きクーポンをかざすと、それぞれ5円引き。

41.更に、メール会員は週末限定2円引きが適用されました。軽油108円は、安い。

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